通勤電車で痴女に目をつけられた

この体験談は約 3 分で読めます。

もう２年以上前の話。
毎日、湘南新宿駅ラインの満員電車で通勤していて、俺は痴女に目をつけられて悪戯されていた。

毎朝大体同じ乗り口から乗車するのはサラリーマンの習性だと思うけれど、小柄で小太りで俺と同じ３０代半ばくらいの女性が、度々俺の後ろに並んでいた。
少しでも電車が遅れるとホームに乗客がごった返す。
そういう日に限って彼女は電車に乗り込む時、狙ったように俺の後ろにピッタリとくっつくように乗車してきていた。

ある日、ものすごいラッシュで車内がぐるんと渦巻くように動いた時、俺と彼女は向かい合うように立つポジションで収まってしまった。
痴漢だと騒がれたくない俺は、両腕を上げて吊り革に掴まっていた。
すると彼女は俺を上目遣いで見上げながら胸を押し付けてきた。
かなり大きい胸だ。
そのときは、（まぁ向かい合ったら胸が当たっちゃうよな）と、その程度に思っていた。

すると彼女は俺と目を合わせたまま、身を捩るようにして胸を擦り付けてきた。

（それはダメだって！）

そう思っても、男の性でチンポは大きくなってしまった。
すると、股間にスリ、スリ、スリと感触を覚えた。
すぐに、勃起した俺のチンポが彼女の手に当たっていることに気がついた。
しかし何かがおかしい。
ただ当たっているだけではない。
もしも電車の揺れで擦れるのなら横向きの摩擦を感じるはずなのに、手が縦に動く感触があったからだ。
彼女の顔を見ると、眉間に皺を寄せ、目を細めて恍惚とした表情をしていた。
その時になって、『この女は痴女なんだ』と確信した。

股間に当たる感触がスッと変化した。
今までは面で擦るような感触だったのが、点在するような感覚に変わったと言えばいいのだろうか。
恐らく彼女は手を返して、指で触ってきている。
緊張しているのかプルプルした手つきなのがわかった。
しかし明らかに俺のモノの形を楽しんでいる。
遠慮がちに触ってくるものだから、微妙な刺激がやけに気持ちいい。
彼女の顔は俺の反応を見逃すまいと真剣そのものだった。

そんな行為が数分続き、俺が降りる駅に到着した。
他にも降りる乗客がたくさんいて、押し出されるようにホームに下車した。
そして駅のトイレに駆け込んだ。
パンツは我慢汁でドロドロになっていた。
それが彼女から受けた初めての痴女行為だった。

その後は週に数回くらいの頻度。
俺が特に抵抗してこないことを確信したようで、普通の混み具合の時でもくっついてきて、向かい合う時は胸を押しつけて股間を擦り、彼女の後ろに俺が立った時はお尻を俺のチンポに押し付けてくるようになった。
俺が思わずチンポをヒクつかせると、彼女は俺を辱めるかのように俺の顔をじっと見つめてきた。
しかし、彼女的に俺から触られるのはＮＧみたいで、下車する際に彼女の体に手が当たったりすると、すごい力で俺の足を踏みつけてきた。

（なるほど、何かあった際は、あくまでも自分は被害者面をするつもりなんだな）と理解した。

ちなみに俺のほうも冤罪予防のために、スマホのカメラで可能な限り彼女の行動を録画していた。
今でも彼女があからさまにくっついてくる様は動画に残っている。

すごい執念だと思ったのは、どこで見張っているのか、俺が乗り口を変えてもついて来ることだ。
壁際に俺を追い込んで、容赦なく体重をブニッとかけて、俺の体を貪った。
たまにムカついて足を踏みつけてやると、全体重を掛けて踏みつけ返してきた。
正直、（怖わ・・・）ってなった。

電車の中で脱がせてきたりとか、ズボンのチャックを開けて弄ってくるとか、そういう度を超えたことはしてこなかったが、行為自体は１年近く続いた。
俺の赴任地が変わったことで彼女と会うことは無くなった。
恐らく彼女は別の獲物を見つけていることだろうと想像する。

最後に彼女の外見だが、身長は１５０センチあるかないか。
不細工とまではいかないが、決して美人ではない。
太ってるせいで相撲取りのような顔つきをしている。
そして巨乳だった。