後妻と籍を入れさせ、死ぬまで俺に嘘をつき通した親父

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俺は、モテ期を過ぎた38歳の、独身サラリーマンだ。
性処理は、もっぱら風俗だ。
そんなおり、足が不自由な60過ぎの親父が、「介護師と再婚する」と報告してきた。
しかも20代の女らしい、よくやるよ。
父親とは母との離婚を機に疎遠になっていたが、母が他界したのを機に一定の距離感をおいている。

しかし、その時が来た。
後妻から連絡が来た。
父親がついにほぼ寝たきり状態になり、俺に会いたがってると。

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GWを利用して帰郷した。
ってか、実家は隣の市なのだが。
ガラガラガラと玄関を開き、勝手知ったる実家にズカズカ上がり込む。
居間に座っていたら、襖が開き、「初めまして、清子です」って、三つ指をついてる。

俺「あっあぁ、どうも、正行です」

清子「よろしくお願いいたします」

って後妻が顔を上げた。

俺「えっ!?」

清子「あっ・・・」

そこに、居たのは『アイコ』だった。
アイコは俺がよく指名した風俗嬢だった。

俺「あっ、アイコ・・・なんで?わっ、わかんねーよ?」

アイコ、いや、清子の話だと、清子の母親は、父の離婚を機に長く父親の介護をしていたらしい。
・・・が、借金苦で自殺した。
清子は風俗の稼ぎで生活していたが、父親が清子を探しだし、介護を依頼して、今に至ると。
しかも、俺と同居を望んでるって。
確かに、アイコは風俗店を辞めていたな。

しかしだ、腑に落ちない点があるにはある。
なぜわざわざ清子を探し出して、介護を依頼したのか?
父親がなぜ今更、俺と同居したいと言い出したのか?

父親に会ってみると、あの嫌味なほどに厳格だった父親が痩せ細り、弱々しくなっていた。
その父親に懇願されて、同居を断り切れなかった。
同居を始めて気づいた、アイコ、いや、清子は甲斐甲斐しく父親の世話をする、健気で、料理、洗濯、掃除をこなす、できた女だと。

ある日、父親が、俺を呼びつけた。

俺「なんだよ?」

父「ワシも永くない。清子を頼むぞ」

俺「えっ、なっ、何をだよ?」

父「私は、清子を愛しているんだ」

(違和感有るんだよな・・・)

父「清子は、若いお前が、慰めてやってくれ」

俺「何を言い出すんだ!バカかよ!」

そう言って部屋を出ようとすると・・・。

父「頼んだぞ」

親父から言われるまでもない。
清子とはセックスしたい。
風俗では手コキとフェラだけだ。
最近のオナネタは清子だしな。

その夜、帰宅後、風呂に入り、清子を呼んだ。

清子「なんです?」

俺「背中を流してくれよ」

清子は、嫌がる素振りもなく背中を流してくれたので、シャワーを清子にわざとらしくかけた。
ずぶ濡れの清子に・・・。

俺「清子、服を脱げよ」

清子、無言・・・。

俺「いいだろ」

清子「もう、風俗じゃないのよ」

俺「解ってるさ」

清子「解ってないよ」

俺「何がだよ」

清子「私が好き?」

俺「ああっ、好きだ」

清子「風俗嬢だった私を?」

俺「過去は関係ねぇよ。だいたい今は母親じゃないか」

清子「じゃあ、一生私を守ってくれるの?」

(このセリフ、引っ掛かるなぁ・・・)

だが、二つ返事で清子の服を剥ぎ取り、下着を引きちぎり、清子の頭を押さえつけて、俺の鬼を根元まで突っ込んで出し入れした。
清子はえずき、大量なよだれをダラダラ垂らし、恍惚で目は虚ろになった。
風呂に手をつかせ、クリとビラビラを亀頭で擦り付けた。
父親がすぐ側の部屋で寝てるのを忘れ、俺の鬼は清子のジャングルをかき分け、トロトロな穴に侵入し、激しく、突き上げた。
清子は絶叫に近い声を張り上げた。
父親どころか、近所にも聞こえたかもな。

それからは俺の性欲は収まりがつかない。
居間だろうが、父親の隣の部屋だろうが所かまわず、野獣のように清子を抱いた。
朝、清子の中に、ローターを仕込み、帰宅前にスイッチを自分で入れさせ、玄関先で服を着せたまま、濡れ濡れのマンコにローターを入れたままで、挿入したりした。

ある日、仕事中に清子から電話が・・・。
とうとう父親が、入院した。
清子を抱き始めてから、父親と顔を合わせてない。
だが、清子は毎日父親の世話をしてる。
父親を見舞うと、親父は虫の息だが、弱々しい声で語った。

父親「清子のこと、ありがとうな。ワシは、清子とは籍を入れてない」

俺「まっ、マジかよ」

親父「内縁ってやつだ。だから、お前が、清子を幸せにしてやってくれ」

俺「あっ、ああ・・・解ってるさ」

父親「清子は、苦労してるからな」

親父は、死ぬまで俺に嘘をつき通した。
親父の死後、遺言で隣の北山様に家を売る。
だが時価より、かなり安い価格で。
清子のこともあり、どのみちこの家を出るつもりだったから良いのだが・・・。

引っ越しの時に荷物の中に紛れ混んでいた父の日記を見つけた。
読み耽っていると驚愕の秘密が・・・。

離婚の原因は、『父親の浮気』で、母には『博打』を理由にしていたようだ。

(その浮気相手が、清子の母親だって・・・まさか、清子は・・・俺の妹!?)

役所で戸籍を調べると、清子の父親はなんと北山様だってぇ~!

事の顛末はおそらく、親父は浮気し、母親にバレて離婚騒動になる。
親父は浮気をやめる、でも浮気相手が妊娠していた。
だから浮気相手の夫である北山に認知させた。
見返りは土地と家だ。
多額の生活費と慰謝料を払うものの、母には真実を言えず、『博打』にした。
母親と離婚し、父親は清子の母親を迎えたが、結婚は承諾しなかった。
その後、清子の母親は自殺。
父親は清子を探し出して、俺に結婚と嘘をつき、同居させて清子と俺を引っ付ける。

頭には来たが、今さら清子を手放すことは出来ない。
あとは清子がどこまで知っていたのか?
そのことで裏切りと捉えてしまうかも知らないなら、どう伝えれば良いのか?
兄妹なら、妊娠中の子供に障害があるかも・・・。
不安の中での再出発だ。

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