レス克服のきっかけはオナニーを見られたことだった

この体験談は約 5 分で読めます。

私は29歳の主婦、尚美です。
夫の義明(31歳)と結婚して3年になります。
実は私達、最近までセックスレス気味だったんですが、あることをきっかけに、今では毎晩のように楽しんでます。

レスの原因は、主に私にあったのかな?と思います。
私は小さい頃から、「女の子なんだからそんな言葉は使わないの!」とか「女の子なんだからそんな格好はしないの」とか、女の子であることを意識するように育てられた気がします。
そのせいか、セックスに特別罪悪感を持っているわけではないと思うけど、『女から求めてはいけない』とか『こんなことを言ったら恥ずかしい』とか、セックスに関して、すごく恥ずかしがり屋だった気がします。

自分で言うのもなんですけど、私は比較的明るい性格で友達も結構いるのに、エッチな話が苦手で、きわどい話をする子を見てると、(どうしてあんな風に平気で話せるんだろう?)って不思議に思っていました。
エッチな話に嫌悪感があるわけではなくて、興味は人並みにあったんですけどね。

夫とは友人の紹介で知り合いました。
知り合って割とすぐ結婚したので、結婚前にセックスしたのは数えるほどでした。
特に避けてたわけではなかったんですが、結婚が決まってしまったので、結納の事とか式場の予約とかしなければならないことが多くて、逢える時間が潰れてしまったためです。
本当に忙しかったから。

義明さんは、とても真面目で優しい人です。
でも、それがレスの原因のひとつになっていたとも思います。
義明さんはあまり女の人と付き合ったことがなく、私が初めてではないようですが、それほど経験はないと思います。
私も初めてではなかったのですが、結婚するまでにお付き合いした人が2人で、そのうちの1人とはセックスまでいってません。
友人に言わせれば、「それで付き合ったうちに入るの?」って言われますが、恋愛という意味では確かに好きな人だったから。

初めてお付き合いした人は、気さくで、よく気がつく人でした。
ちょっと遊び人的なところもあって友人には心配されましたけど、話していてとても楽しくて、(この人と結婚するのかな?)と漠然と思っていました。
初体験はその人とでした。
セックスの時、とても優しく接してくれたんですが、今から思うと、優しさと言うよりも女の扱いに慣れていたという感じだったと思います。
何回かセックスするようになって、彼の部屋に遊びに行った時、抱き締められました。
いつもは、話などして、それから・・・みたいな感じだったんですけど、その日は抱き締めたままパンティに手を入れてきました。
彼の部屋に行く時はいつもセックスしていましたから、私もなんとなく濡れていたんですが、彼は私の中に指を入れて、「もうこんなに濡れてるのか、何考えながら来たんだよ?」と言いました。
今の私なら、夫にそんな風に言われても刺激になったりするかもしれませんが、その時はすごく軽く見られたような侮辱されたような気持ちになって・・・。
そんなこともあって、だんだん彼の優しさが信じられなくなって、結局別れてしまいました。

2人目の恋愛の時、セックスできなかったのは、この時の経験のせいだと思います。
2人きりになって、そういう雰囲気になると、どうしても濡れてしまう・・・。
経験が浅い分、余計そうなってしまったような気がします。

濡れていることを彼に知られたくない。
初めてなのにあんまり濡れていたら、エッチを期待していたのかと思われそう。

そんな思いが強くて、どうしても踏み出せませんでした。
2人目の彼は優しい人だったから無理にすることはありませんでしたけど、そんな私の態度に愛想が尽きたのか、だんだん疎遠になってしまいました。

夫とのセックスは単調なものでした。
あまり愛撫をされたことがなく、入れて彼がイクとおしまいみたいな感じで・・・。
最初に彼がクリニングスをしようとした時、思わず逃げてしまって、それから彼はそういうこともしようとはしなくなり、単調なセックスが続きました。

でも、夫とのセックスで私がイクことはありませんでした。
私はクリトリス以外でイッたことがありません。
彼の愛撫は、はじめにクリトリスを愛撫して、私が濡れるとインサートして、彼がイッておしまい。
私はセックスのあと、いつも中途半端な気持ちで、どうしても眠れない時は終わったあとトイレでひとりエッチして・・・。
そんなセックスが続くうちに夫とのセックスが煩わしくなって、「頭が重い」とか「生理だから」と理由をつけて、夫とのセックスを避けるようになっていました。
夫から、「したくならないの?」と聞かれたこともありますが、「あなたが嫌いなわけじゃないけど、そういう欲求が湧かない」みたいなことを言って誤魔化していました。
でも、本当は欲求はあったわけで、なんとなくイライラすることがあって、(これが欲求不満かな、きっと夫も欲求不満だろうな・・・このままじゃ離婚もあるかも・・・)などと、色々悩んでいました。

ちょうどそんな時、友人にフラダンス教室に誘われて通うことになりました。
最初は甘く見ていたのですけど結構ハードで、レッスンが終わる頃には汗びっしょり!
気分爽快!
帰ってシャワーを浴びている時、シャワーのお湯があそこに当たって・・・。

(あっ、気持ちいい・・・)

でもすぐに切り上げて、体を拭いて寝室に・・・。
カーテンが閉まっているし・・・1人だし・・・、なんとなく裸のまま白いシーツの上に体を横たえてみたくなって・・・。

(ああ、気持ちいい!開放感!私、裸のままだ・・・)

そんなことを考えているうち、さっきのシャワーの時の気持ちいい感覚が蘇ってきて、気が付いたら自分でオッパイ触ってました。

(何してるんだろう、私?でも止められない)

この日、結局、イクまでひとりエッチしてしまいました。
それからはフラダンス後のシャワー&ひとりエッチが定番コースになってしまいました。

その日も定番のコースを楽しんでいました。
全裸のまま1人の時間!
テレビを点けて、アップテンポの曲を聴きながら、私が絶頂を迎えて少しぼんやりしていると、夫の顔が寝室のドアから見えました。

(どうして?会社のはずでは?)

私はパニックに陥りました。
夫は、「会社に戻る、忘れ物したから」と言って出て行きました。

完全に見られた、イッた瞬間まで。
でも、もしかしたら、終わったあとに来たのかも。
でも、昼間から裸で横になってるんだから不自然・・・。
頭の中で色んなことが渦巻いています。

(とにかく・・・夫が帰って来ても普段通りに・・・)

そう言い聞かせて夫を迎えました。
夫も普段通りに振る舞っている、でも、それは振る舞っているだけ。

(やっぱり見られていた)

そう思っただけで心臓の鼓動が速くなりました。
ひとりエッチを見せ合うプレイをするご夫婦もいるらしいし、そういう人にしてみれば何を大袈裟にと思われるかもしれませんが、私にとってオナニーを見られるということは、まともに相手の顔が見られなくなるほど恥ずかしいことでした。

食事が終わり、お互いお風呂から出た後、夫が少し思い詰めたような顔で私を寝室に誘いました。
ベッドに横たわると、「お前は俺とのセックスが嫌なのか?」と聞いてきます。

「そんなんじゃない」

「前もそう言ったけど、欲求がないわけじゃないだろ?」

色々話をしているうち、ここで自分の思っていることを言わなくては、本当におしまいになると感じました。
私は夫に促されるままに、クリトリスでしかイケないこと、セックスでは最後までイカせて欲しかったことなどを話しました。
そしてそんなことを話しているうちに気持ちがオープンになるのを感じました。
夫は、「これからは尚美のことを満足させるよ」と言って頭を撫でてくれました。

「そのために、どう愛撫すればいいのか勉強するから、今、オナニーをしてくれ」

夫がそう言いました。

「それだけは許して」とか「口で説明するから」とか色々言いましたが、夫は聞いてくれません。

「マネだけでもいいから」

そう言われて、オッパイを触っていると、夫に手を導かれてクリトリスを・・・。
そのうち入り込んでしまって、夫の前でイッてしまいました。
自分でも信じられない、でもなんか、とても夫に甘えたい気分。
イッた後、恥ずかしさと甘えたい気分で、夫の胸に顔をうずめて、そうしたら涙が止まらなくなって、夫にずっと頭をなでなでしてもらいながら休みました。

この時から夫とのセックスが変わりました。
何でも言えるようになったし、夫が本当に近く感じられるようになりました。
つい長くなってしまいましたが、レスなご夫婦の参考にでもなればと思います。