経験したことのない無骨さと荒々しさでした

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仕事を終え、8時前に部屋に帰ってきました。
すぐスウェットに着替え、電気を消し、ベッドに潜り込みました。
ここ最近すごく疲れていて、とにかく眠りたかったんです。
でも、まぶたを開けていられないほど眠いのに、なぜか頭の中は醒めているような感覚で寝付けずにいました。
仕方ないので眠い目をこすりながら布団の中で携帯を弄ってました。
この日は春一番が吹いて、夜になっても突発的に強い風が吹いてました。

8時半くらいでした。
窓の外の網戸がズルズルと動く音がしました。
すごい風だなぁと思った瞬間、続けざまに窓がガラガラと開く音がして、カーテンがジャッと音を立てました。
不意の恐怖に体が硬直して声を出すこともできませんでした。
泥棒がベランダから身を乗り出してきているところをただじっと見ているしかできませんでした。
スローモーションのように感じました。
雨でずぶ濡れの男が部屋に入ってきて、そのとき初めて私に気付きました。
泥棒は一瞬ビックリして、また窓から出ていこうとしましたが、そこで一旦立ち止まり、こちらを振り返りました。
そして私をじっと見つめて、次の瞬間、私に飛びかかってきました。
私は何の抵抗もできないまま馬乗りになられ、口をガムテープで塞がれ、両手首もガムテープで縛られ、それをベッドに括り付けられました。

泥棒は落ち着きなく部屋を見回しました。
タンスを物色したのも束の間、また私をじっと見下ろしました。
私もその一連の様子から目が離せずにいました。
泥棒は私の全身をジロジロと見渡してました。
私はさらなる絶望を感じました。
泥棒の興味がお金から私に変わってしまったことを感じました。

泥棒の手が私の腰に伸びてきて、スウェットと下着がいっぺんに取られてしまいました。
全身から血の気が引きました。
泥棒に両脚を割り開かれ、そして・・・まじまじと見られてしまいました。
失いそうな意識の中、私はその様子から目を背けることもできませんでした。
でも泥棒が顔を埋めるのを見た瞬間、本当に意識を失いそうになりました。
私は力を振り絞りました。
でも、どんなに体をよじっても泥棒の舌がまとわり付いてきました。
それでも抗っていたら、グーでお腹を殴られました。
お腹に鈍痛が走って足に力を入れることができなくなりました。

そのまましばらく泥棒の行為に耐えてはいましたが、私自身、濡れ始めているかも知れないと感じました。
死にたいくらい恥ずかしい思いをしました。
どこか非現実的に思え、また同時に嘘だと思いたい状況でした。
その中で、恐怖と絶望と背徳感が頭の中でグルグル渦を巻いて、目が回りそうな気分でした。
あまりの現実の辛さに目を瞑ろうとすれば、下腹部から脳を直接刺激されるような感覚が走りました。

どうしようもない状況で必死に意識を保っていましたが、顔を埋められている状態の上に指を入れられました。
泥棒は私の中を好き勝手に弄り回しました。
下腹部の別々の刺激が一緒くたになって、私の頭の中を直接かき回されているような感覚になりました。
それを必死に頭の中から追い出そうとしても追い出しきれず、自分自身を諦めてしまった瞬間、頭の芯が痺れて真っ白になりました。

口を塞がれ、必死に鼻で息を整えた時には、スウェットの上半身は捲り上げられていて、そこに泥棒の頭がありました。
下腹部と連動して、胸の先に何度も刺激が走りました。
あまりにも信じられない全てのことに困惑し朦朧としていると、私の両脚を抱え、私を見下ろす泥棒の姿が滲んで見えました。
ガムテープで塞がれた口の内側で歯を食いしばり、目を瞑りました。

泥棒がかき分けるようにして私の中に入ってきました。
下腹部から頭のてっぺんまで貫くような衝撃が走りました。
まるで体の中に鉄杭を打ち込まれたような衝撃でした。
泥棒の行為は、私が今までに経験したことのない無骨さと荒々しさでした。
あまりの荒々しさに、両脚の間で遠慮なく行なわれるその行為から目を逸らすことができませんでした。
私の内側をえぐりかき回されるような感覚が休みなく襲ってきました。
いつの間にか泥棒は私に覆いかぶさっていて、耳元に荒々しい吐息を吹きかけられました。
脇から忍び込んだ手に胸を乱暴に扱われました。
泥棒にしっかり抱き締められたその腕の中で、またあっという間に頭の中がまっ白になりました。

頭がまっ白になっても両脚の間の動きは止みませんでした。
私自身から発せられる生々しい音と匂いの中、光が幾重にも重なり、さらに輝きが増していくように何度も何度も頭がまっ白になりました。
頭の芯がビリビリと痺れました。
体中に電気が走り抜けました。
自分の意思とは関係なく、体が痙攣を繰り返しました。

いつの間にかガムテープで塞がれたまま絶叫していた自分に気付きました。
光が激しく明滅するような世界の中、内臓を突き上げられるような吐き気と衝撃が走りました。
同時に私の中に熱い物が注ぎ込まれるのを感じました。
ガクガクと痙攣する私の中で、ビクンビクンと波打っているのを感じました。
頭の芯だけでなく、目の端までビリビリと痺れていました。

泥棒は私の体から離れると、(あまり記憶がないんですが)たぶん何も盗らずに部屋を出ていきました。
気付くと、ベッドに括りつけていたガムテープだけ破かれていました。
しーんと静まり返った部屋の中、だんだん意識が戻ってくると、そのとき初めて体が震え始めました。
震えながら口のテープを剥がし、歯で両手首のテープを破りました。
震えて言うことを聞かない体を引きずって、やっとの思いでドアと窓の鍵を閉めました。
時計を見たらまだ9時半くらいでした。
ボーッとしたまま、ビショビショになったベッドのシーツの染みをしばらく眺めていました。
頭の中を整理できないまま、とりあえずシャワーを浴びました。
彼氏や家族から、くれぐれも戸締まりには注意するよう言われていたのに、それを今まで軽く受け止めていた自分を呪いました。

シャワーから出て初めて携帯を手に取りましたが、通報しようにも“痕跡”を洗い流してしまったことに気付きました。
正直、40代くらいだということ以外、泥棒の顔がよく思い出せないのです。
結果的に今まで経験したことないほど何度も昇りつめてしまった私・・・。
彼にはもちろん、誰にも相談できずにいます。

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