骨折した僕と究極の母性・前編

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怪我をしたことが要因で母とセックスまでいってしまった、という体験は僕にもある。

僕の場合は野球部だったけれど、練習中に怪我をしてしまった。
右腕を骨折したのだ。
入院はしなかったし腕を包帯で吊って学校にも行けたけど、とにかく不自由だった。
その不自由さにかなりイライラした。
それに怪我をしたのは夏の全国大会の地区予選の少し前だった。
うちの高校は甲子園に出られるほどの実力校ではないが、それでも一応みんな甲子園を目指して練習してきた。
これまで3年間必死に練習してきたのに、僕だけ試合に出られないというのはショックだった。
今まで必死になって練習してきた。
辛いこともあった。
それなのに試合に出られないなんて・・・。
高校3年の僕にはもう来年はないのだ。
それが悔しくてたまらなかった。
失望感でもいっぱいだった。

僕はあまり気持ちを外に出す方ではないが、僕のそんな気持ちを母は敏感に察知していたらしい。
なんとか僕を励まし、元気づけようと思っていたみたいだ。
でも、セックスまでいってしまうとは、母も思っていなかったんじゃないかな。
自慰が出来なくてイライラしている僕を不憫に思っているうちに、何か母性愛のようなものが突如噴き出したみたいな感じ。
一旦火のついた母性愛は留まるところを知らず、母も自分で驚いているうちに最後まで行ってしまった・・・そんな感じだったと思う。
それにしても、母親の息子を思う気持ち(母性愛)というのはすごいものだ。
息子のためなら体まで投げ出してしまうのだから・・・。

前置きが長くなってしまったが、これからそのときの体験を書いてみたい。
怪我をしたところから書き出すと長くなってしまうので、余計なことはできるだけ省くことにする。

骨折してから普通に生活ができるようになるまで、結局2ヶ月もかかった。
最初の1ヶ月は骨折した右腕を固定し、包帯で吊っていた。
そのせいで日常生活にはかなり不自由した。
まず使ったことのない左手では字もろくに書けないから、授業中の黒板をノートに書き取れなかった。
まあ、もともと勉強は好きじゃないので、こっちの方はそれほど苦にならなかった。
箸も使えなくて食事はフォークとスプーンで食べたが、これも苦労はしたもののなんとかなった。

しかし、どうしても困ったことがひとつだけあった。
それは、左手ではうまく自慰ができなかったことだ。
右腕を骨折したとき、左の人差し指も突き指していた。
それで右手の指先にも力が入らなかった。
スプーンは握れても、肉棒はうまく握れなかったのだ。
1日に2度も3度も自慰をしていた僕にとって、これほど困ったことはなかった。
ところが、そんな僕に母が救いの手を差し伸べてくれたのだ。
もちろん骨折以降、母はそれ以外でも色々と世話をしてくれた。
着替えも手伝ってくれたし風呂で体を洗ってもくれた。
でも僕は、母がまさかあんなことまでしてくれるとは思ってもいなかった。

「和樹、お風呂が沸いたから入んなさい。今日も洗ってあげるから」

「わかった」

あれは骨折してから1週間目のことだった。
母はいつものように服を脱ぐのを手伝ってくれた。

「さ、お湯に浸かっていなさい」

「ありがとう」

僕は、いつものように湯に浸かった。
といってもギプスをしたままなので下半身しか浸かれない。
母はいつも半身浴ができる程度にお湯を調整してくれた。
5分くらいすると母が入ってきて、僕の体を手際よく洗ってくれる。
母に裸を見られるのは恥ずかしかったが、母もその辺は心得ていて、洗うとすぐに出ていってくれる。
だから、恥ずかしいといってもそれほど苦痛ではなかった。
そして、僕がお風呂から出るとタオルで体を拭いてくれ、パジャマを着るのを手伝ってくれるのだ。

しかし、その夜は最初からちょっと違っていた。
僕はまず浴室に入ってきた母の姿に驚いた。
いつも服を着たまま入ってくるのに、その晩は下着姿だったのだ。

「えっ?!」

僕は思わず声を上げてしまった。

「しっ、大きな声を出さないの」

パンティとブラジャーしか身に着けていない母が、どこか悪戯っぽく笑いながら口元に指を当てて言った。
そのパンティとブラジャーの白さが眩しくて、僕は目がチカチカした。

「う、うん・・・」

僕は頷いたが、どうしたらいいか判らなかった。
どうして母がこんな格好で入ってきたのか判らなかったし、何より母のこんな姿を見るのが恥ずかしくてたまらなかったのだ。
といって目を離すこともできなかった。
母とはいえ女なのだから・・・。

そのとき母はちょうど40歳だった。
僕はそれまで母を女として意識したことなどなかったのだが、その下着姿を見てじつは母も女であり、しかも肉感的な体を持っていることを知った。
しかも母は美人だ。
均整のとれた体に熟れた果実のように見事な胸、くびれたウエストから一気にまろやかに盛り上がった尻、むっちりとした太股。
僕は、そんな母の下着姿を、(これが本当にお母さんなのだろうか・・・)と、呆然と見つめていた。
信じられない思いだったのだ。
そんな僕に母はにっこりと笑いかけてきた。

「そんな顔しなくてもいいのよ、服が濡れちゃうから脱いできただけ。親子なんだから気にしないでいいわ。さっ、座って」

「・・・うん」

親子だからと言われても、こんなに見事な体を目の前に突きつけられて、気にするなという方が無理だ。
僕がすぐに勃起しなかったのは、恥ずかしさが先に立っていたからだ。
もし母でなかったら僕は一気に勃起していただろう。
しかし、こんな姿の母を見続けたら、いつ勃起してしまうかわからない。
風呂椅子に座って背中を洗ってもらいながら、僕はハラハラしどおしだった。

でもやはり刺激が強すぎた。
背中を洗い終えた母は僕の前に回って片膝を突いた。
そのとき僕はとうとう勃起してしまった。
何しろ僕のすぐ目の前に、ブラジャーに包まれた見事な乳房がフルフルと揺れているのだ。
乳房の谷間も見えているし、太股もパンティも丸見えだ。
勃起するなという方が土台無理な話なのだ。
母の前で勃起したことが僕はたまらなく恥ずかしかった。
僕は真っ赤になって下を向き、そのまま顔を上げられなかった。
しかし母は・・・。

「恥ずかしがらなくていいのよ、和樹。さ、顔を上げて」

そう言いながら、僕の顎をクイッと手で持ち上げた。
僕はそのとき、母がどこか不思議な笑みを浮かべているのに気づいた。

「和樹が落ち込んでいるから心配していたんだけど・・・。でも、これを見て安心したわ。立つ元気があれば大丈夫よね」

母が安堵の吐息を吐くように言った。
僕はまたも驚いた。

「えっ、お母さん、僕が・・・た、立つかどうか・・・確かめるためにそんな格好で入ってきたの?」

「ううん、そうじゃないわ・・・そうじゃないんだけど・・・」

母は少し困ったような顔をした後、決心したような目を僕に向けた。

「・・・和樹、親バカだって笑わないでね。お母さん、和樹にこうしてあげようと思ったの」

そう言うと母は躊躇いもせずに僕の肉棒を掴みしめた。
さっきから驚いてばかりだったが、僕にはこれが一番の驚きだった。

「お、お母さん!」

「しっ、声を出さないの」

「そんなこと言ったって・・・」

「お母さん、和樹が苦しんでいるのを見ていられないのよ・・・だって辛そうだったから」

「えっ、辛そうって・・・何が?」

「だから・・・溜まっているんでしょう?自分で出せないんでしょう?」

「えっ、そんなことが・・・わかるの?」

「そりゃあわかるわよ、だって母親なんだもの。和樹の顔を見てすぐにピンときたわ」

「・・・」

僕は母親の勘というのはすごいものだと思った。
ちょっと怖いくらいだった。

「だからお母さんが出してあげる。手で擦るだけだから気にすることはないわ」

「う、うん・・・でも、いいのかな、親子で・・・」

「だから・・・お母さんがこうしたいのよ。和樹は何も心配することないわ」

「わ、わかったよお母さん・・・」

(母にこんなことをしてもらっていいんだろうか?)という不安がないわけではなかったが、母の真意がわかった以上僕に断る理由などなかった。
というより、本当は僕は嬉しくてたまらなかった。
たとえ母だろうと、女の指で肉棒を擦ってもらえるなんて夢のようだ。
だって、握られているだけでこんなに気持ちがいいのだから・・・。

母は昔からこうなのだ。
僕のことになると夢中になってしまう。
溺愛というわけではないが、僕が熱を出したり怪我をしたり、あるいは何かに悩んでいたりすると我がことのように心配してしまうところがあるのだ。
そういえば僕は幼い頃から母に隠し事ができなかった。
母親の勘で何でも察してしまうからだ。

母は、そのままの姿勢でゆるやかに肉棒を擦り上げてきた。
そんなに力は入っていないのだが、しっとりとした指が肉棒に吸い付いてくるようでたまらなく気持ちがいい。

「座ったままだとやりづらいわ。和樹、横になって・・・」

母に言われ、僕はタイルの上に仰向けになった。

「じゃあ続きね・・・」

母は、僕の体の横に膝を崩して座り込み、手を伸ばしてきた。
肉棒が再び母の手で掴みしめられたが、今度は母の指にもしっかりと力がこもっていた。
しかも指先が一番敏感なカリ首に食い込んでいる。
母が擦り上げるたびにツーンと痺れるような快感が体を突き抜け、僕は思わず声を上げそうになった。

「和樹、我慢して。お父さんに聞こえちゃったらまずいから声を上げちゃだめよ」

「わかった・・・」

父は今、お酒を飲みながら野球中継を見ているはずだ。
息子の体を洗いに行った母が下着姿で息子の肉棒を擦っているなんて、父は夢にも思わないだろう。
そんな父をちょっぴり気の毒に思いながらも、僕は母に擦られる気持ちのよさを全身で受け止めていた。
それにしても気持ちがいい。
力が入っているといってもやはり僕よりは弱い。
それなのに快感は僕の指より上なのだ。

「どう、気持ちいい?」

母が僕の顔を見下ろしながら聞いた。

「うん!」

僕が答えると、母は嬉しそうに顔をほころばせ、指にいっそう力を入れてきた。

「どの辺が気持ちいいの?」

「そ、そこ・・・裏側の人差し指が当たっているところ・・・」

「ここ?ここが一番気持ちいいの?」

「うん、そ、そこ・・・そこが一番・・・」

「ここね・・・」

母が、カリ首の裏側をグリグリと指圧するように擦った。

<続く>

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