欧州の混浴温泉でお尻の穴まで見せちゃった・第2話

この体験談は約 8 分で読めます。

あの日、A美の家に帰ってからも、頭の中は温泉での出来事のことでいっぱいでした。
何か月もずっと、いわゆる露出行為のようなことはしていなかったのですが、そういう気持ちが蘇ってしまいそうな気分でした。
あの温泉施設は、そもそも全裸が前提となっている場所だけに、それほど危ない橋を渡ることもなく自然に見られることができるのが魅力的でした。

あと数日で日本に帰らなければなりませんでしたが、どうしても(もう1回、あの温泉施設に行っておきたい)という思いがありました。
A美からそれとなく聞き出した話によると、あそこは旅行のガイドブックに載っているような観光スポット化している有名な温泉施設とは違うので、「あの温泉施設で日本からの観光客を見かけることはたまにしかない」「日本人観光客の利用は、せいぜい1日に数人ぐらいだと思う」とのことでした。
先日、日本人のおじさんたちとバッティングしたのは余程の偶然だったのでしょう。

帰国の前日、再びあの温泉施設を訪れました。
つい数日前に、ドキドキしながら行ったのとは大違いで・・・。

(今日はなんとしても日本人を見つけて、恥ずかしいところを見られちゃおう)
(すごく恥ずかしい気分に浸りたい)

そういう張り切った、ワクワクした気持ちでした。
できれば2人組か3人組の日本人男性だけのグループに遭遇するのが理想的でした。
やはり同じ日本人に見られるというのは、どういうわけか特別に恥ずかしいものです。
単なる気まずさとは違う、特別な恥ずかしさです。

そして前回同様、私は最初から最後まで日本語のわからないふりを貫くつもりでした。
そうすることによって、見ている男性たちの本音の会話を耳にすることができます。
きっと私をドキドキさせてくれるはずです。
また日本人でないと思われることによって、裸で堂々としていることも不自然に思われないはずです。
ただA美の話によれば、余程タイミングが良くなければ、そんな相手には巡り会えそうもありません。
相当に運も必要だと思っていました。

私は温泉施設に着いたとき、すぐに入館しませんでした。
この日は特に暑くて、喉も渇いていましたので、まず近くのカフェに入りました。
かなりの暑さでしたので、やはり飲み物と涼を求めた人たちで店内は混み合っています。
そのため、案内されたのは10人掛けぐらいのテーブルでした。
ほとんどのお客さんが白人の中、その中に混じって日本人の男の子が2人だけいました。
20歳前後に見える大学生っぽい印象の2人組です。

(もしかして!)

私の頭に直感的な予感が駆け巡りました。
私は大きな楕円形のテーブルの、彼らの斜め正面辺りに案内されてイスに座りました。
アイスコーヒーを注文します。
彼らの目が私に向いています。
これだけ白人だらけの中で、日本人はどうしても目につくのです。
彼らと目が合いました。
私はニコッと微笑んで会釈をしました。
運ばれてきたコーヒーを飲み始めてからも、ちらちらと私を見ています。
彼らは私の存在を気にしているようです。
なんとなくわかります。
私も海外を旅行しているときに日本人に出くわすと、赤の他人なのに、なんだか妙に親近感を覚えることがあるからです。

自画自賛と批判されることも覚悟の上で書きます。
私は顔も含めて、容姿にはそれなりの自信を持っています。
今さら信じていただけないかもしれませんが、これでも勤務先の会社では、“大人しくて清楚な美人”ということで通っています。
実際、私は自我を押し通して自分を主張していくのが苦手な性格です。
清楚というのは周りが私に勝手につけたレッテルですが、でも私にとってはそういった自分の雰囲気や外見は大きな武器です。

そのうちテーブルの向こう側から・・・。

「日本の方ですか?」

話しかけてきました。
私は、さっき感じた自分の予感を信じて・・・。

「pardon?」

念のため、日本語のわからない外国人のふりをしました。
その途端に・・・。

「なんだよ、日本人じゃねぇよ」

「なぁんだ」

・・・ずいぶんがっかりさせてしまったようです。
ただ、私という“東洋人の女”に対しては興味を持ったようで、彼らはそのあとも、「ホエア、アーユーフロム?」とか「ホエア、ユア、カントリー?」とか、片言のカタカナ英語で何度も聞いてきました。
それに対して私が、「what?」や「pardon?」と、通じないふりを繰り返しているうちに、彼らもとうとう諦めました。

2人とのコミュニケーションはそこで途切れましたが、私はそのあとも素知らぬ顔をして2人の会話に耳を傾けていました。
2人はバックパッカーとしてこの周辺の国々を旅しているようで、会話の内容からしてやはり学生のようです。
そのうち彼らがこれからあの温泉に行くのだということがわかりました。
どうやら、やはり女性の裸を見ることが目当てで、わざわざこの混浴施設を訪ねてきたようです。

(やっぱり!)

私は心の中で、自分の直感の鋭さと運の良さを噛み締めていました。
彼らとは、ほぼ向かい合わせに座ってますので、どうしても時々目が合います。
その度に私は、なるべく魅力的な表情を意識してニコッと微笑みを返しました。

「何人かなぁ?」

「こっち在住の日系とかかもしれないぜ」

私の容姿のことをしゃべりだしました。

「◯◯◯◯(某女優さんの名前)に似てね?」

「すげぇ美人じゃね?」

私の自尊心をくすぐってくれるようなことを言ってくれています。
私は私で、彼らのことを観察し、分析していました。
話し方こそ生意気ぶっていますが、本当はそんなタイプの子たちには思えません。
身なりのセンスもいまいちですし、全体的に野暮ったさが隠せていません。
辛辣な言い方をすると、1人では何もできないくせに2人でいるから生意気ぶってる、間違いなくそんなタイプの子たちです。

再び彼らの話題はこれから行く温泉の話になり、少しして2人とも席を立ちました。
去り際にも私のほうを、ちらっ、ちらっと見ています。
私がにこやかに「bye」と言うと、2人とも嬉しそうに「バーイ」と返しました。

「ふふっ」

「可愛いな」

2人でそんなことを言いながら消えていきました。
私はすぐにも席を立って温泉に向かいたくなってうずうずしてました。
たぶんこのあと、温泉であの2人と鉢合わせすることになるのは確実です。
絶対に私のことは印象に残っているはずです。

さほど年も違わない彼らの前でオールヌードの自分が注目される場面を想像して、なんとも言えない狂おしいような感覚になります。
考えただけで、もう恥ずかしくて、顔から火を噴きそうです。
コーヒーは飲み終わってしまっていましたが、10分ぐらいそのまま粘ってから私も店を出ました。

温泉施設の建物に入りました。
受付を済ませます。
渡された大きめなタオルを持ってロッカールームに行きます。
2度目ですから勝手もわかっていますし、もう慣れたものです。
全裸にタオルだけを巻きつけてロッカールームを出ました。
順路的にまず最初はシャワールームに進むことになります。

そこにさっきのあの2人がいました。
やはりまだ混浴のシステムに躊躇があるのか、2人とも下半身にタオルを巻いたままです。
他には誰もいませんでした。
私は改めて、(やった!)と思いました。
日本人男性2人組と鉢合わせ・・・。
思い描いていた通りの、あまりにも理想的な展開に自分の強運に感謝せざるを得ませんでした。
心の中で否が応でもテンションが上がってきます。
彼らは部屋に入って来た私の顔を見て・・・。

「あっ!」

「さっきの!」

目を丸くして驚いています。

「oh!」

私も偶然の再会に少しだけ驚いて見せて・・・。

「hi」

2人に軽く挨拶しました。
そして嬉しそうに「ハーイ」と挨拶を返す彼らに向き合ったまま、無造作にタオルを外しました。
一糸まとわぬオールヌードです。
2人がはっと息を呑むのが伝わってきます。

(きゃー)

大胆にも彼らの目の前でまっ裸になった私ですが、もちろん恥ずかしさは並大抵ではありません。
彼らの視線を全身で受けながら、心臓を鷲掴みされるような圧迫感に襲われます。
上手く息ができないような胸苦しさに耐えます。

(いやー)

でも表面上、私はそんな彼らの視線など気にも留めないで堂々とシャワーの下に立ちました。
おっぱいも、アンダーヘアーも、お尻も、すべて丸見えです。

「すっげぇ」

「やっべえな」

彼らの感激したような声が聞こえてきます。

(ああ・・・、見られてるぅ)

呆然とした様子で私のヌードを眺める彼らの眼差しを浴びながら、私はシャワーの下でくるくると回るようにして全身にお湯を浴びました。
行動は大胆そのものですが、内心では恥じらいの気持ちに火が点きっぱなしです。

(いやん、恥ずかしいよ)

熱が出たときのように頭がぽーっとなってきます。
そして、この恥ずかしさこそ、私が求めていたものです。
日本では大人しい自分の殻を破れず、周りからの清楚というイメージを裏切れないでいる自分が今、男の子たちの前で何も服を着ない真っ裸でいるのです。
日々まじめに仕事をして羽目を外すこともできないこの私が、緊張で震えてきそうな思いで全裸で男の前に立っているのです。
全身の血が逆流するようなプレッシャーと、そして心地良い陶酔感に興奮していました。
シャワーを一通り浴び終えた私は、まだタオルも巻いたまま突っ立っている2人に・・・。

「see you」

そう挨拶をしてまたタオルを巻き、シャワールームを出ました。
そのあとしばらくは1人で普通に温泉を楽しみました。
広い館内ですが、どうせそのうち、まだ1度や2度は彼らとも顔を合わせる機会は必ずやって来ます。
きっと彼らは彼らで、今頃はまだ外国人女性のヌードを見物してまわるのに忙しいはずです。
それに今さらですが、実際ここは温泉施設としても大変素晴らしくて、純粋にお風呂やサウナを満喫することができます。

時間帯が良かったせいか、今日は利用者の数もまばらです。
部屋によっては自分だけの貸し切り状態になることもありました。

(彼らも若いヨーロッパ女性の姿を探すのに苦労しているかも)

他人事ながら、どうでもいいようなことをぼんやり考えていました。
いくつもある温泉の部屋のうちのひとつで湯船に浸かっていたとき、彼らが隣の部屋に入って来るのを見ました。
2人とも、もやしのようなひょろひょろ体型です。
腰にタオルを巻いたまま、あちこちの部屋を行ったり来たりしているようです。
彼らの目を満足させるような若い女性を探しているのでしょうか・・・。

私は、さっきの感覚が蘇って胸がきゅんってなりました。
彼らとは目を合わせずに湯船から出てタオルを取ります。
体に巻いて部屋から出ました。
建物の奥の方に向って歩きます。
私には、彼らが私を追って来るという確信がありました。
ここの温泉は、混浴であるがゆえになおさら、女性の裸をいやらしい目で見ようとする男性の振る舞いを許さないみんなの雰囲気があります。
彼ら2人がそれに気がついているかどうかは別として、あの様子ではきっと、もうどこの部屋に行っても周りから白い目で見られていることでしょう。
そんな中で観察の対象を探すとなれば、おそらく唯一のコミュニケーションを取れた女性であり、そして日本人と見間違うような容姿(実際日本人ですが)の私のところに居場所を求めて来るはずです。

どんどん建物の奥に進む私の目的地は、“寝湯”でした。
実は前回来館したとき、ちらっと見て気になっていた場所です。
こぢんまりとした寝湯の部屋に入りました。
ここは深さ10cmぐらいしかない湯船にお湯が張ってあって、そこに寝転ぶようなスタイルの温泉です。
浅いながらも、ちゃんとお湯も循環しています。
一見、ただの足洗い場かと見間違えそうな感じもしますが、まぎれもない寝湯です。
3人ぐらいが横に並んで寝そべることができる長方形の湯船が2セット、それぞれお互いに向き合うような感じで床に埋め込まれています。
前回もそうだったのですが、あまりポピュラーでないのか今日も誰も利用していませんでした。

私だけの貸し切り状態です。
バスタオルを外してタオル掛けに置きます。
私は再びオールヌードになって、お湯の中に仰向けに寝ました。
天井の模様が荘厳な雰囲気です。
寝転がった楽な姿勢で低温のお湯が体を伝わって流れていきます。
なかなか快適です。
あとは待つだけです。

(彼らが現れたら、また私のヌードを見られてしまう)

そう思うと、興奮してドキドキしてきます。
一方では、(女として、裸を見られるなんて嫌)という理性的な気持ちも決して消えることはありません。
本当に今、このままここに寝そべっていていいのかわからなくなってきます。
彼らが現れるそのときを待ちながら、恐怖感と期待感と嫌悪感で、なんとも言えないような心境でした。
飛び起きてタオルを体に巻きつけたい衝動が湧き上がります。
本来はリラックスするはずの寝湯で、緊張感に押しつぶされそうになりながら、そのまま待ちました。

<続く>

タイトルとURLをコピーしました