アメリカの田舎町で出会ったビッチなマリー[後編]

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最後の夜、俺は普通に働いてた。
でもバドは、「店は終わりだ」と看板を消した。

「お前は帰れ」と言われて、礼を言って帰る。

綺麗に畳んだ制服。
皆に挨拶して俺は宿へ向った。
1時間後、帰り支度をしてると店主が部屋をノックした。

「餞別だよ」

今まで払っていた宿代に近い金額を裸のまま寄越す。

「でな、ジャパニーズ。お前をバドが呼んでるから店に行け!」

店主と一緒に店に向かう。
店の扉を開けると急に電気がパッパッと一斉に点き、色んな常連客、マリー達、常連のロリンズとダニー、キャシディとアニー従業員のトニー、そしてバド。
みんながクラッカーを鳴らしながら何か言ってる。
さよならパーティだった。
ケーキみたいなデカいクッキーには・・・。

『俺たちは兄弟だ。忘れるな』
『また帰って来い。いつでも歓迎する』

と、チョコレートで書かれていた。
俺は思わず泣いてしまった。
この国に来て嫌なこともあったけど、温かい人たちもいるんだということが、荷物を取られて1人で途方に暮れた時には予想もしてなかった。

「おぃおぃ兄弟!泣くなよ。お前のマリーも来てるんだぜ。かっこつけろよ」
「泣くなよ、俺だって寂しいぜジャパニーズ」

「ありがとう」
「明日は空港まで送るわ、長い旅だけど付き合ってくれる?」

マリーが言う。

「あぁ・・・マリー、マリー」
「もぅ子供じゃないんだからww泣かないの。後でたっぷり可愛がってあげるわ」

「兄弟!次に来た時はわかってるよな?美味しい・・・な?ww」
「ローリー、違うぜ!素敵な!だww」

「そうか?変わんねぇぞ兄弟ww」

温かいパーティはあっという間に過ぎた。
みんなで肩を組んで誰かがギター持ってきて歌ってた。
キャシディとトニーがテーブルの下で手を繋いでる。
それが俺にバレて2人がはにかむ。
常連の客からは土産と少々のチップを貰い、逆に俺がみんなに奢る。
でもバドは今日のお会計はないと言い張り、「もうレジスターは閉めちまったよww」と笑いながら言う。
最高の夜だった。

よろよろの俺を抱えてロリンズとダニーが俺を連れて宿へ帰る。
その後からマリーがついて来ても誰も何も言わないところがお国柄。

「さよならだ、ジャパニーズ!元気でな」

バドと固い握手と抱擁。
一巡して皆に別れを告げる。
宿の玄関でマリーにバトンタッチ。

「ジャパニーズ、元気でな。手紙くれよw」

そう言うと3人でハイタッチしてまた抱き締めあった。
マリーが俺を部屋へと連れていく。

「ハニー?飲みすぎよ、これじゃあなたのコックが役に立つかしら?ww」

案の定役に立たなくて、マリーと2人でベッドですぅすぅと寝てしまう。
朝、マリーに起こされる。

「おはようハニー」
「ん?もうこんな時間かぁ」

「ハニーもう出ないと間に合わないわよ、空港まで道のりは長いわ」
「う~ん、ヒッチハイクするよ、マリーは帰りが・・・」

「あら?ww私といるのが嫌なのかしら?ww」
「いやいや!大好きww」

「ハニー・・・こっちに来て、シャワー浴びましょう」

午前中はじっくりと絞られた。
それから車に乗り、延々と空港まで、600キロ近くある。
途中の綺麗めのモーテルで一泊する。
マリーが目の前のコーヒーショップに行くと注目の的だ。
ホットパンツにノーブラTシャツで俺の腕にしがみ付き、コークとポテトをおねだりする。
おねだりは甘えてるだけで、お会計はマリーが払う。
外に出ると、ポテトを咥えて俺に寄越す。
短くなっても唇まで食べようとする勢いで迫ってくる。
で、結局、熱いキスを道端でするはめになる。

残りはもう100キロもない。
ロスの空港まで行くのに段々と混雑し、そして街の風景は全然違う。
だがしかし、車は思いもよらぬ方向へと曲がる。
空港近くのホテルの駐車場へと入る。

「ハニー、あなたとのお別れは辛いの、もう一晩一緒にいたいの」

なんという可愛い発言!
ビッチめ!

マリーにロスの街でスーツを買ってもらった。
安いものだが、これで高級レストランでもホテルでも堂々と入れる。
ロスの大体の観光を済ませ、夕暮れにレストランへ行く。
イタリアンの素晴らしい料理。

マリーは言う。
俺と初めて出会ったとき、私はまだあの商売を始めて3日目だった。
初めてついた客があなた。
最初はプロ意識というか商売なんだって割り切っていたけど、あなたに抱かれて目が覚めたの。

そう言われても、俺には意味がピンと来ない。
あんなにいやらしい女を演じといて、目が覚めたというのもおかしな話だと思っていた。
俺は素直にぶつけてみた。
デリカシーのない男だ。

マリーはとても綺麗で、可愛い。
それは俺は認めるよ。
俺が抱いた時、正直マリーは演技していると思ってた。
ああいう店だから・・・何人も経験があって、俺はその1人に過ぎないと思っていたんだ。
ごめんね、デリカシーがなくて。

あぁ・・・ハニーごめんなさい。
私はあなたに抱かれて、もっとあなたを知りたくなったわ。
もう行ってしまうと思っただけで胸が締め付けられるの。
あなたのこと、もっと教えて、そして私のことを知って欲しいの。
理解しあいたいのよ。
日本に帰って、他のスイートな彼女がいたら私、気が狂いそうなの!
商売女だと思われるのは仕方がないわ。
でも信じて欲しいの。
あなたが最初で最後だったってこと。

イタリアンレストランではらはらと泣くマリー。
胸が上下してて、こんなシリアスな場面でもエロさは変わらない。

「うん」と頷くと俺は彼女の手をとり、「信じるよ」と告げた。

実際、俺はこの時点で彼女を好きになっていた。

ホテルへ帰ると、シャワーも浴びずに抱き合う。
マリーは俺を乱暴に脱がすと猛烈なキスをしてくる。

「欲しいわ、あなたが欲しい!」

ワイシャツもほとんどボタンが弾け飛び、胸に引っ掻き傷が出来る。
ベルトもすぐに外され、トランクスの上から乱暴に弄られる。

「ハニーこんなになってるのに、まだ音を上げないの?ww」

「あぁマリー、もう・・・」

「ふふっ、可愛い子、たっぷり可愛がってあげる」

このビッチめ!w
デカいベッドに押し倒されて、服も脱がないでドレスのまま跨がるマリー。
その入口はもうヌレヌレで、少なめの毛が張り付いてる。
そのまま腰を沈めてくる。

「いいわ、この感触」

「フィール、グゥ!」みたいな感じ。
俺にしがみ付いたまま下からピストンされる。
生の感触が全身に伝わり、すぐに射精感が訪れる。
マリーは肩の肉を噛んだりして声を殺す。

「マリー!もう・・・もう出る!」

そう言ってもマリーは退かず、俺の胸からはがれると腰を強引にグラインドさせる。
強烈な締めとウネウネと動くような感覚を与えてくれるヌメリがすぐさま亀頭を刺激し、白濁液を吐き出す。

「あぁ!」

マリーは出される精子を味わうようにゆっくりと尻を上下させる。

「ハニー、熱いわ、とっても刺激的ね」

ベッドに丸い染みを残し、2人はシャワーを浴びに出る。
ガラス張りのシャワー室がやらしい。
マリーの胸は上を向き、ツンと威張ってるように見える。

「天然よw」

笑いながら持ち上げる。

「そしてこっちも」

笑うと白い尻を向けてくる。
そのまま俺は挿入する。

「おぅ!」

びっくりしたような声を出して、マリーはまた苦悶の表情に変わる。

「もっと!出したり入れたりして!」

ぐちゅぐちゅとした音が響き、肉棒が絡みついて出し入れされる。
引き抜く時には柔らかい肉がそのまま張り付いて引っ張られてくる。
入れるときも同様に、中へ中へと張り付いてくる。

「気持ちいい!気持ちいいわ!」

「マリー!綺麗だよ!」

また振り向き、キスを求めてくる。
下唇が腫れるほど噛んで吸う。

「んっん~」という言葉でマリーは果てる。
ビクンビクンと震えるマリー。
背中のラインが綺麗なカーブを描いてる。
俺はそのままマリーの奥へと出した。
吸い付く感触がしばらく持続する。
この快感は今までで一番だった。
まるで中に締め付ける専用の道具が入っていて、スペシャル機能で締め付けたまま先端をペロペロと舐められている感じ。

バスローブに着替えてルームサービスでシャンパンが届く。
フルーツをマリーの身体に乗せて、それを頂く。
胸の谷間にパイナップルを乗せるとイタズラに言う。

「ハニー?谷に落っこちた哀れなパインちゃんを食べに来ない?」

食べに行くと、胸にムギュっと押さえつけられて息が吸えない。
そしてまた始まる。
一度、顔に射精してみた。
抜いてそのまま顔に持って行くと咥えようとするので、それを軽く押さえて阻止し、そのままドピュっと出した。
鼻に、唇に、目の下に、耳にたっぷりの精液をかける。
まるでイチゴにかけるシロップのような。

「ハニー、ベトベトなあなたの・・・とても興奮するわ」

出したばかりのモノを咥えさせる。
ベトベトの顔のまま咥えている姿は外人とは思えない。
ブロンドの髪にたっぷりとかかり、シーツへと垂れていく。

「ハニー、あなたのこと、離したくない、好きよ」

「マリー、俺もマリーのことが好きだよ」

お互い冗談交じりで言うが、別れが近いことを悟っている。
2人でまたシャワーを浴び、抱き合って寝る。
ブロンドの髪がほのかに香り、腕が絡み合う。
深い眠りに就く。

朝、部屋で朝食を済ませる。
あーんしてもらってキスされ、食後は最後のベッドバトル。
座位でマリーを支え、下から身体ごと持って突き刺す。
そしてぎゅっと抱き締め、お互の擦れる面積が一番多い所で体温を確認し合い、絶頂に達する。
マリーはおしっこなのか潮なのかを漏らしてしまい、「恥ずかしい、でもあなたとのファックは最高」と笑いながら言う。
言った後、ふと寂しげな顔になって、「でも、会えなくなるのね」と言う。

「会えるさ。マリーが日本に来ればいいw」

「グッドアイデア!」

空港のゲートでお別れする。
熱いキスでお別れ。
周りの目は気にしない。
涙を浮かべてマリーは振り向きもせずに出口から出ていく。
でも最後に振り向くと、投げキスをした。
後ろ姿は少し震えていた。

マリーはその半月後、成田に来た。
俺は久しぶりに会うマリーを抱き締め、東京を案内し、その夜と同じように狂いに狂った。
それから1年過ぎ。
2年過ぎ。
マリーは毎年、成田に来る。
手紙は半年に一度、みんなに送ってる。
みんなマリーからの土産話を楽しみにしているみたいだ。
マリーが元の商売を辞めたことは、バドの手紙に書いてあった。
トニーとキャシディが結婚したことも書いてあった。

だいぶ前のことでところどころ抜けてるし、時代遅れの表現もあるかもしれないけど、ちょいと昔を思い出してみました。
マリーはその後、俺の嫁として・・・。
というハッピーエンドではないけれど、お互い結婚もせずに毎年、成田で再会してる。
ビッチだけど可愛い田舎娘。
身体が覚えてしまった快感というのはなかなか忘れられないものですね。

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