第二次性徴が遅すぎたせいで・・・。

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私は中学時代、胸が全然発育しませんでした。
というか生理も始まらないし、第二次性徴がなかったんです。

中2の3学期に行った修学旅行の時にお風呂に入ったら、皆は胸も大人みたいになってるしヘアも生えてるのに、私だけお子さまの胸で、下もなんにも生えてない・・・。
仲間だと思ってた、「私も胸ないよ~」って言ってた友達も、ちっちゃいけど胸の膨らみはあるし・・・。
背も低いほうだったので、“中学生のお姉さんのところに間違って入って来た小学生”って感じ。
後の日もみんなとお風呂に入るのが鬱で、一番人が少ない時間を狙ってこっそり入浴しました。

やっぱり自分はどこかに異常があるのかもと悩んでたら、中3の春の身体測定で、「専門の先生に診てもらったほうがいいかも」と言われて・・・。
校医さんと保健の先生と色々と話をして、「満15歳になっても生理も胸の発育もなかったら、専門医の診断を受けましょう」ってことになりました。

中3の夏、体育の時に胸に違和感を覚えて、家に帰ってから上半身裸になって自分の胸をよく見たら、乳首が少し腫れたようになってて下にシコリができてました。
少し押してみたら・・・。

「痛い!」

これがオッパイが大きくなりはじめる時にできるやつか!
私、ちゃんと女の子だったんだ!

ちょっとひと安心。
中2の時から意味なく着けてたハーフトップが、やっと役立つ時が来ました。
それからゆっくりとだけど胸も大きくなりはじめて、中3の終わりぐらいにはヘアも少しだけ生えてきた。
でも、生理が・・・来ない。

結局、初潮がないまま中学を卒業して、3月の終わりに15歳に。
胸もAAカップぐらいしかなかったけど、高校生になってハーフトップは恥ずかしいから、Aカップのブラを買ってパットを入れて着けました。

(胸もヘアも人より遅かっただけで、ちゃんと成長し始めたし、生理もあと少し待てば・・・)

自分ではそう思ってたんだけど、母親がはすごく心配してたみたい。
高校の入学式から1週間ぐらい経った朝・・・。

母「お父さんの友達のお医者さんから専門のお医者さん紹介してもらったから、今日は早く帰って来なさい」

放課後、家に帰ったら母が支度をして待っていて、「すぐに出るよ」と制服のまま引っ張られるようにしてタクシーへ。
とある大きな病院の小児科病棟の中にある『思春期なんとか』ってとこに連れて行かれて、受け付けを済ますと、すぐに呼ばれて看護師さんに採血をされました。
それから待合室に戻って少し待っていると、また名前を呼ばれて今度は先生のところへ。
待っていたのは30歳半ばぐらいの男の先生でした。
まずは生年月日とか体の状況を聞かれたので、胸の発育が遅かったことと、生理がまだないことを話しました。

「性交経験はありますか?ご両親にも絶対に話さないから正直に答えて」

赤面したけど、「まだありません」と正直に答えました。

問診が終わって、「それじゃ体を診るから上を脱いで」と言われて、入り口近くの脱衣カゴのとこで制服とブラウスを脱いで戻ると、「胸を診せてもらうから下着も取ってね」と。

男の先生に胸を見られるのも恥ずかしかったけど、ブラのホックを外したらパットが落ちちゃって・・・。
(この子、見栄張っちゃって)とかって看護師さんに思われてるんじゃないかっていうのも恥ずかしかった。

普通に聴診器を当てられた後、「胸の様子を診るから、少し触るね」と、まだ乳輪の周りが少し膨らんでる程度の胸を、指の腹で何か探るみたいに触られた。
もちろん男の人に触られるの初めてだから、めっちゃ恥ずかしくて・・・。
最後に軽く掴むというか揉むみたいにされて、「ちょっと痛いです」って言ったらそれで終わりました。

「胸はちゃんと発育が始まってるね」って言われたので、「どのぐらい大きくなりますか?」って聞いたら、「発育が始まったばかりだからまだ大きくなると思うよ」と言われました。

それで、「上はもういいよ」って言われたから手近にあったブラを着けてたら、「次は下を診せてね」って・・・。

(聞いてないよ・・・)

「スカートはそのままでいいから下着だけ脱いで、ここに横になって」

普通の診察ベッドを指差されて、できれば逃げたかったけど、仕方ないからショーツ脱いで横になりました。

「膝を立てて少し開いてね」

(って、できるわけないじゃん・・・)

膝は立てたけど開けないでいると、看護士さんが無言でグイっと・・・。

(いやぁぁぁぁぁー!自分でもちゃんと見たことないのに・・・)

恥ずかしさと、(汚れてないかな)とか(匂いとかしてないよね)とか(こんなことだったらお風呂に入ってから来たかったよぉ)とかが頭の中グルグル。
なんか先生、大事なところを開きながら真剣に覗き込んでるし。
で、膣のところまで来たら、「器具を入れたりしないから心配しないでね」とか言いながら、指で思いっきり広げてるし・・・。
涙が出そうなのを我慢しながら・・・。

「先生、痛い・・・」

「もう少し我慢してね」

みたいな会話をしたと思う。

やっと恥ずかしい格好から開放されたと思ったら、「超音波で子宮とか卵巣の様子を見るから」とスカートを腰のあたりまで下ろされて、下腹部にアルコールのゼリーみたいのを塗られました。
超音波の機械を滑らせたり、少し押しつけたりされながらしばらく見た後・・・。

「性交経験があれば膣から超音波の機械を入れるんだけど、できないからお尻から指を入れて、後ろと前から挟んで子宮の大きさを診ます」

(ありえないってば、それもできないから!!!)

結局スカートも脱がされて、身に着けてるのは靴下とブラだけになって、お尻にクリームみたいのを塗られて・・・指を入れられちゃいました・・・。
さすがにこらえきれなくて大粒の涙が出てきて・・・。

「辛いだろうけど、もし何かあっても、早く治療をすれば治るものもあるからね。我慢してよく調べようね」

そんなこと言われても耐えらんないってば、まだ男も知らない15歳の女の子に。
拷問のような時間が終わって診察の結果は、「外陰部の発育が遅いようだけど、子宮や卵巣は正常のようなので、生理が来なければ半年後、来ても発育の状態を診るので、1年後にまた来てください」でした。

で、それから1ヶ月も経たないうちに生理がはじまりました!
あんな超恥ずかしい検査しなくても良かったじゃんって真剣に思ったよ。

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