親友の嫁といい仲になってしまった・後編

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アパートに着いた。
部屋に入ると、彼女がナース服で待っていた。
一瞬ドキっとした。

彼女「M君、これ好きでしょ?お風呂に入る前にしようよ」

俺「Fはいいの?」

彼女は無言で抱きついてきた。
俺は正直、お姉さんのことで頭にいっぱいになっていた。
その気じゃなかったが、挑発的な彼女の姿を見たらムラムラしてきてしまった。
俺は奥の部屋に彼女を連れ込むと、わざとFが見ている横で激しく愛撫した。
Fが無邪気な表情でこちらを見つめている。
それが俺をますます興奮させた。
初めの頃の罪悪感なんて、もうどこにもなくなっていた。

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服を着たまま激しく乱暴に犯した。
ストッキングを引きちぎって、近くにあったタオルで腕を縛った。
そのとき閃いた。

俺「その格好のまま、Fにおっぱいあげてみようぜ」

身動きの取れない彼女に赤ちゃんを宛てがい、豊満な乳房に近づける。
しかし、思ったように胸に吸い付こうとしない。
どうやらお腹がいっぱいのようだ。
何か使えるものはないかと周りを見回すと、流し台のところに哺乳瓶が置いてあった。

俺「これ、使ってんの?」

彼女「母乳の調子が悪い時とかに使ってるよ」

俺は哺乳瓶のキャップを取ると彼女の乳首に当てて絞ってみた。

俺「さすがにそんな出ないか」

彼女「もうこんなのやめよう、Fをお風呂に入れよ」

俺は意地悪な衝動に駆られていた。
お姉さんに冷たくされた反動だったのかもしれない。
彼女に無理やり挿入して乱暴に中で出してやった。
イッたら正気が戻り、自分がとんでもないことをしているのに気づいた。
彼女はしばらく怒っていた。
そのあと、初日にそうしたように、Fの体を丁寧に洗ってやった。
突然、彼女は泣き出した。
俺は深く反省して、彼女を優しく抱き締めてやった。

彼女「姉ちゃんはたぶん、楽しんでるだけだと思うよ」

俺「Tのことはもういいの?」

彼女「メールは来るけど返事もしてない。・・・もうどうでもいい」

俺はTと親友だ。
はっきり言って、このままだとかなりまずい。
たった5日間の出来事だったけど、俺の気持ちは変化し続けていた。
それとも、お姉さんが一番気持ち良かったというだけのことなんだろうか?

その日、俺はそのまま帰った。
帰りにもう一度お姉さんに電話したが留守番電話だった。

木曜日。
仕事が終わるとすぐにお姉さんに電話をかけた・・・やっぱりまた不在。
俺は彼女のアパートに向かった。
ただヤリたいだけだった。
彼女の部屋に入ると、見覚えのある姿があった。
・・・さっきは電話に出なかったのに。

姉「あ、ゴメン。ちょっと話し込んでて出れなかった」

彼女「さっきの電話ってM君だったの?なんで言わないの?」

姉「別に。話してて言うタイミングがなかっただけよ」

いきなり姉妹喧嘩されても、こっちが困る。

姉「M君はどっちともヤっちゃってるんだから、ちゃんとしてよね」

彼女「自分が誘惑したんじゃん。M君は悪くないよ」

その時、Fが泣き出して彼女が見に行った。
不機嫌なお姉さんと2人だけ・・・最悪の状態だ。

姉「やりたいんでしょ?いいよ、今すぐしようよ」

俺「でも、やっぱそういう雰囲気じゃないっつうか・・・」

姉「いいじゃん、やろうよ、したいんでしょ?」

俺は性欲に勝てず、お姉さんに覆いかぶさった。
一昨日、3人でやった時ともカーセックスした時とも違う、能面のような表情だった。
それでもいきり立った俺の肉棒は欲望を抑えることが出来ないでいた。
奥では彼女が赤ちゃんをあやしている。
もうそんなことも気にならないほど、俺はお姉さんを抱くことに夢中だった。
物音に気づいたのか、Fを抱っこして奥から彼女がやって来た。

彼女「何やってんの?信じらんない。姉ちゃん、また誘惑したんでしょ?最低!」

姉「なんで私が悪いの?こいつが勝手に盛ってるだけだよ」

俺「ちょっと待てよ、それって酷くないか?」

彼女「わかったから、もう姉ちゃん帰ってよ」

姉「気分悪い。帰る」

ガタン・・・。
お姉さんは怒って出ていった。

俺「ゴメン・・・俺、最悪だな」

彼女「しょうがないって、姉ちゃんいつもあんなだし。すぐ忘れるよ」

彼女はやさしい。
お姉さんに対する性欲を彼女にぶつけるのは酷いと思ったので、この夜はFの面倒を2人できちんと見てから彼女を優しく抱いた。
キスをして抱き締めて、布団の中で色んな話をした。
意外にも話題はTのことばかりだった(笑)
2人の共通点はTなんだなと、改めて痛感した。

金曜日。
あと2週間、Tは帰って来ない。
次第に、このままの関係がずるずると続くことが恐ろしく感じてきた。
でも、彼女を失いたくない自分もいる。

(彼女の身体を失いたくないだけ?)

初めはそうだったかもしれない。
でも今は、“確かな愛”みたいなものがあるのかもしれない。
Fの面倒を見ていくうち、どんどん彼女にハマっていく自分に気づいた。
お姉さんは・・・完全に俺の趣味だったが・・・。

俺「Tからメール来てるんでしょ?返した方がいいよ」

彼女「うん。でも、何書こうかな?」

俺「Fのことを書けばいいじゃん。あいつ喜ぶんじゃねぇの?」

彼女「そうだよね・・・書かないとまずいよね」

彼女がメールを打つ姿を見て少し安心した・・・これでTも安心する、と。
反面、Tと彼女の繋がりが戻ることに嫉妬みたいなものを抱いている自分もいた。

(俺はたった7日間で恋をしたんだなぁ・・・しかも禁断の恋を)

隣でFがすやすやと眠っていた。

俺「今さらだけど、なんで俺だったの?正直、すごいびっくりした」

彼女「寂しかった時に話してくれたから・・・かな。あとは私自身の性欲とか色々だと思う・・・」

俺「そんなもんなの?・・・あのさ、制服の話、覚えてる?ナース服じゃなくて(笑)」

彼女「なんでそんなに制服にこだわるわけ」

俺「好きだから(笑)」

彼女「高校の時のならあるけど、それ着てする?」

俺「マジで?よろしく!」

彼女「変態だ(笑)」

しばらくすると彼女は制服を着てくれた。
ちょっとサイズが小さくて、それがまた愛しかった。
その姿を見て思い出した。

(そうか・・・彼女に似てたんだ)

俺は、制服の彼女を抱き締めた。
夢にまで見たシチュエーション。
でも俺は今、違う人物と彼女をすり替えて見ようとしてる。
だめだ、今度は彼女自身を愛そう!

彼女「もっと激しくしていいよ?」

可愛すぎる。
俺は制服のスカートを捲りゆっくりと愛撫する。
キスもいつもより長くしてみた。
彼女も感じてくれてる。

俺「好きだよ」

彼女「私も大好き」

時々Fの寝顔を見たりして、2人でゆっくりと行為を楽しんだ。

俺「この前は乱暴なことして悪かったな」

彼女「縛った時?結構ドキドキしたよ。ああいうの初めてだったから」

俺「ごめん」

その時、突然俺の携帯が鳴った。
着信は・・・Tからだった。
一瞬、目を疑った。

(なんで?)

出るのを躊躇ったが、なかなか切れてくれない。
俺は恐る恐る電話を取った。

俺「はい。もしもし」

T「ああ、M?俺だけど。今、そこに俺の嫁いる?」

俺「へ?何言ってんだ?いるわけないじゃん」

(やばい!なんで知ってるんだよ?あり得ない!)

俺は彼女の方を見た。

(あれ・・・彼女、全然驚いてない・・・なんで?)

T「あれ?さっきメールで、『MにFのことを手伝ってもらってる』って書いてあったから、アパートかと思ってさ」

どうやら彼女がメールで伝えていたようだ・・・びっくりさせるなよ。

俺「ああ、さっきまでね。今はもう帰って家だよ」

T「そうか。ところでお前さ、もう寝たの?」

俺「は?どういうこと?」

T「だから、◯◯(彼女)と寝たの?」

俺「へ?何が?」

T「ああ、あいつ、前からお前のことを気に入ってたからさ。寝てないなら別にいいや、悪い」

俺「なんだそりゃ」

俺は頭に来た。
あれだけ悩んで、彼女のお姉さんにまで振り回されたのに、一番の被害者であるはずの本人がこの反応。
あり得ない。

俺「ああ、もうやったよ。つか何回もやった。でも俺が悪いんじゃないからな!」

T「ああ、別にいいよ。実はさ、俺も転勤ってのは嘘で、女の所にいるんだよね」

俺「は?何だそりゃ?彼女とFはどうすんだよ?」

T「まあ、再来週には帰るから、それまで2人のことは頼んだ(笑)」

(Tってこんなヤツだったっけ・・・)

そして今に至ります。
どうやらお姉さんは、Tともやってた可能性があります。
完全に乱れてます。

長い間読んでくれてありがとう。

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