妻が同僚に寝取られる一部始終を覗き見した・後編

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「い、入れたい・・・お、奥さん・・・もう、入れたい・・・」

辛抱堪らないという風にクネクネと腰を捩らすたびにユラユラ揺れるあの睾丸を、今飛び出して行って思い切り蹴り上げたらどんなに気持ちいいだろうと思いました。
なぜだか少年時代に飼っていたカブトムシの交尾を目の当たりにして、雄が憎らしく見えて、思わず性器をハサミで切ってしまったことを思い出しました。

「ダメ!・・・い、入れないで・・・入れちゃダメ・・・絶対ダメ・・・」

照準を定めさせまいとする妻の揺れる腰がSの背中越しに見え隠れしています。
Sは逃げようとする妻の腰をグイと引き戻し、自分の股間近くへ引き寄せました。

「あ!奥さん、もう濡れてる・・・」

Sは確認するように妻の陰部を覗き込みました。

「う、嘘よ!うそうそ、嘘言わないで!」

妻の焦ったような声が聞こえます。
妻はどういう表情をしているのだろうか?
Sに発情の痕を見られて、どんな表情をしているのだろうか?
とても気になりましたが机に押しつけられているので当然確認することはできません。
ただ、ガニ股に開いたSの両脚の向こう側に妻の白くムッチリとした両脚が見え、中途半端に下ろされたショーツが膝の辺りで引っ掛かり、プラプラ揺れているのが確認できました。

「嘘じゃない、ほら、こんなに・・・」

そう言いながら指で溢れる粘液をこそげ取ろうとするS。

「ああ!・・・ち、違う!違うの!・・・そ、それは・・・それは・・・」

取り乱す妻の声に、また息子が起きやしないかと思わず振り向き確認しましたが、悲しいかな息子はさっきと同じ姿勢で寝息を立てています。
私は吸い寄せられるように再び視線を襖に戻しました。

「何だ、奥さんも感じてくれてたんだ?」

「う、嘘よ、か、感じてなんかない!」

「じゃ、この音は何?」

妻の陰部を掻き回すSの指に思わず私は目を瞑りました。
しかしニチャニチャと湿った残酷な音が聞こえてきてきます。

「い、いや!や、やめて・・・聞きたくない!」

現実を突きつけられ、言い逃れできない妻は声を高めて恥じらいを誤魔化しているように見えました。

「奥さん・・・これ・・・あいつが聞いたらどうするの?」

(悪意がある、Sには明らかに私に対する悪意がある)

今まで気づきませんでしたが、そのとき初めてSの私に対する気持ちに気づいたような気がします。

「ああ、もぉ我慢できない!・・・い、入れる!・・・絶対入れる!」

「ダメダメダメ絶対ダメ・・・」

妻が言ったそのときです。
一際甲高い妻の叫び声が聞こえてきて・・・そして・・・。
Sの尻の筋肉が凹んでいくのが見えて・・・私は凍りついて・・・。
それでもにわかに事実を受け入れられず、体勢を低くして結合部を覗き見たのです。

(完全に結合した部分を確認しなければ、入ってるかどうか分からないじゃないか!)

もう誰に言い訳してるのか分からず、とにかくこの期に及んでも、嘘であって欲しいという気持ちが私をそうさせたのだと思います。
しかし私の位置からですと、やはり彼の睾丸が邪魔をして事実を確認できませんでした。
そうしてる間に妻の叫び声は、かすれ声に変わっていき、踏ん張っていた彼女の両足が爪先立っていくのが見えました。
それでも私は、(入れてない!入れてない!)と呪文のように唱え続けました。

しかしSの温泉にでも浸かったような満足そうな声が聞こえ、彼が腰を振るたびにニチャニチャという粘膜が絡み合う音が聞こえてきて、そして・・・。
妻の声が喘ぎ声に変わったとき、(ああ、もうダメなんだ、終わった)と、そう思った途端に震えが止まりました。
私はそのままうつ伏せになり、その残酷な声や音を聞き続けたのです。

どれくらいの時間、そうしていたのでしょうか。
私には永遠に感じましたが、実際には10分程度だったのかもしれません。
その時の私には10分でも十分に“永遠”と言っていい時間でした。

Sの唸るような声が聞こえてきて、肉の弾けるような音が大きくなり、思わず顔だけ上げて視線をそちらに向けたのを覚えています。
彼は再び尻の筋肉を極限まで凹ますとブルルルと震わせました。
そして何度も何度も妻の尻を強く引き寄せ、そのたびに「うぉ!」という声を漏らしました。
ブルルルルルという痙攣が長く続き、ようやく凹んだ尻の筋肉が戻ると、「ハ~・・・」という彼の満足そうな息を吐く声が聞こえて、そのまま後ろの椅子にドスンと座り込んだのです。
妻の赤く充血した陰部はまだ彼の痕を残すように大きく口を開けているのが見えました。
そしてそこからドロっとした白い液体から溢れ出た時、私の感じた彼の悪意を実感したのです。

欲情に押し流されただけなら、妻の中に射精することはないでしょう。
そもそも場数を踏んでいるはずの彼が、間違って出してしまうというようなことがあるとも思えませんし、一体どういうことなんだと彼の悪意に今までの彼との関係を思い返してみても、その時はどうしても合点がいきませんでした。

その頃の妻は・・・。
私は身に覚えのない悪意の意味を考えていて少しの間見失っていたのですが、気づいたらティッシュで溢れた精液を拭っていたのだけは何となく覚えています。
しかし、Sが膣内射精をしたことを妻が咎めたというような記憶はありません。
分かりません、もしかしたら咎めてたのかもしれませんが。
ただ記憶がないということは、それほど激しくはなかったことは確かでしょう。

妻はシャワーを浴びに行ったらしく、しばらくして居間から出て行き私の視界から消えました。
Sは椅子に腰掛けたまま少しの間そこに居ましたが、彼も居間から出て行きました。
もしかしたら帰ったのかなと思いました。
もしくは私のPC部屋で寝るようにと言われてるのかもとも思いました。

彼が出てしばらくするとジャーというシャワーの音が聞こえてきて、(ああ、精液を洗い流してるんだな)と漠然と考えながらも、(射精されてすぐに洗い流せば妊娠率に多少影響するんだろうか?)とかバカなことを考えていたのを覚えています。

不思議なのは、膣内射精を目の当たりにしても意外に私が落ち着いていたことです。
挿入まではあれほどブルブル震えていたのに、なぜだか分かりませんが、かなり冷静に彼女が妊娠した場合についてや、してなかった場合について考えていた記憶があります。

(妊娠した場合、妻は堕ろすんだろうか?)とか・・・。

ただ、冷静に考えるにつれ、シャワーの音が次第に気になりはじめ、そもそもシャワーの音など聞こえた試しはないなとか考えて、どうやら浴室の扉が開いているのではないかということに、このとき初めて気づいたのです。
何で開けっ放しにしているのか、彼女も相当憔悴しているのかもしれないと思いつつ、やはり私の覗き根性がふつふつと沸き立ちはじめ、どうしても妻がシャワーを浴びてる様子を覗いてみたい衝動に駆られました。
もしSに遭遇したらと考えると多少気後れましたが、どうしてもその衝動を抑えることができませんでした。
もし遭遇しても泥酔してトイレに行く振りをすれば良いと思い、這うようにして寝室から居間に足を踏み入れたのです。

妻の泣き声が聞こえてきました。

(泣くぐらいならするなよ)

呆れたと言いますか、まぁその泣き声を聞いた時点で、もう覗きたいという気分も失せてしまったわけですが、それにつけてもSがどうしているのか、まだ図々しくも我が家に滞在しているのか確認したくなりまして、とりあえず玄関に靴があるかどうかだけ確認してから寝室に戻ろうと思ったのです。

浴室は玄関に行く途中にあるので、当然そこを横切り玄関へ行って彼の靴を確認したわけです。
やはり浴室の扉が開いているなという程度の感覚で玄関へ行くと、やはり彼の靴があり、この状況下でもなお、人の家で図々しく眠れてしまう彼の図太い神経に、明日の朝、自分はどう彼と対峙すればいいのかと逆にこちらが気を揉む始末で、情けなくなり、とりあえず寝てしまおう、起きてから考えようと、寝室に戻ることにしたのです。

妻は相変わらず啜り泣くような声を漏らしていましたので、浴室に目をやりました。
浴室の扉は半開きの状態で、覗き込まないとそこからは直視できない状況だったので、妻が見えたわけではありません。
ただ、そこに衣服が脱ぎ散らかしてあり、見覚えのある私のスウェットが目に入りました。
かなりの睡魔に襲われていた私は、それでも事態を掌握できず、そのまま浴室を横切って寝床についたのです。
早く寝て、ぜんぶ夢だったことにしたいという現実逃避する気持ちもあったのかもしれません。
目を瞑って、すぐ寝てしまえると思ったのですが、明日の朝、子供を交えてどんな顔で彼と話せばいいのかということを考え出したらまた悶々としてきてしまい、自分の小心ぶりに嫌気も差してきて、その時、さっき見かけたスウェットのことが脳裏を過ぎったわけです。
しかし、それでも私はまだ脳を整理できず、(やっぱり彼は家に帰ったのかな?)とか考えていたのを覚えています。

(靴は見間違いか?)

そう思い、もし彼が帰っていれば、とにかく今日のところは気を揉まなくて済むという気持ちもあったので、私はとにかくもう一度玄関に行こうと身を起こしました。
妻の泣き声がまだ聞こえてきて、スウェットを確認して半開きになった浴室を覗き込み、妻の下半身に頭をつけているSを発見したわけです。
妻は壁にもたれかかり、下半身にむしゃぶりつく彼の頭髪を鷲掴みにしながら、妻はイヤイヤをするように頭を振っていました。

どういう心境だったのか、あまりに驚愕してしまっていたので上手く言い表わせませんが、逆にそこまで貪欲になれる彼に妙な説得力を覚えてしまったのを思い出します。
そこまで出来るものなのかと。
一度射精してもすぐに二度目に行ける彼に感銘を覚えてしまったと言いますか、精力的にそこまで出来てしまう男に女は抗えないものなのかもしれないという心境になった記憶があります。
それと、自分が射精した膣に口をよくつけられるもんなんだなとか。
そもそも私は女性器に口をつけること自体あまり好きではない方なので、そういった事も変に関心してしまった理由なのかもしれません。

妻の表情は、私の感じたことを肯定するのように、いけないとは分かっていながらも、女として彼の欲求に抗すことが出来ないというような苦悶に満ちていました。
なぜだか妻が彼に話していた、「遊び人は一緒にいると凄く楽しい」と昔を懐かしんでいた光景を思い出した記憶があります。
人は人間である前に雄であり雌なんだと、本能には勝つことができないと、そのとき思い知らされました。

Sはそのまま妻の陰部から口を離し、立ち上がると軽々と妻の太腿を小脇に抱えてセックスを開始しました。
妻はやはりSの頭髪を鷲掴みにしてイヤイヤをするように頭を振っていましたが、すすり泣く声は甘い喘ぎ声に変わっていました。
もたれかかる壁から妻の体が滑り落ちそうになると彼は抱きかかえるようにしてゆっくりと床に寝かせ、そのまま正常位の姿勢でセックスを続けました。

彼のペニスが異常に長かったのも驚きでした。
あの長さでも入ってしまうものなんだと、再びそれが妻の中に没していく際に、妻のうめき声と共に波打つ彼女の下腹の肉を見ながら、(どの辺りまで入ってるんだろうか?)などと思わず考えてしまったのを覚えています。

Sは妻にのしかかり、キスを強要しました。
妻は顔を背け、それを拒みました。
セックスを許してもキスは許さないという理由が私にはよく分かりませんでしたが、とにかく執拗に求められても妻はSの顔を手で押し退けるようにして何度も逃れていたのを覚えています。
しかし結局は押し退ける妻の手は払い除けられてしまい、強引に唇を奪われてしまいましたが。
人の嫁の唇を奪い、クネクネと腰を揺すって焦らすSの腰つきに、押し退けようとする妻の腕がやがて力を失っていき、やがてその白い腕がSの首に巻き付いていきます。
一方、開かれた華奢な両脚が力と持ってSの腰にしっかりと巻き付きます。

妻からもSの体にしがみ付き一体になっていく、その一部始終を見ていました。
寸分の隙間もなく、2人は一つになり、快楽のうめきを絡め合う舌の奥から漏らしているのです。
もはや妻はレイプの被害者という受け身ではなくて、オスを激しく欲して発情しているメスになっていました。

(女とは最終的に男の欲望を受け入れてしまい、それに呼応してしまうように神に造られている生き物なのかもしれない)

それがその時の率直な感想です。
ただSのように欲望をあそこまであからさまに開放できる人間がどこまでいるのかは疑問ですし、強引さを間違うと女は受け入れずに泣き喚くだけのレイプ惨劇になるであろうことも想像でき、やはりあれはとにかくSだからこそ許されてしまう特異性ではないかとも思っています。

しばらくして彼は彼女の中で再び射精を開始しました。
キスをしたまま時おり強く痙攣するような腰の動きで彼が妻の中に精液を吐き出していることが想像できました。
そのときです。
妻が、「あああ・・・イク・・・」と発したのです。
妻の不貞が決定的になったひと言です。
射精し終えてペニスを引き抜いても、なお彼は妻の横に寄りそうように横たわりました。
そして妻を抱き寄せ、片方の手で妻の乳房を揉みながら満足そうに妻の頭を撫でていたのを覚えています。

ここで気になることがありました。
妻の手がSのペニスを握り、扱いていたのです。
自分からそうしたのか、Sにそうさせられたのか・・・。
たぶん妻が自発的にペニスに手を伸ばしていたのが、嫌で忘れたかった光景として思い出されます。

私はすごすごと寝室に戻り、寝たふりを余儀なくされたわけですが、正直、これにはほとほと参りました。

(Sと寝たばかりの体で、私と息子が寝ている部屋に図々しく戻ってくれるなよ、勘弁してくれ)というのが正直なところ。

それで私の横で寝られても・・・こっちが眠れるわけがないじゃないですか。
あっちはあっちで眠れない様子で(当たり前か)、息子の顔を覗き込んだり、私の顔を覗き込んだりするんですよ、・・・堪りません。
鼻を啜っていたので泣いていたのだろうと思います。

私は寝付けず、とうとうそうやってじっとしている自分の小心ぶりが馬鹿らしくなり、1人で居間の電気を点け、テーブルに置いてあったSのタバコに火を点けました。
ちなみに私はタバコは息子が生まれた時点で止めています。
一服して前日の新聞を読み直して、それから再び寝床に着きました。

妻は布団の中に埋まるように丸くなり横になっていました。
私が吸うはずのないタバコを吸ってきたことで、気づかれたのかもしれないと緊張したのかもしれません。

特筆すべきはSの恐ろしいまでの図太さで、翌朝、朝食を食べるまでは仕方ないまでも、その後うちの息子と遊んだり公園に行ったりする始末で、何も知らない息子はSを子煩悩な優しいおじさんと信じて切っているようで、私に見せないような笑顔でじゃれるので、それが余計に私の気持ちを奈落の底へと突き落としたことは言うまでもありません。
自宅の奥さんから呼び出しを食らわなかったら、間違いなく昼食まで食って帰っただろうと思います。
一体どういう教育を受けたらあそこまで図太くなれるのか、いやいや、もしかして俺が夕べ見たのは泥酔したが故の幻だったのかと疑わしくなるほどでした。

しかしながら妻の仕草が幻ではないことを物語っていて、私の言葉に対する過剰な相づちや引き攣り笑いで、ああやっぱりなと、本当だったんだなと。
無邪気に遊ぶ息子にこちらも笑わぬわけにもいかず、ハハハハと無理に口をひん曲げて笑う俺は一体何なのだろうと、とことん自分が嫌になりました。

嫌になりついでに、妻が前屈みになるたびに、Sがその腰にしがみついた昨日の記憶が呼び起こされ、不覚にも勃起してしまう始末で、すでにこの時点で私の精神は病んでいたのではないかと自分では思っています。