銭湯の女湯で同級生のお母さんと・第3話

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それまで臨界点が近づくと怖くなり、無意識に自制していた部分もあったが、エクスタシーの感覚を一度覚えたら、もう病みつきになる。
奥さんには上手な人も下手な人もいたし、いつでもイケるわけじゃないが、それからは必要以上に我慢せず、快感に身を委ねるようにした。
奥さんたちも俺がイクと、それまで以上に喜んでくれた。

悪戯への“お返し”を始めて何週間かするうち、奥さんたちの間に俺と遊ぶリズムのようなものが定着してきたみたいだった。
俺が浴場に入ると何人かが、「あら、来たわね」と笑顔で迎えてくれる。
女湯に湯船は2つあったが、小さい方の一番奥が俺の指定席になった。
湯船の端に浸かると奥さんの1人が無言で、でも意味深な笑みを浮かべて横に座る。
あとは互いの体を弄り合う。
誰が相手をするか、女性陣の間で取り決めがあるんじゃないかと思うほど、どの奥さんも整然と、そして当然のような感じで俺に近づいてくる。

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最初に手を伸ばすのは女の側だが、どっちが先にイカせるかは流れ次第。
湯の中で互いの股間を愛撫しながら同時に達することも何度かあった。
こっちが一方的に触られている頃は一度に複数から攻めることがあったが、互いにイカせ合うようになってからは、原則1対1に落ち着いた。
最初と最後の2回湯船に入るから、1日に2人の相手をすることになる。
一応は“秘密の楽しみ”という建前だ。
俺も奥さんも我慢できずに呻き声を漏らすことはあったが、そんなときも声はなるべく抑えた。
プレイも基本的にお湯の中だけで、せいぜいお湯から出たオッパイを舐めたり吸ったりする程度。
乳首を吸われると喜ぶ奥さんは多かったけど。

秘密と言っても、湯の中でどんな痴態が繰り広げられているのか、女湯にいた人はほぼ全員分かっていたと思う。
でも俺が誰かと楽しんでいるときは他の客はちょっかいを出してこず、普段通り体を洗ったりお喋りに花を咲かせたりしている。
ただ、洗い場で俺たちの方をチラチラ見ながら自分の胸や股間を触る女はいた。

事が終わってから奥さん同士、小声で「今日は激しかったんじゃない?」とか、軽口を叩き合うのを聞いたこともある。
もちろん、たまに母や姉が一緒のときは奥さんたちも触ってこないか、軽く撫でたり摘んだりする程度。
俺も親にバレたらマズいという自覚はあった。

そういえば学校で、同じクラスの体の大きい男子から・・・。

「龍、お前まだ女湯に行ってるんだってな~。だから女みたいなんだよ!」

と、からかわれたことがある。
以前の俺なら泣きそうになっていたと思うが、(そう言うお前の母さん、俺が何度もイカせたんだぜ)と考えると、逆に愉快で仕方なかった。
事実、その同級生の母親はすごく積極的だった。

5年生の夏休みだった。
隣町にある親戚の家に遊びに行き、帰りが遅くなった日だったと記憶している。
普通なら内湯に浸かって寝るだけだが、学校がない気安さもあって銭湯に足を運んだ。
銭湯の営業時間は、遅番の番台のおばさんが引き揚げる真夜中少し前まで。
帰り支度をしていた番台のおばさんは、駆け込んできた俺を見るや、「今日はゆっくり入れるよ」と意味ありげにニヤリと笑った。
閉店間際の客は俺以外には、街外れに住む婆さんと同級生の母親だけ。
どちらも知った顔だが、悪戯したりされたりしたことはない。
ホッとしたようなガッカリしたような気分で体を洗っていると、女2人のうち婆さんの方が「お先に~」と上がっていった。

残ったのは松川さん。
うちの母と同い年だから、当時30代半ばだったと思う。
娘が俺と同級生、旦那は会社員で、銭湯の客では珍しい専業主婦だった。
都会から嫁いで来たせいか、近所の他の奥さんより洗練された雰囲気。
落ち着いた感じの美人で、背が高くてスリムな割に出る所は出ている。
強いて言えばだが、顔立ちも体形も小雪に近い、という気がしないでもない。
授業参観とかで見るたび、(きれいなお母さんだな)と憧れていたが、家風呂派なのか来る時間帯が違うせいか、母娘とも銭湯ではほとんど会わなかった。

松川さんの裸を見ることができて嬉しかったが、なるべくエロいことを考えず、ゆっくり体を洗い、久しぶりに大きい方の湯船に入る。
続いて彼女も同じ湯船に入ってきたが、あまり気にしなかった。
胸と股間を隠すようにして入るのが他の奥さんと違うな、と思ったくらいだ。
彼女も俺が“娘と同じクラスの龍くん”だとは分かっていたらしく、一緒に浸かりながら「うちの子と仲良くしてる?」とか話しかけてきた。
娘は母親似の美人だが、ちょっと冷たい感じで大して親しくもなかった。
俺は相槌も打てず頷くだけ。
いくら女をイカせても、内気な性格は変わらない。

すると松川さんが軽く腰を浮かせ、白い大きなオッパイを湯面の上に出した。
形のいい膨らみが俺の視線を釘付けにする。
口元まで湯に沈んで凝視していると、彼女は他に客がいないのを確認してから、妖しい笑みを浮かべて俺の隣に来る。
(えっ?)と思う間もなく、白くて長い指がペニスに絡みついた。
松川さんは体をピッタリ寄せると、ペニスを握った手をゆっくりと動かし始めた。
ほんの少し酒の匂いがする。
他の奥さんほど慣れた手つきじゃなかったが、もともと俺好みのキレイな人だし、熟れた体にペニスはすぐ反応した。
予想外の事態に少し焦ったが、俺は(お返ししなくちゃ!)とエロモードに変換。
俺好みの大きな乳房を揉みしだきながら少し茶色がかった可愛い乳首に吸い付く。
口の中で乳首が硬くなっていくのが分かった。

他に客もいないので少し大胆に、向かい合う姿勢で互いの股間を弄る。
松川さんは湯の中で脚を大きく開き、俺が触りやすいようにしてくれた。
どうやらクリが好きらしく、乳首をチューチュー吸いながら刺激すると、「あっ・・・あっ・・・ああーっ」とアクメ。
声を一生懸命に押し殺す様子が可愛かった。

松川さんはイッた後、俺を抱き締めながらしばらくぐったりしていたが、すぐに俺の顔を覗き込み、軽く開いた唇をゆっくりと俺の唇に押し付けた。
母や姉からふざけてキスされたことはあったが、本格的なキスはこれが初めて。
舌を挿し込まれたときは正直、(何すんだよ!)と思った。

しばらく舌を絡め合った後、彼女は俺を湯船の縁に座らせる。
そして足元にしゃがみ込むと、ビンビンに上を向いたペニスを口に含んだ。
いつも湯の中での秘密のプレイだったから、フェラはもちろん初体験。
指とは違う感触に俺の興奮はいやが上にも高まる。
ひとしきりペニスを味わうと、今度は松川さんが湯船の縁に座って脚を広げた。

「ねぇ、龍くん、おばさんのも舐めて」

さんざん悪戯してきたとはいえ、女性器を間近で見たのはこの時が初めてだ。
指で学習していたから形は分かっていたが、実際に目の当たりにすると、赤みがかった色のせいか、グロテスクだなというのが率直な感想だった。

少し怖かったが、好奇心と性欲に押され、毛に囲まれた女陰にしゃぶりつく。
さっきまで指先で転がしていたクリを口に含んで吸いながら、2本指を膣に挿入。
舌での攻撃を交えながら激しめに指を出し入れすると松川さんは、「くうっ、くうぅ~」と叫んで再び絶頂に達した。
イク瞬間、俺の後頭部を押さえて股間を顔に押し付けたから、口や鼻が陰毛に塞がれて、冗談抜きで窒息するかと思った。

湯船の中で、また濃厚なキスを交わす。
今度は俺も負けずに舌を挿し込んだ。
顔を離すと松川さんは上を向いたままのペニスを握り、ウットリした表情で聞いてきた。

「龍くん、この硬いの・・・女の人の中に入れたりするの?」

弄ると女が喜ぶ股ぐらの穴に、指の代わりにペニスを入れたらセックス・・・。
信じてもらえないかもしれないが、当時の俺の認識なんてそんなものだ。
あの頃も性教育はあったと思うが、何の役にも立たなかったと断言できる。

黙って首を横に振ると松川さんは、「そう・・・」と嬉しそうな顔になった。
もう一度、浴場の入り口の方をチラッと見てから俺を湯船の中に座らせる。
腰の上に跨がると、いきり立ったペニスに手を添えて先端を膣口にあてがった。

「気持ちいいこと・・・しようね」

どちらかと言えばクールな印象の人だったが、その時の表情は女神に見えた。
彼女がゆっくり腰を下ろすと、限界まで膨張した肉棒が体内に埋め込まれていく。
風呂だから当然だが彼女の中は温かかった。
指とも口とも違う気持ちの良さ。
湯の中で座った俺の上で松川さんが腰を上下させるたび、目の前で大きなオッパイがブルンブルンと揺れる。

「いい・・・いいわぁ」

甘い喘ぎ声。
我慢できなくなった俺は、白い乳房にむしゃぶりつきながら、本能が命じるまま湯の中で腰を突き上げた。
俺に抱かれて、というより俺の方がしがみつく感じだったが、松川さんは目を瞑り、「ああん、ああん・・・」と喘ぎながら顔を振る。
かなり大きな声だったから番台のおばさんに聞かれやしないか心配だった。

それまでの奥さんたちとの経験で射精を我慢するコツは掴んでいたつもりだが、なにせ本番は初めてだ。
避妊はもちろん、妊娠の原理すら分かっていなかった。
俺は快感の波に押し流され、ペニスを彼女の体内奥深く挿し込んだまま爆発を迎えた。
この頃になると、イッたら精液のような粘液は出るようになっていたと思うが、いつも湯の中だからよく分からない。
まともな精子があったかどうかも不明だ。
ただ、ペニスの先端から彼女の中に何かをドクドクっと注ぎ込んだ感覚はあった。

俺がイッた後、松川さんは硬さを失わないペニスを膣に咥え込んだまま、さらに激しく腰を上下に振り、「あ、あううぅ・・・」と呻きながら達した。
同時に対面座位の姿勢のまま俺を強く抱き締めたから、今度は大きな乳房に顔が埋まって窒息しそうになった。
松川さんがイッた瞬間、オマンコの内側がヒクヒク動いてペニスを締め上げる。
これまでの手でのプレイでも、俺が爆発する瞬間、ペニスを握る手に力を込めて精液を搾り出すようにする奥さんがいた。
(手と同じだ)と子供心に少し驚いた。

湯船を出て脱衣所に戻ると、番台のおばさんはカギも閉めずに引き揚げていた。
灯りを消して2人で一緒に銭湯を出る。
俺が自分の部屋に上がろうとすると松川さんは、「悪くて、いいことしちゃった」と、もう一度、熱いキスをしてくれた。

ペニスを突っ込むと女は指より狂うし、俺ももっと気持ちいい。

単純で新鮮な事実に幼い俺は夢中になった。
肉体的な快感も魅力だったが、それ以上に、普段はおしとやかでクールな雰囲気すらある松川さんみたいな女が、取り憑かれたように俺の上で腰を振るのを見ると、たまらなく興奮した。

(またしたい。でも、ヤラせてもらえるかな?)

しばらく迷ったが、その数日後、客の比較的少ない夜に試してみることにした。

その日、俺の隣に座ったのは高木さんという、温泉街にある飲み屋のママさん。
いつもは店の営業時間中だから顔を合わせないが、たまに店が休みの日や、客が少なくて他の従業員に任せられる日に店を抜けて銭湯に来るらしい。
40代半ばで成人した子供がいる。
俺に悪戯する中では最年長だったと思う。
温泉街では「美人ママさん」なんて言われたが、スッピンだと普通のおばさんだ。
目鼻立ちが大きくて少し下品な感じだし、胸は大きめだが垂れ気味だった。
なのにウエストが細いせいか妙な色気があって、オジさんたちには人気らしい。
かなりスケベな性格らしく、銭湯ではたまにしか俺と一緒にならないのに、何度も悪戯された。
もちろんこっちも“お返し”したが、男慣れしてるのか、いくら頑張っても目を閉じて息を荒くするだけで声もほとんど出さない。
終わってから、「上手になったね」と褒めてくれるが、イカせた感じがしなかった。
逆に彼女の指テクはすごくて、こっちはどんなに我慢しても毎回イカされた。

<続く>

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