ネットで知り合った年下の早漏君

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趣味関係のネットで知り合った彼。
最初は何も判らない、住んでる所や年齢も。
でもだんだん打ち解けていくと、意外に住んでる所が近かった。
最初は会わないつもりでいた。
年齢が判って、向こうは５つも年下。
３０代の私にしてみれば、とても若く感じた。

でも向こうはとても会いたがり、結局会うことに。
ネットで色々話していたので違和感は無かった。
でも、今まで私の友達にはいない雰囲気。
昔、いかにも悪さをしてました系の男の人だった。

回転寿司で食事をして、シネコンがある場所だったので映画を見ようとなって、映画館の入り口で時間表を見た。
その時、後ろに立たれて、腰を後ろから触られて顔を私の肩に。
驚いてしまってモゾモゾ動くと、さっと離れていった。
映画を見始めた時も、半分くらい過ぎたくらいで私の手を握りはじめて、傍から見ればただの恋人同士。
映画が終わり、座席を立つと手を繋いできて、映画館の外に出て握ってる手を見ながら手を繋いでることをさりげなく言うと、いたずらっぽく、「触りたかったんだ」と笑う。

「嫌だった？」

少し不安そうに聞くので、「手なんかタダだからいくらでも」と返す私。
その後のことは何も考えてなかったので、「帰ろうかな」と私が言うと残念そうにして、近くまで車で送ると言う。

やっぱり車に乗っちゃうとダメですね。
運転中も髪を触ってきたり、いたずらされたり。
耳が弱点だと判ると、すごく嬉しそうに触ってきて、車なので体を右に傾けるしかなく、結局無抵抗な私。
そんな反応が気に入ったのか、「ホテル行こう」と冗談ぽく言う彼。
初対面で、まだ会って何時間も経っていないのに、何を言ってるんだろうと冗談でかわす私。
ホテルはさすがにと思い、カラオケ屋に行ってみたけど、順番待ちの人がいた。
どうしようか悩んでいると、「やっぱりここはホテルでしょう？」と、諦めない彼はナビでラブホの位置を調べている。
そんなに遠くない場所にあり、私も観念した。

途中のコンビニで買い物をして、ホテルに着くと、駐車場でいきなりキスをしてくる。
驚いて顔を背ける。

「なんで抵抗するの～？」

改めてキスされてしまった。

部屋に入ると、意外にもすぐに襲われることはなく、ソファに座って２人でテレビを見ていた。
お酒を飲み、お笑い番組を楽しそうに眺めている彼。
私はお酒には弱いので、缶チューハイを半分も開けると息が乱れる。
目がとろーんとして、ぼーっとしているとディープキスをされた。
息が乱れてドキドキしてる私の髪を撫でてくる。
その後はもう、胸を触られ、股間を服の上から触られ、耳もかなりいじめられて、無抵抗にされてしまった。

意識が虚ろになりぼんやりしていると、風呂に行こうとなった。
初めての人だし、今さらだけど恥ずかしさが先に立ち、「１人で入る」と言うと、「ダメ」と言われて、酒で足がふらふらしてる私の手を引っ張って風呂まで連れて行かれて、結局２人で入ることに・・・。

湯船で胸を触られた。

「俺、今、すごい幸せ」とニコニコする彼。

後ろからぎゅっと抱き締められて、またキスがしたくなったのか、向かい合わせに座り、キスをしながら私の顔を見る。

「性格がすごい俺好みかも。やっと笑顔を見せてくれるようになって可愛い」

５つも年下の男に言われて、嬉しいけど複雑。
酒も回ってるし、湯当たりもし始めて、頭がクラクラするので先に風呂から出ようとすると、追いかけるように出てくる彼。
体を拭いてバスタオルを体に巻き、ベッドに腰掛けていると、無言で押し倒された。
キスをされて胸を吸われて足を開かされた。
さすがに抵抗してみたけど、あっさり開かされてしまった。

クリトリスを擦られて声が出る。
膣に指を入れられて、激しく出し入れされて、今度は舐められる。
恥ずかしくてあまり声は出さなかった。
２年半近くやってないと言う彼。

「入れたらすぐにイッちゃうかも」

我慢できなかったのか、ゴムをつけて入れてきた。
もう３０歳だけど、男のアレを見るのは恥ずかしい。
チラチラ見て、なかなかの太さだとは思っていたけど、入れられると大きい。
でも不思議と大丈夫。
正常位でゆっくり腰を振られ、ぐっと突かれるたびに声を出す私。
すごい動きがかなりスローだから不思議に思ってると、「イッてもいい？」と切なそうに聞いてくる。
頷くと、ガンガン腰を突いてきて、あっという間にイッてしまった。
本当に久しぶりだったみたいで、気持ちよさに勝てなかったらしい。

ベッドの中でイチャつきながら話をしてる間も胸を触られ、「明日は仕事だから寝ないと」とか言ってるくせに、私の体を触ってくる。
私は寝るつもりだったので、「寝ないとダメでしょ～」と子供を諭すように彼の頭を撫でて寝かせようとする。
でも体を触るのをやめない。
無意識なのか、「俺、今、幸せ」と何度も言う。
そのまま寝ちゃえばいいのに、結局２度目に入ってしまった。

上に乗られて首筋と耳を舐めてくる。
鳥肌が立つくらい弱点なので、声にならない。
首筋にすごい勢いで吸い付いてる感覚があった。

「ダメだよ、跡なんかつけないで。ダメ、ダメだって」

声にするのが精一杯。
やっと彼は首筋から離れて、嬉しそうにまたキス。
１度目の濡れがあったので、またゴムをつけて挿入。
動きはやっぱりスロー。
１度出した後だし、少しは長持ちするかと思いきや、腰を動かすたびにキュッと膣を締めるのが気持ちよかったのか、またしてもすごく早くイッてしまった。
まあ、私は特にイキたいと思わない淡白なタイプなので、男が満足してくれたら自分も満足。
やっと満足してくれたようで、その後は大人しく就寝した。

朝、なんとか６時に２人で起きて、キスされて、少しイチャイチャしてラブホを後にした。
最寄駅まで送ってもらって、そのまま彼は出勤。
別に次に会う約束もしてないし、今思うと、ただやりたかっただけかも？
遊び慣れた感じの悪い匂いのする男だった。
それにしては早かったけど（笑）