大好きな姉ちゃんと水着の思い出

この体験談は約 7 分で読めます。

もう15年も昔の話です。
淡い思い出です。
すみません、エッチはありません。
ただ、姉に抱いた恋心的な話です。
つまらないかもしれませんが読んでいただけたら幸いです。

私が中学2年(14歳)の時の話です。
姉が一人います。
当時、高校3年(18歳)でした。
数年前までグラドルで人気があった矢吹春奈さんに似てます。
高校1年くらいから姉は大人っぽい顔つきで、スタイルも良かった。

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その年の夏休み、姉と私は海水浴に行きました。
もちろん両親も一緒で、2泊3日の温泉&海水浴の旅行です。
父にしてみれば家族サービスといったところだと思います。
泊まったのは温泉のある民宿でした。
到着した初日、私は早く海に行きたくてさっさと海水パンツに穿き替えた。
姉と母は別室で着替えてました。
そして歩いてすぐそばの海水浴場に到着。

「姉ちゃん!海だ!早く泳ごうよ!」

「あはは!慌てないの!一樹!」

もう姉ちゃんが準備するのがとろくてイライラ。
やっとTシャツ、短パンを脱いで水着だけになった。
ワンピースの水着だった。
でも後ろから見るとビキニみたい!
ある意味、過激な水着でした。
色は青、胸とお尻の部分にはハイビスカスだったと思いますが、花が描かれていた。
正面は、胸の部分に金色のアクセントがあって、おへそまでざっくり開いていた。
セクシーって言えばセクシーな、変わったワンピースだった。

「一樹ぃーーー!待ってーーー!姉ちゃん置いてかないでよぉ!」

私が先に走っていってしまったため、慌てて姉が追いかけてきた。
海に入って海辺でお互いに水かけたりして遊んだ。
すごく楽しかったのを覚えてます。
そして姉が私に組み付くと、「トリャー!」と僕を抱きかかえて海の中に放り投げた。

「ウギャー!」

そのまま海の中にドッボン!

「クソー!姉ちゃんやったな!」

ってんで、姉の足に飛びついてそのまま姉をひっくり返した。
しかし、僕の顔が姉の股間・・・しかも大事な所にボコンと当たって・・・。

「イッターイ!一樹!ヒドーイ!」

私の顔面に姉の柔らかい股間が当たり、なんとも言えない感触でビックリしたのを覚えてます。
そして、そのあとは何もなかったように二人で遊びまくった。

砂浜に戻って、オヤジとおふくろのいるパラソルの下に行って休憩。
私はアイスをぱくついて、姉はコーラを飲んでました。
何気に姉の股間に目が行ってしまった。
さっきの柔らかい感触を思い出したのです。

そして昼間も終わり、宿に戻った。
女性から先にお風呂へということで、おふくろと姉がお風呂に行った。
そのあと親父と私。
脱衣場に行くと姉の水着があった。
洗ったのか、軽く絞った状態で置いてあった。

(あ!姉ちゃん忘れたな!)

「父さん、姉ちゃん水着忘れてる。ちょっと渡してくるね」

僕は水着を掴んで部屋に戻った。
戻る途中、さっきの姉の股間の感触を思い出して、水着を広げて股間部分を見てしまった。

(姉ちゃんのアソコがここに収まってたんだぁ・・・)

気が付いたら匂いを嗅いでしまった。
我に返って、急いで部屋に戻った。

「姉ちゃん、水着置きっぱだったよ」

「あー!そうだ!一樹ありがとねぇ!誰か知らない男にかっぱらわれたら大変だわ」

「そうだよぉ!姉ちゃん気をつけなよ!」

私は風呂に戻って、父と一緒に入った。

翌日2日目。
この日姉はビキニの水着だった。
ピンクの花柄だった。
よくある紐を背中で結ぶタイプだった。
一緒に遊んでて、やはり姉の股間に目が行ったが、姉はそのことに全く気が付いていないようだった。
よく見ると姉のアソコが膨らんでた。

(姉ちゃん女なのに・・・なんで股のところ膨らんでるんだろ?)

中2のガキにモリマンなんかわからない、わかるわけがない。
姉は結構なモリマンだった。

そして、旅行が終わって帰宅してからのこと。
もちろん姉も私も、まだ夏休み真っ只中。
親父、おふくろは勤め先に。

午後になって雷雨が来た。

「姉ちゃん!雨だ!洗濯物いれてよ!」

しかし、声がしない。

(あ!姉ちゃん、部活だった!)

慌てて洗濯物を部屋に放り投げた。
せっかく乾いたものが濡れてしまうところでした。
で、しょうがないから畳むかってことで、家族の下着や服、タオルとかを畳んだ。
そしてこの間の海水浴の時に姉が身につけた水着があった。
青のワンピースとピンクのビキニ。
頭の中に姉の水着姿が浮かんだ。

(姉ちゃんの水着・・・)

俺はワンピースとビキニを抱き締めて鼻に当て、匂いを嗅いだ。
微かに柔軟剤の匂いがするだけ。
ワンピースの股間を見て・・・。

(ふーん、女の水着って裏側こうなってるんだぁ)

肌色の裏生地みたいなのが付いていた。
匂いを嗅いだが、さっきと変わらない柔軟剤の香り。

次にビキニ・・・。
こっちは裏生地が白だった。
こっちも匂いは変わらずと!

(そういえば姉ちゃんのあそこって膨らんでたっけ。男も穿けるんじゃないの?)

私はあろうことか着てみたくなってしまった。
誰もいないのに周りを見回してから真っ裸になると、まずはワンピースから足を入れて、少しずつ上にあげて・・・。

(へえ!!伸びるんだ!!)とびっくり。

この頃は姉より5センチ身長が低かった。
姉は165cmなので、着ることができた。
思わず姿見の前で自分の姿を見て、(あ!姉ちゃんと同じ股だ)って思った。
同じくらいコンモリしてた。

そして、ピンクのビキニパンツ。
こっちも同じ形に見えた。
ビキニを脱いで、自分の服を着て、ワンピースとビキニを畳んで、洗濯物の山の脇に置いておいた。

(姉ちゃんって女だけど、なんで僕みたいに盛り上がってるんだろ?)

まあ、いくらモリマンでも姉のほうが私より股間がコンモリ膨らむわけはないですが、なぜか当時は同じくらいの膨らみに思えてしまった。
勘違いってことなんだけど、それからというもの、姉がいないときにこっそり水着を見てました。
毎年姉はアルバイトで1着~2着、その年のデザインの水着を買っていたのです。
姉にバレないように試着したりしてました。
そんなことがあって、姉が25歳の時、結婚して家を出ていきました。

姉の結婚式の3日前のことです。
姉が私の部屋に白いビニール(ヒモで巾着袋みたいに口が閉じた)みたいなものを持ってきた。
ゴミか?って思ったけど・・・。

「一樹、ちょっと話してもいい?」

「ん?ああ、姉ちゃん。なんだ?」

「う、うん、あのね・・・これ、あんたにあげるわ。姉ちゃんとの思い出ってことで」

ビニール袋を俺の前に突き出してきた。

(何をくれるんだ?)

さっぱり見当もつかなかった。

「きっと、一樹喜んでくれると思うけど?嫌だったら私が持っていくわ」

「何?中身なんだよ?」

「ん?ヒモ開けて中身出してごらん。さてなんでしょうね?」

姉がいたずらっぽい目で私を見た。
ヒモを緩めてビニールの中を覗き込んだ。

(え!!こ、これ姉ちゃんの水着!!)

思わず中身をカーペットの上に出した。

「ね、姉ちゃん!!なんだこれぇ!!」

「嬉しいでしょ?姉ちゃんの大切な水着。一樹が大好きな姉ちゃんのもの」

「姉ちゃん?何考えてんの!?」

あまりに想像つかないプレゼントで唖然とした。

早い話が、姉にバレてた。
私が姉の水着をチェックしてたことや、試着してたことが・・・。

「一樹、ごめん。一度見ちゃったの、一樹が姉ちゃんの水着を着てたのを」

「!!!」

私は口をパクパクさせていたと思う。

「姉ちゃんのこと好き?水着が好き?どっちかな?・・・答えられないかぁ?一樹は姉ちゃんのことが好きなんでしょ・・・?」

私は小さく頷くだけ。

「うん、答えてくれたね。そっかあ、姉ちゃんは綺麗?美人?・・・そう見える?」

また小さく頷いた。
姉が近づいて、呆然としてる私を抱き締めてくれた。

「ありがとう。姉ちゃんがいなくなっても、これを見て姉ちゃんの姿思い出してね?これ以上のことはできないけど、姉ちゃんも一樹が可愛くて大好き」

「姉ちゃん、怒らないの?」

「もう怒る必要もないでしょ?最初見たときはびっくりしたし、変態って思ったわよ。でも、もしかすると一樹は姉ちゃんのことが好きなんじゃないかってわかったの。困ったけどね。だって、姉と弟で恋愛なんかできっこないでしょ。一般的に『近親相姦』って言うけど、さすがにそれは姉ちゃんでも受け入れられないわ。だから、ずっと見て見ぬふりしてきたの。注意するわけにもいかないでしょ?そんなことしたら一樹の本心を引き出すことになるし、そうなったら私も何も言えないし、答えられないし、何もしてあげれないし・・・。今さ、姉ちゃんのこと好きってちゃんと言ってくれたから、今までのこと全部許してあげる」

「姉ちゃん、そんなことまで考えてくれたんだ」

「まあね。でね、もうじき姉ちゃん結婚して家を出ちゃうからさ・・・だから、姉ちゃんの思い出を残して行こうかな?ってね。嫌かな?」

「い、いや・・・マジに?姉ちゃん困らない?いいの?」

「いいわよ。それ、全部古いし、もうデザインも今じゃ無理だし。一樹、受け取ってくれる?姉ちゃんを。これ全部姉ちゃんだからね?一樹が大好きな姉ちゃんだから・・・大切に・・・して・・・ね」

姉が涙を流した。

「姉ちゃん!わかった・・・ありがとう。全部貰っていいの?」

「うん!姉ちゃんのこと忘れないでね?姉ちゃんと旅行に行ったり、一緒に花火見に行ったり、たくさん遊んだこと忘れないでね!」

姉は私を抱きしめると泣いた。
私も姉に抱きついて泣いた。

姉がいなくなってから少しして、私も実家を出て一人暮らしを始めました。
もちろん姉がくれた宝物、姉ちゃんの思い出も一緒に持っていきました。
姉に会いたくなると、それらを出して眺めたり、抱き締めたりして姉に会いたい気持ちを抑えてます。

姉は日本にいません。
だから簡単に会えない・・・。
2ヶ月前にドイツから一度帰ってきました。
2週間、実家に滞在します。
今、姉は33歳で子供が二人います。
ドイツ人のご主人との子供で、ハーフですね。
姉に8年ぶりに会いました。

「一樹もしかしてまだ持ってるの?あれ」

「捨てられないよ。だって姉ちゃんの思い出がたくさん詰まってるから」

「そう・・・もう私は若くないのよ?捨てたら?今の姉ちゃん見たら幻滅したでしょ?」

「いや、僕の姉ちゃんはいつまでも変わらないよ。それに・・・今だって大好きだから。スタイルも変わらない、顔だって若いままだよ」

「ふーん、そっか。ありがとね、一樹。いつまでも大切にしてね。あ!でもさ、あなたが結婚するときは全部処分しなさいよ。いつまでも持ってたら大事件になるかもしれないから」

「大丈夫、その時は布の切れ端だけでも、大切に保管するよ」

「一樹・・・ありがとう。姉ちゃんを大切に思ってくれて・・・感謝してるからね」

姉とは何もありません。
もちろんキスも。
でも姉も私もお互いの気持ちを痛いほど理解してます。
こんな私の姉との大切な思い出を書いてみました。
つまらない話ですみません。
読んでいただきありがとうございました。

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