お隣の奥様に覗かれてレズに目覚めた私・後編

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(私、女の人に裸を見られて興奮していたんだ・・・)

すぐに、今さっき見かけた黄色のワンピースを着た顔立ちの整った上品そうな女性の顔が頭の中に浮かびました。
そして、その女性が窓の隙間から、私の裸を見ようと覗きをしている情景が浮かんだのでした。
私の頭の中に、ある言葉が浮かんでいました。

『レズビアン』

(あの人・・・レズなんだ)

果たしてレズビアンの女性が、女子中学生の裸を覗きまでして見たがるのかどうかは私には判らなかったのですが、やはり結論として、そうとしか考えられませんでした。

しばらく考えていたのですが、このまま真っ暗のままでいても仕方ないので、とりあえず電気を点けて机に向かいました。
しかし、いったいどうしたことか、なんだか胸のつかえが、すーっと取れた気がしたのです。
私は不思議なくらい安堵の気持ちになっていったのです。
やはり、同性に見られるというのは異性に見られるよりも、多少は恥ずかしくはないものなのです。
たとえそれが、どういう目で見られてたとしても・・・。

安堵の気持ちとともに、頭の中には、またさっき見たあの女性の容姿が浮かんできました。
窓は今も、少しだけ開いてます。

(きっと、まだ覗いてるんだ・・・)

そしてそう思うと、なんだか突然、また胸がドキドキしてきたんです。
でもそれが、今までのドキドキとはまったく異質のものであるのもすぐにわかりました。
以前は、恐怖、スリル、緊張感のためのドキドキだったのですが、今のこのトキメキは違うんです。

早く見られたい。
いつ裸になろう。
よし、今日はちょっと違ったことをしてみよう・・・。

少なくとも、私にはもう恐怖はありませんでした。
まず相手は女性であったこと。
ごく普通の夫婦であったこと。
奥様がかなり素敵な女性だったこと。
そのときの私には、(裸になったらどんなことしよう?)なんて考えるくらいの変な余裕がありました。
そして私はとっても恥ずかしい行動に出たのです。

まずブラウスを脱ぎました。
ブラも取りました。
スカートも脱ぎました。
パンティも脱ぎました。
全裸になりました。
ここまではいつもと同じです。
身体はあの窓に向いている状態です。
そして私は、さも何か、その部分を気にしているかのように、立ったまま両足をちょっと広げ、そして人差し指と中指でアソコを広げたのです。

(あぁ、今、ここをきっとあの人が見ているんだ)

私は、わざと見せているような格好ではなく、ちょっと身を屈めて、自分でアソコを調べているかのように振る舞いました。
でも、この行為が私の心に火を点けてしまったのです。
それはまったくの予想外でした。
ほんのいたずら心のはずが、自分でも信じられないくらいに興奮してしまったのです。

(もっと、もっと見てぇ、お願い!)

そして私は指はアソコを広げたままの格好で、屈めていた身を起こし、腰を思いっきり窓の方に突き出しました。
そして今度は両手で思いっきり、あそこを広げたのでした。

(お願い、見て・・・見て下さい!)という格好をしてしまったのです。

今思い出しても信じられない格好です。
自分で両足を広げ、あそこを思いっきり広げて腰を突き出して、他人に大事な部分を、しかも女性に見せつけるなんて・・・。

(あぁ・・・恥ずかしいぃ・・・)

目を閉じて、5秒間くらい、そうしていました。
ふと我に返り、私は自分のしていることの恐ろしさに気づき、急いで下着とパジャマを着ました。
でもカーテンは開けたまま・・・。

あぁ、もう絶対にわかっちゃった。
どうしよう。
ううん、わかって欲しかったんでしょ?
わざと見せてることを教えて、私は何を期待しているの?
ひょっとして私もレズ?

その晩、私はオナニーをしました。
初めてオナニーらしきことをしたのは、小学校の低学年のことでした。
鉄棒の練習をしていて、アソコを鉄棒に擦りつけると変な気持ちになるってことを知り、放課後などに、いかにも鉄棒の練習をしているかのように振る舞って、こっそりとエッチな気分になっていたのでした。
そしてそんなことをずーっと続けて、中学生になり、その行為が実はオナニーであると知ってものすごいショックを受け、もう絶対にしまいと誓ったのでした。
けれどもその後、オナニーは本来は指でするもので、害があるわけではなく、健康な肉体であれば当然の行為なんだということを知りました。
確かに指でするオナニーは今までとは比べものにならないくらいの快感でした。
なんでこんなに気持ちいいことを今までしなかったのか・・・というのはちょっと大袈裟ですが、本当にそう思ったくらいで、それ以来、夜、布団に入るのが楽しみでしょうがなくなりました。

けれども、前述したように、オナニーでイクことはそれまでなかったのです。
確かに気持ちよくなるんですが、それはそれでそういう快感のものというふうに考えいたからで、さらにもっともっと気持ちよくなるなんて、考えてもいなかったからです。
それまでのオナニーは、何も考えずにただひたすら胸とアソコを一緒に触るだけの行為でした。
クリトリスを直接刺激するようになるのは、もうちょっと後のことです。

そして今日のオナニーは、今までとは全然違ったものでした。
そう、私はあの女性に覗かれている行為、自分のアソコを指で広げている姿などを想像しながらしていたんです。
終わったあと、私は色々考えました。
もう絶対にわかっちゃったはず。
私がわざとあんな格好をして見せたんだから、あの人も、もう自分が覗きをしていたことに私が気がついてるのを知ったはず。

これって合意したってこと?
なんの合意?
私、あの人とセックスするのかな?
キスしてくるのかな?
やっぱり、アソコを触わったりするのかな?
いつ、どこでするの?
呼び出されるのかな、私?
寝室に連れて行かれて、裸にされるのかな?

どんどんと思いはエスカレートしていき、私はついに、初めて2度目のオナニーをしてしまったのでした。

あれから何日経ったのでしょう。
とっくに新学期は始まり、また勉強と部活で忙しい日々を繰り返すようになっても、毎日の生活にはなんの変化もありませんでした。

あれからというもの、あの窓が微かに開くこともなくなってしまったのでした。
別に後悔なんて全然しなかったけど、最近、あの時の自分が行った行為を思い出しては、自責の念に抱かれていたのでした。
なんてバカなことをしちゃったんだろう・・・。
あ、やっぱり後悔か?

そして9月も終わろうとするある日、やはり部活から帰って部屋に入ったときでした。
もう私は、電気を点けずに外のあの窓を確認する行為をやめてしまってました。
その日も、部屋に入るとすぐ電気を点けたのですが、机の上に私宛の手紙が置いてありました。
きっと母が昼間に届いた手紙を置いてくれたのでしょう。
裏返すと、そこには『美樹』とだけありました。

(美樹って誰だっけ?)

封を開けて手紙を読みました。
以下、手紙の内容です。
(※原文とは若干の修正あり。名字は仮名です)

――――――――――――
前略、突然のお手紙をお許しください。

私の名前は、◯◯美樹と言います。
◯◯と名乗れば、私が誰であるかは、あなたには察しがついたでしょうか?
この手紙は、ものすごい勇気を出して書いています。
あの日、あなたのあの姿を目にして以来、何度あなたに声をかけようと思ったことでしょう。
でも、どうしても出来なかったのです。
ひとつには、あのあなたの行為は、単にあなただけの秘密の行為であり楽しみであって、決して私に対するメッセージではないのでは?・・・ということ。
そしてもうひとつは、もしあの行為が私に宛てたものであったとしても、あなたのような年齢の少女に対し、果たして私が望んでいることをぶつけてもいいのだろうか、という事です。
と、ここまで書いたところで、あなたには私のことがわかったでしょうか・・・。
これは私のひとりよがりの手紙になってしまっていることも十分に考えられるのですね。

改めて、私の考えていることをしたためます。
私は、以前よりあなたに惹かれ、あなたの着替える姿を窓からこっそりと覗いていました。
ある日、あなたは私が覗いていることに気がつきました。
けれども、あなたはわざとそのまま、私の覗き行為を黙認してきました。
そして、ついにあなたは私に対して、あなた自身が覗かれることに対して不本意ではないことを私に伝える手立てとして、私に対して、とても淫らにポーズを取ることでそれを伝えてくれました。

私は以上のように推察し、決心し、この手紙を書いています。
もしかしたら、まったくあなたの意に反する、まさにまったく知ることのないことであるのであれば、この手紙を破棄して下さい。
けれども私は確信しています。
きっとあれは、あなたのメッセージだったのだと・・・。
もしあなたに心当たりのあることであり、少しでも興味があるのであれば、お返事を下さい。
電話をして頂いても構いませんが、電話はとても勇気のいることだと思いますので、手紙で結構です。
最後に、あなたにとってはとても失礼な手紙であったかもしれないことをどうかお許し下さい。

美樹
――――――――――――

私は心臓が張り裂けんばかりにドキドキしながらこの手紙を読みました。
やっぱり、あの女性も怖かったんだな、と思いました。
そうですよね、覗きって犯罪なんだし、それを告白したわけなんだから・・・。
もし私があんな事をしていたのが、見られたいがためでなかったとして、私が覗かれていたこと自体をまったく知らなかったのであれば、本当に大騒ぎになってしまうんですよね。

あの日のことを、私はやっぱり基本的には覗き魔的に考えて、もしかしたら危ない人なのかもと考えていたこともちょっとはあったのですが、この手紙を読んで、本当に普通の女性らしい人なんだなと思うようになりました。
と同時に、私のことが好きなんだと思うと、なんとも言えないトキメキを感じてしまったのです。

私はすぐに返事を書きました。
内容は、『あなたの考えていた通りです』ということ。
最初から覗きには気づいていたこと。
初めは女性だとは気づかなかったこと。
女性だと気づいたから、あんな事をしてしまったということ。
自分はレズではないということ。
でも、あなたの好意に対する興味があること。
・・・などなどでした。

その後、何回かの手紙のやりとりをした後、私たちは直接会うようになり、何度か会っているうちに、ごく自然と愛し合うようになりました。

私達はその後、4年ほどお付き合いをしました。
普通の交際とは違って、何かと制約もありました。
私の倍近い年齢の同性の恋人ですから、色々と悩むこともありました。
多少は、なんかおもちゃにされているような気がしないこともなかったです。
でも私は彼女に、文字通りすべてを捧げたのでした。
そして、それはとても充実した日々でした。

しかし、私が大学生になって少しした頃だったでしょうか。
彼女が妊娠したのです。
それを聞かされた時、私はものすごいショックを受けました。
もちろん彼女は人妻であり、ご主人とセックスもしていることは知っていました。
でも、実際に妊娠したと聞かされた時、すごく不潔だと感じたのです。
普段から、「男なんて嫌い」と言っている人が、男とセックスをしているんです。
愛する人の性器には、男性の醜い性器が挿入されているんです。
それを実感として感じたのでした。

そして、少しずつだけど、私は彼女の誘いから逃げるようになったのです。
なんだか裏切られたと思ったからでした。
私の身体を求め、愛し合ったその晩にも、きっと彼女は男とセックスをする。
私の目の前にある彼女の性器には夕べ、男の性器が入っていたんだ。
そんな事ばかり考えるようになりました。

そして次第に彼女との距離が離れていった頃、彼女は出産しました。
その日を境に、私と彼女の間には決定的な深い溝が出来ました。
そしてそれ以来、逢うことはありませんでした。
もちろん、お隣同士ですので挨拶くらいはします。
そんな時、彼女はとても寂しい目で私を見つめ、「ごめんね」と小声で言いました。
私は、彼女が私に謝るたびに、部屋に戻って泣きました。

そんな辛い季節を何度も繰り返し、ようやく2人がお互いにただの隣人として接することが出来るようになったのは、私が大学3年生の頃でした。
そう、ようやく私は、完全とは言えませんけど、ほぼ彼女との想いを吹っ切ることが出来たのでした。
それはとてつもなく長い歳月だったような気がします。

大学3年の夏、私は同じ大学に通う4年生の女性に恋しました。
やはり私は、女性に対してしか、そういう気持ちになることは出来なかったのでした。
その先輩とは別にお付き合いをしたわけでもありません。
告白をしたわけでもありません。
彼女にはちゃんとした彼氏がいました。
一方的な私の片思い・・・だったのです。
でも彼女は私に対して、とてもやさしかったんです。
お茶や食事をしたこともなく、というか2人だけになったことも、まともな会話すらしたことないのですが、なぜかちょっとした言葉の端々にやさしさを感じました。

そう、彼女は私の気持ちに気づいていたのでした。
そして、それを嫌悪とは思わずにいてくれたのでした。
かといって私の気持ちを受け止めてくれたわけでもなく、私は私でアプローチすることもなく・・・。
キャンパスですれ違えば、挨拶と、一言、二言、言葉を交わすだけでした。
そんな純粋な片思いののち彼女は卒業していきました。

ただ卒業式の何日か前、キャンパスで彼女と会いました。
学校は春休みに入っていて、サークル活動をする学生以外はほとんど人影がなかったにも関わらずの想わぬ出会いでした。
私を見つけた彼女はニッコリと微笑んで、私においでおいでをしました。
そして私達は2人っきりで、誰もいないキャンパスの隅のベンチに座りました。
お互い無言のままです。
彼女はやさしい顔をして空を見上げてました。
2人、無言のまま30分くらい経った頃、私はやっと一言しゃべることができました。

「卒業、おめでとうございます」と。

彼女は微笑みながらゆっくりと私のほうを向き・・・。

「ありがとう」

そう一言だけ言い、そっと唇を重ねてきたのでした。
ほんの一瞬のことでした。
そして彼女は立ち上がり、スカートの裾を払いながら・・・。

「それじゃあ・・・楽しかったわ」

そう言い残して去って行きました。
私はしばらく席を立つことも出来ず、そのまま1時間くらいそこに座ったままでした。

「楽しかった」と彼女が言ったのは、今日この時間のことなのでしょうか?

私には、そうは聞こえませんでした。
これまでの2人の間の時間を言ったのだと思いました。
決して打ち明けることをせず、それでも気持ちは彼女に伝わっていました。
でも彼女は私の気持ちを受け止めることはしませんでした。
当然です。
彼女は普通の女性なのですから。
それでも私の気持ちを嫌悪することなく、また弄ぶこともなく、私をそっとしておいてくれたのだと思いました。

私は泣きました。
新しい恋は今、すべて終わったのだと・・・。

このような経緯を経て、私は完全なレズビアンになりました。
というよりも、自分のことを自覚しました。
別にそれを苦には思っていません。
今の生活も、夫とのセックスを除けば十分に満足しています。
たまにクラブに行き、内緒のお遊びをしたりもします。
とりあえずは、順調に生きております。

最後に、長文と、そして自分勝手の自己満足の文章となってしまったことをお詫びいたします。

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