完璧な妻・・・のはずだった・第3話

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とんでもなくひどい過去を持っていた恵里菜。
だけど、今の恵里菜は非の打ち所のない、完璧な嫁だ。
そして、完璧な母親でもある。

昔のことは関係ない。
そう言いたい自分もいるが、見てしまったあの動画は酷すぎた。
あんな狂った姿を見せられて、それを見なかったことに出来るほど私は人間が成熟していない・・・。
とは言っても、現在進行形で恵里菜が浮気をしているわけでもないので、何も行動に移せない私がいた。

相変わらず嫁は控えめで上品な淑女だ。
でも夜には照れながらも自分から誘ってきて、情熱的で娼婦のようなセックスをする。
あの一件以来、恵里菜とセックスする気になれない自分がいたが、恵里菜に誘われるとあの動画を思い出し、結局、狂ったように恵里菜を抱く私がいた。

今日は休日ということもあり、家族3人で動物園に遊びに行った。
恵里菜はこういうお出かけの時はお弁当を作ってくれる。
遊びに行く時くらい外食したりすれば良いと思うのだけど、恵里菜は朝早く起きて、楽しそうにお弁当を作ってくれる。
そして息子には、コーラとか清涼飲料水はほとんど飲ませない。
身体に悪いということらしい。
昔、薬物に狂ってしまった過去があるからか、恵里菜は食べ物などに凄く気を使う。

「美味しい?いっぱい食べないと、大きくなれないわよ」

息子に優しい顔で言う恵里菜。
本当に、“良い母親”という言葉以外は浮かんでこない。
甘やかしすぎるわけでもなく、かといって感情的にヒステリックに叱っているところを見たことがない。
子供を育てていると、ついつい苛立って感情的に叱ってしまうことがある。
でも、恵里菜は叱るにしても、声を荒立てたりしない。
本当に息子のことが大切で仕方ないと思っているようだ。
長い不妊治療の末にやっと授かった息子なので、無理もないと思う。
だがしかし、なかなか授かれなかったのは、過去の覚醒剤のせいではないかと疑ってしまう私がいる。

息子は、ゾウのいるところに駆け足で向かう。

「人にぶつからないように、気をつけるのよー」

恵里菜はそう言って、私の手を握ってくる。
こういう時、恵里菜はよくこんな風に手を繋いできてくれる。
結婚してもう長いが、こうやって手を繋ぐときに未だに少し照れる恵里菜を、本当に可愛らしくて愛しいと思っていた。
どうしてもあの動画の金髪の黒ギャル恵里菜と、いま手を繋いで歩いている恵里菜が同じ人間には思えない・・・。

楽しい時間を過ごし、夜になると恵里菜が頬を赤くしながら、「あなた、お疲れだと思いますけど、お願いします・・・」と、照れながら誘ってくれた。
あの動画がトラウマみたいになっていて素直に喜べない私がいるが、動画のことを思い出して興奮してしまう私もいる。

息子が寝たのを確認してから、寝室で恵里菜を抱き締め、キスをする。
それが合図のように、恵里菜の上品で控えめな淑女という仮面が外れ、娼婦のようになる。
私の上に乗っかり、情熱的にキスをする恵里菜。
舌を口の中に突っ込んでかき混ぜるだけではなく、頬や鼻まで舐めてくる。
もうこの時点で私は興奮で我慢できなくなっている。
あの動画を見て以来、恵里菜がこんな風に積極的に責めてくるのは昔の調教の名残りだと思ってしまうようになっていた。
そう思うと嫉妬心が暴走してしまう。

上になった恵里菜をひっくり返し、ベッドに仰向けにすると、ちょっと乱暴に恵里菜のアソコを舐め始める。

「あぁっ、あなたぁ!う、ウゥあっ!気持ち良いです、ンあっ!」

アソコを舐められても、嫌がることもなく気持ちよさそうな声を上げる恵里菜。
恵里菜の、黒ずんで肥大しているように思えるビラビラを指で広げ、クリトリスを直接舐める。
恵里菜の大きなクリトリスは、何もしなくても包皮からほとんど出ていて、硬く勃起していた。
乳首もそうだが、恵里菜の性感パーツはすべてサイズが大きい。
ヤクザ達にオモチャにされて変形してしまったのだと思う。
それは私と出会う前の出来事なので、どうすることも出来なかった事なのだが、嫉妬と後悔のような感情で胸が詰まりそうになる。

最近は、あの動画を見た影響で、かなり荒々しい愛撫をするようになった。
それまでは慈しむように、優しく愛撫をしていた私だが、あの動画で殴られながらイキまくる恵里菜を見て、その方が恵里菜は喜ぶのではないか?と思い始めていた。
だけど、殴ったりすることはさすがに出来ず、せいぜい強く摘まんだり、軽く噛んだりする程度だ。
それでも恵里菜は、今までの私とのセックスでは見せたことのないリアクションをするようになった。
今も、恵里菜の剥き出しになったデカクリを、大丈夫かな?と思うほど強く噛んでいるが、恵里菜は、「オおぉオォっ!あなたぁっ!それ凄いぃですぅっ!も、もっと、強くぅっ!!あ、あっ!!ひいいぃいんっ!!イクっ!イクぅっ!!」と、かなりのボリュームで叫びながら体を仰け反らせ、少しだけ潮を吹いた。
ピュッと、ほんの少しだけ、1回吹いただけだが、その熱い液体を顔に浴びながら、私はたまらなく嬉しかった。
恵里菜をイカせることが出来たという自信に溢れてくる。

こういうセックスをするようになり、今まで恵里菜はちゃんとイケてなかったことに気がついた。
口では、「イク」とか、「気持ち良い」とか言ってくれていたが、今のリアクションとは全く違っていた。
だけどそれを言うと、今の恵里菜のリアクションですら、あの動画の狂ったようにイキまくるリアクションと比べると、違いすぎて悲しくなる・・・。

イって少しグッタリしている恵里菜。
でも、すぐに、「あなた、もうダメ、我慢できないです。入れて良いですか?」と言いながら、上に乗ってきた。
私が答えるまもなく、そのまま生で入れてしまう恵里菜。
最近は、避妊がかなりルーズになってきている。
でも、二人目を作ろうとして頑張った時期があったが、結局ダメだったので、そもそも避妊をする必要がないのかも知れない・・・。

熱く絡みついてくる恵里菜の膣。
最近になって気がついたのだが、恵里菜の膣は入れた瞬間はかなり緩い感じがする。
でも、すぐにキュッと痛いほど締め付けてくる。
あの動画さえ見なければ、気がつかなかったと思う。
常に膣を締め付けることをヤクザ達に強要されていた恵里菜は、今もそのクセが抜けないのだと思う。

「あぁっ!あなたぁ、硬いです、あぁっ!!」

恵里菜はそう言うと、腰を器用に動かし始める。
普段の上品で控えめな恵里菜からは想像も付かないくらい、淫らに積極的に腰を振り続ける。

「ンッ!あぁっ!あなた、気持ち良いですか?あ、あんっ!もっと感じて下さい!あ、あっ!ひ、あっ!」

恵里菜はいつも、感じながらも私のことを気遣ってくれる。
それが嬉しくもあったのだが、あの動画の恵里菜を見た後だと、そもそも気遣う余裕があるということが、私の力不足を表わしていると気がついた。
あの動画の恵里菜は、ひたすら貪欲に自分の快感のみを追求していた。
恵里菜を、あんな風になるまで感じさせたい。
そう思うのだが、とても無理だともわかっている。
それは薬の力以前に、女の扱い方のスキルの違いだと思う。
私ではどう頑張っても、あの動画の男のようには恵里菜に対して振る舞えない。
恵里菜は、気持ちよさそうに喘ぎながら、腰を複雑に動かし続けていく。
さっきから、もうイクのを堪えるので必死だ。

「あなたぁ、硬くなってきたぁーあ、アァッ!アンアンイ、イッて下さい!あなた、あぁっ!!」

いつもだとこのまま、呆気ないほど早くイカされて終了になる。
だけど今は、あの男達に負けたくない一心で、私は恵里菜の動きを止めて無理矢理バックの体勢にした。
恵里菜は全く抵抗することなく、それどころか嬉しそうな感じすらさせながら、四つん這いになり腰を突き上げた。
私は、そのまま後ろから挿入した。

「アあっんっ!!あなたぁっ!凄いぃ、気持ち良いっ!アンあっくぅアッ!!」

恵里菜はちょっと乱暴に後ろから貫かれると、確実にいつもよりも感じている声になった。
私はバックでガンガン腰を振りながら、腹筋が薄っすらと割れているのに大きいという奇跡のような恵里菜の胸を揉んだ。
いつものようにソフトなやり方ではなく、握りつぶすように乱暴に揉むと、膣がこれまで以上にキュゥッと締まってきた。

「ひぃアァァンッ!!あなた、それ、ダメぇ、凄いぃっ!!気持ちイイッ!!イイッ!!イッヒィッーヒィッーんんあっっ!!あなた、愛してるっ!!も、もっと、強くぅ!潰してぇっ!!」

私は初めての恵里菜の姿にちょっと感動していた。
私でも、恵里菜にとって正しいやり方で抱けば、こんなに狂わせることが出来る・・・。
調子に乗った私はさらに責め立てる。
恵里菜の身体は薄っすらと汗ばみ始めていて、時折振り返って私を見る顔も見たことがないくらいとろけていた。

そして私は、ピクピクと蠢いているアナルに指を持っていった。
その固く締まって見えるアナルを指で触れると、「ンンッアァッッ!!ダメぇ、あっ!そこ、ダメぇ」と、恵里菜は敏感に反応した。
口とは裏腹に全くの無抵抗で、それどころか喘ぎ方が強くなってきた。
私はグチョグチョに濡れている恵里菜のアソコに指を持っていき、親指にたっぷりと蜜を塗りつけた。
そしてドキドキしながら、恵里菜のアナルに親指を突き立てていった。
恵里菜は一瞬驚いた顔で振り返り私を見つめたが、私が構わずに指を突き入れていくと、すぐに前を向き身体をビクビクッと震わせた。

「ウゥうぅぅ、ああっ!!アアッッ!!あーっっ!!」

恵里菜は親指を完全に突き入れられても痛がる気配もなく、叫び、喘いだ。
恵里菜のアナルは固く閉ざされているように見えたが、呆気ないほど簡単に指が入った・・・。
あの動画で、ヤクザにアナルを犯されて、漏らしながら絶叫する恵里菜を見れば、簡単に指が入るのも不思議ではないのだけど、どうしてもあの動画の恵里菜と今の恵里菜が同一人物に思えない。
私は指を入れたままさらに腰を振り続ける。

「あなたぁっ!ダメぇっ!!おぉおぉオッ!!んんんっ!!ヒッ!ヒッ!ヒィィッ!!気持ち良いっ!!イイッ!!ウウうぅぅあっっ!!」

恵里菜は驚くほどの感じ方で叫ぶ。
そして時折私を振り返り、熱っぽい目で見つめてくる。
吸い寄せられるようにキスをすると、恵里菜の舌が飛び込んできて、メチャメチャにかき混ぜてくる。
こんなにも余裕のない恵里菜・・・、こんなにも快感に没頭している恵里菜は初めて見た。
それでもあの動画の恵里菜には程遠い・・・。

嫉妬と悔しさで、私は恵里菜の身体がブレるほど強く腰を振り、なおかつ平手で恵里菜のお尻を叩いてしまった。
そんな暴力的な衝動は普段一切ないのだが、あの動画のヤクザにあてられてしまったのだと思う。

「ヒィぎぃっっ!!あぁ!!あーっっ!!!イクっ!!イイぃくぅっっ!!!ンッオオォおぉっっ!!!」

恵里菜は聞いたこともないような獣じみた叫び声を上げながら、身体を痙攣させた。
そしてビチャビチャッという音で、恵里菜が派手に潮を吹いたのがわかった。
私は今まで味わったことのない優越感を感じながら、恵里菜の奥深くに射精した・・・。
そして、グッタリする私。
恵里菜は、すぐに私に抱きついてきた。

「あなた、ゴメンなさい・・・。濡らしちゃいました・・・。すぐ、シーツ替えますね」

そう言ってベッドを出ようとする恵里菜を引き留め、抱き締める。

「あなた、凄く気持ち良かったです。こんなの、初めてです・・・。あなた、愛してます。ずっと、私のこと飽きずに抱いて下さいね」

恵里菜は可愛らしくそんな事を言うと、私のグチョグチョになったペニスをお掃除フェラし始めた。

<続く>

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