中年オヤジの風俗巡礼・前編

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1:『コスプレイメクラ』

学校を卒業し、会社に入って2年目だったと思う。
東京出張を命じられ、出張ついでに遊んでやろうと思ったのが、事の始まりだった。
選んだ店は『コスプレヘルス』という業態。
ヘルスも店によってはコスを用意しているところもあるが、基本的にはOLやナース、チアなど、一般的なコスしか置いていない。
選んだ店は当時まだ少なかった、アニメやゲーム系のコスを扱うお店だった。
情報誌などを見ると、嬢のレベルはさほど高くはないが、『その道の娘が多いのでマニアにはたまらない』と書いてあった。
なんにしても初めての体験だから、もう心臓が高鳴りっぱなしだった。

ネカフェで調べた店の番号に電話すると、雑居ビルの5階まで親切に案内してくれた。
ちなみに店内に当時流行っていた『きみのためなら死ねる』というゲームのテーマ曲がエンドレスで流れていて頭がおかしくなりそうだった。
そうこうしているうちにボーイさんがやってきて注意事項などを散々聞かされ、たしか免許のコピーまで取られたと思う。
今思えばありえない話だが、業態だけに変なお客が多かったんだろう。

コスチュームや時間などを選択し、その後、近くのホテルに一室に行くように指示をされた。
指定されたホテルの1室の呼び鈴を鳴らすと、20代半ばくらいの、いかにもオタっぽいお姉さんがお出迎えをしてくれた。
で、当時すでに旬が過ぎていた感がある『To Heart』だったが、俺はこのピンクの制服を着たお姉さんと一戦交えてみたかったのだ。
ちなみに嬢のプロフには『Leaf好き』と書いてあったので、問題ないだろうと判断した。

部屋に入ったはいいが、初めてなので勝手がわからない。
こういうところでは嬢がリードしてくれるものだと思っていたが・・・。
俺が、「こういう店は初めて」と告げると、嬢は「え~、そう言われても・・・」とまさかの困惑。
幸い童貞ではなかったため、着ている制服を脱がせてシャワーでイチャイチャ洗いっこをした。
シャワーを上がると嬢が機転を利かせて、「服、着ようか?」と提案してくれた。
しかもシャワー前には履いていなかったはずのニーハイを履き始めた。
俺の驚きに気づいた嬢は、「この制服だとニーソだよね!持ってきたんだ」と笑顔で言ってくれた。

分かってる。
ツボを押さえてる。
さすがはエロゲ好き女だ。
欲を言えばモップも持っていて欲しかった。

プレイ自体は今思えば普通の着衣ヘルスプレイだったと思う。
プレイ中にニーソに頬擦りをした。
これは俺の中でかなりの変態的行為であり、倒錯感を助長させた。
イメージプレイは風俗初体験の俺にとってとても高等テクニックだったため、存在自体は知ってはいたが断念した。
男性器を女性器に入れてしまわないように素股プレイを楽しみ、果てた。

ピロートークではLeafの栄枯盛衰について話した。
非常に興味深かった。

2:『すすきのヘルス』

地元が札幌であるため、すすきのには何度も行ったことがある。
だが飲み屋に通っただけで、風俗には縁がなかった。
先ほど書いたイメクラに行った1年後くらいだと思う。
今度は北海道で研修があるとのことで、すでに風俗を経験して大人になった気分だった俺は、すすきのの風俗に突撃することにした。

研修で一緒になった先輩と2人で行ったんだが、この先輩がなかなかの猛者で、色々と風俗のことを素人同然だった俺に教えてくれた。
途中、すすきので有名な薬局で2000円くらいするドリンクを買って、今後予想される激しい戦闘に備えることにした。
ドリンクをレジに持っていったところ、いやらしいカエルのような顔をした店員に、「コレと一緒に飲んでみてよ」と黄色い錠剤を渡された。

(これ、噂の非合法なアレでは!?)

ビビってしまったが、アリナミンの錠剤だそうだ。
一緒に飲むと効きがいいらしい。
今後の乱打戦に備え、疑う気持ちを一切持たずに飲んだ。
美味くも不味くもなかった。

いざ、風俗店が集まるビル街に先輩と2人で突撃。
俺は風俗だったらなんでも良かったので、店選びは先輩に任せることにする。
行き着いたのは普通のヘルス。
前回のコスの店で出てきたお姉さんはオタ風のお世辞にも可愛いとは言えない嬢だったので、風俗嬢のレベルってのはこんなもんかと、あまり期待はしていなかったのだが・・・。
プレイルームで待っていたのはどう見てもハタチかそこらのギャル風のお姉ちゃん。
しかも超可愛い。

「よろしくおねがいしまーす!」

酒焼けでもしているのか、ハスキーがかった声で挨拶をしてくれてプレイ開始。
ローションでマッサージ的なものから始まり、自分が見たことないような部分までサービスしてくれる。
そして衝撃の初体験。

「四つん這いになってください」

半分脳みそがとろけていた俺がその指示に従うと、俺の肛門をチロチロと舐めてくるではないか!

(いやッ、そこはッ、汚いところだから///)

そんな女性的な快感が体を突き抜けた。
羞恥心と快感が入り混じって気分は最高潮に。
最終的に慎ましやかな嬢の乳首に男性器を擦り付けて果てた。

待合室で先輩と一緒にタバコを吸った。
感想などは一切語らなかったと思う。
ただ、先輩も俺も炊き立ての新米のように顔がツヤツヤしていたと思う。

3:『初の風俗ハシゴ』

待合室で一服したあと、こともあろうに先輩から、「ハシゴいってみる?」との提案があった。
基本的に単発銃なので、再装填には時間がかかりそうだったが、テンションだけはMAXをキープしていたのでついて行くことにした。

次の店は『ソープ』だ。
噂に聞くところでは、お風呂に入りに行き、女の子に体を洗ってもらったりしているうちにかなりの高確率で恋愛感情にまで発展し、合体行為などを行なう可能性がある店だ。
すすきののソープはとにかく安い。
時間帯にもよるが、最安値だと3、40分で1万円を切る。
今では長い時間しっぽりと遊ぶのが好きな俺ではあるが、『1万円ポッキリ』という響きに負けた。

確か指名はしなかったと思う。
フロントでお金を払うとプレイルームに通される。
ルームにはお風呂がある。
お風呂屋さんだから当然だ。
嬢は20代半ばくらいのフツーのお姉ちゃん。
気怠そうにしていたが、洗体→風呂→フェラが終わっていざ本番となったときに、いつの間にか衛生器具、いわゆるゴムが装着されていた。
ソープ恐るべし。
単発銃の俺は2000円のドリンクの効力虚しく、ここでは果てることは出来なかった。

「もうだめかも」

そうつぶやいたところプレイは中断され、「入れて出ないって、女にとっては結構ショックなんだよ!」と怒られた。
今なら毒づくところだが、自分の体力のなさを痛感し、下を向いて帰った。

また待合室で先輩と合流。
俺が落ち込んでいる様子に気づいたようで缶コーヒーを奢ってくれたが、細かいことは何も聞かないでいてくれた。
職場が違う先輩なので、「いつかまた!」とお互いに声をかけ、夜のすすきのを後にした。

4:『吉原ソープ』

風俗に3軒も行っている俺は、もう中級くらいには昇格しただろうかと思っていた。
中級なら本場吉原のソープで男を磨いてもいい頃だと思い立ち、新幹線に乗って吉原に行ってみた。

吉原はすごい。
何がすごいって、その町並みがすごいのだ。
道路を挟んで両側に明らかにソレと見られる店がずらーっと立ち並ぶ。
すすきのもなかなかのもんだが、吉原は基本的に全部ソープランドが立ち並ぶのだ。

(この小さな通りで1日に兆単位の精子が飛び交っているんだなぁ)とか思いにふけると勃起を禁じえない。

さて、今回は『NS』というものに挑戦することにした。
『NS』とは『ノースキン』の略であり、衛生器具なしで男性器を女性器に挿入し、射精に至ることが出来るというものだ。
素人とのセックスではまだ膣内射精をしたことがないので以前から憧れていたが、吉原にはNS前提のお店がいくつもあるとのこと。
その情報をピンクちゃんねるなどで精査し、いわゆるNS店に突撃することにしたのである。

プレイルームで待っていたのは、写真指名したはずの可愛い娘ではなく、妖怪腐れ外道的な女だった。

(これが有名なパネルマジックか・・・)

顔は・・・覚えていない。
体はブヨブヨだったが、乳はデカかったと思う。

(はぁ、こんな妖怪と120分も一緒にいなければいけないのか・・・)

落胆している間に素っ裸にひん剥かれてしまった。
速攻でフェラをかましてくる外道。
これが絶品!
超気持ちいい!
暴発寸前で「もう入れたい」的なことを言うと、外道はベッドに横になり、股を開いた。
妖怪との生殖行為にはあまり興味はなかったのだが、NSという一点だけで地球の裏側まで行ける気がしていた俺は、いきり立っている割にSサイズの男性器を女性器に挿入した。
すると、以前すすきので経験した薄皮をかませた擬似生殖行為などとは比べ物にならない快感が俺を襲ってきた。
リアルに三擦り半くらいで射精してしまいそうになり、「イキそう」と言うと、外道が「そのまま中でいいよ」的なことを抜かす。

俺は人生初の膣内射精を経験した。
なんというか満足感があるのだ。
これは薄皮を隔てた擬似行為では感じられない。

コースは120分だったので、まだまだ時間はある。
サービスの飲み物を飲み、雑談をする。
外道曰く、性器の具合に自信があるらしい。
確かにそのような吸い付き具合だったと思う。
結局、120分で3回果てた。
この体験がきっかけで、NS道にどっぷりハマってしまうのだった。

ちなみにその翌日、扁桃腺がものすごく腫れて熱が出た。
因果関係は不明だ。

5:『ソープ・その2』

ちょっと金額を奮発。
前回の吉原でのアメイジングな体験から半年が経った頃だろうか。
会社で多少偉くなった俺はまた東京出張を命じられる。
記念すべきデビューを戦った池袋に成長した姿を見せに行くという里帰りプレイも捨てがたかったが、NSという甘い誘惑が脳みその奥の方をチリチリと刺激してくる。
悟った。
この誘惑には勝てない。

前回行った店は、『大衆店』にカテゴライズされる店だった。
吉原は遊ぶ金額によって、格安店→大衆店→中級店→高級店→最高級店と分けられる。
大衆店で120分で3回も果てておきながら、嬢が腐れ外道がどうだとか生意気なことを言ったが、値段的に考えれば妥当な線だと今は思う。
しかし、もうちょっとビジュアル面でマシなお姉さんに色々注入したい!
ということで、今回は中級店に突撃することにした。
出張の2週間前からぴんくちゃんねるで念入りに情報収集を行ない、『若い』『スレンダー』『NS』の3つのキーワードで各店のスレを漁った。
1週間前から予約を行ない、5日前からセルフプレイを自粛し、エビオスを飲み、万全の状態を整えた。

いざ勝負!
店に着いてまず行なうのは小便だ。
プレイ中に尿意を催すと色々面倒だからだ。
その店のトイレにはウェットティッシュが置いてあったので、念入りに男性器を拭いておいた。

いざご対面。
お相手は若くてスレンダーで結構可愛い嬢だった。
こんな娘と生殖行為ができるとは、お金は偉大だ。
早速アシストを受けながら脱衣し(脱衣アシストがあるかないか、というのが俺の中でのサービスの良し悪しの最初の判断基準である)、そのまま口淫へ。
なんかやたらと男性器がスースーする。
その旨を嬢に伝えると、「お口を消毒したばっかりだから。気持ちいいでしょ」とのこと。
いわゆるイソジンフェラに近いヤツだ。
性的な刺激と清涼感がダブルで来る。
これはいい。

男性器の準備も整い、69やクンニなども済ませ、いざ本番。
正直、中の具合は以前の外道の方がいいと思ったが、ビジュアル的な興奮度がまったく違う。
やはり若くて細くて可愛い娘だと、AVをFPS視点で見ているようで興奮するのだ。
プレイ内容は特筆すべきことはなかったと思う。
またもや120分で3回果てた。
高速騎乗位というものを味わったが、確かにすごかった。

金で買った時間が過ぎ、現実に引き戻される。
部屋を出て受付に戻る直前、チュッとキスをされた。
こういうことがあるから風俗はやめられない。

6:『ソープ・その3』

さらに奮発して高級店へ。
もうすでにNSの虜だ。
抜け出せない。
病気だ。

中級店に行った半年後くらいだろうか、今度は実費で吉原へ突撃することにした。
大衆店→中級店と来たら、もう次は高級店だろう。
大して稼ぎがいいわけではないが、半年に1回くらいなら6万円程度の金は出せる。
ちなみに店のレベルが上がるとどうなるかというと・・・。

1.嬢の質が上がる。
2.やりたいことができる。
3.サービスの質が向上する。

確実ではないが、可愛くて、従順で、サービスばっちりな嬢と非現実的な時間を過ごすことが出来るようになる。

さて、いざ高級店。
中級店に行ったときと同じく念入りに準備を整える。
選んだ店は、その店の名前がプレイに冠されるくらいサービスに定評がある店だ。
もうなんでもありらしい。
指名した嬢は、店のスレでサービスナンバー1との評判の嬢。
若さはないが、ビジュアルもなかなかのものとのこと。
今回はテク重視だ。

ほぼ写真通りの嬢とご対面し、いざプレイ開始。

「最初は上と下、どっちがいい?」

そう聞かれ、自分が上になるほうを選択。
5日間の禁欲とマカのせいか、早速催してきた。
射精寸前にいつも何か一言いうのだが、この嬢は反応が違った。
もう淫語を言いまくり。

「奥に!奥にちょうだい!」
「たくさん出して!」

リクエストもしていないのに、このサービスぶり。
速攻で果ててしまい、嬢に覆いかぶさってハァハァ言ってると、「2回目もこのままいける?」とのお誘いがあった。
いわゆる『抜か2』ってやつだ。
嬢の性器の具合も良かったせいか、出会って30分程度で2回も射精してしまった。
結局、やることは変わらないんだが、やはり中級店とはサービスの質が違うということを痛感した。

3R目はマットプレイだったんだが、これまた絶品。
マッサージ効果と性的な快感が押し寄せ、あっさり射精した。
早漏につき時間が余ってしまったため、流れで4R目に突入。
マットの時と同じく騎乗位だった。
ここでもサービスの質の違いを実感させられる。
もう4回目でヘトヘトだったんだが、嬢の持つ淫靡な雰囲気と所々に織り交ぜてくる淫語のおかげで、なんとか臨戦状態になる性器。
嬢が上に乗ってプレイ開始なのだが、4R目ということを考慮してゆっくりと動いてくれる。
マットの時に掴んだのか、完全にこっちの性感帯を押さえられている動き方だ。
結局、あっさり射精に至るのだが、射精した後に入り口付近を思いっきり手で掴むくらいの力でギュウギュウ締められ、アウアウ言っていると嬢がニコッと笑った。

「今、すごいことやったでしょ?」と言うと、「搾り取ってあげたんだよ」と返ってきた。

こんなサービスはなかなか出会えないと思う。

4Rもしたのに、まだ若干時間が余っていた(どれだけ早漏なんだw)。
嬢はもう1Rいけるような準備をしてくれたが、さすがにもう体力的に無理だった。
お誘いを丁重にお断りし、一服した後にベッドで添い寝をしてイチャイチャした。
実はこれもなかなかソープではないサービスなのだ。
(髪が乱れたり化粧が落ちたりすると次の客までの準備が忙しくなるから、あまり添い寝は好まれない)
高級店でテクナンバー1と評判のソープ嬢のプロ根性を垣間見た1日だった。

翌日は筋肉痛になった。
高級店恐るべし。

<続く>

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