展示会で仲良くなった23歳の事務の子・前編

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《序章~製品展示会で》
今日は製品展示会のため、俺は技術課長として会社を代表し、都内の大手催事場に出かけていた。
自分の会社の小間(ブース)には自分ひとり。
小さなブースだし、そう何人も展示会に派遣できる余裕もない。
来場者にパンフレットを渡して説明したり、製品の配置を見直したりしていると、隣のブースから罵声が聞こえた。

「説明できないだと、ふざけるな!」
「申し訳ありません」

「他にエンジニアは来ていないのか?」
「はい、申し訳ありません」

隣は取引先の部品メーカー、B社のブース。
平謝りなのは、最近入社したばかりの事務の女の子、香織さん。
確か23歳と聞いている。

「すみません、どうしたんですか?」

「どうしたも何も、この会社の部品を見たくてわざわざ九州から出てきたのに、この娘はチラシ1枚で追い返そうとするんだ」

町工場の社長さん風体のおやじが言う。

「香織さん、今日は1人なの?」
「はい。上司からは『チラシを渡すだけでいいから』と言われてきました」

「どうも、申し訳ありません、社長さん。私が代わりに説明しましょうか」
「あんたは?」

「私は、B社製の部品を我が社の製品に取り付けているメーカーのエンジニアです。では・・・」

俺は、しばし説明した。

「そうか、そんなに良い部品ならうちの会社でも採用しよう。お嬢さん、怒鳴ったりして悪かったな」

町工場のおやじは満足して帰って行った。

「すみません、ありがとうございました」

香織さんはほっとした表情でお礼を言った。
そうしているうちにもひっきりなしにお客がブースを訪れる。
俺は香織さんと相談して、役割を変更することにした。
受付をくっつけて、香織さんは俺の会社とB社、2社分の受付とパンフレット渡し。
俺は香織さんから受けたお客に対する説明を2社分。

受付係を任された香織さんは、さっきとは打って変わって水を得た魚のようにお客さんに接していた。
笑顔でパンフレットを渡し、説明を求めるお客が重なったときは、他愛のない世間話をして間を持たせる。
俺は説明だけしていればいいので気分的には楽。
お客さんの流れもスムーズになった。

俺は改めてベージュ色のパンツスーツを着た香織さんを眺めた。
丸顔に後ろで束ねられた髪は少し脱色している。
ボーダー柄のキャミソールに包まれた胸がジャケットの胸元を押し上げ、パンツは大きめのむっちりとした尻に少し食い込み、ショーツのラインも見えている。
B社の事務員は私服勤務なので、初めて見るスーツ姿だった。

夕方、お客さんの流れが切れたとき、香織さんは会社に電話を入れた。
様子を話すと電話口から罵声が聞こえ、香織さんは泣きそうな顔で電話を切った。

「どうしたの?」

「『取引先の人に迷惑をかけるな、まじめに言われたことだけやればいいんだ』と怒られたんです。中部さん(俺の仮名)、すみませんでした」

「ううん、香織さんが謝ることではないよ・・・」

俺は無性に腹が立ち、B社の社長に電話をかけて憤りをぶつけた。

「この展示会はパンフレットの頒布会ではない。どの会社もエンジニアをよこしているのに、お宅だけ入社して3ヶ月のOLを寄越すとは非常識だ。今日の彼女は私の片腕としての役割を立派にこなしている。が、明日、うちの会社は若い社員が来るからB社製品の説明まではできない。お宅のエンジニアが忙しいのならあんたが来い。それよりも、まず香織さんに謝って欲しい」

B社の社長は平身低頭して謝り、香織さんに電話を代わって欲しいと言った。

「はい、社長、明日はお願いします。今日は中部さんに甘えさせてもらって頑張ります・・・」

少し顔に赤みが差した香織さんは電話を切った。

「中部さん、何から何までありがとうござ・・・」

俺は香織さんが涙ぐみそうになってることに気がつかないふりをして言った。

「さあさあ、あと1時間がんばろう!」

「はい」

やがて会場に蛍の光が流れ、場内は閑散となった。
各ブースでは片付けと翌日の準備をする各社のスタッフが動き回っている。
俺たちも受付台を離し、パンフレットをそれぞれの会社に分けるなど、明日の準備を整えていると、香織さんの手が止まった。

「ぐすっ、ぐすっ」

「香織さん?」

「うっ、うわーんっっっ」

香織さんは俺の胸に飛び込むと、いきなり泣き出した。

「うわーんっ、あーん」

「香織さん、みんな見てるよ」

「ひーん、うわーん」

周りのブースからギャラリーが集まっている。

「私、今日、何にもできなかったの。中部さんや、ここにいる皆さんに迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい、ごめんなさい」

香織さんは俺にしがみつくと、今日あった色々なことをぶつけているのか、胸板にくぐもった泣き声が響く。
と、向かいのブースから別の会社のエンジニアがやってきて声をかけた。

「お嬢さん、そんなことはないよ。今日のあんたは明るい声でお客さんを楽しませていたじゃないか。私たちも癒やされたよ。こちらの中部さんと組んで立派に大役を務めたよ。お疲れさま」

ふいに周りにいた人から拍手が起きた。
香織さんは俺にしがみついていた手を離すと、周りの人にお辞儀をして拍手に応えた。

《展示会のあと》
会場を出て駅に向かおうとすると、「取り乱したりしてすみませんでした」と、香織さんがぺこりと頭を下げた。

「じゃあ食事にでも付き合ってもらおうかな。こんな若くてきれいな子と食事なんて滅多に出来ないからね」
「でも・・・地元の駅に着いてからのバスに間に合わないし」

「帰りは送ってあげるから」
「はい。では喜んで」

そう言うと香織さんは俺の腕にぶら下がった。

以前利用したことのあるレストランに入り、軽いコースを頼む。
メニューを見た香織さんが、「わあっ」と目を輝かせた。

「このワイン、一度飲んでみたかったの」

ということでハーフボトルを注文。
ところが注文はしたものの、俺は向こうで車に乗らなければならない。
結局、香織さん1人で空けてしまった。
食事をしながら聞いたところによると、学生時代から付き合っていた彼氏にくっつく形で都会に出てきて就職した。
結婚するつもりだったが、彼氏が別の女性を妊娠させてしまい呆気なく捨てられた。
失意のうちに都落ちして今の会社に入ったが、周りはおっさんばかりで仕事もつまらない。
そんな話だった。

レストランを出てターミナルに向かおうとする頃には、香織さんはすっかり出来上がっていた。
人前にも関わらず、「中部課長さん、だーい好き」とハグされたり、崩れ落ちそうになったのを支えてあげたり。
支える体は、妻の真帆よりは重い。

(妻の真帆が痩せ過ぎか・・・)

抱え上げるとき胸に触れると、押し返されるような張りのある感触が伝わってきた。
ターミナルに着き、香織さんをベンチに座らせる。
高速バスの切符や飲み物を仕入れ、戻ると香織さんがいない。
すぐ戻ってきたが、トイレに行って吐いてきたとのこと。

「もう、吐くまで飲むなんて」

「ごめんなさい。中部さんが飲んでくれないんだもの・・・」

俺は高速バスのバスターミナルに車を預けており、駐車場から自宅まで30分ほど運転しなければならないことを説明し、ペットボトルの水を渡すと香織はうがいをしにトイレに行った。

ベンチに並んで腰掛けてバスを待つ。
香織さんは俺の肩に寄りかかって甘えている。
というか、アルコールが回ってへばっているのかも。
時間になりバスが入って来た。
並んでいる乗客は少ない。
珍しいことだ。
俺と香織さんはトイレに近い最後部右側の座席へ。
俺たちの他に数名の常連客が前の方に座ると、バスは発車した。
エンジンの音が軽やかに響く中、香織さんは俺の肩に頭を預けると寝息を立て始めた。

《高速道路で》
高速道路に入ってしばらくすると、前の方に座っていた客がドライバーに何か語りかけていた。
ドライバーはパーキングにバスを入れると車内放送で言った。

「蛍光灯が切れかかって(点滅していた)目障りということなので、非常灯だけにしますがよろしいでしょうか。高速を降りましたら元に戻します」

バスの車内は電球色の非常灯だけになった。

「あれ、どうしたの?」

香織さんが目を覚ましたようだ。

「電気が切れちゃったんだって」

「じゃなくって・・・レストランで食事をした後の記憶が・・・」

酔って記憶がないらしい。
俺はここまでの経緯を話した。

「本当にすみません」

香織さんはまだ呂律が回っていない。
俺の顔をじっと見ている。
そして俺の左手を掴むと自分の右胸に当てて・・・。

「ねえ、お願い・・・」

そう言うと、目を瞑って唇を突き出した。

「か、香織さん」
「キスしてください。中部さんのこと、好きになっちゃった」

「まずいよ、俺には妻子が・・・」
「でも、お姉ちゃんのことは弄んでいるんでしょ?」

「えっ」

世間は狭かった・・・。

「何のことだよ?」

「私のお姉ちゃん、◯◯直子っていうの。知ってるよね?」

姓が違うから全く気が付かなかった。
感じが似てるとは思ったが、まさか姉妹だったとは。

「PTA会長の立場を利用して委員の奥さんを弄ぶなんて、ケンさんってひどい人」

俺は顔面が蒼白になった。

「なーんてね。っていうか全部知っているから」

直子さんは妻の不倫相手だった男の奥さんで、ひょんなことからPTA活動を一緒にすることになった。
確かに身に覚えはある。
香織さんが語るには、やつれていた姉が夏休みの終わり頃から急に綺麗になったので聞いてみたところ、俺とのことを嬉しそうに白状したようだ。

「ねえ、キスして」

「まずいよ」

「お姉ちゃんばかりずるいわ。それなら喋っちゃおうかな。『PTA会長のケンさんは、私の姉のことを弄んでいま~す』って、奥さんと社長さんとPTAの皆さんに」

妻の真帆は知っているが、社長(真帆の父親)とPTAの役員はまずい。

「わかったよ、香織さん、俺でいいのなら。嫌になったらすぐに言うんだよ」

「うん」

香織さんは目をつぶり、唇を突き出した。
薄暗い照明に照らされた香織さんの顔は、健康的な若さと妖艶さを兼ね備えているように見えた。
俺は香織さんの肩を抱き寄せ、唇を合わせた。
心なしか震えているような気がする。
唇を離そうとしたとき、香織さんは抱きついてきて舌まで入れてきた。
酒臭い匂いがする。

「ケンさんのキス、気持ち良かったわ。触って」

香織さんはスーツのボタンを外すと俺の手を握り、ボーダー柄のキャミソールの上から胸に押し当てた。
バストの下側からすくい上げるように揉みしだくと、「んっ」と吐息が漏れる。

(あれ?ブラの感触がしない、まさか・・・)

その謎はすぐに解けた。
香織さんがキャミソールの裾を捲り上げると、キャミソールと同柄のチューブトップのブラが見えた。
パッドは入っていないスポーツタイプのもののようだ。
さらに、ぺろんとブラを捲り上げると、Cカップぐらいのバストが飛び出した。

「どう、お姉ちゃんより綺麗でしょ?」

確かに、子供を産んでいないし若いのでバストは垂れていないし、乳首もピンク色で小さい。

「綺麗だ・・・」

俺は思わず乳首に触ってみた。

「あんっ」

「声は我慢してよ」

「ごめん・・・、舐めて」

俺は乳首に吸い付き、舌で転がし、バストを横から揉んだ。

「んっ、んっ」

吐息をこぼしながら必死で声をこらえている。

「ちょっと待って」

「どうしたの?」

「気持ちよくて声が出そうで我慢できない。・・・あーっ、立ってるぅ」

香織さんはズボンの上から俺の一物の感触を確かめだした。
ズボンの上からではあるが気持ちいい。

「ちょっと失礼します」

俺が止める間もなく香織さんはズボンのファスナーとベルトを外し、一物を取り出した。
いくら減光しているとはいっても高速バスの中なのに・・・。
竿の部分を左手の細い指で握られ、カリの部分を右手でこね回されると、急に気持ちよくなってきた。

「ちょっ、気持ちいいよ」

「しゃぶってあげる・・・ん、ん、狭いね」

高速バスの座席だもんな。
このままバスの中で発射するわけにはいかないので、俺は逆襲に出ることにした。
右手で香織さんの肩を抱き、そのまま手を下ろすとバストへ。
バストを揉み、乳首を捏ねながら左手でパンツの付け根に触れ、股間を揉み出すと・・・。

「ちょっと待って」

「ん?」

「シミになっちゃうから」

香織さんは腰を浮かせると、自分でパンツを膝までずり下げた。
真っ白な太ももの付け根にはピンク色のコットンショーツが貼り付いていた。
右手で肩を抱き寄せ、左手でクロッチの部分に触れると・・・もう大洪水だった。

「恥ずかしい」

股間をショーツの上から擦ると・・・。

「んっ、気持ちいい・・・んっ、んっ」

息が荒くなっている。
そのままクロッチの脇から指を進めるとジュースが指に絡みついてきた。
指を中に少し進める。

「ああんっ」

「声はだめだって」

「だって気持ちいいんだもん。もうっ、仕返し」

香織さんは俺の一物に唾を垂らすとリズミカルにしごきだした。

「ちょっと、出ちゃうよ。バスの中じゃまずいよ」

栗の花の匂いが漂ってしまう。

「じゃあ向こうに着いてからいっぱい抱いてくれる?」

「姉妹丼になっちゃうよ」

「ねえ、お願い。抱いてくれると言うまでしごくの止めないから」

俺はしばらく耐えていたが、我慢出来なくなった。

「香織さん、向こうに着いたら続きをしよう」

「はいっ♪」

バスはちょうど高速道路を降りたところだった。
俺は、先走りと唾液でべたべたになった一物を無理やりズボンに仕舞い込んだ。
香織さんもパンツを上げ、ブラを付け、キャミソールを下ろし、スーツのボタンをはめたところでバスは路肩に停車した。
照明が入り、車内は明るくなった。
香織さんは俺の肩にもたれかかって甘えている。

(本当は甘えたかったのかな?)

ふと、そう思った。

《バスターミナルで》
バスがバスターミナルに着き、乗客たちは迎えの車やタクシーに乗り込んだ。
俺たちは明かりがぼんやりと灯った駐車場を自分の車の駐車スペースまで歩いていく。
香織さんは俺の右腕を抱え込み、すっかり恋人気分。
車に着き、助手席に香織を座らせる。

「さて、香織ちゃんのおうちはどこかな?」
「もうっ、意地悪言わないで。ホテル行こうよ」

「でも、本当にいいの?」
「うん、もう私、酔ってないよ。朝からケンさんにお世話になりっぱなしで、こんな形でしかお礼できないし。それに、甘えさせてください、お願いします。彼氏に捨てられてから男の人に対する不信感でいっぱいだったんだけど、ケンさんは私のこと・・・」

また泣き声になってしまった。

「泣かないで、まったくお姉さんもよく泣くんだよなぁ」

つい言ってしまった。

「そう、姉がねぇ」

香織さんがすすり上げながら続けた。

「ケンさんとのことを白状した後、よく言っていたの。『ケンさんに仲良くしてもらわなかったら子供と心中していたかもしれない』って」
「えっ・・・」

「今日はそのお礼も兼ねさせてもらっていい?私のことめちゃめちゃにしていいわ」
「おいおい。ちょっとメールを1本打つよ」

妻の真帆にメールを打つ。
『取引先の人と食事をしてサウナに入っていたらバスに乗り損なって、東京から車で送ってもらうから遅くなる』と。

「香織さんは家に連絡しなくていいの?」

「うん、今日は何時になるか分からないと言ってあるから」

俺は車を自宅とは反対方向に走らせ、とあるホテルへ向かった。

<続く>