銭湯の女湯で同級生のお母さんと・第4話[完]

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その日も俺の勃起を扱く高木さんの手は、まるで別の生き物のようだった。
巧みなテクに耐えながら、俺も黒ずんだ乳首や開き気味のオマンコを刺激した。
膣からお湯とは違う粘液が漏れるのが分かるから、感じてないわけではないと思う。
俺は快感に耐えられなくなったフリをして湯の中に座ったまま半身になり、もうダメという感じで肩口に頭を預けた。
高木さんは「あらあら」と、勝ち誇ったように俺の後頭部を撫でる。
若い(というか幼い)男の子を手玉に取るのが楽しくて仕方ないみたいだ。

高木さんにしなだれかかったまま俺は向き合うような体勢になると、下向き加減のオッパイを持ち上げ、すでに勃起した乳首をチュパチュパと舐める。
湯の中で股をさらに広げ、相手の両脚の間で俺が正座するような姿勢に移行。
その状態から彼女の背中に腕を回し、引き寄せるように抱き締めた。
湯船に浸かりながら、俺の膝の上に高木さんが向き合って浅く跨がるような体勢だ。
彼女の手はまだ勃起を扱いている。
俺は垂れ気味のオッパイに頬ずりして甘えん坊モード全開。
高木さんは余裕しゃくしゃくの笑みを浮かべ、少しかすれた声で、「気持ちいいの?イッてもいいのよ」と母性本能全開だった。

俺は何も言わず、湯の中で高木さんの腰を少し浮かせ気味にした。
勃起から手が離れた一瞬、俺はペニスの向きを調整して膣の入り口に宛てがうと、そのまま腰を進めた。
ビンビンの肉棒がスルリと飲み込まれていった。

「えっ?・・・ちょっと・・・」

高木さんが驚いたような声を上げる。
まさか挿入されるとは考えていなかったんだろう。
俺は構わず彼女の尻をグッと引き寄せ、ペニスを奥まで挿し込んだ。

「あっ・・・うっ・・・」

ゆっくりと腰を前後に振ると高木さんは少し焦りながら俺の肩に手を置き、小声で「ダメ・・・ダメよ・・・」とたしなめる。
もちろん俺は聞こえないふり。
俺は乳首を口に含んだまま大きめの尻を強く掴み、腰の動きを速めた。

「あっあっあっあっあっ」

彼女のこんな声を聞いたのは初めてだ。
俺は嬉しくなってさらに突きまくる。
湯が大きな音を立てないよう気を付けたが、明らかに普段の悪戯と違う体勢だし、他の客は不審に思ったかもしれない。
高木さんは最初のうちは背中を反らせ体を引き気味にしていたが、俺が必死で腰をグラインドさせると押し返そうとする腕の力が弱まる。
腰を突き上げるたび、「くううっ・・・」と漏れる喘ぎ声がエロかった。

(何があっても彼女を先にイカせる!)

よく分からないが、俺はそんな使命感に燃えていた。
快感で爆発しそうな脳みそを必死で鎮め、全身の力を込めてピストン。
すると高木さんが「はううっ・・・!」と短く呻き、緩かった膣がグッと締まった。

(イッてくれた)と直感した次の瞬間、挿し込んだペニスから粘液が噴き出た。

膣内に精液を出し尽くすと、俺はゆっくりと元の隣り合った姿勢に戻った。
高木さんは放心状態のまま、いつまでも俺の頭を撫でていた。
いくら頑張ってもダメだった高木さんを“変”にできて、幼い俺は有頂天になった。
もちろん女の体内の奥深くで精を放つ気持ち良さも俺を虜にした。

それからというもの、俺は湯船で悪戯してくる奥さんにまず指で反撃し、隙を見て挿入を試みるようになった。
指でたっぷり刺激して、イク直前で我を失いかけているときや、イッた直後で放心状態のときを狙い、体勢を整えてするりとペニスを挿し込む。
たいてい最初は「えっ?」と驚かれたが、もう火がついてる状態だからか、そのまま出し入れしても、それほど強くは抵抗してこない。
その気になって自分から腰を使い始める奥さんもいた。

お気に入りの山下さんは挿入すると上気した顔で、「ああ・・・硬い・・・」と喘いだ。
オマンコがペニスに絡みつくようで、あまりの気持ち良さに夢中で腰を振ったら、最後は自分より小柄な俺にしがみついて何度もイッてくれた。
後で、「本当はね、前からおばさんも入れたかったんだ」と告白された。

初めてイカせた横田さんは少し抵抗したが、気にせずピストン運動する。
子供相手にイクもんですかと我慢してる風だったが、もともと感じやすい人だ。
目を瞑ったまま体をブルっと震わせて絶頂に達した。
背中に爪を立てられて痛かった。
銭湯から出ると、「他の奥さんにも・・・あんなことしてるの?」と聞いてくる。
俺が黙っていたら、「私には入れてもいいから。他の女の人には・・・」と言う。
基本的に独占欲の強い人なんだと、そのとき初めて分かった。

どんな体位で挿入すれば浴場で目立たないか、子供なりに結構頭を使った。
色々と試して、とりあえず落ち着いたのが、女性を湯船の角を背に座らせるやり方。
対面に座った俺が内側から相手の膝を持ち上げ、今で言う『M字開脚』をさせる。
そこから女性の尻を抱き上げるようにねじ込めば、すんなり奥まで届いた。
もっとも、いくら目立たないように工夫したところで、周りの女性客は湯船の中での何が行なわれているのか気付いていたはずだ。
明らかに指での愛撫とは違う姿勢だし、女のよがり方も普通じゃない。
たまに、こっちが焦るくらいの声を立てる奥さんもいたし。
それでも周囲の客は、たまにこっちを見てニヤリとするが、基本的に知らんぷり。
奥さんたちが声を抑え気味にしていたのも、周りにバレないためというより、他の客に迷惑をかけないという一般的マナーだったんじゃないかとすら思う。

そのせいか、一度挿入した奥さんは次の機会、ほぼ例外なく自分から入れてきた。
女性から入れるときは対面や後ろ向きの座位が多かった。
避妊の知識なんてないし、浴場に避妊具があるわけもない。
たまに「出すのは外にしてね」と言ってくる奥さんもいたが、中出しが当たり前だった。
よく誰も妊娠しなかったと思う。
俺が知らないだけかもしれないが・・・。

それから小学校を卒業するまでの2年ほど、銭湯での“お楽しみ”は続いた。
週に5~6日、だいたい1日2人ずつ。
よく体力がもったなと自分でも呆れる。
どれだけの奥さんの相手をしたのか自分でも数えたことがない。
もちろん女性客全員とハメたわけじゃない。
婆さんたちは悪戯もしてこなかったし、中高生とか若いお姉さんたちからも手を出されたことはない。
俺はしたかったけど、こちらが仕掛けるのは悪戯してくる人に対してだけだった。

これは後で気付いたのだが、客の中に俺の同級生とか若い娘さんがいると、奥さんたちは激しいプレイを控え、せいぜい軽く触る程度にとどめていたようだ。
もちろん俺の母や姉がいるときもそうだった。
逆に、松川さんと初体験したときもそうだったが、客が奥さんたちだけの日は、銭湯で日ごろ一緒じゃないのに向こうから触ってくる人もいた。
ということは、少なくとも奥さん連中の間ではかなり認知されていたらしい。

「◯◯家の息子が銭湯で悪戯をする」

そんな噂が広がっても不思議じゃなかったが、俺が高校を卒業して地元を離れるまで、そういう話を聞いたことはない。
そもそも俺に悪戯してくるのも、奥さんたちの“共有の秘密”という感じだった。
地元主婦の間でどんな情報共有体勢があったのか、今では知りようもないが。

湯船ではエロに狂った俺だが、銭湯を出ると内気で大人しい子供に戻った。
ペニスを咥え込んだ奥さんたちも、銭湯の外では“ご近所さん”として接してきた。
女の変わり身の激しさはすごいなと思ったが、修羅場になることを考えたら賢明というか当たり前の選択だったんだろう。

ただ例外的に、俺のお気に入りだった山下さんとか、初体験相手の松川さんは、たまに自宅アパートの部屋とか、町の外にあるラブホテルに俺を連れて行った。
山下さんの旦那が留守の日、彼女の部屋に呼ばれてエッチしたのが風呂場以外での俺の初体験だ。
正常位や後背位も、そのとき初めて教わった。
飲み屋のママの高木さんとか、初めてイカせた横田さんも、たまに「今日は旦那も子供もいないから遊びに来ない?」と誘ってきた。
ただ時間帯が合わなかったのもあって、誘いに応じたのは2回だけだ。

そんなただれた生活は、俺が小学校を卒業すると同時に呆気なく終わった。
理由は、俺の背が伸びて普通の男の子っぽくなり、陰毛も生えてきたこと。
それから、母に勘付かれたらしいこと。
といっても誰かが告げ口をしたわけではないようだが・・・。

「卒業したら女湯はおしまいよ」

そう告げる母には、拒否を許さない雰囲気があった。

卒業後も続いたのは、銭湯外にまで関係が深まった山下さんや松川さんだけ。
この2人とは、あり得ないが“年の差恋愛”みたいな雰囲気になった。
もちろん互いに幻想だったんだろうが、病的な引っ込み思案だった俺には、人付き合いを覚える意味でも色々と勉強になったと思う。

中学に入ってからは基本的にマジメな男子になり、普通に彼女もできた。
中1の時、初めて正式に付き合った同級生のユリちゃんとの最初のセックスが一応、対外的には俺の初体験ということになっている。
ちなみにユリちゃんは、小学校時代はあまり仲良くなかった松川さんの娘。
『親子丼』という言葉の意味を知ったのは、それからさらに数年後のことだ。

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