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「絵ではオシッコみたいなのが出ているけど、ノリちゃんは漏らさないね」
実は出てきているが、こんなには出てない。
ということをノリちゃんが告白。
もちろん見たくなる。
必死でお願いしたが、「絶対無理」と断られた。
強引に押せばどうにかなると思い、しつこくお願いした。
「ちんこも見せてくれるならいい」
交換条件。
僕は先にノリちゃんのを見せてもらうことにした。
パンツを膝まで下ろしてオシッコのポーズ。
驚いた。
薄っすら毛が生えている。
「触ってみて」
僕は触れない。
ノリちゃんが自分で触って指についたヌルヌルを見せた。
「臭い?」
最低な質問だ。
「うん。ちょっと」
「もうちょっと見せて」
パンツを脱がして壁に背中をもたれさせ覗き込んだ。
4つ下に妹がいるが、全然違った。
「もういい?」
「あっ!今動いた!」
「動かないよ」
今度は僕が見せる番だった。
恥ずかしくて、「今日は暗いから明日にしよう」と言って逃げた。
どこまでも卑怯だ。
次の日、そのことには一切触れず、いつものパターン熟読、ペロペロ。
「もう一回見せて」
「やだ」
「今度は見せるから」
パンツを脱いでもらう。
「触るよ」
漫画の通りにやってみる。
「どお?ここは?」
若干湿っているアソコを触る。
クリの部分を触っていたことを思い出し、そこを触ってみる。
明らかに反応が違う。
「もういいでしょ?終わり」
「いや、待って。もう少し」
何か違う。
深呼吸を頻繁にするようになった。
「つらい?横になる?」
「うん」
(このままし続けたらどうなるだろう?)
僕は指を擦り続けた。
クチュクチュ。
量が増えてきている。
「大丈夫?」
顔を覗き込みながら触る。
ノリちゃんの手が僕の手と肩を掴んだ。
深呼吸もすごいしている。
(なんかヤバいかな?いや、もうちょっとだけ触ってみよう)
体が硬直し始めてる感じがした。
もうやめた方がいいかな?と思った時。
「うううぅぅぅ」
体が一瞬硬直し、力が抜けていく。
と同時にアソコがジワっと濡れた。
「え?えぇ?」
何が起こったのか?
ノリちゃんはイッていた。
「どんな感じ?どんな感じ?」
「気持ちいいというか感覚がなくなるというか」
ノリちゃんは額がテカテカになっていた。
その日はそれで終了。
ちんこはやはり見せず。
変な達成感だけはあった。
しばらくはパターンにそれが入った。
熟読、ペロペロ、アソコ。
ペロペロをしながらアソコを触る頃には、「汗をかくから」とノリちゃんは裸だった。
いつものように触ろうとすると・・・。
「ちんこを見せないとさせない」
恥ずかしかったがすんなりと脱げた。
ちんこを触られる。
腰が引けるような感覚。
でも、すぐに慣れる。
手コキされる。
痛いような気持ちいいような。
「あ。なんか出る」
刺激が強すぎたのかオシッコを漏らした。
これが精子だと2人とも思い、裸で抱き合ってペロペロと触り合い。
ノリちゃんの反応はリアルだった。
僕は、(うーんこんなものかな?)という感じ。
ある日、漫画をいい加減読み飽きた頃、漢字が多いので読まなかったハウツー本を発見する。
全部書いてあった。
セックスの目的からやり方、愛撫の仕方され方、自慰の仕方まで。
(とんでもないものを見つけてしまった)
そんな気がしていたが、これはあまりやってはいけないことだと思った。
しかし、2人は結論を出す。
「挿入しなければ良い」
そして、いつものように始める。
読んだ通り、竿の部分だけしごいてもらう。
いつもと感覚が違う。
下半身の感覚がなくなってくる。
ちんこがどこにあるかわからなくなった瞬間。
ドクっドクっ。
射精。
精通した。
2人でびっくり。
嬉しいような、今までのが何だったのか恥ずかしい感じ。
「気持ちいいでしょ!?」
ノリちゃんは先輩面して言った。
僕は正しい射精を知った。
裸になり、僕はクリを擦り、ノリちゃんは竿を擦る。
舌同士をペロペロしながら。
しばらくそんな日が続き、満足していると・・・。
「舐めてみたい」
ノリちゃんだった。
なぜか僕には舐めるのは抵抗があった。
「汚いし・・・」
「じゃあ洗おう」
洗面台のシンクにちんこだけ乗っけて冷たい水を手で汲んで掛ける。
舐め合うということで、ノリちゃんにも洗ってもらう。
横を向き合い、いきなりシックスナイン。
冷たい水で洗ったせいか、口の中はとても熱い。
が、下の奥歯が当たって、なんか異物感というか、痛いとまではいかないが手のほうが良い。
それを伝えると、ノリちゃんは僕の股の間にハウツー本を置いて上になった。
しかし、やっぱりあまりよくない。
しばらく我慢してると、ヌルリヌルリ。
気持ち良くなってきた。
玉を揉みだした時は手コキ以上の感じ。
僕はたまにペロっと舐める程度。
一方的だった。
感覚がなくなり、いつ出るかわからない。
感覚が戻った瞬間、口の中に射精。
ノリちゃんは黙ってこっちを見た。
目が怒っている。
焦って洗面台を指差すとそっちに走って行った。
それからは順番が、『ペロペロ、触り合い、シックスナイン、触り合い』となった。
そして卒業式。
うちは親が家を建て、中学入学にあわせて転校。
おっさんになって地元に帰るが、一緒に帰った海岸は埋め立てられ住宅地に。
しかし、社宅と独身棟は今なお健在。
実話ですが、思い出なので美化は入ってます。
長文そして駄文、すみませんでした。
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