憧れの叔母と、叔母に瓜二つな従妹・第2話

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『もしもし、トモくん?私、アズサ』

アズサからボクの携帯に電話がかかってきたのは、葬儀から1ヶ月ほどが経ってからだった。

『どうした?何かあったか?』

『ううん、この間トモくんの顔を見たら、また声が聞きたくなっちゃって・・・』

すっかり綺麗になった女子大生が冴えない従兄に何の用だろうと思いながら用件を切り出すのを待っていると、「ねぇトモくん、お買い物に付き合って」と言われた。

(大学に入ったのだから友達は大勢いるだろうに・・・)

そう思ったが、綺麗な従妹と街を歩くのも悪くないなと思い直して一緒に出掛けることにした。
本当のことを言うと、2人の秘密の時間のことを思い出して、ちょっとだけいけない想像もしていた。
待ち合わせ場所に着くとアズサは先に着いてボクを待っていてくれて、ボクの姿を見つけると子供のように手を振った。

「待った?」

「ううん、私も今来たところ」

アズサはまだほとんどお化粧をしていなかったけど、薄手の長袖のブラウスにタイトなジーンズ姿で、春らしいパステルカラーのカーディガンを肩に羽織った姿はコンビニに並んでいる女性誌の表紙にできそうな姿をしていた。

「何を買いに行きたいの?」

そう聞いてもアズサはもじもじしているだけで要領を得ない。
とりあえず繁華街の方向に向かって歩き始めると、アズサはボクの肘に自分の腕を絡めてきて一緒に歩き始めた。
昔よりも大きく膨らんだアズサの胸が肘に当たるのを感じて、心の中でボクはラッキーと思ってしまった。
すれ違う人の何人かがボクたちを振り返って見ているのがわかった。
今や国民的美少女と言ってもいいような蝶々の姿になったアズサがイケてないボクと歩いているのだから無理もなかった。

「ボクたち、美女と野獣だと思われてるよ」

恥ずかしくなって隣を歩くアズサにそう語りかけると、アズサは目を伏せながら、「トモくん・・・、じゃあ、人目のつかない2人きりになれる所へ行く?」と言ってきた。

「えっ?」

驚いて思わず足を止めると、勢いのついたアズサの身体、というよりも胸がボクの腕に一層強く押し付けられてなんだかドキドキした。

「それって、ラブホとかのことを言ってる?」

まさかと思いながらも、冗談めかして、少しだけ期待を込めてそう尋ねると、アズサは上目遣いにボクの顔を見ながらコクリと頷いた。
舞い上がってしまったボクはどこをどう通って辿り着いたのかよく覚えていないが、気がついたらボクたちは2人きりでホテルの一室にいた。
部屋にはキングサイズのベッドがあってボクは結構狼狽えてしまった。

「トモくん、あんまり経験ないの?」

図星だった。
それと若さのせいだろうか、従妹とは言えども綺麗な女性にストレートな質問をぶつけられてボクはちょっと傷ついた。
ボクの表情を素早く読み取ったアズサはボクの肩におでこを当てて、「トモくん、ゴメンなさい」と素直に言った。

「アズサみたいに世の中の人がみんな恵まれているわけじゃないんだよ」

ボクがやっとのことでそう言うと・・・。

「トモくん、そういう意味じゃないの。私、ずっとトモくんのこと想っていたから、あれからどうしていたのか気になっちゃってて・・・」

「この顔でモテると思う?」

そう言った途端、アズサはボクの首に抱きついてきて、「よかったぁ」と言うとボクをベッドに押し倒して唇と重ねてきた。
何がよかったのか複雑な心境だったが、アズサと抱き合うとそんな思いはすぐにどこかへ行ってしまった。
長い間お互いの唇を吸い合っていたが、アズサが唇を離して大きく吐息を吐いた。

「私、初めてなんだ。優しくしてね」

アズサは少し恥ずかしそうに、ボクの胸に額を押し付けながらそう言った。
ボクは一層舞い上がってしまってアズサのブラウスのボタンを外す時に手が震えてしまった。
アズサはボクの手に自分の手を重ねてきて、「ずっとこの日を待ってたんだよ」と言ってくれた。

なんとか全裸になったアズサをベッドに寝かせて覆い被さると、早くも痛いほどに屹立した肉棒の先端をアズサの亀裂にあてがった。
初めてだと言っていたのにアズサの茂みにはすでに雫がついていて、亀頭はすんなり飲み込まれた。
アズサの様子を窺いながら、ゆっくりと中に入っていった。

「痛くない?」

初めてと言うわりにはすんなりと奥まで入ってしまってからアズサに囁くと、「少し・・・、でも大丈夫」と目を閉じたまま答えた。
そのままゆっくり、ゆっくりとアズサの中で往復するとすぐに射精感が襲ってきた。
すぐに終わってしまうのが恥ずかしくて、ボクはできるだけ堪えた。
けれども限界はあっという間にやってきて、ボクは慌ててアズサの中から抜くと、平らなアズサのお腹の上に白濁液を散らした。

「あったかぁい・・・」

それがアズサが最初に漏らした感想だった。
アズサは自分の臍に貯まった半透明の液体に指で触れた後、クンクンと匂いを嗅いで、「懐かしい・・・」と一言漏らした。
枕元のティッシュを取ってアズサのお腹を拭いた後、自分のモノを拭うとアズサに腕枕をした。

「あんまり血が出なくてよかったね」

そう言うと、アズサはボクの腕に唇を押し付けながら、「でも、私、初めてだよ」と言ったので、「うん、ボクなんかを初めての人に選んでくれてありがとう」と言うと、アズサはボクの腕を枕にしながら仰向けになった。
しばらく続いた沈黙を破ったのはアズサだった。

「あのね・・・」
「ん?」

「私、トモくんに教えてもらってから・・・、やめられなかったの・・・」
「え?」

「うん・・・、その・・・、トモくんと会えなくなってから自分でイクことも覚えちゃったし・・・、指を入れちゃった時に血が出ちゃって・・・。自分でも驚いちゃって、処女じゃなくなっちゃったと思って悲しかったけれど、トモくんとこうなれた時にはきちんと話をしようと思ってたの・・・信じてくれる?」

整理のついていないアズサの話を聞きながら・・・。

「うん、アズサが嘘を言う理由なんてないもん。信じるよ」

「ありがとう、嬉しい!」

アズサはそう言うと身体を横にしてボクに抱きついてきた。
身体は細くなったけどアズサの胸はふくよかで、それが身体に触れてくるだけでボクの胸はドキドキした。
アズサは結婚した頃の叔母を少し幼くしたくらいにそっくりで、アズサを抱いているとあの頃の叔母を抱いているような錯覚に陥った。
けれどもボクにとって大事なのは、永遠の憧れのマドンナよりも目の前の現実の女の子だった。
子供の頃からの恋心の対象が母親から娘に移るなんてなんだかずるい気がしたが、アズサとの時間が長くなるにしたがって、そんな思いは徐々に薄れていった。

そして、大学2年になる前の春休みのことだった。
アズサは大学の友達と旅行に出かけた。
ボクを心配させないように一緒に行くのは女友達3人だとアズサはきちんと教えてくれた。

アズサのいない週末に家でゴロゴロしていると、古いマンションの入り口のインターホンが鳴った。
誰だろうと思いながらモニター越しに見てみると叔母だった。
驚きながらも急いで入り口の解錠ボタンを押すと、1分も経たないうちに叔母はうちの玄関の前に立っていた。
葬儀の時の喪服とは違って、叔母は淡いブルーのブラウスにカーディガンを羽織っていて、白いフレアのスカートの裾には紺のストライプが入っていた。

「トモくん、お邪魔してもいい?」

玄関の扉を開けると挨拶もなしに叔母は言った。
勢いに押されて叔母を招き入れると、ボクは寝室に先回りをしてベッドを片付けた。
叔母はその間にバスルームを覗いていて、ボクのものと一緒に女物の下着が干してあるのを見られてしまった。

「アズサはよく来るの?」

ボクが勧めた座布団に膝を乗せるなり叔母は聞いてきた。
女物の下着があったってアズサの物とはわからないと思ったけれど、ボクは観念した。

「うん、週に一度くらいかな」

本当は週の半分以上アズサはボクの部屋に入り浸っていたのだけど、そうは言えなくてかなりサバを読んでしまった。
叔母は深いため息をつくとボクの目を覗き込んできた。
ボクは思わず目を逸らしてしまい、「あ、お茶を淹れるね」と言って立ち上がろうとした。
でも叔母はそんなボクを目で制し、もう一度座らせると言った。

「トモくん、どういうつもり?」
「え?」

「『え?』じゃないでしょう。アズサのこと」
「いや、それは・・・」

「アズサはまだ子供なのよ」
「でも・・・」

「でも、何?」
「いや、その・・・」

ボクがモジモジしていると、叔母は少し姿勢を正し、「どうして、もっと勇気を出して叔母ちゃんのところに来てくれなかったの?」と言った。

「えっ?」

思わず顔を上げて叔母に視線を戻すと、叔母は急に優しい顔になって、「トモくん、アズサに私を重ねて見ないで」と言うとボクのそばににじり寄ってきて、ボクの首の後ろに手をやると自分の胸に軽き引き寄せた。

「えっ?えっ?」

ボクはどうしてそうなるのかよく解からなかった。
けれどもボクの股間は正直で、小さい頃から大好きだった叔母の豊満な胸に顔を埋めたせいで、ジーパンの中で膨張したイチモツは締め付けられるのを感じた。

「お、叔母ちゃん・・・」

そう言った途端にボクの唇が塞がれた。
叔母の舌がヌルリと入って来て、すぐにボクの舌は絡め取られた。
大人のキスだと思った。

<続く>

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