精子の匂いフェチな先輩・後編

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「たぶんあたしは、他の人よりも少しあの匂いに敏感だったのかもね。好きな匂いだから・・・。だけど、そんな時に友達が気が付いてくれたんだ。『あれは、せ、精子の匂いだよ』って・・・」

「・・・」

「最初は自分でもちょっと信じられなかったの。だって精子って・・・。気持ちいいことをしたりして出るでしょ?」

「俺はそんなことしてないんですよ。だけど、すごく溜まってたんです」

「えっ、そうなの?あっ、あの・・・。すごく溜まってたから溢れちゃったの?」

先輩は真っ赤な顔をしながら、それでも食い入るように俺の目を見つめている。
先ほどの恥ずかしそうなキョロキョロ、オドオドした雰囲気はなく、本当に興味を持っているようだ。
だけど俺だってこんな話を、いくら仲良しの先輩であったとしても、女性に軽々しく打ち明けることなんてできやしない。

「いや・・・」

俺はそれだけ言って黙り込んでしまった。

「お願い、教えて?気持ちいいことはしてないんでしょ?溢れちゃったの?」

「そ、そうですよ。だけど寝てる間に勝手に出ちゃったんです。夢精って知ってるでしょ?」

「あ・・・。し、知ってる。前に保健体育で聞いたことがあるもん」

もうここまで話してしまったら、勢いで全部説明してもいいかもしれない。
俺はそう考え、怒りも恥ずかしさもすべて抑え込んで事実のみを淡々と話すことにした。

「今日までの試験を少しでも上手く乗り切るために、2週間くらい前からずっと我慢してたんです。だけど溜まりに溜まってしまって、今朝起きたら夢精が・・・勝手に沢山出ちゃってたんですよ。だけど起きた時間が遅刻ギリギリだったから、下着だけ着替えてシャワーを浴びられなかったんです」

「そ、そうだったんだ・・・。だけど今日、坂下君に会った瞬間に、すごく痺れてしまったんだ・・・。どうしちゃったんだろうと思うほど、自分でも自分の気持ちを抑えられなくてドキドキしてしまって・・・」

「そ、そうだったんだ・・・。先輩ってちょっぴり変ってますね」

「そんなことないよ。もちろんあの匂いが嫌いだって子も沢山いるけど、あたしのように好きって子も、それなりにいるんだよ。だけど、あたしほど好きな人はいないかな?」

「ふ~ん・・・」

「あの・・・。坂下君?もし良かったら・・・。その・・・」

「はい?」

「あの・・・。匂いを嗅がせてもらえない?」

「はっ?いや、無理無理無理!絶対無理!それだけは・・・」

「お願い!絶対に触らないから・・・。お願い・・・。あたし、自分の気持ちをこれ以上抑えられない・・・。もう我慢できないの・・・」

ウルウルした瞳はこれまで見たこともないような美しさで、俺もその懇願するような瞳に逆らえなくなりそうだった。
だけど、(匂いを嗅がせるって、どういう風に?)というのが、まず頭の中にあったし、何よりも恥ずかしさが強くてどうしても認める気になんてなれない。
そこで無理難題を押し付けて、なんとかその場を逃れようとした。

「先輩の裸を見せてくれるなら匂いを嗅がせてあげてもいいですよ」

俺はそんな卑怯な言葉を先輩に投げつけた。
その言葉を聞いて案の定先輩はビクッとなり、俯いて黙ってしまう。

「裸を見せてくれないなら、匂いを嗅がせてあげることもできないな。だって俺にとっては、先輩が裸になるのと同じくらい恥ずかしいことなんだから」

その言葉をすべて聞いてから、先輩は驚くようなことを言いだした。

「そうだよね。うん、わかった!裸を見せたら匂いを嗅がせてくれるんだよね?」

「はぁっ?いや、ちょっ!裸ですよ?先輩の素っ裸を俺に見せるんですよ?」

「うん・・・。わかってる・・・。たぶんそれくらい坂下君も恥ずかしいことなんでしょ?だからあたしも我慢する・・・」

「いや・・・。だって・・・。素っ裸ですよ?一体どこで?」

「ついて来て・・・」

そう言うと、今来た道を逆に戻り始めた。
普通棟と特別棟を繋ぐ1階の渡り廊下の部分は、普段からあまり人通りがない場所なので、そこで靴を脱ぐとそれを手に持って、靴下のまま廊下を静かに歩き、手近の階段を忍び足で上っていく。
そして4階まで上がったところで渡り廊下を渡って特別棟へ。
この辺は多かれ少なかれ大抵の学校が同じような造りになっているのではないだろうか。
俺も中学生の頃は本校舎と特別校舎のような2つの建物があり、通常の勉強は本校舎、そして選択授業や文化系の部活動は特別校舎というように使い分けられていた。
俺の通っていた公立高校もその造りの基本はほぼ同じで、普段は学生が無駄に入り浸っている放課後の特別校舎も、今日は誰の気配も感じられず、無人の静かな廊下を我々2人の押し殺したペタペタという足音だけがこだました。
中学時代にも建物は違えども何度となくお世話になった音楽準備室。
ここに、グレードはかなりアップしたものの、やはり中学校とほぼ同じように忘れ去られた狭くて防音施設の整った外界からは完璧に遮断された部屋が用意されていたのだ。
そこへ招かれた時、俺にはこれから何が始まるのかがすでにわかっていた。
そして中学時代で完全に終わりを告げたと思い、寂しく、そして切なくも感じていた時間が、再び自分に訪れた幸運を素直に喜び、受け入れた。

先輩は入り口の付近をこちょこちょ捜しながら鍵を探り当て、それを静かにドアノブに差し込んだ。
すりガラスの向こうはびっくりするような黒だが、これは暗幕が掛けられているからだ。
ドアを開けると2人で素早く室内に入り込み、暗幕を押しのける。
予想通り外側が黒く、内側が赤い重厚なカーテンだ。
それを掻き分けて室内に入り込むと、かなり手入れされてはいるものの、予想通りの狭い部屋が目に飛び込んできた。

「ここなら大丈夫。鍵も内側から掛けたし、音も光も外に漏れないんだよ」

「俺の通ってた中学校にもこういう秘密めいた部屋がありましたよ」

「ふ~ん、そうなんだ・・・」

そう言ってニッコリ笑う先輩。
なんとなくいつもの様子に戻ったようだ。
そして改めて向かい合って立つと、再びモジモジするように体を落ち着きなく動かしながら、なんと切り出そうか言葉を選んでいる様子だ。

「あの、あたしから脱がないとダメかな・・・」

「先輩は全部脱いでくれるんですよね?俺は匂いを嗅がせるだけでいいんでしょ?」

「そ、そうだったね・・・。あの、そんなに見られたらちょっと恥ずかしいんだけど・・・」

意識しないようにしようと思っても、どうしても胸とか腰の辺りを舐めるように見てしまう。

「先輩・・・。服を着ている時からそんな調子じゃ、裸にはなれないんじゃないですか?」

ちょっぴり意地悪く言ってみる。
俺の方はこの時点で少し落ち着いていた。
すでに主導権も握れたようだ。

「そ、そうだよね・・・」

そう言うと、再び顔を真っ赤にしながら1枚ずつゆっくりと服を脱いでいき、とうとう下着だけの姿になってしまった。
少し震えるような様子で視線を俺から外し、恥ずかしさで居ても立ってもいられないようだ。
そんな様子と、今まで見たどの女の子よりも大人びた、そして美しく透き通るような白い肌のため、冷静でいたはずの俺の心はかなり動揺しはじめていた。

「坂下君、もういいでしょ?匂いを嗅がせてくれる?」

「ダメですよ。まだ下着を着けたままじゃないですか」

「でも・・・。もうこれ以上自分で脱ぐなんて、恥ずかしくて気が狂ってしまいそう・・・」

「俺が脱がしてあげてもいいですよ?だけど、それってもっと恥ずかしいんじゃないですか?」

「そんな事を言わないで・・・。だけど自分ではもうできない・・・。脱がしてくれる?」

そう言うとくるりと後ろを向いてしまった。
肩甲骨の辺りから腰にかけては綺麗にスッとした曲線を描いてへこんでいるのに、お尻の辺りでまたプクッと柔らかそうに出っ張って美しい足へと続いている。
その柔らかくて雑誌に出てくるような美しい体をゾクゾクする気持ちで眺めてから、ブラジャーのホックに手を掛ける。
そしてなんの苦労もなくパッと留め金を外してからそのまま放置し、次にパンティに両手を掛け、ゆっくりと引きずり下ろして、膝の辺りで一旦止めた。

「先輩。こっちを向いてください」

「でも下着がまだ・・・。きゃっ!」

全部言い終える前に肩を抱いて、強引にこちらを向かせてしまう。
そして中途半端に肌蹴た胸が揺れるのを楽しんだ後、ゆっくりとブラジャーを取り外した。

「うぅ・・・」

恥ずかしそうな声を漏らす先輩。
はっきり言って俺だけが一方的に楽しんでいたと思う。
ブラを取り上げると、そっと折り畳まれた制服の上に置き、想像以上に美しい胸に目が釘付けになる。
明らかに得しているのは自分だけだという罪悪感も多少頭をもたげてはいたが、先輩の方から言いだしたことだ。
ここは黙って言うことを聞いてもらおう。
続けて膝の辺りまで中途半端に脱がせたパンティをそのままずり下ろして全裸にしてしまった。
その時、俺も先輩の股間の辺りを音を立ててクンクンと嗅いでみた。

「あっ、ず、ずるい!裸を見るだけって言ったじゃない?」

「ははは、ごめんなさい。でも目の前にすごく美しいものがあったからついつい・・・」

「今度はあたしの番だからね。早く立って!もう十分に楽しんだでしょ?」

「もう立ってますよ」

実際の俺はしゃがみ込んでいた。
立っているというのはもちろんアソコのことだ。
それを理解して、先輩はまた恥ずかしそうな表情をする。
そんな表情がたまらない。

「坂下君ってそんなに意地悪だったの?」

「そうですよ。でも先輩も今まで結構意地悪したじゃないですか?」

「そ、それは・・・。キミのことが気になっていたから・・・」

「俺も先輩のことがすごく気になってましたよ」

そう言うと俺を無理やり立たせてからペタンと座り込み、匂いを嗅ぐだけと言ってたのを無視して、俺のズボンのベルトに手を掛けて、震えるような手でたどたどしくベルトを外すと、ゆっくりズボンのチャックを開いていった。
そこで太ももの辺りをギュッと抱いてから、ほほを俺の股間の辺りにすりつけるようにして、素っ裸の先輩は、「あぁ~~~」と声を漏らした。

「あぁ・・・。この匂い・・・。あたし、すごく大好きだったの。こんなに素敵な匂い・・・」

「生臭くないですか?俺は自分で言うのはなんだけど、すごく嫌いな匂いですよ」

「そんなことないよ。こんなに痺れる匂い・・・。あたし、こんなにドキドキしたの初めて・・・」

「ひょっとして、アソコが濡れちゃったんじゃないですか?」

「もぅ、どうしてそんなに意地悪なの?濡れたりしてないもん・・・」

「でも、その光ってトロッとしたものはなんですか?」

俺の位置からはそんなものは見えなかった。
だけど、わざと意地悪く言ってみた。
それでも先輩はビクッとなって、慌てて自分の手をアソコに這わせて確認している。

「ちょっと!そんな嘘つかないで!」

そう抗議する先輩の手のひらをぐっと掴んで、びっくりしたような先輩の表情を楽しみながら、俺は自分の鼻にその手を近づけてみた。
今、先輩が自分の股間を触ったその手のひらだ。

「やだ・・・」

そう言って目を伏せる先輩。
正直匂いなんてよく判らなかったけど、そういう女性らしい仕草は俺の気持ちに火をつけた。
夢精で大量に放出していても、数時間も立てば十分に充電される。
高校生の時期というのはそういうものだ。
俺は自分の腰を突き出して先輩の鼻先にグリグリ押しつけたりしながら、ちょっぴり“S”の楽しみを味わった。
そして、そのまま俺も自然に裸になった・・・。

すべてが終わった後、俺と先輩はかなりの汗と、流れ出た体液でグチョグチョになっていた。
部屋にはちょっぴりエッチな匂いが充満し、ティッシュなども用意せずに予想以上の行為に及んでしまったので後片付けは本当に大変だった。
俺たちは色々な意味で相性がとても良かったのかもしれない。
この日を境に、それまでとはちょっと変わってしまった関係が、俺たちの高校時代をより一層楽しいものへと導いてくれたのは言うまでもない。

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