レズ痴女に指導を受けて兄のアナルを開発・第2話

この体験談は約 13 分で読めます。

兄さんのアナルが柔らかくなってきたので、舌による愛撫をやめ、拡張することにした。
団子のようなディルドにローションを垂らす。
友人宅では拡張するところは気を失っていたので手順があやふやだ。
そうだ、お尻にもローションを入れないと。
卵が詰まったホースみたいなもの。
エネマシリンジといったか。
片方をローションの容器に突っ込み、数回ポンプ。
出てきたものを先に塗りたくって、肛門に入れる。
ローションを入れる。
異物感に不安の声をあげるので正体を教えてあげる。

Kaya 回転ピストンバイブ 加熱機能付き 2点同時攻め ポルチオ直撃 2股バイブ

「ローションだよ。今からディルドで兄さんのお尻をジュボジュボするからね」

エネマシリンジを抜いたらローションが垂れてきた。
ちょっと入れすぎたか。
エロティックな光景だ。
ディルドは根本に向かって太くなっている。
先端では中指の先ほど、根本では3本よりちょっと太いくらいだ。
玉の数は6つである。

「いくよ」と声をかけて挿入。

1つ、すんなり入る。
2つ、兄さんが力を入れたので、抜くように指示。
3つ、ぬぷり、といったふうに入った。

「兄さん、気持ち悪くない?」

「悪く・・・ない・・・けど・・・変・・・」

私とは違うらしい。

「気持ちいい?」

入れてるときはそうでもないが、玉が入る瞬間がいいらしい。

4つ、兄さんが少し痛がる。
ちょっとグリグリして解す。
5つ目、ローションを足して、思いっきりいきむように言った。
ぬぬっと押し込む。
玉の半分まで入れたら、後は勝手に咥え込んでいく。
兄さんが大きく反応。

「どうしたの?」

「今、中で・・・すっごく・・・変・・・」

さっきから「変」ばっかり。
ぞわって来たらしい。
前立腺ってやつかな。
友人にやり方は教わったが実践はできていない。
私にはついてないからな。
後で試してみよう。

6つ目、ちょっと手強そう。

「吸ってー、吐いてー、吐いてるときにいきむんだよ?吸ってー、吐いてー、吸ってー、吐いてー」

ぬぷり。
おや、5つ目よりあっさり入ってしまった。
兄さんは、また中を擦られたらしい。
もどかしげだ。
入れたまま軽く前後に動かしたらもじもじしていたが、すぐに気持ち悪くなったらしい。
すぐにやめる。
気持ち悪いのはよくない。
自分で体験済みだ。

全部入ったはいいが、どうしようか。
まあ抜くしかないな。
軽く引っ張ってみるが、しっかり咥え込んでいる。

「兄さん。私が入れてあげたんだから、今度は自分でひり出しなさい」

「うーん」といきみだす兄さん。

まさか口答え一つしないとは、言ってみるもんだ。
肛門が捲れあがって一番大きい玉がだんだん出てくる。

ぬるん、1つ目。

兄さんは荒い息を整えて、またいきむ。

ぬるん、2つ目。

3つ目を出そうとした瞬間に私が引っ張る。
急な動きにアナルが締まるけれど、さほど障害にはならない。
むしろ刺激が増したらしい。
兄さんは脱力して激しい呼吸をしており、ディルドを抜いた穴がわずかに開きっぱなしでヒクヒクしている。
この様子ではジュボジュボなんぞできそうにないが、兄さんも文句を言える状態じゃなさそうだ。
よしとしよう。

まだ息が荒い兄さんのアナルにディルドを宛てがうと、ピタリと動きが止まる。

「ありがとう兄さん。入れやすいよ」

どうも無意識の反応だったらしいが、褒めてやることで私の意思だったように錯覚させる。
力が抜けたところで一気に中程まで入れ、その太さに慣れるように出し入れする。
兄さんがもっと刺激を求めるように尻を揺する。
また根本まで入れて、今度は引っこ抜く。
2週目はずいぶんとスムーズだった。
さらに数度、抜き挿しを繰り返した。
スムーズになったはいいが、反応が薄い。
中で擦れるところは、相変わらず「変」と言うが、玉が通り抜けるのには慣れてしまったようだ。
私は兄さんに大根を突っ込みたいわけじゃない。
肛門だけでイカせてみたいのだ。

アナル拡張は一旦やめて、アナルの感覚に集中させることにした。
しばし手を休めて考えていると、兄さんが水が欲しいと言ってきた。
なるほど確かに喉が渇いている。
そういえば腹も空いた。
時計を見ると、夕食の時間を1時間も過ぎている。
しばし休憩ということにした。

足の拘束を解いてベッドに腰掛けてもらう。
でも手の拘束は外さない。
冷蔵庫からポカリを持ってきて兄さんに飲ませる。
噎せた。

「兄さん、気分はどう?」

「最悪だよ・・・」

「まあ告白したらアナル調教じゃ、たしかにそうかもね」

「告白のことは忘れてくれ・・・僕がどうかしてた・・・」

忘れられるはずがない。
あれこそ録画しておくべきだった。
そういえば、きちんと返事をしてないな。
ポカリを含んで考える。
恋愛対象としての兄さん。
あり得ない・・・。

「ごめんね。やっぱり兄さんは兄さんだよ。兄妹としての好き以上にはならないね」

「忘れてくれって言ったのに・・・」

「返事はしっかりしないとね」

あれ、すっごく落ち込んでる。

「もしもし、兄さん?」

「しばらくほっといてくれ・・・失恋のショックが・・・」

「・・・兄さんは私が妹じゃ嫌?」

「嫌じゃないよ・・・妹としても大好きだ・・・」

「ならいいよ。食事を持ってくるね」

「頼むわ・・・あー・・・」

「はい、ご飯」

「ありがと?これって・・・」

「10秒メシ」

「文句ある?」

あっても文句なんて言わせない。
兄さんを押し倒してのしかかる。
ノズルを口に突っ込んでチャージ。

「ほらほら、早く飲まないと窒息するよ」

鼻も摘む。
慌てて飲み込む兄さん。

「文句はないから普通に飲ませてくれ・・・」

この構図が気に入った。
2つ目を注入。
飲みやすいようにゆっくりと。

「んく、んく」と飲み下す兄さん。

赤ちゃんみたい。
私も2つ飲んで食休み。
兄さんの隣に寝転んで天井を見る。

「お前のことだから、『お尻から飲んでもらう』とか言うと思ってヒヤヒヤしたよ」

失敬な。
ご飯を無駄にするなんてとんでもない。
しかし、いいアイデアだ。
次の浣腸はあの容器でやってみよう。
どばって出るだろうな。
ローションを混ぜたり、ゼリーを入れたり。

「洗ってくる。兄さんは休んでて。帰ってきたらまた始めるから」

部屋に帰る。

「兄さん、始めるよ」

何も言わず、ちゃぶ台に身を凭せて足を広げる兄さん。
すでに勃起している。
カシャリ、カシャリと足を固定。
アナルに触れてみる。
ピクンローションが乾いてしまった。
舐める。
兄さんが呻く。
ヌルヌルも復活。
さっそく浣腸。
入れただけで、ゆるゆる出ていく。
袋を握り潰すと、兄さんが、「あっ」と叫ぶ。

「痛い?」

「痛くはないけど、いきなり奥まで入った」

「気持ちいい?」

「別に・・・」

つまらないので、もう1本。
いや、私に入れておこう。
唾で濡らした指でアナルを掻き回す。
ほのかな快感。
指を抜いて、挿入、チャージ。
すごい勢いだ。
が、すぐに終わってしまった。
確かに気持ちよくはない。

タライを準備。
待ち時間に兄さんと腹具合を実況し合う。
そうだ、ぬるま湯を持ってこよう。

「私が戻るまで漏らしちゃだめだよ」

グルル・・・と兄さんの腹が返事をする。
急ごう。
念のためにプラグを入れた。
口に含んで湿らせて、漏れないように注意して挿入。
これで安心。

10分経過。
腹が痛い。
兄さんは限界みたい。

「え、おしっこ?いいよ、出しても。押さえてて欲しい?ああ、勃起してるのね」

妹に浣腸されてカチンコチンの兄さん。

「いいよ、タライに向けててあげる。出しなさい」

結構出た。
やっぱり奥のほうのが残ってたみたい。

「私が押さえてなかったらベッドに世界地図だよ、兄さん。痛いの?興奮してる兄さんが悪いんだよ。ほら、しー、しー。あ、止まった。長かったね、離すよ。わ、また出た。あーあ、おしっこが散らばっちゃった」

兄さんが何か言い訳をしている。
可愛い。
気にせずシリンジにお湯を入れて浣腸をした。

「待て」と言ったら我慢している。

よく頑張っている。

「出していいよ」

勢いよく噴射。
人間水鉄砲みたい。
タライが溢れそうだ。
トイレへ持っていく。
私もそろそろ出さないと、苦しい。

トイレに着いた。
タライを慎重に傾けて流す。
グルグル回る兄さんの汚物。
消えてしまった。
今度は私の番だ。
プラグを抜く。
抜いた瞬間に出ないように気をつける。
早く出したい。
摘出成功。
便座に腰掛けると同時に噴出。
めくるめく開放感。
意外と出るもんだ。
上半身を倒して残りを待つ。
だいたい出たかな。
ウォシュレット始動。
お尻にお湯が入ってきた。

(あれ、なんで私が浣腸してるんだろう?友人め!)

まあいいや、私はここで済ませておこう。
気持ちいい。
右手がクリトリスを弄っていた。
無意識か、やばいな。
本格的に自慰に移るのを理性で堪える。
部屋で兄が待っているのだ。
お尻を拭いて出陣。
何も穿かなくていいのは楽だ。
でも、腹巻きか何かが欲しいな。
お腹が冷える。

部屋に戻ったら兄さんがあくびをしていた。
ペニスも萎えている。

「待たせてごめんね」

続けざまに浣腸をする。
兄さんが苦痛を訴える。

「苦しいって、退屈よりマシだと思わない?ほら、きれいになったでしょ」

ローションを入れて準備完了。

「さ、お尻で気持ちよくなることを覚えよう」

道具袋を漁る。
これこれ、アナルビーズ。
ビー玉くらいのビーズが紐で繋がれているようなものだ。
数は20個。
もっと大きいのもあるけど、今回はこれでいい。

「兄さん、ゲームをしましょう」

ビーズを兄さんに見せる。
どういうものかは知っているような顔だ。

「抜いたり入れたりするから、今何個入ってるか当ててね」

そう言って最初の3つくらいを口に含む。
舐め回す。

(興奮するかな?)

兄さんの後ろに戻る。
やっぱり勃起していた。

ゲームスタート。
1つ入れる。

「何個?」

「1個」

兄さんが答える。

「当たり」

3つ入れる。
1つ抜く。
2つ入れる。
緩急織り交ぜて。

「何個?」

「4個」

「正解。気持ちいい?」

「ちょっとだけ」

それでいい。
快感は少しでいい。
ビーズが小さいから、お尻に集中しないと数え落としてしまう。
お尻に集中していると感覚が鋭敏になる。
快感が大きくなる。
これはそういうゲームだ。
兄さんには必死でやってもらわなくては。

(そうだ!)

「ねえ、兄さん。勝ち負けをつけようか。簡単よ。20回連続正解で兄さんの勝ち。10回間違えたら私の勝ち。賞品は、そうね。私が兄さんのおちんちんを気持ちよくしてあげるとかどう?」

おちんちんがピクンって跳ねた。

「決まりね。罰ゲーム?考えてなかった。ゲームが終わるまでに決めておくよ。じゃあ始めようか」

まずは練習、10回。
兄さんは練習を全問正解してしまった。
すごい集中力。
そんなに賞品が欲しいのだろうか。
それとも罰ゲームが怖い?
まあどっちでもいい。
がんばれ。

あと20問。

あと15問。

あと8問。

「あ、ハズレ。正解は17個。ちょっと難しかったかな?不正解一つね」

問題を出しながら、「気持ちいいでしょ?」と聞く。

「うるさい、数が飛ぶから」と兄さん。

だけど息が荒くなっている。
徐々に正解率も落ちている。
不正解数は6。

「お尻が気持ちいいんでしょう、兄さん?」

呼吸に声が混じるようになった。
ゆっくり出すと身震いをする。
速く引っ張ると身体が跳ねる。
ペニスの先からは先走りが垂れている。

「ほらほら、もう少しでゲームオーバーになっちゃうよ。また間違えた。これで12問目のミス。おちんちんを弄って欲しくないの?あ、罰ゲームを思いついた。友人が持ってたディルドキットで兄さんの型をとって、兄さんに使ってみよう。兄さんは自分のおちんちんでお尻を犯されてしまいます。悦んじゃうかな。アナルで感じてる変態だもんね。罰ゲームにならないかも。兄さんすごい。20問も当てた。自分のペニス、そんなに嫌かな?」

思いっきり引っ張る。
可愛い声。
やり過ぎた?

「何個?」

「・・・0個」

サービス問題。

「これは?ハズレ。正解は7個。あと2回で罰ゲームだよ」

さっきので集中が切れたらしい。
2問続けて不正解。
兄さんの罰ゲーム決定。

「すごく気持ち良かったみたいだね。どれ」

中指を兄さんの肛門に入れる。
背中を仰け反らせて悶える。
いい!
当初の予定にかなり近い反応だ。
抽挿を繰り返す。
ああ、甘美な声。
ずっとこうしていたくなる。
が、新しい目標ができてしまった。
兄さんを兄さんのペニスでよがらせることだ。

明日も道具の調達や兄さんの開発で忙しくなる。
今日はもう寝よう。
疲労は快感を鈍らせる。
兄さんにもしっかり休んでもらわなくては。
兄さんから指を抜き、今日はもうおしまいだという旨を告げる。
一瞬、ねだるような目をして安堵の息をつく兄さん。
襲いたくなるけど我慢。
足枷を外す。
ちゃぶ台を下ろしてベッドを整えた。
手枷を外して欲しいと言われたが断った。
力では兄さんに到底及ばないからだ。

お風呂に入る。
もちろん兄さんも一緒だ。
私が兄さんの手を拘束している今、私が両手の代わりをしなくてはならない。
兄さんに裸体を晒すのは久しぶりだ。
別に視線を逸さなくてもいいのに。
自分の身体を簡単に洗い、兄さんに取り掛かる。
まず髪を洗う。
シャンプーをして流し、リンスをつけて放置。
身体を上からスポンジで擦っていく。
耳の後ろ、首まわりも忘れずに。
肩、腹など洗いやすいところから拘束具から覗く隙間まで。
上半身終了。
お湯をかける。
痒くならないように拘束具の部分もしっかりと洗い流した。
次は下半身。
爪先から指の1本1本。
ふくらはぎ、膝、太もも。

やはりここもやらなければいけないだろうか?
何せ、ビーズゲームからずっと立ちっぱなしだ。
上の方から聞こえる雑音は無視して拭きにかかる。
うわ、玉から垢がぽろぽろ出る。
スポンジを置いて爪でこそげ落とす。
よし、きれいになった。
シャワーを当てる。

竿はスポンジで拭き上げる。
万一を考えて後ろから。
カリの辺りが汚れてそうだ。
あ、来るな。
案の定、兄さんは射精した。
勝っていれば口でしてあげてもよかったのだが・・・。
射精した後もさらにスポンジで擦っていたら、泣いて止められた。
興味が湧いたが、言葉責めで我慢した。
2人で湯舟に入るために兄さんの上に重なったら、また勃起してた。
元気なのにもほどがある。

身体を拭いてバスローブを着せる。
てるてる坊主みたいだ。
歯を磨いてやって、ベッドに横にする。

「お尻にまだ何か入ってる気がする」とぬかしたので、ローションを垂らし、アナルプラグをぶち込む。

やはり疲れていたのだろうか、すぐに寝息を立て始めた。
兄さんの部屋の3台カメラのメモリを交換。
兄さんにキスをして自室に戻り、データの保存、隠蔽、友人にメール、火照った身体を慰めて寝た。
明日も忙しい。

起床。
時計を見る。
6時2分前。
目覚ましを止める。
日付を確認し、今日することをリストアップ。
時間が勿体ない、行動開始。

「兄さん」

部屋の戸を叩く。
返事がない。
ひと声かけて部屋に入る。
昨日のままだ。
異常なし。
兄さんはまだ寝ている。

そういえば昨日、眠さに任せてプラグを入れた気がする。
布団を捲って確認。
確かに入っている。
よく眠れたものだ。
兄さんにはもう少し休んでてもらおう。
朝食を用意しなくては。
そっと部屋を出た。
カップ麺でいいだろう。
お湯を沸かす。
その間にコンビニへ。

靴を履こうとして下に何も穿いてないことに気付いた。
部屋に戻る。
昨日のはびしょびしょだ。
新しいのを出す。
下は制服でいいか。
廊下に落ちていたのを穿く。
制服パジャマ。
まあご近所さんだし問題ないだろう。
散歩してる人に挨拶などしてコンビニへ。
焼きそばにしよう。
帰ってお湯を投入。
お茶を入れる。
あと4分、そろそろ兄さんを起こそう。

階段を上って兄さんのもとへ。
まだ寝ている。
揺すっても起きない。
あと2分。
仕方ないので、プラグのバイブを入れて焼きそばのもとへ。
お湯を切ってソースを入れる。
混ぜる、できた。
お茶と一緒にお盆で運んだ。

兄さんが私を呼んでいる。
さすがに起きたみたいだ。
でもお茶がこぼれるといけないから慎重に。
あ、兄さんがじたばたしている。

「気持ちいいの?」

「なんか変」

またか・・・。
机にお盆を置いてバイブを止める。

「兄さん、おはよう」

「普通に起こして」

「起きなかったのは兄さんだよ。さ、朝食にしよう」

今になって気付いたが、焼きそばは食べさせにくい。
兄さんの口元がベタベタになってしまった。
兄さんを洗面所へ連れて行って顔を洗った。
あのさぁ、鼻に入るのは呼吸するからだよ。

兄さんがタオルの山に顔を突っ込んでいる間に浣腸の道具を取ってきた。
そのまま洗面所で浣腸。
もうまったく抵抗しない。
アナルプラグで栓をした。
一晩ですっかり慣れたようだ。
兄さんの部屋で拘束して放置。
退屈しのぎに音楽を流してあげる。
シューマンのチェロ協奏曲にしよう。

自室に戻ると友人から返信が来ていた。
早速ディルドキットを用意してくれたようだ。
ちょっと高いな。
電話で値下げ交渉だ。
ビデオを見せてあげるのと、また友人に身体を弄ばさせる約束で2割引き。
今後の調教方針も考えてくれると言う。
持つべきものは友人だ。
兄さんの開発への乱入は断固お断りしたが。
兄さんのアナルは私の手だけで開花させるのだ。

友人の家に行く約束をして電話を切る。
ちょっと長すぎたかな。
曲も3楽章が終わりに近い。

兄さんの部屋に戻る。
声を出さないようにして呻いてる。
可愛い。
涙も少し出ている。
少し濃すぎたか。

「曲が終わるまでね」

そう言って兄さんのお腹を撫でてあげた。
曲が終わったのでトイレに連れて行った。
前屈みになって苦しそうについて来る。
便座に跨がったところでプラグに手をかける。

「もし私の手にかけたら、もう一度同じのをするよ?」

ゆっくり抜く。
漏らさなかった。

「出していいよ」

水音。
あんまり出なかった。
晩御飯があれじゃあ仕方ないか。

ウォシュレット洗浄に挑戦してもらう。
兄さんに自分で弄れるようになってもらいたいからだ。
浣腸器を用意するのは面倒くさいものね。
上手くできたので褒めてあげた。

さて、これから私は友人宅に行かなければならないが、その間、兄さんをどうしようか。
まさか連れて行くわけにもいかない。
兄さんに聞いてみた。
レポートがあるらしい。
手枷は外さないと言ったはず。

「それならテレビでも見るよ。録画が溜まってるんだ」

それがいい。
居間に連れて行き、足枷をつける。
リモコンはここ、飲み物はここ、トイレはタライで。
至れり尽くせりだ。

「もう逃げないよ」と笑っていたけど、私はまだ不安なのだ。

早速テレビを見始める兄さん。
お尻が寂しそうだ。
道具を取りに行く。
これは友人のお気に入りだと言う。
一見、細身のアナルプラグだが、細くなった所に仕掛けがある。
プラグを締め付ける圧力に応じてプラグがバイブするのだ。
兄さんには自分のペニスを使ってもらうんだから緩めないと。
プラグを締め付けたときにバイブが入るように設定しておく。
これでよし。
兄さんに後ろから忍び寄って腰を上げるように言う。
いきなり耳元で囁かれてちょっと驚いたみたい。
腰を上げた。
お尻の下にプラグをセット。

「座っていいよ」

入った。
さっそくバイブしたみたいで変な声。
設定を教えてあげる。
バイブが止まる。

「頑張ってね。気持ち良くなりたかったら別に締め付けてもいいんだよ。じゃあ行ってくるね」

友人の家は自転車で10分ほどの距離だ。
歩いて行くには少し遠い。
無心に漕ぐ。

到着。
大きな家だ。
呼び鈴を慣らすと、すぐに友人が出てきた。
獲物を待ち構える女郎蜘蛛の印象。
友人の部屋に通された。

「地下室でなくて残念だった?」

貴様のような痴女ならともかく、普通は安堵するものだ。
パソコンを起動させた友人が手を差し出した。
兄の痴態が詰まったメモリスティックを渡す。

「じゃあ服を脱いで」

「了解、了解、ちょっと待て」

「何よ?」

「なんで服を脱ぐ必要がある?」

「気持ち良くしてあげる」

「いらない」

約束は再来週の土日のはずだ。

「道具、いらないの?」

仕方ない・・・。
服を脱ぐ。

「あ、ちょっと濡れてる。やっぱり期待してたんでしょ?」

友人が無遠慮に指で掻き回す。
痛い。

「かわいー」

キスをするな。
早くビデオを見てくれ。
友人が「せっかちねえ」と呟いて、メモリスティックを読み込む。
と思ったら、引き出しを漁っている。

「見てる間、暇でしょ?」

「私だってまだ見てない・・・」

抗議してる最中にボールギャグを咬まされた。
諦めた。
腕を後ろで拘束、肘まで覆う奴だ。
少しも動かせない。
椅子にバイブを差す。
その穴はそれ用だったのか。
もう1本。
必死でかぶりを振ってギャグの間から抗議。

「あ、前はまだなんだっけ。メンゴメンゴ」

焦った。
バイブを外して、代わりに先がお椀状になっている物を付けた。
あそこにフィットしそうだ。

「浣腸は?」

「してない」

「ふうん」

指をしゃぶったら、いきなり突っ込まれた。
せっかちはお前だ。
ちょっと痛い。

「何もないからいっか」

指を抜いて匂っている。

「ちょっと臭い」

ニヒヒと笑う友人。
近づけんでいい!
バイブにゴムを付けてローションを垂らす。

「さ、どうぞ」

促す友人。
しぶしぶ腰を掛ける。
先端をアナルに当てて、ゆっくりと腰を下ろす。
声が出る。
ボールギャグのせいで曖昧で情けない音になった。
涎も垂れ流しだ。
みっともない。
バイブが全部入った。
前にもお椀がぴったり当たっている。
当たっているよりも、乗っている、覆われているの方が適切か。
一息ついていたら素早くを膝を固定した。
念入りなことだ。
背もたれに手枷を繋いで拘束完了。
動けない。
友人が椅子の足を弄っている。
バイブが動き出した。
振動するのではなく、ゆっくり掻き回すような動き。
前のお椀も不規則かつゆるやかに動き出す。
恥丘ごとこねられている。
気持ちいいというより心地いい。
これなら大丈夫。

友人がビデオの再生を始めた。
私と兄さんが画面に映る。
自分をビデオで見るのは変な感じだ。
兄さんの下に枕を入れる私。
ペニスに引っかかった。
あ、兄さんが恥ずかしがっている。

「いきなり言葉責めとはやりますなあ」

黙れ、痴女。

「おっ、剃毛プレイ。楽しそうねー」

3倍速で流して、要所要所を巻き戻して実況する友人。
言い返せないのがもどかしい。
あっ、バイブに突かれた。
不規則な動きでなかなか慣れない。
いつまでこうしていればいいのか。
ビデオを見終わったらしい。
伸びをする友人。
振り向いてニヤニヤしながら何か言っている。
頭がぼうっとしてよくわからない。
熱い。
もっと強い刺激が欲しいのに。
あと少しでイケるのに。
腰を振ろうとしても動かせない。
なんで動かない!
友人の指が脇腹をなぞる。
思考が白くなる。
ボールギャグが外された。

「もっと・・・もっとぉ・・・ねぇ・・・」

私の口は何を言ってるんだ。
屈み込んで椅子のスイッチを操作する友人。
やっとイカせてもらえる。
お尻のバイブがゆっくり抜けてゆく。
腸壁が擦り上げられる。
まだだ、足りない。
ちょっと待て。
抜けてしまう。
バイブのカリ首が入り口を広げる。
抜けさせまいと力を入れた瞬間、一気に尻奥まで突かれた。
絶頂と同時に前が激しくバイブしはじめる。
私はまたイッた。
絶頂の余韻を味わう間もなく次の山がやって来る。
バイブが腸壁をめちゃくちゃに掻き回す。
私は唯一自由になる頭を振りながら絶叫し続ける。
快感なのか苦痛なのか、頭が真っ白になり・・・飛んだ。

<続く>

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