童貞で処女厨な中年独身グループからからの脱却

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昨年３月、３３歳で２９歳の女性とやっと結婚できて、社内の中年独身グループから脱しました。

私は大学１年のとき、自動車学校で出会った年上のＯＬと初体験。
女を知って慣れてきたら、「新鮮味がなくなった」と言われて破局しました。
大学３年のとき、大して可愛くもない新入生でしたが、告られたのが嬉しくて付き合い、その子の初めてをもらいました。
そのまま体目当てみたいな感じでズルズル付き合って、卒業して別れました。

これが私の過去の女性経験のすべてです。
とても恋愛などと呼べるようなものではありませんでした。
就職してから、社内の女性、合コンで会った女性、何人もの女性と出会いはありましたが、誰一人とも恋愛に発展することなく、８年間彼女なしで過ごして、４年前についに３０歳を迎えてしまいました。
その時に気付いたのですが、私の周りの友人たちは、合コンの人数合わせ要員にさえ声がかかり難くなりつつある三十路の独身男ばかりでした。
彼らとはよく飲みに行ったり、女性のいるカラオケスナックに行ったりする間柄です。
店の女性と楽しく会話をしている彼らですが、普段は積極的に女性に接近しない連中ばかりでした。
そして彼らは、ＡＫＢ好き、モモクロ好き、アニメ好きが多く、そういう私は鉄道と車好きでした。

次第に危機感を募らせた私が、（このままでは本当にヤバい）と感じたのが、酔って盛り上がる彼らの理想の彼女の話を聞いたときでした。

「やっぱ処女でしょ。誰かのチンチン入れられた女なんて汚くて無理無理～～」

「そうそう、ピンクの綺麗なオマンコの女の子。恥じらいがあって清純で、俺色に染めていくのさ」

「だよな。せいぜい２５歳まで。三十路面して処女はいないだろ～」

「結婚前に他の男と肉体関係があった女とは結婚できませ～ん」

そんな彼らは３０代半ばで、私はこの時、（この人たち、もしかして童貞？）と疑うようになり、（私はこの連中とは違うんだ！）と心の中で叫びつつも、客観的には同じに見えているかも知れないと焦ったのです。
そこでこの際手段を選ばず、私は結婚相談所のドアを叩きました。

「３０歳ですか。いやあ、その年齢で気付かれて良かったですね。３０代後半になってから来られると、正直きついんですよ」

スタッフにそう言われました。
希望する女性の年齢の欄を記入するときに、「だよな。せいぜい２５歳まで。三十路面して処女はいないだろ～」の会話が頭を過りましたが、現実を直視して『２０代後半』としました。

１年半で紹介された女性は８人、そのうちデートにこぎつけたのが半分の４人でしたが、ご縁はありませんでした。
パーティに参加すること３回、毎回誰かと後日デートしたのですが、やっぱり発展しませんでした。

諦めかけていた４回目のパーティで目に飛び込んできたのは、比嘉愛未さんにソックリな綺麗な女性でした。
仮名で『愛未』と呼ぶことにします。

当然男性が群がるかと思いきや意外とそれほどでもなく、私は難なく話しかけることができて、エントリーカードを愛未に渡せました。
後日、デートをする運びとなりました。
今まではディナーがメインでしたが、今回はドライブにしようと、愛車で待ち合わせ場所へ向かいました。

「あら、素敵なお車ですね」

２００３年式セリカ、６ＭＴというレアな車の車内は、全体的に東北新幹線っぽいインテリアでコーディネートされていて、「なんか、子供が喜びそうですね」と愛未にケラケラ笑われてしまいました。
今回もダメかなと思ったら、「私、あなたでデートするのが８人目なんですが、ドライブデートは初めてですね」と意外といけそうな雰囲気になりました。

「愛未さんみたいな綺麗な女性でも８人目なんですか？」

「あら、そういう切り口の方は初めてですね。フフフ・・・」

「え？何かおかしいですか？」

「いいえ、おかしいのは今までの方々です。だって、開口一番、『処女ですか？』なんて言う人が３人もいましたから。そうでなくても、『今までの男性経験人数は何人ですか？』なんて聞き方をしてきた人も２人いました。あとは『元彼は何人ですか？』という人でしたね。なんでそこから入るの？ってカチンときました」

そんな連中と一緒のパーティに参加していたのかと思い、次第に情けなくなっていたら、愛未が言いました。

「だから私は、『２０代も後半の女ですから、過去に元彼の２、３人いても当然ですよね？あなただって３０歳過ぎまで童貞ってわけじゃないでしょう？』って返したんです。そうしたら次はありませんでした。もちろん私からも願い下げでしたけどね」

「そいつら、童貞の可能性が高いですよ」というセリフをぐっと飲み込みました。
なぜならその時、私は３１歳、大学卒業後９年も女体に触れていませんでしたので、ほぼ童貞みたいなものでしたから。

じつは、この愛未が現在の妻なのです。
このデートですっかり仲良くなって、５回デートしてお互いの気持ちを確認して、結婚相談所のエントリーシートを一時アウトにしてもらいました。
こうすることで、他の会員に紹介されることもパーティの連絡もなくなり、結婚相談所を介さずに会うことになるのです。

「俺、愛未さんの元彼に勝てる自信はないけど、精一杯のことはするつもりなので、ホテルに行きませんか？」

「すごく変わった口説き文句ですね。わかりました、お手並み拝見させてください」

私は口から心臓が飛び出そうでした。
私は３２歳、９年以上もご無沙汰していた女体は、２８歳の愛未という綺麗な女性でした。
細身ですが痩せすぎではない白い裸身を愛撫する手が少し震えていました。
甘い牝の匂いにクラクラしながら少しずつ股間に近づき、右膝から愛未の足の間に割って入り、神聖な女陰をご開帳しました。
２８歳の美しい女性、今まで何人の元彼がこの女陰を楽しんだのでしょう。

「２０代も後半の女ですから、過去に元彼の２、３人くらいいても当然」

薄紫色の襞は、元彼たちの男根の摩擦による隆起なのか・・・。
愛未は２６歳から結婚相談所に登録していると聞いています。
つまり元彼たちは２０代前半の初々しい愛未を楽しんだのです。
でも、私も３２歳、愛未クラスの綺麗な女性と巡り会える確率は今後ますます低くなるばかりでしょう。
元彼たちが使い古したお下がりの愛未の女陰は薄紫に縁取られていましたが、中身は輝く桃色で、女核もプリッと顔を出していました。

女核を優しく舐め回すと、「はっ・・・はぁ～～～・・・」と甘い吐息が漏れはじめ、ヌルヌルの透明な蜜が止め処なく溢れてきました。
私は口の周りをベトベトにしながら延々と女核を舐め続けました。

「はぁはぁ、ふぅ、も、もういいわ、あぁ、頭がおかしくなりそう、もう十分、あぅぅ・・・」

愛未は腹筋運動をするように上半身をグイグイ起こしながら、私の頭を掴んで股間から外しました。

「サービス、良すぎですよ・・・」

今度は愛未が私の男根を口に含み、チュルチュルと唾の音を立てながらフェラをはじめました。
美しい清楚顔といきり立った男根の組み合わせが、とても淫猥に映りました。
私は愛未の頭を撫でながらコンドームを取り出すと、愛未は男根から口を離して仰向けになりました。

「４年ぶりなんです。優しくお願いします」

「俺なんか９年ぶりだよ・・・」

「まあ・・・」

薄紫の襞を掻き分けるようにして私の男根が愛未の女陰に飲み込まれていきました。
ゆっくりと上下運動を交えながら前後に動かせば、「あぁ、はあぁ、あっ、あっあ～」と喘ぎだし、さらに私の腰に手を添えて腰をクイクイさせながら・・・。

「あああ～～、ああん、ああん、い、いい、あん、あん、あああぁぁぁぁ・・・」

さっきまでの綺麗な清楚顔が虚ろになって、口を半開きにして恍惚の表情を浮かべて顎を突き出しながら仰け反ります。
我慢しましたが、射精にこらえきれず、コンドームの中に漏らすように出してしまいました。

「ごめん、口ほどにもなかった・・・」

「ううん・・・愛されてる感じが伝わったし気持ちよかった・・・。本当に９年ぶりなの？」

「大学卒業してからは彼女なしだもの。余り物になりそうで焦ってた」

「余っててくれてありがとう」

愛未と交際が始まると、次第に中年独身グループとの付き合いが疎かになっていきました。

「お前、最近付き合い悪いな。まさか女でもできたんじゃないだろうな」

「ええ、じつはそのまさかなんです。結婚も視野に入れています」

「どんな女だ？」

「何歳だ？」

「処女か？」

矢継ぎ早に質問されて、「２８歳の綺麗な人です。２８歳ですから処女ではなかったですね」と言うと・・・。

「もうやったのか！でも他の男がヤリまくった女とよく結婚しようと思ったな」

「元彼が、ハメ撮り画像なんか保存してるんじゃないか？」

「過去に性交歴がある中古女との結婚は、男として落伍者であーる」

散々な言われようでしたが、後に愛未を見た時の彼らの驚きは面白かったですね。
たとえ非処女でも、綺麗な女性との結婚は、中年童貞たちの度肝を抜くのに十分でした。

かくして私は既婚者の仲間入りをしました。
アラサーの中古妻ですが、美人妻を毎日抱いて過ごすという充実した性生活を営み、今年の１０月下旬には父親になる予定です。
独身で処女厨の彼らは、今も２０代前半の処女を求めて、四十路へ向かってまっしぐらです。