俺を好きになったY先生・中編

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停学5日目。
謹慎中にも関わらず友人が遊びに来てマージャンをして過ごす。
停学中は自宅でも友人等と接してはいけない、電話もいけないって軍隊並みの規則があったが、そんなの守ってるやつは多分いなかったと思う。

停学6日目。
今日は友人も来なくてあまりに暇なので、一緒に停学になったOへ電話をした。
その時に学校へ行った時の話をお互いに話した。

俺は午前登校、Oは午後登校。
先に述べた通り、Oは学校で勉強漬け。
しかも休憩の際にアイスなんて出なかったらしい。

アイスの話をするとOは・・・。

O「はぁっ!?なにそれ?えこひいきじゃん?Yのヤロー(女性だが)!K、実は気に入られてるんじゃないの?」

俺「そんなことねーよ!仕事を手伝ったからそのお礼じゃないの?」

O「だったら俺も勉強より、手伝いの方が断然良かったよ!」

・・・って至極もっともなことを言うO。

O「個人授業とかあるんじゃないの?」

俺の初体験の話を一番熱心に聞いていたOがからかう。

俺「もう明日で停学終わりだし、そんな機会もないし先生には何も興味ないしね」

・・・って正直な意見を述べる俺。

高校生でまだウブだった俺は、浮気はとっても悪いことだと思っていたし、彼女にも悪いし、なにより俺のツッパリ美学に反する行為だと思っていたので、Oの言うことは特段気にもせず、さらっと流した。
実際そんな考えは全くなかった。

Oと電話を切った時にはその話は忘れていた。

セミがうるさく鳴き暑さに拍車をかける午後、不意に電話が鳴った。

Y「もしもし?S高校のYですけど、K君ですか?」

俺「はい、先生。なにか用ですか?」

Y「用はないけど、君がちゃんと自宅謹慎しているかの確認よ」

俺「確認ってなんですか。ちゃんと家にいますよ。俺ってそんなに信用ないんすか?」

Y「信用してないわけじゃないわよ。ただ停学ももうあと残すところ今日と明日の2日だから、そろそろ気が緩んでくると思ってね。気を引き締める意味と、元気かどうかを確認する意味で電話したの」

俺「おかげさまで(タバコが美味く感じるくらい)元気ですよ」

Y「そっ。それはよかったわね。あと2日、寝冷えなどしないようにね」

俺「寝冷えって・・・子供じゃないんだらから、そんなことなりませんよ」

Y「あら、ごめんなさいね。子ども扱いされるの嫌だったわよね」

俺「いえ、別にいいですけど」

Y「じゃ明日、また元気な姿を見せちょうだいね」

停学が明け、8日目には保護者と一緒に学校へ行き、停学を解く儀式(?)が校長、担任を交えて行われることになっていた。

しかし、明日はまだ7日目。
俺は先生の間違いを正すべく・・・。

俺「先生、明日じゃなくて明後日ですよね?明後日の11時に校長室ですよね?」

Y「あっ、あぁ~えぇ、そうよね」

なぜか焦って返事をするY先生。
俺はこの時、単純に自分の勘違いに対して動揺しているんだなって思っていた。

俺「先生こそ、気が緩んでるんじゃないんですか?」

Y「先生も暑さにやられてるのかしら?」ってちょっと照れ笑い。

俺「先生も、の『も』ってなんですか?俺はやられてませんよ」

Y「そうよね。先生だけよね。じゃK君、明日一日の我慢だから絶対に!(なぜか力が入っている)外出などしないで家で大人しくしているようにね」

俺「いや、先生そんなに力入れなくても分かってますよ。(たぶん)大人しくしてますよ」

Y「今日確認の電話がきたからって、油断してると痛い目見るかもよ?」

俺「痛い目って・・・先生それ脅しじゃないですか・・・。あと、一日でしょ?ちゃんと家で大人しくしてますよ」

Y「分かればよろしい。じゃ明日一日頑張って、明後日は元気な顔を見せるように」

俺「はい、わかりました。じゃ先生また明後日に」

そう言って電話を切った。

後日談だが、Oには確認の電話など無かったらしい。
最終日のことを考えると、Oには電話など無いはずだよなって思いました。

停学最終日。
あまりの暑さに朝の10時ごろ目覚めた俺は、毎日の日課である朝いちのタバコを吸うために、タバコの箱に手を伸ばす。

(うん?タバコないぞ?)

箱の中は空。
買い置きを探すがあいにく在庫切れ。
無いと思うと余計に吸いたくなるのがタバコってもん。
寝巻き(って言っても体育の時に履くロンパンって知ってるかな?)の上に黒のタンクトップを着て、小銭を手に家を出る俺。

当時高校生がタバコを吸うってことは今ほど認知(?)されていなかったし、近所の人の目ってものがあるので、タバコはいつも自転車で10分ほど行ったところで買っていた。
当然、今日もその販売機へと。

・・・が、なんと故障中!

暑さと、ヤニ切れ(当時そう言っていた)でイライラしながら、更に5分ほど自転車を走らす。
やっと販売機を見つけキャビンマイルド(当時240円)を購入してはやる気持ちを抑えて、チャリをかっ飛ばす俺。
一刻も早くタバコが吸いたかった俺は、家まで待てずに近くの神社の陰で一服。

ヤニ切れのイライラから開放された気持ちと、停学最終日の嬉しさも手伝ってか少しハイテンションな俺。

外の空気と見慣れた風景を満喫すべく、とろとろとチャリを走らす。
家を出てから40分ぐらいたってようやく家に到着。
チャリ置き場にチャリを置いて三階にある我が家へと、鼻歌を歌いながら階段を上がる俺。

2階から3階へと上がる踊場を曲がった時に、俺は固まりました。
俺も視線の先には、怒った顔をしたY先生の姿が。

俺「あっ!先生・・・えっと、おはようございます・・・」

Y「K君!おはようございますじゃないでしょ!?謹慎中にどこに行ってたの!?」

タバコを買いに行ってたとは勿論言えないので・・・。

俺「お母さんに頼まれた買い物をしに、ちょっと・・・」

Y「あのね、君は今自宅謹慎中なの?分かってる?お母さんの買い物ってなに?何も持ってないじゃないの?」

俺「・・・あの、売り切れだったので買ってきませんでした」

Y「売り切れって。何を頼まれたの?」

突然の出来事で動揺する俺の口から発せられた言葉は・・・。

俺「しょうゆです」

・・・だった。

なぜしょうゆ?しょうゆが売り切れの店ってどんな店よ!?
ここは戦後間もない日本でもなく、ペレストロイカ真っ只中のロシアじゃなんだぞ。
しょうゆが売れきれることなんて絶対にない。
言ってからしまったと思ったがもう後のカーニバル(当時はやっていた言い方)。

案の定、Y先生の突っ込みが。

Y「おしょうゆを売ってない店ってどんな店よ?」

俺「どんな店って・・・すぐそこにある店です」

嘘に嘘を重ねる俺。

俺「・・・」

Y「お母さんに買い物頼まれたって嘘なんでしょ?」

俺「・・・嘘じゃないです」

Y「じゃ、お母さんに聞きましょ。お母さんいるんでしょ?」

俺「えっ?いないですよ。夕方にならないと帰ってこないって先生に言いましたよね?」

Y「あれっ?そうだったっけ?」

俺「(おいおい、3日前に話したばかりだろ?もうろくしてるのか?)言いましたよ」

Y「じゃ、今いないお母さんからどうして買い物を頼まれるの?」

昨夜頼まれたとか、電話がかかってきて頼まれたとか、今考えれば言い訳はいくらでもあったが、外出が見つかったことと、突然のY先生の訪問にパニクる俺はうまい言い訳ができず無言。

Y「ほらね。やっぱり嘘なんでしょ?で、本当はどこ行ってたの?」

さすがにタバコを買いに行ってたとは言えないので・・・。

俺「外の空気を吸いにちょっとぶらぶらと」と返事をする俺。

Y「ふぅ~。あのね君はいま自分の置かれている状況が理解できてるの?今は停学で自宅謹慎中なの。昨日あれほど先生念を押したわよね?」

俺「はい・・・」

Y「君は昨日の電話で大人しくしてるって言ったわよね?」

俺「はい。言いました」

Y「で、今日はこれ(外出)なの?」

俺「・・・すみません」

その時2階の玄関が開き、住人が階段を下りる音がしたので話を中断。
音がしなくなるとY先生なぜか小声で・・・。

Y「ここで話してると、ご近所に迷惑だからお部屋で話をしましょ」

俺「あ、はい。じゃ、先生どうぞ」

って感じで、両親の住む部屋に案内しようとすると・・・。

Y「ご両親がいない時に、ご両親の部屋に上がるわけにはいきません。君の部屋でお話をしましょう」

俺「えっ!?俺の部屋ですか?」

Y「そうよ。他にどこがあるの?君の勉強部屋も見たいしね」

いま入られたらまずい。
灰皿がテーブルの上に置きっぱなしだし。

俺「でも、俺の部屋散らかってるし・・・」

Y「君ぐらいの年頃の男の子の部屋なんてみんな散らかってるわよ。別に先生少々の汚さには慣れてるから平気よ」

俺「いや、(散らかってるとかじゃなくて別の意味があって)でもそれはちょっと・・・」

Y「なぁに?見られたらいけないものでもあるの?」

俺「そりゃありますよ(タバコとか)。それにそれはプライバシーの侵害じゃないんですか?」

Y「あら?いっちょ前の口を聞くのね。そんなこと言える立場なの?自宅謹慎中に外出していた、君がそういうこと言えるの?」

俺「・・・先生、それってある意味脅迫ですよね・・・?」

Y「どうとってもらっても結構。いけないことをしてたんだらかそれぐらい言うことを聞いてもバチは当たらないんじゃないの?それに本当だったら規則を破っていることを学校へ報告しなくちゃいけないのよ?そうしたら停学期間延びるわよ?それでもいいの?イヤでしょ?私も先生って立場上、見てみぬ振りはできないわ。だから、お部屋で指導をする必要があるの。分かるでしょ?」

今考えれば外出ごときで延期はないと思うけど、当時まだ16歳ってことで、世間を知らなかった俺は停学が延びることを恐れてしぶしぶ先生の言うことを聞くことにした。

俺「分かりましたよ。じゃ、いいです。でも先生少し部屋を片付けたいんでほんの2、3分待っててもらえませんか?それぐらいはいいでしょ?」

Y「ほんとに2、3分よ?あまりに遅いと先生勝手に入っていくらからね?」

俺「はい。ほんとすぐですから待っててください」

言い終わらないうちに俺は部屋のカギを開け、猛ダッシュで自分の部屋に行き灰皿を妹の部屋へと。
それから、タバコの残り香を消すべく妹の部屋にあった8×4を噴霧。
たぶんここまでの作業は2分ほどで終わったと思う。

窓を全開にして換気をしつつ、玄関へと先生を迎えに行く。

俺「あっ、先生どうぞ」

そう言って先生を招き入れる。

Y「ずいぶん早かったわね?もういいの?」

俺「いいですよ。片付けっていってもそんなに無いですしね」

Y「うん。よろしっ(いま思えばこれが先生の口癖だった)」

玄関から部屋まで2mぐらいしかない距離をゆっくり物色しながら歩くY先生。
いくらゆっくり歩いても大した距離もないのであっという間に俺の部屋へ。

俺の部屋は4畳半。
入り口から見て正面にベッド、ベッドの頭の方(入り口からみて右側)にTVがあり、手前左側に机、右側にステレオベッドとステレオの間(部屋の真中)にガラステーブル(当時大流行してた)っていう至ってシンプルな部屋。

Y「全然きれいじゃない?なにを片付けていたの?」

俺「きれいっていうか、なんもない部屋ですよ」

Y「男の子の部屋なんてこんなもんよ」

俺「そうですか?でも部屋が色々ごちゃごちゃしている友達いますよ」

Y「そういった子もいるわよね。でも先生はすっきりしているこういう部屋の方がいいわね」

別に先生の好みはどうでもいいが、好感を持ってもらって悪い気はしない俺。
Y先生は他人の気分をよくする術を心得ていたと、今になって思う。

俺「先生、ちょっと待っててくださいね」

先生とはいえ、お客には変わらない。
何かもてなしをしなくてはと思い、俺は麦茶を入れるべく両親の部屋へ。
麦茶を入れている時に微かに自分の口からタバコの臭いが。
そういえば、朝起きて歯も磨いてないや・・・と思い、洗面台へといき素早く歯を磨く俺。

歯を磨き、麦茶に氷を入れ、お盆にのせ自分の部屋へ。
麦茶を持っているのでゆっくりと廊下を歩いていると、先生の姿が見えない。

(あれっ?どこいったんだ?)と思いつつ部屋に入ると、Y先生は手前にあるステレオの上に飾ってある写真を見ていた。

部屋に入ってきた俺に気づいたY先生は写真から目を逸らさず・・・。

Y「やっぱりこの子ね。この子がK君の彼女ね」と言ってきた。

(しまった、片付けるの忘れた!)

急いでお盆をテーブルの上に置き、写真を片す。

Y「なんで隠すのよ?」

いくら先生が彼女のことを知ってるとは言え、写真を飾ってあるってのがとてつもなく恥ずかしいと思う思春期真っ只中の俺。

俺「・・・」

無言で写真を手に部屋を出て妹の部屋へ。
写真を置き、自分の部屋へと帰ってきた俺にY先生は・・・。

Y「なんで片しちゃうの?飾っておけばいいじゃない?」

俺「・・・いえ・・・」

Y「あれあれ~?もしかして照れてるのかぁ~?」

ちょっとからかう口調。
突然の訪問、規則破りの外出を見つかってテンパってた俺は、この先生の口調に切れた!

俺「照れてなんかないっすよ!!!なんで先生はいっつも人をからかう言い方すんですかっ!?先生、前に相手の気持ちになって話をしなさいって言いましたよねっ!?先生はどうなんですか!?俺の気持ちになってみてくださいよっ!?彼女とのことからかわれて、俺恥ずかしいっすよ!俺のそんな気持ち先生わかりますか!?」

突然の俺の切れ具合に状況が読めないY先生はただ呆然。
その後も何を言ってるのか分からないぐらい、切れてる俺。

Y「ちょ、ちょっとK君落ち着いて」

そんな先生の声など耳に入らないって感じで尚もまくし立てる俺。
テーブルを挟んで、Y先生とのやり取り(って言えるのかな?)。

Y「K君、落ち着いて先生の話を聞きなさい!」

ちょっと強い口調で窘める。
そんなのお構いなしで・・・。

俺「先生、一体何しにきたんだよ!?からかいにきたの!?だったらもういいでしょ?もう帰ってくれませんか?」

Y「・・・」

無言でちょっと悲しそうな顔をするY先生。
そんな先生の表情なんて関係ないってぐらい更に切れる俺。

Y「分かったから。先生が悪かったわ。だから落ち着きなさい」

そう言って俺の肩に手を置こうとするY先生。
それを咄嗟に避けようと体をずらす俺。

Y「なんで逃げるのよ?」

俺「・・・」

Y先生も差し出した手をどうしていいのか分からないのか、再度手を伸ばしてくる。
また避ける俺。

テーブルを挟んでY先生との攻防が続く。
Y先生が寄ってくれば、距離をおく俺。

テーブルの周りをぐるぐる(って言っても1周ぐらいだけど)していたその時、Y先生が短く、「きゃっ」と声をあげた。

反射的に振り向いた俺の目に飛び込んできたのは、床に置いてあったクッションに蹴躓き、俺の方向に倒れてくるY先生の姿。
避けるわけにもいかず、Y先生の体を支えようと手を伸ばす。
Y先生思ったより勢いづいて、蹴躓いたみたいで結構な勢いで倒れこんできた。

普通であれば、体重が50キロもないY先生の体を支えることは難しいことでないが、この時は勢いづいていたことと、低いベッドのヘリが膝の高さぐらいしかなく踏ん張ることができず、Y先生もろともベッドへ倒れこんだ。

ドサッ!

俺の体を下にし、Y先生が覆い被さってきた。
すぐにY先生が起き上がってくれると思っていたが、なかなか起き上がらない。

もしかして、どっか痛くて起き上がれないのかと思い、「先生?どっか痛いんですか?」って尋ねるが、Y先生は無言。

(えっ!?もしかして打ち所が悪くって気絶してんのっ!?)

なんの反応もない先生を見てマジで焦ったよ。
先生の肩を掴んで揺らすが、なんの反応もない。
ちょっとこの時、血の気が引きました。

これはヤバイって思って、起き上がろうと思い体をずらそうと思った瞬間、Y先生の腕が動き、俺の体に腕を回してきた。
意識があって安心した俺は、まわしてきた腕のことなど気にもせずに、「先生、大丈夫ですか?」って尋ねた。

しかしY先生は無言。

俺「?」

聞こえなかったのかと思い、再度同じ質問をするが、またもや無反応。
ちょっと不審に思い、体をずらそうとしたらY先生の腕に力が入る。

俺「先生?大丈夫なんですか?大丈夫なら起き上がってくれませんか?ちょっと無理な体勢ですし、ほんの少し(体重を気にする女性に対する気遣い)重いんですけど?」

先生の顔は俺の胸のあたりにあって、ほんのりとリンスのような匂いが漂ってくる。

俺「?先生、聞こえてます?どっか痛いんですか?起きれないんですか?」

先生に話し掛けるが、なおも無言。
これでは埒が明かないと思い、先生の腕を外そうとした時・・・。

Y「K君、ちょっとこのままで話を聞いてくれない?」

胸のあたりで、ぼしょぼしょ話されてちょっとくすぐったかったし、無理な体勢で話をするのも嫌だったので・・・。

俺「このままって・・・ちゃんと起き上がって話ししましょうよ?」

Y「起き上がると君、またまくし立てるでしょ?」

俺「そんなことしませんよ。約束しますよ」

Y「ちょっと信用できない。このままで話しましょ。そしたら君も逃げれないでしょ?」

俺「逃げたりしてないじゃないですか?」

Y「あらっ?さっきは逃げてたじゃないの?」

俺「それは先生が追いかけてくるからじゃないですか」

Y「追いかけたわけじゃないわよ。君が逃げるからでしょ?」

最初に手を伸ばしてきたのは先生じゃないかって思ったけど、あえて追及はしなかった。

俺がなにも言わないことで、了解したと思ったのか・・・。

Y「じゃ、このままで話をしましょうね」

ってなぜか嬉しそうな声で尋ねてくるY先生。

俺「じゃ、このままでいいですけど、ちょっと足の位置を直していいですか?」

Y「足をどうするの?」

ちょうどベッドのへりに膝の裏が当たったことを説明し、ちょっとだけ上にずれた。
Y先生の体の2/3ぐらいが俺の体の上に乗っかって少し重かったが、我慢できない重さではないのでそれは言わなかった。

Y先生の話は、いっつも俺をからかって怒らせてごめんなさいって内容や、副委員長になってくれてありがとう(本当は委員長になって欲しかったみたい)とか、今回の停学は、俺さえ黙ってれば停学は免れたんじゃないのとか。
一学期の総集編みたいな話を長々としていた。

その話の最中に徐々に俺の体に異変が起きてきた。
先生の頭は俺に胸の上にあるので話をするたびに、振動で胸がくすぐったかった。
最初は全然気にしていなかったんだけど、なんだかだんだん変な気分になってきた。
その状況に追い討ちをかけるように、先生の頭のリンスのいい匂いと、密着している下半身。
意識しだすとどうにもならない。

平静さを取り戻そうと必死になっている俺を尻目に、更に話を続け、俺の胸を刺激するY先生。
自分の意志とは全く正反対の反応を示す、俺もジュニア。

(ヤバイ!小さくしなくては)

気ばっかり焦る俺。
しかし、一旦そうなったジュニアは脳からの命令だけでは言うことを聞きません。
焦れば焦るほど、元気になっていくジュニア。

マジっヤバイ!

どうにかしなくちゃと思い、天井を見つめ、数学を公式を考える俺。
もう先生の話は耳に入らない。
先生の話に返事もできない。

無言状態が続く俺に気づいたのか・・・。

Y「ちょっと、K君聞いてるの!?」

大声で問い掛けるY先生。

俺「・・・」

Y「ねぇ~ちょっと?」

俺「はい・・・聞いてます」

やっと返事をする俺。

更に大きな声でY先生の話は続く。
先生の大きな声で更に刺激され、意に反して脈を打ちながら成長を続けるジュニア。
もう、修復は無理と思い諦めていたその時、Y先生の会話が止まった。

そう、ついにY先生に俺の体の異変に気づかれました。

Y「・・・」

俺「・・・」

超恥ずかしい~~~~~!!!

Y「・・・」

先生の無言が痛い。
なにか話して現状を打破しないといけないと思った俺は・・・。

俺「別にいやらしいこと考えてるわけじゃないです。ただ先生の話す振動が胸に響くことと、リンスの匂いに反応してるだけです。ごめんなさい(ってなぜ謝ったのか、いまだに謎)」

恥ずかしさのあまり、腕で顔を隠しながら言い訳をする俺。
マジで恥ずかしかった。

当時勃起してる姿を人前に晒すことなんかなかったし、まして女性の前、しかも担任の先生の前に晒すってこがとてつもなく恥ずかしかった。

Y「・・・」

Y先生の長い無言状態がとてつもなくいや~な雰囲気を醸し出す。
時間的にはほんの1、2分だったと思うけど、俺にとってはとてつもなく長く感じられた。
沈黙を破ったのはY先生だった。

Y「別に謝ることはないわよ。健康な証拠よ。気にしないでいいのよ」

・・・って、そんなことフォローされても気にするよ!

俺「・・・」

パンパンに大きくなったジュニアが、変な位置で窮屈そうにしている。
はっきり言って今すぐ位置を変えたい。
でないと折れそうな勢いである。

位置を変えるにも、右手は顔を覆い隠し、左では自由だが左側はY先生がいる。
手を伸ばせば届きそうだが、それだと先生に分かってしまうと思い、下半身を少し小刻みに動かす。

Y「どうしたの?なにをもじもじ動いているの?」

俺の意図を諭されないように、「えっ!?別に動いてませんよ」と涼しく答える俺。

しかし、マジで限界。
脂汗が額に浮き上がってきそうな勢いである。
もう一刻の猶予もないと悟った俺は、意を決してY先生にこう言った。

俺「あの、先生、ちょっと体勢を換えたいんですが、ちょっといいですか?」

Y「えぇ、いいわよ?先生ってそんなに重い?」

俺「いえ、重いとかじゃなくてちょっと・・・」

Y「じゃ、別にこのままでいいじゃないの?あぁ~もしかして、嘘言って起き上がって逃げるつもりじゃでしょ?」

俺「いえ、違いますよ。そんなこと考えてないですよ(マジ限界っす)」

Y「ふぅ~ん、じゃこのままでいいわね」

そう言って逃がさないように更に体重をかけてくるY先生。

この瞬間、マジでK点越えたね。
マジで限界を超えた俺は恥ずかしさよりも、痛さや今後使用不可になる可能性の恐怖におののいて、Y先生にはっきりとこう言った。

俺「先生、あそこが猛烈に痛いんで位置を変えたいんです!」

Y「・・・」

しばし無言のあと、Y先生ついに大胆な発言。

Y「・・・私が直してあげる」

(えっ!?マジ?)

まだチェリー脱出2ヶ月の俺は、他人(勿論彼女にも)にジュニアを触れられたことなどないし、なにせまだまだ16歳のうぶなお年頃。
そんな恥ずかしいことは絶対に無理って思ったので・・・。

俺「えっ!!!???いや!!!いいです!!!本当にいいです!!!」

状況を知っているくせに自分は分からないとはぐらかそうとするY先生。

俺「あそこはあそこですよ。下半身ですよ!」

頑なに拒否する俺に対して、先ほどの発言でタガが外れたのか・・・。

Y「いいじゃない。ちょっと触るぐらい。減るもんじゃないし。いいでしょ?」

こっちが返事をする前にY先生の手はロンパン越しに俺のジュニアに触れた。
他人に触れたことがない俺は、一瞬ビクッってなって体が硬直した。

Y「なに?緊張してるの?体に力が入ってるわよ?」

俺「(恥ずかしい~!)」

Y「で、どっちを向ければいいのかしら?」

もうここまできたら観念するしかありません。
俺は手で顔を覆いながら・・・。

俺「・・・下を向いてると思うので、まっすぐにして・・・」

そう言うとY先生は俺のジュニアをしっかりと優しく握り、上を向かしてくれました。

やっと窮屈な場所から抜け出せて安心する俺とジュニア。
先生の頭越しに見えるジュニアは、真夏のヒマワリのように上を向いている。
位置を直せば用は済んだはずなのに、Y先生の手はまだジュニアを握っている。
早く離してくれないかなって思ったが、恥ずかしいし話し掛けられる雰囲気じゃなかったのでしばらく放置していると、ジュニアを握っているY先生の手が微かに動いているような気がした。

(そんなことはないでしょ?)

そう思って顔を覆ってる腕の隙間から見てみると確かに、俺のジュニアを握ったY先生の手が上下に動いている。

(えっつ!?まじで?なんで?)

プチパニックに陥る俺。
パニックに陥るが、気持ちいいことは気持ちいい。
ロンパン越しだが、初めて体験する他人の手の動き。
最初はほんの微かに動いていた先生の手が、少しずつではあるがだんだんと動きが早くなってくる。
ピッチが上がる度に快感も増してくる。

俺「・・・はぁ~・・・」

ほんの少し俺の口から、ため息とも呼吸音とも区別のつかない声がこぼれた。
その声が聞こえたのか、俺のため息が先生に届いたのかY先生が俺の名前を呼ぶ。

Y「K君・・・」

俺「・・・はい?」

Y「嫌だったら正直に言ってね?」

俺「嫌ってゆーか・・・やっぱし・・・」

Y「やっぱしなに?」

俺「ほら、やっぱり教師と生徒だから・・・」

Y「・・・確かに自慢できることではないわよね?でもね、先生・・・」

そう言ってY先生は途中で話を止めた。
話し途中で止められるのも気分が悪いので、「えっ?続きはなんですか?」って聞いたよ。

Y「・・・別になんでもないわ」

俺「ちょっと先生、話し途中で気になるじゃないですか。最後まで話してくださいよ?」

この会話も間もY先生の手は俺のジュニアを握って上下にしごいている。

Y「うん・・・やっぱ話し途中はいけないわよね?」

俺「そうですね。そこまで言ったんだらか話してくださいよ」

Y「じゃ言うわね。でもびっくりしないでね?約束よ?」

今の状況よりびっくりすることがあるのかと思ったが素直に「はい」と返事をする俺。

Y「実はね、先生・・・K君のことが好きなの!」

俺「・・・」