上司に犯されたとも知らない美人OLの悲劇

この体験談は約 5 分で読めます。

彼女のことを考えると罪の意識に苛まされる。
と同時に、それが偽善であることもわかっている。
その証拠に、私は今でも毎晩のように彼女の恥態が記録されたビデオテープを再生しながら自慰行為に耽っているからだ。

地方であるその地に新規進出をしたばかりの営業所、というより規模としては出張所クラス。
所長代理である43歳の課長と私の2名で開所した。
そこに事務員兼経理として現地採用した女子社員の友紀子。
目元がパッチリとしたアイドル並みの容姿に、今どき珍しく腰くらいまであるロングヘアとバランスのとれたスタイルの持ち主。
年齢も22歳と若く、実力や経験などを無視して、課長と私の個人的な趣味で採用したのは明らかだった。
オフィスに彼女のような若く綺麗な女性がいれば、さぞや出勤するのが楽しみになるだろうと思い、最初の頃は、(ひょっとすると彼女と・・・)などと淡い期待などもしていた。
しかし、彼女は見た目よりもクールな性格で、自分のパーソナルエリアには簡単に入らせないような雰囲気を漂わせていた。

(まぁ彼女くらいの美人なら色んな男からチヤホヤされるのだろうから、当たり前かな・・・)

彼女と吊り合う自信のない私は、彼女を早い段階で高嶺の花と位置づけていた。

そんな彼女の様子が変だなと感じたのは、彼女が入社して半年が過ぎる頃だった。
何か思いつめたような顔・・・。
しかしパーソナルエリアに入らせない彼女のこと、心配して声を掛けても、「ほっといて下さい!」と言われておしまいと思った私は気づかないふりをしていた。
2、3日もすると、彼女は普通に戻り、何事もなかったように仕事をしていた。

それから数ヶ月、私が本社出張から帰ってきた日、彼女の様子がまた明らかにおかしかった。
何か不安げな思いつめた表情。
私は意を決し、「どうしたの、何か心配事?」と声を掛けてみた。
彼女は小さな声で、「・・・いえ、何でもありません」と、私の気遣いを切り捨てた。
私と彼女のやり取りを聞いていた課長が、「どうも◯◯くんは、精神的にまいってるみたいなんだよ」と、口を挟んできた。

「精神的にまいってる?」

私は繰り返し課長に聞いてみた。

「・・・ああ、どうも自律神経失調症らしいよ・・・な、◯◯くん」

そう言って課長が彼女に確認を促した。
彼女は小さく頷き、「・・・たぶんですけど」と、答えた。
そして私の出張中、彼女が仕事中に目眩がして意識が遠くなり、仕事が手につかないほどの状態に陥ったと聞かされた。
しかも、そうなったのは1度や2度じゃないと言う。
これまでにも仕事中に何度か、その症状に襲われたらしい。
なぜそうなるのかという事は、ストレスだろうという事にしていたが、それ以外に重大な病気なのではないかと不安になっているということだった。
彼女も課長も不安そうな顔をしていた。
どうすることも出来ない私も不安そうな顔をしていたに違いない。

それからは、課長も私も彼女の体を心配して早めに仕事を終わらせたり、気遣ったりしたためか、彼女の不安は少しずつ無くなっていくように見え、普段の彼女に戻っていった。
そんな時に課長が言った。

「最近調子いいみたいだけど、いつまたあの症状に襲われるか分からないから用心しとけよ」

まるで「病気は治ってないぞ!」とでも言いたげな、彼女を追い込むような課長の言葉に私は違和感を覚えた。
彼女も神妙な顔になり、「はい」と小さく返事をした。

それから数日が経ったある日、全てを理解するきっかけとなる電話が鳴った。
席空きの課長の机上に置き忘れられた、課長の携帯電話の着信音。
最初は知らんぷりをしていたが、あまりに長く鳴り響く。
友紀子も、「誰からですかねぇ」と迷惑そうな顔。
私は課長の机に近寄り、携帯電話のディスプレイを覗き込んでみた。
ディスプレイには◯◯営業所の文字が浮かんでいた。

「◯◯営業所からだ」

私がそう言うと友紀子は・・・。

「あ、じゃあきっと井出係長からじゃないですか?しょっちゅうウチの営業所に来るから・・・」

友紀子の言葉に急ぎの用かもしれないなと思い、私は課長の電話に出てみた。

「はい」と言って出た私の声を課長と間違えたらしい井出係長は、誤解を解く間も与えず一気に小声で話し始めた。

「あっ!お疲れ様です、井出です。課長、例のビデオ、ダビングできましたよ!今回はすごくいいですよ!かなり綺麗な画像でユキコの胸もアソコもバッチリ撮れてますから!課長宛で宅配しときますんで。いいですか課長?」

私は井出係長が何を言っているのか理解できずにいた。
分かったのは仕事の用件ではなく、私用であるということ。
私はなんと答えていいか分からず、「はい」とだけ返事をした。

井出係長は誤解したまま、「了解しました!・・・あと課長、次はいつやるんですか?武本の出張予定は?」と聞いてきた。

私は呆然としていた。
そんな私を見つめる友紀子の大きな眼差しに背中を押され、「・・・すみません、私が武本です。課長は席空きで、代わりに電話に出たのですが・・・」と、罪を告白するかのような気持ちで電話相手の井出係長に話した。
井出係長は、「えっ!」と驚愕の声を発した後、プツッと電話を切ってしまった。
課長の携帯電話を机に戻す私に、「何の用だったんですか?」と真っ直ぐな瞳で聞いてくる友紀子。

「さぁ・・・途中で切れたから」

そう返す私の頭の中にリフレインする井出係長の言葉。

「綺麗な画像・・・友紀子の胸やアソコ・・・ビデオ・・・ダビング・・・バッチリ撮れてる・・・」

その時は私には何のことかさっぱり分からなかった。
ユキコと友紀子が同一人物ということすら気がつかなかった。

課長から近くの喫茶店に呼び出されたのは翌日だった。
バツの悪そうな顔をした課長が、「昨日の井出の電話のこと、◯◯くんに話したか?」と聞くので、「いいえ」と答えると、「そうかぁ、よかった」と大きな安堵の表情を浮かべた後、怒ったような表情をして、「・・・で、どうするつもりだ?どう思った?」と聞いてきた。
何のことか理解できない私が、「別に・・・何も・・・」と答えると、課長はニヤリと笑い、「そうか!」と、勝手に何かを理解したかのような表情を浮かべた。

それから課長は武勇伝でも語るかのように、驚愕の犯罪白書を赤裸々に語り始めた。
私は課長の話に言葉を失い、目を見開いて話を聞くことしか出来なかった。
私の出張中、課長と井出係長は何度となく仕事中の友紀子に睡眠薬を飲ませて昏睡状態にし、裸にして悪戯をしていた。
その上、その一部始終をビデオカメラに撮影までして陵辱の限りを尽くしている。
しかも都合のいい事に、友紀子は自分が悪戯されていることを知らないと言う。
嬉々とした表情で、友紀子の胸がどうとか乳首がどうとか、アソコはこうとか締まりが具合が、感触が・・・と、にわかには信じられないようなことを自慢気に話して聞かせてくれる課長。

(あの友紀子を・・・まさか・・・)

私にとって高嶺の花の陵辱話は現実的なものに聞こえなかった。

「次は君にも参加させてやるからな」

課長はいやらしく歪んだ顔で口止め料とばかりに私を誘ってきた。

[PR] 男のための媚薬・サプリ情報!

タイトルとURLをコピーしました