メル友の人妻と初体験ができた充実した修学旅行

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あれは中学を卒業して、アルバイターとして働いてた時の話。

俺はPCを買ってインターネットに嵌ってた。
当時InfoWeb(現ニフティ)ではサービスとしてチャットを提供していて、俺はそこのチャットに足繁く通っていた。
その頃チャットにいるのは仕事中なのに暇してる中年のオッサン(不倫したがり)とか、暇そうな主婦とかが多かった。
そんな中で俺は最年少の特別浮いた存在だった。
ハンドルネームは『リオン』と名乗っていた。

高校入学当初、あまり学校には行かず、アルバイトしながらふらふらしてたもんで、自分から中卒と言うのが恥ずかしかった俺は、自己紹介とかあまりしようとしなかった(今は大学生)。
年齢、性別、学歴、仕事なんてのも全部黙っていた。
1人称も『私』なんて使っていたから、20代くらいの女性なんじゃないの?という感じで見られていた。
そんなわけでチャットにはリオンという不思議な存在が、主婦やオッサンに混じって存在していた。

リオンと親しい存在だったのが、マミという主婦だった。
チャットの中ではみんなから人気があり、メル友も10人くらいいるようだった。
俺もメル友の1人だった。
3、4ヶ月くらいメール交換は続いただろうか。
メール交換してる中で、マミの画像が添付されていたときがあった。
マミはダイアナ妃に似てるような、いかにもマダムって感じの女性だった。
当然盛っていたお年頃の俺だから恋愛に興味ないよってな雰囲気を出しつつも、マミとはもっと仲良くなろうとしてた。
俺がじつは男だということをカミングアウトすると、マミはそれを受け入れてくれて、俺たちは結構仲が良くなった。
『いつか会いたいね』なんていう、友達以上恋人未満の仲だった。

マミは兵庫に住んでいるらしかった。
俺は新潟。
距離は遠かった。

マミと同年代の主婦のメル友に玲子がいた。
俺とはチャットでも仲が良く、よくマミとの話題でメールもしていた。
どちらかというと俺はマミに興味があったので、玲子から愚痴とか聞いても、『まあがんばれよ』的な素っ気ない対応をしていた。

俺とマミの感情が盛り上がってきたあるとき、マミは自分が病気に罹っていると唐突に言ってきた。

『肺の病気で、もうすぐ死んでしまう』というのだ。

だから『メールをやめたい』と言ってきた。
俺は、何を馬鹿なと思った。
うそ臭い冗談のように思えた。
唐突過ぎるし、肺の病気で余命1年だなんてテレビドラマみたいで全然信じられなかった。
だけど、その日は1日中涙が止まらなかった。

チャットからマミが消え、マミとのメールもふっと途絶えてしまい、俺は無気力な毎日を送っていた。
ガキだから“死ぬ”とかそういう問題も初めてだったし、こんな恋愛事の苦痛、辛さも初めての経験だった。
反抗期で親とあまり喋りもしない俺。
友達も学校に行ってるし、そもそも恋愛したことのないやつばっかりだから相談もできない。
唯一そういうことを打ち明けられたのが玲子だった。
毎日毎日自分の辛さとかを相手の迷惑も考えないで俺は送信した。
彼女はそんな俺を迷惑とも言わず丁寧に返信し、励まし続けてくれた。

1年が過ぎ、俺は高校2年生になっていた。
彼女とはずっとメールをしていた。
その間に年齢は30歳になり、旦那とは仲が悪いこと、ラルクのファンだということ、容姿が茶髪のロングで気の強い姉さんトラッカーみたいな感じだということ、そんなことを知った。
気がつけば俺は彼女を恋愛対象としてみるようになっていた。
我ながら情けないと思うが、その頃の俺は自分の好意を受け入れてくれる人に惚れてしまう単純な男だった。
彼女は東京に住んでいた。

『いつか会おうね』

そんな約束をしていた。

高校2年の秋、修学旅行で東京へ行くことになった。
うちの高校の修学旅行は結構奔放なもので、生徒各自が企画したものを旅行先で調べるというようなものだった。
俺は1人で調べる企画を立案し、東京ではずっと1人で行動することになった。
俺は彼女とメールで相談したりして現地でデートすることになっていた。
そして東京へ行く数日前、俺は唐突に彼女に『好きだ』と告白した。
会うだけじゃ嫌だった。
ずっと俺のそばにいて欲しかった。

高校2年で童貞だった俺。
しかも初デート、めちゃくちゃ緊張した。
メールでは『エッチしようよ』なんて大胆なことを送った。
十数年生きてきて、人生で一世一代の賭けだった。
これだけで振られることも覚悟したが、そう何度も会えない相手なのだから深い関係までなりたかった。
すると彼女は、『いいよ』と言ってくれた。

修学旅行。
東京へ行き、ホテルで解散。
各自自由行動ってことで数時間の猶予が与えられた。
俺は電車に乗り、新小岩駅を目指した。
もうだいぶ前のことなのでルートは覚えていないが、とにかく路線図を頼りにそこまで辿り着いた。

果たしてそこに現れたのは、お姉さんって感じの人だった。
ロングで茶髪。
なのに髪は全然痛んでいなくてさらさら。
綺麗な髪でドキドキしてしまった。
告白したとき、彼女は俺のことを弟のような存在だから恋愛対象に見れないと言った。
でも俺は無理を通して、童貞なりに頑張って口説いた。
もう思い出せないが、恥ずかしい台詞をいっぱい言ったと思う。

彼女と会った時、やっぱり彼女は俺に対して弟のような態度で接してきた。
歩く時は、「さあ行くわよ」と俺の手をギュッと握り、さながら姉弟関係。
今俺がMなのも、どちらかと言えばこのせいなんじゃないかと思える。

デートしたのは浅草だった。
まあ浅草寺に学校の用事があったので行ったわけだが。
煙と戯れ、お守りを買い、本日の課題は終了。
俺は期待の混じった目で彼女を見つめた。

「本当にするの?」

彼女は聞いてきた。

「したい。もっと深い関係になりたい」

無言でラブホへと向かった。
初めて入ったラブホテル。
部屋のボタンを押すと自動的に鍵が出てくるなんて、そこで初めて知った。
とにかく部屋へ入る。
すごくドキドキした。
2人とも無言でベッドへ寝っ転がる。
彼女は俺に背を向けて寝ていて黙ったまま。
そのまま抱き締めたらいいのか、こっちを向くまで待ったらいいのか、とにかく緊張した。

「本当にするの?」

また彼女は聞いてきた。
もちろん俺は、「したい」と答えた。

先に彼女がシャワーを浴びた。
浴びてる時も俺は緊張しっぱなしで、ベッドの上でこっちにごろごろ、あっちにごろごろ。
コンドームは知ってたが付け方は知らなかった。
そうしているうちに彼女が浴衣を着て出てきて、今度は俺がシャワーを浴びる。
浴場で、もう脇とナニとケツをボディシャンプーで入念に洗う。
いよいよエッチかなんてドキドキワクワク。
あまり女にモテない親友のことを思い浮かべながら、(すまん、俺が先に卒業してしまって)などと思った。

ラブホに備え付けの浴衣を着用して俺は浴場から出た。
部屋は暗くなっていて、彼女はシーツを被ったままだ。
まるで夫のように、そーっと俺もシーツに入り込む。
そのまま抱きつきたいが、怒られやしないかと思ってもじもじ。
すると、背中を向けたままだった彼女はこっちを向いた。

「本当に童貞なの?」

「うん・・・」

「じゃあリードしてあげる」

「電気明るくしよっか?」

「恥ずかしい、暗い方がいい」

キスをしようとしたら、「キスはだめ」と言われた。
もぞもぞとシーツの中に入っていく彼女。
俺の浴衣の前をはだけ、勃起しつつも緊張して半立ち状態のナニを掴んだ。
ふいに亀頭が温かい感触に包まれたかと思うと、くちゅくちゅという音がし始めた。
フェラされていた。
シーツの中の出来事で、その行為は見ることができない。
けれどこの音とシチュエーションにめちゃくちゃ興奮した。

「口の中には出さないでよ」と彼女は言った。

しかし1週間も出してないので感度は敏感で、今にも射精しそうだった。
唇でピストンしながらしごかれる。
それが疲れてくるとチンコを口の中に入れ、舌でコロコロと転がされる。
そのまま裏筋をチロチロと舐めて、ぱくっと大きく咥えてしゃぶりだす。
旦那とキスとかしちゃう彼女の口を自分のモノで汚してる背徳感があった。

「そろそろ入れたい」

「コンドーム使うわね」

「生じゃやっぱだめ?」

「赤ちゃんができちゃうでしょ」

備え付けてあるコンドームを出し、それを彼女につけてもらう。

「こうやって空気を出すの」なんて彼女は先端の部分を捻って見せた。

暗いけれども薄っすらと見える彼女の体。
すらっとした体。
胸は少し大きめで、長すぎる髪はゴムで後ろに縛っている。
若い女にはない肉付きというか、すごいエロい体。

最初は正常位だった。
にゅるっという感じがして、想像していたよりも温かかった。
すでに濡れていて、抵抗はそれほどなかった。
俺は彼女の上に覆い被さってぎゅっと抱き締める。
彼女もぎゅっと抱き締め返した。
腰を振りはじめる。
パンッと肌と肌がぶつかって音が鳴るほど激しく突く。
締め付けは少し悪くて、あまり圧迫感はなかった。
でもすごく気持ちいい。

騎乗位になる。
彼女がベッドに手をついて腰を上下させる。
相変わらず中はゆるいが気持ちいい。
ちらちらと結わえきれなかった彼女の長い髪が俺の体に当たってくすぐったい。
彼女はすごい勢いで腰を振る。
ベッドがギシギシ揺れて、ふぅふぅと彼女の吐く息が俺に当たる。
めちゃエロい。

すぐにイキそうになったので、バックでしようと言って、四つん這いになってもらった。
むっちりとしたデカいケツがあって、それが俺の前にでんっと差し出される。
後ろから勢いよくチンコを挿入する。
なんだか締まりもよくなってきて快感が何倍にも高まる。
前の方で彼女が感じてて高い声をあげてる。
ガキの俺でも感じさせることができるんだ、なんて自信がついた。
バックで突きまくり、すぐにも出してしまいそうになる。

「ごめん、イッてもいい?」

「出していいよ」

彼女は息も絶え絶えに言った。
俺は腰をぎゅっと掴んで自分に引き寄せる。

「イク・・・」

下腹の奥から快感が込み上げてきて、背筋が痺れる感覚。

「あ・・・」

彼女の中で俺のナニは大きく痙攣した。
びくんびくんと震える。
大きく柔らかい彼女の尻にぎゅっと密着する。
ナニは何度も痙攣して、精液を大量に吐き出した。
びくっとそのたびに彼女の尻は揺れる。
そのまま抱き締めてベッドに倒れ込んだ。

終わった後は一緒にシャワーを浴び、ラブラブしながら駅で別れた。
それからホテルでみんなと合流、ビールを持ち寄って夜は酒盛り。
充実した修学旅行だった。

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