部下の黒いタイツに魅せられて

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私は生脚より、パンストやタイツ、レギンスといった女の脚を包み込むナイロンの光沢や感触に激しい性欲を感じる。
部下OLの1人、仮に『ナナ』とするが、この子はどういうわけか俺と馬が合う。
年齢は25歳。
独身だが彼氏はいるらしい。

俺は、最近では全く互いに肌さえ触れ合わない冷め切った夫婦関係のため、性処理は専らオナニーで済ましている。
妻は外に男がいるようだが、子供がいる手前、離婚には二の足を踏んでいるようだ。
子供が手を離れ、お互い自由になるときが遠からず来ることがわかっているため、今は騒ぎ立てないだけだと思う。
妻の下着姿、とりわけパンスト姿を見てもなんの情欲さえ湧かない。

しかし、ナナのは違う。
あの適度な肉感とその脚を包み込むパンストの質感を思い起こし、何度となく溜まりきった精液を出した。

(ナナのパンストが欲しい)

彼女とのセックスも当然したいのだが、煩わしい男女の関係の延長線上にある結婚生活に疲れを感じている俺には、物言わぬ『ナイロン製品』のほうが愛おしい。

そんなある朝の通勤電車内。
たまたまナナの座ってる席の前に、この俺が立った。
ナナは「おはようございます」と挨拶してきて、他愛のない話をしながら3駅ほどをやり過ごした。
ナナとの話の間、俺はナナの脚に視線が釘付けだった。
タイトスカートが適度に捲れ上がり、そこから黒いタイツに包まれた肉付きのいい太股がチラチラと見え隠れしている。
バッグで何気なくガードはしているのだが、全ては隠し切れない。
タイツも厚手の野暮なものではなく、パンストより厚いデニール数だと思うが、とりわけ曲げた膝部分が薄く、ナナの肌の色彩が見えるエロチックなタイツだ。
タイツの交差する繊維がこれでもかというほど俺の視線に飛び込む。
昨夜はオナニーなしで寝たため、ナナの黒いタイツは正直、危険なほど俺の性欲を刺激してきた。
会社の最寄り駅で2人して下車する。

「係長、ちょっといいですか?」

「何?」

「言いにくいけど、さっきから私の脚、エッチな目で見ていたでしょ?」

「そうか?そんなことないと思うけど・・・」

「ふ~ん、そうかなー」

完全に見抜かれている。

「ごめん、君の脚が魅力的だったから、つい・・・」

「男ってみんなスケベだからなぁ」

会社までの十数分のやり取りはこんなものだった。
会社に着き、仕事をはじめると課長からの呼び出しがあった。

「キミのところのナナ君、今月で退職するみたいだから引継ぎ者を選定しておいて」

ショックだった。
唯一、家庭を忘れられる存在であったものが手から離れる現実。
朝の黒いタイツの脚がもう間近に見られない儚さ。
ナナを呼び、事情を聞く。

「結婚するんです。彼氏と」

「そうか、おめでとう。じゃあ、このひと月、引継ぎなんかもあるから作業の確認をしておこうか」

この日から約10日ほど、俺とナナの2人の残業がはじまった。

ナナとの残業が1週間を過ぎた頃だろうか、以前より馬の合う子ではあったが、ここのところの残業で一層親近感が増した気がする。
ナナも結婚するであろう彼氏のスペックなどを話してもくれたし、会話しながらも俺の身体に触れてくる回数も多くなってきた。

翌日は祝日という休日前夜、残業も佳境に入ってきた20時頃、長時間のパソコン画面とのにらめっこと帳簿整理に疲れた俺たちは休憩室へ向かった。
途中、守衛と出会いはしたが社内はほぼ無人で、22時までには社外に出ろと言う守衛の言葉を聞き流しながら自販機前に立つ。
ナナはその後ろにある長イスに腰掛け、脚を伸ばしながら虚空を見つめるようにコーヒーを飲んでいた。
自販機にもたれながら、俺はナナの黒いタイツに包まれた肉付きのいい脚や太股を盗み見るようにコーヒーを啜る。
沈黙を破るようにナナが低いトーンで囁いた。

「係長って脚が好き?」

誰もいない休憩室に馬の合う部下のOLと2人。
この1週間で距離は今まで以上に縮まったはずである。
しかもあと3週間もすると退職してこの場からいなくなる女だ。
なんの遠慮がいるだろう。
俺はナナに思いの丈をぶちまけてみた。

「正直、お前のタイツ脚が気になってしょうがない。俺も男だから。意味、わかるよな?」

「なんとなく・・・」

「お前もこれから結婚する身だから無理難題をいう気はないけど、せめて見るだけなら許してくれないか?」

「見るだけならいいですよ。私も係長のこと嫌いじゃないし・・・」

俺はその言葉を聞いた瞬間、ナナの隣に腰掛け、その黒い脚を無遠慮に凝視した。
休憩室の電灯に太股部分のタイツが光沢を出し、つま先はナナの足の親指の爪が浮かび上がっている。

「きれいな脚だよ・・・」

「恥ずかしいですよぉ・・・」

凝視されている間、ナナは脚をキュッと閉じたり膝を曲げ伸ばししたりと、身の隠し場所のない。
羞恥心に居た堪れないようだった。
しかしそれがまたナナの黒いタイツの質感を否が応にも高めてくれた。
息を太股周辺に吹きかけてみる。
いよいよナナの黒い脚は強くきつく閉じ、筋肉の凹凸が黒タイツを通して視覚に飛び込んできた。

「係長、もういいでしょ?恥ずかしいですよ」

「もう少し!」

俺は、もうなんの気兼ねもなくナナの脚を舐めるように凝視し続けた。
あと1センチほどでタイツに顔がくっつくほどの近さにまで顔を近づけ、その質感を目で楽しんだ。
ナナの体臭がほんのりと鼻を突いてくる頃には、俺のペニスから先走りの汁が滲み出てくるのが感じられた。

「お願いです。もうやめましょう」

ナナはそう言うと俺の鼻先に手を出し、視界から黒いタイツ繊維を遮った。

「ああ・・・。ありがとう。今日は後始末をして帰ろう」

無言のまま俺たちは退社したが、お預けを喰らった形の俺は収まりがつかなかった。
帰宅してから、俺はオナニーに狂った。

(ナナのタイツが欲しい!)

頭の中で、先程の休憩所での視覚と嗅覚だけの交わりを思い起こし、それをベースに他日のナナの黒い脚を記憶の中から探り出しては、いいように妄想を広げた。

「ああ、欲しい!欲しいよ!ナナの黒いタイツが!ナナの匂いがこびりついた黒いタイツがっ!」

声にならない叫びを発し、俺のペニスからは大量の精液が吐き出された。

(今頃ナナは婚約者とセックスしているのだろうか?)

今まで思いもしなかった部下のアフターファイブに身を焦がしている俺がいた。

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