思い描いていた幻想と現実の狭間で

この体験談は約 35 分で読めます。

私38歳、妻31歳。どこにでもいる夫婦だと思います。

妻を私が見初めて結婚してちょうど丸6年になります。
超美人ではないですが、そこそこいい女だと思います。
このサイトはいつから見始めたか覚えていませんが、結婚して数年後に偶然知りました。

ここを愛読するようになって、いつも興奮していました。
皆さんが書いてある文章を読み、それを妻と私に置き換えて読んでいます。
しかしどこかで本当に妻にさせたいという思いがあるのは私だけではなく、ここにいるほとんどの方がそうなのでしょう。

しかし、勇気のない私は妻にここを読んでいることさえ言えません。
それでも願望だけはどんどん膨らみ、妄想が妄想を呼んでいました。
時々ここを読んで興奮したままベッドに行くことも何度かあります。

たぶん妻は処女だったと思います。
私の少ない経験からははっきりと断定はできませんが。
そしてそれから私たちはごく普通の生活をしていたはずでした。
それがなんとなく違和感を感じ始めたのは、昨年の私の誕生日の日でした。

二人でレストランに行き、食事も終わりかけた頃に妻が「欧介さん、私が他人に愛されたらどう思う?」と突然言ったのです。
それは私の中に願望としてはあったのですが、妻には一言も言ったことはありませんし、それを感づかれてもいないはずでした。
しかし、いきなりその言葉を聴いた私はあまりの衝撃で言葉を出すことも出来なかったのです。

妻は私の顔を微笑みながら見ていましたが、しばらくすると微笑みながら「もちろん冗談よ」と言って、その話は終えてしまったのです。

その日は私の目から見ても妻はとても美しかったのです。
レストラン中の女のどの人にも負けない素晴らしい女性と私は思っていました。

これは寝取られ願望がある男性はみな同じかもしれませんが、その美しい妻を皆に見てもらいたいのです。
道路などですれ違った男性が妻を振り返って見たときには、私は身震いが出るほどの興奮をします。

その日は帰りの車の中でも妻が言ったことが頭の中にいつもでも残り、冷静になることが出来ません。
家に着いてもいつまでも落ち着きません。
テレビを見ていても上の空です。

パソコンに向かっていつものようにこのサイトを見ていて、もしかすると妻は既に誰かと肉体関係があるのではないかと思い始めます。

そういえば半年ほど前から妻の雰囲気が少し変わった気がしていました。
それは何か妻の本質が変わったように感じたのです。
それからその日の夜に妻に迫ろうとレストランから興奮状態であった私のあそこははちきれんばかりだったのです。
それは結婚以来最高の状態で興奮しすぎて痛いくらいでした。

そして寝室に入り、妻とセックスをしようとベッドに潜り込み、妻の身体を自分のほうに向けました。
彼女が私に微笑むと、急激に私のあれは萎んでしまったのです。
結婚以来このような経験は一度もなかったので焦りました。
しかしそれからどう頑張っても多少硬くなりかけますが、エレクトすることはありませんでした。

それから数日悩みます。
誰に相談することも出来ません。
実は近所に2年ちょっと前に越してきたご夫婦がいます。
旦那さんは44歳、奥さんは36歳。
絵に描いたような美男美女カップルで、何か会社を経営しているようでかなり裕福な生活をしています。

その後、夫婦とは私も含めて妻も仲良くさせていただいています。
お互いの家を行ったり来たり、一緒にお食事とかお買い物、映画などにも行っています。
それで相談するならこのお二人以外にはないと思い、お話をしました。

すると「それはきちんとお話をしないといけないから、私たちが奥さんによく聞いてみましょう」と言ってくれたのです。

これで私はすべて解決したという気持ちになります。
しかしこれがすべての始まりだったのかもしれません。

(そのご夫妻を佐久間さん、私の妻は桃子、佐久間さんの奥さんを瑶子さんとさせていただきます)

その日は金曜の夜で、妻が佐久間さんのお宅に先にお邪魔して、奥様とお食事の用意をして私を待つこととなりました。
時間になり、佐久間さんのお宅の訪問し、食事となりますが上の空です。

食事が終えて・・・。

「瑶子、桃子さんと用意しておいで」

佐久間さんの旦那さんの言った「用意」とは、私には理解できませんでした。

明かりが消され、小さなスポットみたいなものでぼんやりとだけ部屋の様子が浮かびます。
私にはかなり長い時間と感じます。
何が起きるのか、そして入ってきたのは瑶子さんが真っ黒なレザーで身を包んでいます。
彼女は私の妻よりちょっと背は低いのですがそれでも160cm以上あり、それが素晴らしく似合っています。

そしてその後には真っ赤なコスチュームの妻が続いてきたのです。
私には何が起きているのか理解できません。
瑶子さんは手には何か紐を持っているのです。
その紐をたどると妻の首に繋がっていたのです。
しかし愛している妻だからこそ、私の理想の・・・いや、妄想の世界の妻になって欲しいのです。

それは他人にも“愛される”・・・。

私は何度も妻に私の理想や妄想を打ち明けようとしました。
今日こそはと思っていましたが、その場になると勇気が出ません。
普段の妻は清楚でセックスなど全く興味がないと見えます。
そんな妻には言うことは出来なかったのです。

その妻がなんとアダルトビデオの世界のような真っ赤なコスチュームで現れたのです。

私は興奮のあまりに身体が震えていました。
そして佐久間さんの妻の瑤子さんの妖艶さ、桃子の意地らしいほどの可愛らしさを見て、私のあれは今まで経験したことがないほどの勃起状態だったのです。

これは瑤子さんに対する物なのか、桃子へのものなのか・・・たぶんその両方なのでしょう。
そしてその意味が理解できません。
多分これは私への遊びでからかっていると思っていました。
それ以外に思いつかなかったのです。

二人はそのまま佐久間さんと私のそばに来て、そのまま座ったのです。
私はなぜか妻と目が合わせられません。
佐久間さんの旦那さんの雅彦さんと瑤子さんが見つめあい、目だけで微笑みながら何か語っています。

そして瑤子さんが語り始めました。

「私たちがここに越してきてあなた達(私達夫婦)と知り合いになり、その時に最高の出会いだと思ったの。今まで理想の方々を探し続けていて、やっと巡り合えたと二人で話したのよ」

私達のことをそれほど認めてくれたのか・・・と、そんなに何を褒めてくれるのかよく分かりません。

それは彼らの性癖に関していたのです。
佐久間さん夫婦はサドだったようです。
そしてまた、スワッピングを結婚前からしていたのです。

この美しい瑤子さんがそんな事をするなんて考えられませんでした。
本人が言うのですから、間違いないのでしょう。
当然、誰でも良いわけではないとのことです。

その対象は、彼らから見てそれなりに人間的にも、他の面でも、ある程度のレベルの人以外とはしないとのことでした。

そして今はあまり相手を増やさずに固定してお付き合いするつもりとのことで、その相手を探していたということなのです。
それが家も数軒お隣なのでこれほどの好条件はないと二人でこの偶然に感謝したということでした。

次の問題は私達へのアプローチでした、そしてそれは意外に簡単に進んだようです。
桃子は瑤子さんが憧れでありましたから、毎日のように遊びに行くようになっていたのです。
そこから性の免疫もほとんどない桃子は瑤子さんから軽いタッチをされるようになり、そこからレズ的なことをされていったのです。
難しいものです、望んでいたつもりでもいざ目の前にいきなりその場面が現れると、人間が出来ていない私はどうしていいのか分からなくなります。
心臓はバクバクとこのまま破裂してしまうほどの動揺でした。

なぜか瑤子さんはニコニコしながら話しています。
着ているものはどう見ても、普通の主婦が着るものとは思えません。
しかし佐久間さんの奥さんには妙に似合っています。
胸の谷間や美脚に自然と目が行きます。
妻も美脚ですが、また全く雰囲気が違います。

「桃子さんに色々と相談を受けているうちに、どんどん可愛いと感じて抱きしめたくなっちゃった。偶然を装って身体にタッチする習慣をつけていったの」

最初は背中や手などに軽く触り、そこから「脚が綺麗よね」そう言いながら脚を触ること少しずつ長くしていったようです。

そう説明しながらその時を思い出すように、瑤子さんが私の妻の桃子の脚に手を滑らせているのです。
妻はチラッと瑤子さんを見ながら、恥ずかしそうに俯きます。
私のことを見てはいません。

その手は桃子の脚の外側から内腿にも触れます。
妻の身体がビクッと反応しました。
まるで恋人同士のようです。
それを優しく佐久間さんの旦那さんが二人を見つめています。
私たち夫婦よりも、かなり心も身体も許しあっているように見えます。
その時にとてつもないジェラシーを感じました。

『私の妻ではないのか』

しかしそれを言う勇気はありません。
自信もありませんでしたし、この3人と私は一番遠い距離にいると思ったこともあります。

「そこからは、胸を触るようになりどんどんエスカレートしたのよ。桃子さんは見た目よりもオッパイの形もよいし、揉み心地もよいの。欧介さんは幸せよ」

仲のよい瑤子さんでさえ、妻の身体のことを言われるのはかなりショックでした。

「キスをするようになってからは、もう止まらなくなっちゃった。まぁいつかこうなるとは思ったけれど、意外に早かったかな」

そう言いながら、妻にキスをし、胸を揉んでいます。

わたしはカーーッと頭に血が上ります。

瑤子さんがまるで桃子の彼のようです。
妻は身体を完全に預けています。
心も彼女のほうに傾いているのでしょう。
それは見ている私に伝わってきました。

考えてみれば私は将来ほかの男に抱かれる妻を妄想していましたが、まさかそれが女性に妻の身体を奪われるとは考えていなかったことに気がついていました。

もう妻は周囲のことは気になっていないようです。
目も開けていません。
瑤子さん楽しそうに妻の胸の頂上、乳首を弄っています。
その乳首は完全に勃っていました。
身体はピクピクと瑤子さんの手に反応しています。
また私の顔を見て微笑んでいます。
どういう意味なのでしょうか。
敗北感が私の身体を包みます。
私は桃子と本当の意味での夫婦ではなかったのでしょうか。

瑤子さんに完全に身体を預けている妻を見ると、自分が情けなくなります。
しかし、私にとってこれほど興奮するシチュエーションはないのかもしれません。
お相手はごく近所の、それも私たちが憧れていたご夫婦です。
これ以上のものはありません。
そして妻を攻めているのはその夫の雅彦さんではなく、妻の瑤子さんという事は全く考えていませんでした。

それをにこやかに眺めているその雅彦さん。
あたふたとどうして良いのか分からずにうろたえている私。
これはどういう事なのでしょう。
もっと落ち着いて理想の物を求めていたはずでしたが、呆気なくそれは崩れました。
しかし、妻は何と色っぽいのでしょう。
妻を見る目はかなり甘いのかもしれませんが、それでもこれほどの桃子を見ることはありませんでした。

私の愛撫も下手だったのかもしれませんが、これほど反応するのです。
瑤子さんが妻のオッパイを舐め始めます。
レズを見ることは初めてでした。
美しいと思いました。
元々美しい瑤子さんが妻を愛撫する。
これほどの素晴らしい絵はないのかもしてません。

私のあれはほとんど爆発寸前です、軽く触っただけで暴発するでしょう。
妻の身体が汗で濡れて光ります、そして軽く震えています。
ため息なのか、掠るような声が「ぃひぃい・・・」「ぅううぁぁあ、あふぁ」声になりません。
こんな声を聞いたことがありません。

「良い声で啼きますよね、勃起しますよこれ見てください」

雅彦さんが彼のものを私に見せつけました。
スラックスの上ですがどう考えても私よりもはるかに大きいようです。
私は大きくはありませんが普通の大きさのつもりですが、彼のものはふた周りくらい大きく見えました。

これがもう私の妻を犯したのだろうか?

そうなのです。
洋子さんにこれほど感じさせられ、反応している妻が無事という事があるのか。
それはずっと思っていました。
しかしその事を聞くことは出来ません。
瑤子さんはそんな私の愚かな考えなどは関係なしに妻を愛し続けます。

見たくない思いがあるのです。
これもまた妙なものでこれほど望んでいたのに、自分が知らない妻を見ることに抵抗があるのです。
見たくない気持ちと、これほどの瞬間を決して見逃したくない、矛盾する考えが先ほどから出ては消えています。
思ったよりもはるかに興奮してしまい、自分をコントロールできないのです。

瑤子さんの手が妻の下腹部に伸びていきます。
時々私の顔を見るよう古参の落ち着きが、この日はなぜか憎いほどに見えます。

『これからしますよ』『いつもこうしているのよ』

どちらなのか、それとも両方なのでしょう。
彼女だから余計憎く感じるのでしょう。
あれほどの憧れだった人に、妻の身体をいいようにされているのです。

そんなことは絶対にしない人と思っていました。
それが全く違ったのです。
あの優しそうな顔と手で内腿を優しく撫でながらあそこに迫っています。
脚を広げさせ私に指し示します。
指差すのです。

私が知っている妻のあそことは思えません。
嬉しそうに雅彦さんが見ています。
もう私の妻ではないような気がしました。
瑤子さんの愛撫に身を委ねている妻を何か遠くに感じます。
それを優しく見つめる雅彦さんと、この二人から私だけ部外者と感じます。
寂しさと悲しさが私の身体を包みます。
悔しくて雅彦さんを殴り、桃子を瑤子さんから奪い取り、家に逃げ帰りたいのです。

しかし桃子は身体だけでなく心も奪われているようです。
このことは私には辛いことでした。
にこやかな雅彦さんに私の妻はすでに犯されてしまったのでしょう。
そんな事を知らずに、私はこのご夫婦と付き合っていた事が情けなくて仕方がありません。

桃子はそんな私の思いも知らずに身体を預けたままです。
瑤子さんの指が桃子の内腿を怪しく撫でています。
その手に答えるように身体がピクピクと反応しています。
次第に女の部分に手が触れ始めます。
周囲をくるりと一回り回ります。
そしてその部分を私の見えやすいように手で広げたのです。

実は私は妻のあそこをよく見たことはありませんでした。
チラッと見ただけなのです。
それを凝視すると妻に軽蔑されるのではないか、そう思っていました。
妻に「よく見せて欲しい」と言えば拒否はしなかったでしょう。
それが言えませんでした。
私の妙なプライドで出来なかったのです。

それをこんな形で見ることになるとは、情けなくはありましたが、それを見て桃子を愛していると再確認しました。
綺麗です、まだピンクで処女のようにさえ見えます。
しかしすでにそれを一緒に楽しそうに見ているこの雅彦さんに犯されているのでしょう。

この二人は本当に私の知っている佐久間夫妻と信じられない気がしてきます。
こんな事をするはずがない、そう思ってしまいます。
しかし現実なのです。

やがてその指は桃子の身体の中に沈んでいきます。
そして、そのまま乳首を舐めています。

妻の口からため息が漏れています。
いつもしている行為なのでしょう。
瑤子さんの手に桃子の身体が順応しています。
手と身体が自然に動いているのです。
嫉妬で狂いそうです。
そのままキスをしています。
女性同士の口づけをはじめて見ました。
美しいですがそれを見ているだけの自分が情けないのです。

右手は桃子の身体の中で蠢いたまま、左手は桃子の身体を這い回っています。
悔しいですが確実に妻の身体の弱点を捉えているようです。
どのくらい続いたのか、桃子は痙攣すると「行く~~」と叫んで、激しく痙攣してしまいました。
私がはじめて見る彼女の姿でした。

瑤子さんが手招きします。
わたしはフラフラと二人の近くに移動します。
彼女が静かに話し始めました。

「ごめんなさいね、欧介さんには謝らないと。今見た通りに私たちはこういう関係なの、ショックでしょう。でもあなた『寝取られ』の願望があるのよね」

ご夫婦は私の妄想を知っていたのです。
尊敬さえしていたご夫婦ですから、その方達とお近づきになりたいというカップルですが、それでもこういう形になるとは想像できませんでした。

瑤子さんが優しく話しかけてくれるのですが、内容は私にとってハードなものでした。

妻は私のネットの履歴などから『寝取られ』を悟っていたのです。
そしてその事を瑤子さんに相談したのです。
彼女にとってはこれは千載一遇のチャンスであったでしょう。

瑤子さんには私だけの男性体験の桃子は赤子の手をひねるようなものだったでしょう。
そこからはどんどん彼女の虜になったようです。
私の拙い愛撫と、瑤子さんの女体を知り尽くした神業は比べようがありません。

私のいない時には佐久間家に入り浸りだったようです。
そこから桃子の身体はどんどん開発されたのでしょう。
先ほど見た妻の反応は私の知る桃子とは別人でした。

そして、一番の私に気になる大きな問題がありました。
それは佐久間雅彦さんとの関係です。
すでに彼とはどこまで進んでいるのか、一番聞きたかった事です。
それは私の思ったものではありませんでした。

瑤子さんの話では雅彦さんと桃子の肉体関係はまだないと言うのです。
そんなはずはないと思っていました。
その私の考えを察知したのでしょう。
瑤子さんが説明をしてくれます。

瑤子さんとの関係が深まるにつれ、彼女から佐久間夫妻はスワッピング愛好者であると話したのです。
そこから当然のように雅彦さんとのセックスの話が出たそうです。
最初は戸惑った妻はやがてそれを承知したようです。
そしてそれを実行すると言う段階で私にきちんと話したほうがいいのではないかと、お二人が妻に言ったという事でした。

それで今日の私を呼んでの先ほどの行為だったのです。
ご夫婦は私が拒否するはずがないと考えているのでしょう。
私としてはあまりにも彼らのペースから逃れたいという思いですので、断りたい気持ちが強いのですが、この状況で断る勇気もありませんでした。

それも今日これからスワッピングをしようというのです。

「今日なら桃子は安全日だから中出し出来る」

そんなことを言うのです。
夫に向かって中出しを前提に話すとはあまりに酷すぎると思うのですが、私以外の3人が承知している中でしぶしぶ賛成してしまいます。

瑤子さんは子供が出来ないように処置しているから、中出しして大丈夫ですよと雅彦さんに言われますが、なんとも私が損をする気持ちになります。
彼らはスワッピング経験者ではないのか、それなのに桃子は私以外とはセックスをしたことがないのです。

瑤子さんも美人ですが、私の妻もどこに行っても褒められるほどの女です。
それをこれから犯されることに納得してしまう私は何なのでしょう。
瑤子さんとセックスが出来ることを妄想したことは何度もあります。
しかし、その代わりに自分の妻を差し出すことになるとは、なんとも惨めな感覚になります。

気がつくと妻が瑤子さんに抱かれながら私を見つめていました。

これから起きることを待ち望んでいるのでしょう。
私が拒否してもこの3人はどんどん関係を進めていくのなら、それは承知せざるを得ないと自分に言い訳をしていました。
そうなのです、佐久間夫妻は礼節もマナーもしっかりしているんです。
そして女性の壷は夫婦で確実に捉えています。
だからこそ私の妻は二人の手に簡単に落ちたのでしょう。
でもそれが辛いのです。
お二人に反論さえすることも全く出来ません。

尊敬する佐久間夫妻に妻が操られているのか、それは桃子から望んでいるのです。
おかしいですよね、夫の目の前でご夫婦に肉体関係を自ら進んで望んでいるのです。
これから私の目の前でそれが展開されるのです。

実は私はすでに佐久間雅彦さんと桃子の肉体関係がすでに済んでいることを望んでいたのです。
もう終わったことだから諦めようと、自ら言い聞かせていたのです。
それなのにこれから目の前で繰り広げられてしまうのです。
一番見たいことのはずが、実は一番見たくない現実でした。

お二人のお屋敷はベッドルームも雰囲気は素晴らしいものでした。
ありえないです。
ダブルベッドも2個、それも特大サイズです。
この部屋でもスワッピングが行なわれたことがあるのでしょうか。
ダブルベッドが二つあるのはそういうことなのでしょう。

奥のベッドに瑤子さんが妻を寝かせます。
そこに静かに雅彦さんが近づきます。
瑤子さんはもう一つのベッドに座ると私を手招きします。
見たくないのですがそちらに目が行ってしまいます。
近くにいる瑤子さんはとても魅力的です。

彼女の手が私に触れます。
ビクッとしてしまいます。
私がまるで処女のようです。
妻も気になりますが、私と瑤子さんはどうなるのでしょう。

後ろに下がった私を瑤子さんはもう一度手を引きベッドに誘います。
呼吸が落ち着きません、過呼吸のような状態になります。
瑤子さんは魅力的です。
しかしこのような状況で何が出来るのでしょう。
落ち着かないままベッドに入りました、瑤子さんが私の衣服を一枚ずつ剥いで行きます。

スラックスを脱がせやすくお尻を持ち上げます。
私が女性のようです。
身を任せているような気分です。
パンツ一つになり、ずっと勃起したままの男の部分を見られてしまう。
先ほどの雅彦さんより小さいものを見られたくない気持ちが先行しますが、瑤子さんの手はそんな私の思惑など関係なく簡単に脱がせられてしまいました。

亀頭部分を瑤子さんの手の平で撫でられます。
その時に桃子のため息が漏れてきました。
わざとなのか、雅彦さんは毛布も何もかけずに妻を攻めています。

「素敵な奥さんだけれど今日は雅彦の妻よ、欧介さんの妻はわ・た・し」

嬉しいような、悲しいような現実が起きているのです。

逃げ出したい衝動がありました。
こんなときに私も瑤子さんとHをしないと損だと、そんな馬鹿な思いが頭を駆け巡ります。
どちらが損か、どちらがベッドテクニックが上かなどと考えてしまいます。
気がつくと私の男の部分を瑤子さんが舐め始めました。

程なく「うっ・・・」と、私はいきなり出してしまったのです。

なんと私は瑤子さんの一舐めで果てたのです。
惨めな思いでした。
桃子のため息なのか、声が小さくなったり、途切れ途切れですが絶え間なく続きます。

瑤子さんはいやな顔もせずに「初めてのときにはこんなものよ」そういって微笑むのです。

桃子の身体が反り返っています。

「近くで見る?」

断ろうと思っていたのですが、頷いてしまいます。
地獄です、妻が近所のだんなさんに犯されるそれを見せられる。
自分は軽く舐められただけで行ってしまったのです。
後悔と惨めな思いで、二人のベッドに近づきます。
妻はすでに恍惚です。
それでもまだ雅彦さんは攻めて続けるのです。
もう止めを刺して欲しい思いと、突然の出来事で急に中止にならないかと考えます。
二人でベッドでの痴態。
やはり見るべきではありませんでした。
私には刺激が強すぎます。

近くで見ると妻の身体は汗で光っています。
もちろんこのような妻を見たことがありません。
雅彦さんの愛撫で妻が悶えています。
そして完全に身体を預けていることがよく分かるのです。
見ているだけで彼への信頼度が知れます。

妻は既に心は雅彦さんに傾いていることがショックでした。
今日はお二人が私を配慮してくれたものなのです。
私が承知する前に二人に行ってしまったのでしょう。
そして、それを見る私は瑶子さんの舌で果ててしまったのです。

妻を見れば見るほど妖艶であり、悩ましく色気があります。
桃子にこれほどの魅力があったのです。
雅彦さんと桃子のキスは舌が絡み合っています。
商売女は自分の想う人のためにキスだけはさせないと聞いたことがあります。

私の妻はそうではないのです。
私よりも彼には心も身体も許しているのです。
いつかはこんなことを妄想していましたが、それは私が妻に何度もお願いして、嫌がる桃子を説得し実行できるのだろうかと、頭に描いていたのが呆気なく崩れています。

妻から私にそれをお願いしてきたのです。
桃子は今までそれを我慢していたのです。
それも今まで数々の男性との経験を重ねていたわけではないのです。

瑶子さんが私に語りかけます。

「桃子さんの女の部分は素晴らしいですよ。綺麗でまだあまり使い込まれてなく、私の指を食いちぎりそうなほど。男性にとっては最高のものでしょう。心配は夫のものが入るかでしょう。でも彼もベテランですから任せてね」

雅彦さんが妻の全身をくまなく舐めています。
それに身体が反応しています。
時々反り返り細かく身体が震えているのです。
やがて訪れるであろう雅彦さんとの結合を待ちわびているようです。
瑶子さんが私のあれを弄り始めました。
彼女でさえ興奮しているのでしょう。

桃子は雅彦さんに対してなすがままです。
何も出来ずにただ攻められています。
いつの間にか全裸になっていました。
妻のスタイルを美しいと思いました。
出る所はそれなりに出て、ウェストはきちんと括れています。
雅彦さんの手が乳房を弄りながら口を吸い合っています。

長いキスから、ものこの口から離れ顎、耳、うなじを舐め回しています。
桃子は特に耳が弱いです。
耳を仲間で舐められまた痙攣しています。
舐めた後には彼の手が耳を刺激しています。
その口は今度は妻の顔から下におりていきます。

首を舐めると桃子は舐めやすいように首をあげるのです。
完全に恋人同士です。
それを私の男性自身を弄りながら見つめる瑶子さん。
そして確かに聞こえます。

「桃子、桃子。いい女だよ、お前の全てを犯すからね」

この『桃子』と言う呼び捨てに私はカーッとなりました。

人の妻を夫の目の前で呼び捨てとは何事か。
しかし、二人の性行為を認めた私に何が言えるのでしょう。

そしてその本人はそれを喜んでいるのは間違いないのです。
これは嫉妬よりも屈辱でした。
既に私の妻ではなかったのでしょう。
桃子がどうすれば悦ぶのか、それは佐久間さんには当たり前のことなのでしょう。
そのために彼の舌は桃子の全身を舐めているのです。
肩から胸に下が降りてきて、右手は耳を弄りながら、左手が左のおっぱいを、そして舌が右のおっぱいを舐めます。

さすがにこれが利いているのか、妻が悶えています。

自慢の桃子の脚が妖しくうねっています。
下半身が身悶えています。
喘ぎは既に雅彦さんを求めています。
しかし彼はまだその準備もしません。
乳首を舐めています。

まるでピチャピチャと音が聞こえるようです。

時々噛んでいるようです。
そしてそれは右から左に移り、開いた右のおっぱいには右手が塞がります。
桃子などひとたまりもないでしょう。

「桃子さんの肉体、男には最高のものよね。人気が出るわよ」

瑶子さんの言葉に愕然とします。

『人気!?』

もしかして桃子はどこかに提供されるのか、男性のオモチャになるのか、それはスワッピングなのか乱交それとも輪姦?
妄想ともに私の男性はまた固くなり始めます。

瑤子さんの言葉は衝撃でした。
人の妻をどう思っているんだとの思いと、それを妄想しながら興奮している自分。
このことは佐久間夫妻にはお見通しなのでしょう。

雅彦さんの攻撃は桃子の下半身に移っていきます。
雅彦さんの顔が妻の股間にうずまります、舐めています。
そして女の蕾も手で触ったり舐めたりを繰り返しています。
妻の手はシーツを掴みながら身体が反り返っています。

彼は桃子の脚を少し折ると、指の長い手をそこに静かに当てます。
ゆっくりと妻のまどろみの中に沈みます。
爪が妻の身体に沈むと第1関節までが入ります。
雅彦さんが瑤子さんの顔を見ます。
お互いが何か目で語っています。

そのまま第二関節が潜りました。
妻は必死で耐えながら身体をやや右にひねります。
雅彦さんの手から逃げようとも見えますが、より感じているとも思えます。
雅彦さんは時々妻の内腿を優しく噛んでいます。

もう一度瑤子さんの顔を見ながら「なかなか濡れないね」妻は濡れにくいのです。

それを確認していたのです。

「これではレイプに近くなってしまうかな」

そう言いながら彼は微笑んでいます。

「いまどきの高校生よりもあそこは小さくて締め付けるわよ。あなたの好きなオマンコね」

あの清楚で主婦の手本と思われている瑤子さんの口から出る言葉とは思えませんでした。

そして桃子は雅彦さんに仰向けにされます。
両脚は彼の肩に担がれ抱え込まれます。
妻は歯を固く結んでいました。
覚悟を決めたのでしょう。
目の前に雅彦さんの男性が全容を現します。
やはり大きいです。
凶暴な怪物に見えます。

これは絶対に入るわけがない。
ちょっと安堵します。

そのまま妻の女の部分はそれを拒否するように閉ざされているように見えます。
そこに雅彦さんは己のものを押し付けます、亀頭というのか雁の部分が横に広がっています。
これは入りにくいでしょう。
雅彦さんは身体を妻にぶつけます。
妻は顔をしかめます、入りません。

目の前に広がられる痴態に驚きながら、雅彦さんの巨大なものが妻に入らないことが嬉しくてたまりません。
瑤子さんが立ち上がりベッドの上に行きます。
妻の肩を押さえます、また目で合図しています。
この二人はなんと心が通い合っているのか。

妻の身体が何度も雅彦さんの攻撃を受けますが、入りません。
先がどうしてもつかえるようです。

「ちょっと待って」

瑤子さんが一度ベッドから離れます。

そして何か持ってきました。
雅彦さんが妻からちょっと離れます。
瑤子さんが妻の壷の中に何かを塗っています。

「これで大丈夫でしょう」

するとまた雅彦さんが妻の脚を担ぎ上げます。

瑤子さんは元の位置に戻ります。
完全に二人の共同作業です。
またと挑戦が始まります。

「痛がっても思い切りしちゃいなさい」

意を決したように雅彦さんがまた腰をぶつけます。
何度目か先の部分がわずかに侵入します。

「うぎゃあ~」

桃子の聞いたこともない叫びでした。

それからは叫びの連続です。
覚悟していたとはいえその痛みには耐えられなかったのでしょう。
雅彦さんはそこから少しずつ腰を打ち続けます。
目の前で妻の中に巨大なものが沈んでいきます。
なぜか目を離すことができません。

今更ですが雅彦さんの鼻が高く立派なのはこれなのかと感心しました。

かなり時間がかかりましたが、ほとんど雅彦さんの部分は桃子の肉体に消えました。

あそこが捲れあがっているように見えます。
桃子の手は左手がシーツに右手は瑤子さんを握っています。
辛さを必死に耐えようとしていますが痛みは間断なく来ているようです。
現実のあまりの凄さに受け止めきれない、それが本音でした。

今更ながらですが、妻は身長が165cm、体重は50kgを超えてしまったと嘆いていましたので51kgくらいと思います。
私は176cmで小さなほうではありませんが、佐久間雅彦さんは183cmあると言ってましたので、私は彼の近くに行きますと少し小さく見えてしまいます。
奥様の瑶子さんは161cmで標準なのでしょうか、体重は45kgから46kgくらいではないでしょうか。

166cmの妻が雅彦さんに責められている様は、動物的でもありメスがオスに食されている、そういうイメージでした。
桃子の反応は痛みが強いのかそれを耐えているようでした。
時々桃子の脚を天井にまっすぐ上げ、なお深く押し入ろうとしています。

妻の手はシーツをつかんだり、瑶子さんに掴まったり何とかその痛みを和らげようそしているように見えます。
ただ雅彦さんを必死に受け止めようと言ういじらしさにまた私は嫉妬していました。
見たくないと思い顔を少し逸らしますが、その視界からはずすことは出来ませんでした。

奥まで完全に届いたのか、また雅彦さんは瑶子さんを見てニヒルに笑った顔は幾分凄みがありました。
このときに私は彼にやくざの手練手管で女性を陥落させる役の男がいると言うそれに彼を重ね合わせていました。

そこから雅彦さんは静かに桃子の内部からゆっくりと男根を引き抜き始めます。
彼の雁の張ったものは妻のものを引きずるかのようで、今度は桃子の手がそれを防ぎたいのか、雅彦さんのひざに置かれています。
男には分からない男根の抜き挿しでの内部の変化に必死に耐えているのでしょう。

2度から3度ほどそれを繰り返して、次には抜く直前まであの巨大なものの全貌が見えた瞬間、雅彦さんはドンと腰を打ちつけると「ギャフゥ~」と妻の断末魔みたいな声がしました。

「まだ無茶しちゃだめよ」

瑶子さんの声に雅彦さんは苦笑いしています。

怒りが渦巻いていますが、この様子を凝視していた私は心臓が張り裂けそうでした。
簡単な性行為を予想していた私は自分の愚かさに呆れていました。
しかし今更私に何も出来ません。
しばらく抽挿を繰りかえしています。
そのたびに妻の身体は受け止め切れないかのように意思がない物体のようにも見えました。

それから瑶子さんに桃子の脚を預けます。
いわゆるマンぐり返しの形です。
雅彦さんは真上から妻に男根を突き刺します。
先ほどの瑶子さんの注意に気を使っているのか、今度は無理やりにはしませんでした。
それでも上からの攻撃に桃子の身体はそのたびに飛び跳ねています。

時々二人で協力して体位を変え、桃子を責め続けました。
私がした事がない体位がほとんどです。
そして妻を裏返しにしました。
いわゆる四つん這いです。
これは妻が嫌がり一度もしたことがありません。
それを素直に従う桃子を私は唖然と見つめます。

桃子の性器が私の目の前に現れました。
こうして彼女のものを見ることも結婚以来初めての事でした。
そこからポッカリと穴が開いています。
湯気が立っているようにも見えました。
これが雅彦さんのものが入った証なのでしょう、彼の蹂躙の後です。
また彼は微笑みながら桃子の尻に手をかけるとゆっくりと男根をあてがいます。

先ほどまで入っていたにも関わらずまた入りません。
雅彦さんが数度試しましたが、無理と思ったのか、また瑶子さんは自然と先ほどのジェルでしょうか。
また桃子の内部に塗りつけます。
ビクッゥと身体が反応します。
瑶子さんは桃子の顔の下に潜り込み優しくキスをします。

私はAVも何度か見ましたがこれほど興奮するものはありませんでした。
男と女が二人で一人を攻めるとこれほど凄まじいものなのか、身震いがするほどです。
雅彦さんは何度か尻を掴みながら今度はゆっくりと飲み込まれていきます、まるでそれ自体が生き物のようです。

妻の背が上下します。
深部まで犯されていきます。
女としてそれをきちんと受け止めたい、見ているだけで妻の気持ちを感じてしまいます。
このやるせなさはたまりませんでした。
他人に妻を犯させるとはこういう事なのです。
私は理解していなかったのです。
しかし、今更後悔は役に立ちません。
私も共に落ちてゆくのでしょう。

雅彦さんが腰を打ち付けるたびに音が響きます。
この音は私を責めているようにも聞こえます。
桃子は意識があるのか、すでに恍惚なのか私には判断出来ません。
いつのまにか瑶子さんは桃子の頭を膝枕していました。
そして耳や顔のあたりを優しく撫でています。
バックからは鬼のように男根を打ち付ける雅彦さん、そして桃子の上半身を愛撫する瑶子さん。
このミスマッチは素晴らしい絵のようでした。

全てはどのくらいの時間が経ったのか、雅彦さんの最後の瞬間が近づきました。
彼は頭をやや後ろに傾けると、呻きながら桃子の中に放出を開始しました。
それが意外に長く感じます。

彼は身体をぴくぴく震わせながら最後まで桃子に出し続けます。

数分も続いたのか、ゆっくりと彼は桃子の尻から手を離し男根を引き抜きます。
すると入りきれなかった精液が桃子の性器から溢れ出ました。
私の甘い期待は裏切られ、中出しは確実に実行され桃子の陵辱はひとまず終わったのです。

瑶子さんは素早く他人の妻の中で果てた夫の男根を口で綺麗にしています。
この二人の愛を感じました。
私は今起こった現実を受け止めきれずに興奮したままボーとしていました。
すると瑶子さんが私をベッドに誘います。
私の肉棒は今の出来事にまだ勃起したままです。

それを優しく手でさすり・・・

「どうだった、凄かったわよね、これから桃子は素晴らしい女になるわよ」
「私も興奮しちゃった、今度は大丈夫?」

そう言いながら、迫ってきたのです。

もうこうなれば毒を食らわばでした。
コンプレックスの塊となっていましたが、それでかえって開き直ったのです。

がむしゃらに瑶子さんに圧しかかります。
彼女の性器は溢れるほど濡れていました。
瑶子さんも今の二人の痴態で興奮しまくっていたようです。
私は彼女の股間にいきなり突き刺しました。
それだけでイキそうになります。
温かく纏わりつくのです。
一度出してかなり持つはずですが、それでも心地よさに耐えるのに必死でした。

乳房にむしゃぶりつきます、噛みました。
妻にはした事がない行為をしたいと思いました。
妻がされた仕返しとの思いでもあります。
もちろん雅彦さんとは比べられるものではありません。
四つん這いと思って彼女を裏返そうと手をかけただけでその体勢になってくれます。

瑶子さんが尻を上げるのです。
挑発的に見えました。

『私の尻を犯しなさい』

恥辱と悲しみを吹き飛ばすにはこの女を犯すしかない。
生まれて初めてのバックは動物的で男の性の衝動には最高なのでしょう。
私もパンパンと音を立てましたが、それからまもなく絶頂感が訪れます。
呆気なく彼女の中に果てました。

簡単に瑶子さんの中に放出してしまったことに敗北感が襲いました。
しかしそれでも瑶子さんは私の男根を手に取り亀頭から丁寧に舐めてくれます。

「とても良かったわよ」

彼女の言葉にも優しさから出た言葉と受け止めてしまいます。

妻とはまた違った女の部分でしたが、優しく蠕動した瑶子さんの性器には私の技術では及ぶものではなかったようです。
妻はまだ意識が完全に戻っていないようです。
呼吸が荒く身体が波打っています。
それさえも美しいと感じていました。

この日の出来事は私が今まで生きてきた中で間違いなく最大のものでした。
それでもやっと終わったと言う安堵感もありました。

そして心は妻を連れて早く家に帰りたい、わずか100mほど先の自宅に帰れるだけでまったく気持ちが違うものです。

しかしそれは脆くも崩れるのです。
桃子の寝ているベッドに雅彦さんと瑶子さんが抱き合ったのです。
夫婦ですから当然なのでしょう。
しかしあれほど激しかった妻との行為、そして瑶子さんは私と今終えたばかりです。

べッドももう一つ空いたものがあるのです。
なにも息も絶え絶えの妻の脇で始める必要もないのではないでしょう。
このご夫婦にはそれさえも、彼らのこれから始まるものの香辛料なのでしょう。

私が妻とセックスを始めても、咎め立てすることはないのでしょう。
ただ私には精神的にも肉体的にもその気力は残っていませんでした。
目の前に繰り広けられたお二人は、息が合ったと言うべきなのか、自然に絡み合って生きます。

雅彦さんがよう首を舐め上げます。
それに身体が応えています。
艶かしいというのか、とても美しく感じます。
しかしまた彼らの性へのエネルギーのすさまじさには圧倒されます。
私などが太刀打ちできるものではないのです。
元々このお二人が持っていたのか、それとも数々の経験で勝ち得たのか、どちらにしても驚嘆するものでした。

雅彦さんの手は休みなく彼の妻への奉仕をしながら、舌も瑶子さんを攻め続けます。
彼の長い脚が瑶子さんの股間に挟まれています。
脚さえも二人の性への営みには欠かせないものなのでしょう。

見ていると身体に蛇が纏わりつき、その情念を燃やしているような不思議な感覚です。
美しいのですがその迫力が凄すぎるのです。
そういえば私の精液もまだ瑶子さんの身体に残っているはずですが、それを雅彦さんは何の躊躇いもなく舌で舐めあげています。

この事だけでも私にはこの二人には敵うはずがないと悟ります。
私の行為は二人のためにちょっとした興奮をもたらすだけだったのでしょう。
ベッドで蠢いている女優と男優のようです。
思ったよりも早く瑶子さんがうつ伏せになり尻を高く上げます。
雅彦さんを誘っています。
彼女の肉襞まで見えるようです。
私にも見せつけているのでしょう。
時々二人の手や身体が桃子に触れるとビクッと反応します。
まだ忘我の境地にいるのでしょう、それとも痛みに耐えているのでしょうか。

素晴らしい尻です。
それを両手で鷲づかみにすると、雅彦さんは妻を犯した男根を埋め込みました。
静かに沈んでいきます。
それは何か神秘的なものに見えました。

激しい音が聞こえてきます。
妻のときとは全く違ったものです。
これは行為によるものなのか、それとも相手で違うのか、桃子のときよりも大きく重く感じました。
桃子の時には『パンパン』と聞こえましたが、今は『バンバン』と聞こえます。

この行為は激しく続きますが、その後に瑶子さんを横向きに変えます。
そのまましばらくまた激しく彼女を突いていると、今度は仰向けにします。
これがまたごく円滑なのです。

そして脚を高く掲げ腰を打ちつけ、それなのに瑶子さんは私をチラッと見るのです。
そして逆方向にいる妻に向き直るとまた身体を弄るのです。
するとそれを見た雅彦さんは一瞬動きを止めます。
素晴らしいタイミングです。
そして瑶子さんの手は妻の性器に伸び指を入れてしまったのです。

ちょっと体勢がきつかったのか、雅彦さんは自分と瑶子さんを移動して、その行為がしやすいようにします。
なんと凄い共同作業なのでしょう。

佐久間夫妻の性行為の脇に、私の妻である桃子が精も根も使い果たしたかのように横たわっています。
それなのにその性器に指を入れて彼らの刺激としているのです。
雅彦さんが瑶子さんに腰をぶつけるようにすると、その指は桃子の女の肉壷に刺激を与えます。
意識がないような妻もそれには反応して身体が震えています。

見るものの心理もあるのでしょうが、このお二人のセックスはどちらが攻めているとも言えないように見えます。
先ほどの桃子とのものは完全に雅彦さんに主導権がありました。
同じようなはずでも全く違って見えます。
見ているとごく自然に二人の位置が変わります。
そんな中でも二人は桃子の身体を弄るのです。
少し休まさせてやっと欲しいと言うのが夫としての思いですが、彼らには違った思惑があるようでした。

彼らは色々な体位をしながら手や脚がお互いに絡み合いながら相手を刺激するのです。
そういう意味では私がアマで彼らはプロなのかもしれません。
魅力的な瑶子さんのヒップを指が食い込むほど掴みながら、バックから犯すようにぶち込む。
そういう行為なのに悦び受け止める瑶子さん。
二人の信頼関係と今までに数限りなく交わした情交なのでしょう。

歓喜の表情が見えます。
自分の夫が近所の妻を犯したのにそれを悦んで微笑む、この異常さに彼女は燃えるのでしょうか、それとも自分たちの愛に自信があるのでしょうか。
限りないようにも思えましたが、やがて二人は離れました。

そして雅彦さんが桃子の乳房にキスをします。
そしてまたその下半身を弄るのです。
これだけ魅力的な瑶子さんとの性の最中に私の妻をなぜ弄るのか、そんな事に腹が立ちます。
悔しいです、しかし羨ましいのです。
それを分かっているのか妻の身体が軽く震えて悦びを示しているように見えました。

それからゆっくりと雅彦さんは仰向けになると、その上から瑶子さんが愛おしそうに雅彦さんの乳房にキスをします。
私は先ほど生まれて初めて女性に乳房にキスされました。
意外な気持ちよさにうろたえました。
彼女にはいつもの行為だったのです。
キスをしながら瑶子さんの右手は雅彦さんの男根を軽くさすります。

私の目に気づいたのかその肉棒をよく見るように瑶子さんは促します。
まっすぐよりも、やや上半身に立っている肉棒はまさに凶器のようにも見えます。
大きさも凄いのですが、亀頭の部分の雁が凄いのです。
妻の身体からこれが出るときに抵抗を示したのでしょう。
簡単には抜き挿しが出来ないはずです。

今瑶子さんの身体に入っていたかと思うと、それだけで凄みを感じます。
そしてその前には妻の身体に深い刻印を与えたのです。
それなのにまだまだ物足りないそう見えます。
男ながら嫉妬するほどの立派さです。
あまり明るくはない中でも、二人の女から出たそれは濡れて光っているのです。

『よく見えた、これであなたの妻は犯されたのよ』

そう言いたいのでしょうか。
私の目を見た後に、瑶子さんはそれをまた大事そうに手で持ちながら舐め始めます。
亀頭の部分から雁へと移り、手で持つ棒状の部分を舐め儀式のような厳かには雰囲気さえ漂わせます。

それがゆっくりと雅彦さんに跨がり、そこに瑶子さんの性器を近づけていました。
時々私を見るのは『よく見ていなさい』ということなのでしょうか。
手で持ちながらゆっくりと腰を下ろしていきます。
先端が消えます。
少しずつ飲み込まれていきます。
いつも華奢な彼女の身体にあれが吸い込まれるように入っていきます。

彼女にも楽なものではないのでしょう。
男には分かりにくいですが、入れられる時と自分で入れるのではやはり違うのでしょうか。
時間がかかりましたが、やがてそれは瑶子さんの身体に入りきりました。
すると彼女はゆっくりと自ら身体を上下させたり左右に振ったりしています。
妖艶で淫靡なそれはとても美しく見えました。

それなのに雅彦さんの右手は桃子の身体に触れています。
なんということなのでしょう。
私には理解できません。
時々自分の身体での上で舞っているような瑶子さんの乳房も掴みます、乳首を摘まむのです。
さすがに乳首を摘ままれると瑶子さんの動きも小さくなります。
そして左手で瑶子さんの乳房を右手で桃子の乳房を弄っているのです。
これには私は唖然としました。
これはスワッピングの経験者だから出来るのでしょうか。

性の饗宴はまだまだ続きます。
女性上位の形から雅彦さんが少し起き上がります。
繋がったまま抱き合った形になります。
そして瑤子さんの背中を手で支えてゆっくりと今度は彼女が下になります。
脚を組みかえるように彼女を横にしながら攻め、また正常位のようになります。
私は彼らのそのスムーズな行為は驚くだけです。

片脚を持ち上げたり、瑤子さんを斜めに傾けるなど私が知るはずもない体位が次から次に出てきます。
瑤子さんの悦楽の声が漏れます。
妖艶というか淫猥なのか、言葉では言い尽くせません。
やがて瑤子さんの声が高くなっていきます。
獣を思い浮かべます。
瑤子さんは十分に潤っているのでしょう、いつまでも続いた猥褻なものはやっと終わります。

「行く~~!」と更に高い声で叫ぶとそのまま痙攣をして、ぐったりとします。

いつのまにか桃子は意識が戻ったようです。
彼らの行為を見続けていました。
ご夫婦を見る目は昨日とは違っているよです。
私だけこの場に相応しくないような気持ちになります。

荒い呼吸が続く瑤子さんの脇で雅彦さんは桃子の身体に手を伸ばします。
それを待っているかのような妻に腹が立つのではなく、やはり雅彦さんと夫をどう思っているかだと、嫉妬で狂いそうになります。
しかしそれをいう勇気はありません。
今の桃子は迷うことなく雅彦さんを選ぶのでしょう。

妻は自然に雅彦さんに身体を預けていきます。
彼の手は妻の乳房を弄ります。
そしてまた顔を近づけると熱いキスをするのです。
恋人同士のキス、それを眺める私。
なんとも妙な関係です。
そんなことを眺めながらいつの間にか私の男根はそそり立っていました。

それから雅彦さんの愛撫が続きます。
キスはかなり長く続きます。
そこから顎、頬を舐めます、やがて耳にも舌が辿り着きます。
桃子は耳に触れただけで感じまくっています。
その舌は耳の穴を愛撫しているように差し込みます。
桃子はまた身体が震え始めます。

そのまま軽くイッたようです。
それでも雅彦さんの行為は終わりません。
よく見ていると乳房の上を吸っています。
あれはキスマークをつけているのです。
夫の目の前でその妻の身体に印をつけるのでしょう。
何か妻に焼印をされているような気持ちになります。

これは佐久間家のもの、そう示したいのでしょうか。
それを陶然とした顔で受ける妻それは、既に首にはあったのです。
そこに3箇所ほどはっきりと跡がついていました。
それはまだまだ続きました、その頃瑤子さんの意識が戻ったようです。
それを見ながら微笑んでいます。

「あら、綺麗なマークがついたわね」

私の顔を見て嬉しそうです。

「明日が楽しみね」

(・・・??)

また、意味が分かりません。
私には分からない事だらけです。
その行為はまだまだ続きました。
そして私がそれだけはして欲しくなかった、桃子の自慢の脚そこにまで及んだのです。
柔らかい脚に吸い付いています。
内腿まで陵辱されていました。
私の大好きな妻の脚が犯されているのです。
これはセックス異常に辛い事でした。

私はキスマークは妻の脚には惜しくてつける事さえ考えたことはありません。
それなのに今堂々とつけられています。
脚だけでも数ヶ所キスマークだらけです。
身体中に10ヶ所以上のキスマークがつけられました。
見えるところだけでも6ヶ所以上はあります。
これでは外にも出られません。

キスマークをつけているのに瑤子さんは怒る気配もありません。
それどころか彼女も桃子の身体を弄り始めました。
これには桃子はひとたまりもありません。
ピクピク震えてイッてしまいました。
私の知る限りでは妻は不感症と思えるほど感じない女のはずです。
そこからいつの間にか脱皮したのでしょう、私の知らない妻が生まれたのです。

雅彦さんが身体中にキスマークとつけています。
目立つところに付けられ普通嫌がるはずです。
それを嬉々として受け止めている妻は何なのでしょう。
されていることもショックですが、それを喜んでいる妻にはもっと私は理解できません。

身体中にキスマークをつけられ、涎がこびりついた様な妻の後ろに瑤子さんが後ろから抱え込むように座ります。
二人が重なって見えます。
お正月の二人羽織のようになります。
脚は逆Vの字に広がります。
身体をピッタリ桃子に合わせて耳に息を吹きかけます。
既に身体は感じ始めています。

「今日はきちんとオナニーを教えてあげるね」

雅彦さんは私の隣に来て隣のベッドに並んで座り、それを見ることとなります。
何度か瑤子さんは妻にオナニーを教えたようですが、最後まで出来なかったようです。
それで身体を密着させての指導なのでしょうか。

真後ろから乳房を掴み、身体を愛撫しています。
正面から見ると身体にははっきりとキスマークが何ヶ所も見えます。
改めて妻は佐久間夫妻の物となってしまったような気がします。
後ろから抱えている瑤子さんの舌がチロチロと見えます。
なんとも妖艶なそれはなぜか蛇のそれに見えます。

桃子は目があまり開けられません。
桃子の手を自分の性器に移動させます。
内腿を弄りながら、クリに手を持っていきます。
そこを親指と人差し指でつまむように弄ります。
桃子のオマンコの周囲をなぞります。
それは瑤子さんの手と妻の手が重なります。

妻の初めてのオナニーを佐久間夫妻に指導され、それを夫の雅彦さんと見るのは妙な感覚です。
しかし考えてみれば私が見せてもらっている立場なのでしょう。
なんとも私の意志はどこにもないように感じます。
それなのに興奮して男の部分を勃起させ、佐久間夫妻を憎んだり妬んだり、なんとも言えない感情に支配されます。

やがてその指は桃子の襞を弄りながら、奥に入っていきました。
妖艶なものです、一度抜くと今度は自分で指を入れることを促します。
怖る怖るその指は自ら己のオマンコに入ります。
爪が入っただけで止まると、瑤子さんがそれを持って奥まで押し込みます。

首が上下します、既に感じきっています。
身体が軽く震えてそのままイッたのです。
それでも瑤子さんはその指を抜くことを許しません。
小刻みに揺れていた妻はまた動きが大きくなり始めました。
そしてそのまま、またイッたのです。

すると雅彦さんは私に手の平を向け、妻とセックスをしたらどうかという顔で私を見ます。
私はまた勃起していましたが、なぜか妻を犯す気持ちにはなれません。
するとそれならしょうがないという顔で、雅彦さんは妻に向かいました。

雅彦さんは瑤子さんと妻が重なったまま桃子の足首を持ち上げます。
そしてまたその男根を桃子の肉襞に突入しました。
今まであれほど苦労していた進入も身体が馴染んだのか何も付けずに受け入れています。

彼の精液もまだ身体に残っていることも手助けしているのでしょう。
私は徐々に慣れてきた妻にも嫉妬します。
いつのまにか妻の脚は雅彦さんの腰に巻かれています。
まだ痛みは強いはずです、雅彦さんを離したくないそういう思いから来ているのでしょう。

瑤子さんがそんな桃子の乳房を後ろから弄り始めました。
あっという間に感じて妻は感じ始め、それだけで行ってしまいました。
それでも雅彦さんは許してくれません。
なお腰を打ちつけます。
一時反応が止まった桃子はまた感覚が戻ったのか、身体が上下にピクンピクンしています。

既に私の妻ではないのか、そんな思いが静かに湧き上がります。
二人の共同作業に何度か妻の身体は踊ります。
何度か身体が震えていましたが、妻は大きく痙攣した跡に今度は完全にイッたのか、動きがぴったりと止まりました。

瑤子さんが「ちょっと休んだほうが良いわよ」雅彦さんはやや不満そうですが、ゆっくりとその肉棒を桃子の身体からゆっくりと引き抜きました。
また濡れ光った男の象徴が少しずつ現れます。
何度見ても圧倒的な存在感です。
これを見ると自分の妻が取られても仕方がないと思って今います。

最後にそれが妻の身体を離れるときに、名残惜しいのかピクリと動きました。
名残惜しそうに瑤子さんも妻の身体から離れます。
雅彦さんと瑤子さんは立ち上がり部屋の方隅に行って、バスローブのようなものを着てきます。
瑤子さんの手には他にも2着ありました。
1枚は妻の桃子にかけた後、もう一つは私に手渡します。
今頃急に恥ずかしさが襲ってきて慌ててそれを身に着けました。

ここまでのお二人を交えた性行為、それは完全に引きずり込まれたようなものでした。
しかし私の性癖、妻のM性、佐久間夫妻の性への貪欲さそれが交じり合った結果なのでしょう。
それに翻弄されたのは私であり、その流れに入った妻です。

ほとんど桃子は性への経験がなかったために、逆に抵抗がなかったのかもしれません。
知らないことばかりであったのが、入る原因になったのでしょう。

このご夫婦はその他のことにも、素晴らしいものがありました。
お仕事はうまく行っているだけにその関係でも勉強になります。
また一般常識や今流行の雑学も驚嘆するほどでした。
話していて感心するばかりです。
これでは誰でも引きずり込まれるのは仕方がありません。
尊敬してしまうのです。

先ほどまでの性の饗宴が嘘のようにレベルの高い話が続きます。
これは私に嬉しいことでした。
仕事に絡まずに高いレベルの話し相手がいるとは幸せなことです。
しばらくそれが盛り上がっていると桃子がいくらか意識がはっきりとしてきました。

妻も会話に参加してきます。
とても嬉しそうです。
彼女はこのご夫妻を心酔しているのでしょう。
ご夫婦と妻との仲の自然さが見えます。
ヤキモチと疎外感が襲います。
私だけがこの中に入りきれてない、そうなのです。

会話は盛り上がりました。

「お風呂に入りましょうか」

瑤子さんのその声に促されます。
3人は入浴の支度を始めます、私はどうしていいのか分からず見ています。
佐久間ご夫妻が入るのだと思っていたのです。

「欧介さんも一緒よ」

こう言われて意味が理解できません。

普通ありえないです。
4人で一緒に入浴するというのです。
個人の住宅で4人が入るお風呂を想像できませんでした。
あまりわからないまま一番後ろからそこに向かいます。

脱ぐものはお互いにバスローブだけです。
それでも他人の前ですることには恥ずかしさがありました。
ただそれは私だけだったようです。
ご夫婦と妻は簡単に脱いで風呂場に移動します。
妻は何度も入っているようです。
私は慌てて後から続きました。

中に入ってビックリです。
4人どころか6・7人は楽に入れるでしょう。
後で分かったことですが、この佐久間邸でスワッピング・パーティが行なわれることがあるようです。
それには当然ベッドが2台、まるでペンションのような浴室、それは必要なのでしょう。

それにしてもお風呂は私には恥ずかしいものでした。
早く出たいそう思っていました。
しかし先に出ることは出来ません。
妻と瑤子さんが洗いっこしています、まぶしいです。
二人の身体にシャボンがついて触れ合うとなんとも言えない良い風景です。

二人ともまったくスタイルは崩れていませんし、魅力的です。
それを優しく見つめる雅彦さん。
考えてみれば異常です、しかし綺麗です。
そこに浴槽から出た雅彦さんが入っていきます。
瑤子さんがシャボンをつけて洗います。
身体中につけ終えると妻を瑤子さんが促します。

桃子はシャボンを手にいっぱいつけ、雅彦さんの肉棒に塗り付けました。
また目の前で見るとその威容には驚かされます。
それを愛しそうに柔らかく両手で洗うのです。
瑤子さんが私を呼びます。
私はフラフラとそれに誘われるように瑤子さんのそばに行きます。
私の身体にもシャボンをつけて洗い始め、私のものにもつけて洗ってくれます。

妻は雅彦さんのシャボンをシャワーで洗い流すと舐め始めました。
フェラチオの開始です。
私はその隣にたって同じ格好でフェラチオを受けます。
何か比べられているようで悔しいのです。
大きさ、形角度、何をもっても敵いません。

それからまた妻を洗いはじめました。
先程とは違ったものとなっています。
一度洗っていますから、今度はシャボンによる遊びなのでしょう。
妻の乳房に塗り洗っているのか揉んでいるのか。
お湯をかけてそれを流すと今度は舐めています。

それから妻のオマンコに塗りたくります。
洗っているではなく、弄りまくっているのです。
妻はなすがままです。
やがてその中に瑤子さんの指が入っていきます。
シャボンが潤滑油になるのか、簡単に埋没します。
座っているのも辛そうです。
瑤子さんは面白がっているのか、とても楽しそうです。
妻を湯船に立たせ、雅彦さんを促します。
雅彦さんはゆっくりと湯船から出てきます。
瑤子さんと入れ替わります。

入れやすいようになのか、倒れないようになのか、瑤子さんは妻の脚を少し広げて立たせます。
雅彦さんが桃子の腰を掴みます。
シャボンで隠れている桃子の肉壷に思い切り突き立てました。
シャボンのためか意外に簡単に入ります。

これはこの日の何度目の行為なのか、雅彦さんは怪物です。
お風呂場だからなのでしょう、しばらくするとパチン、パチンと音が響きます。
浴室のために凄い音となります。
何とかここから逃げ出したいそう思っていますが、目が食いついています。

瑤子さんに男根を握られます、当然硬くなっています。
セックスをするか誘われますが、自信が出てきません。
こういう事には慣れているのか、それでもいやな顔一つしません。
立つことが覚束なくなった妻は崩れるように浴室の床に倒れます。

そこでも雅彦さんは桃子を離しませんが、瑤子さんが浴室から出ることを促しました。
雅彦さんが妻を抱いて出て行きます。
私も出ると瑤子さんが私をバスタオルで全身を拭いてくれます。
雅彦さんは桃子を抱いたままバスタオルを持ってベッドルームに戻ります。

瑤子さんが私の肉棒を舐め始めます。
慣れた扱いに溺れそうになります。
すぐ出そうになりますが、私はそれほど強くないので射精感が訪れません。
それでも舐め続けてくれました。
あの瑤子さんがしてくれる事に喜びが込みあげます。
それでも達しない私をまたベッドルームに誘ってくれます。

私は瑤子さんの行為は嬉しいのですが、妻が気になります。
桃子はベッドルームにはいませんでした。
心配しているとくぐもったようなため息となにか音が聞こえてきます。
キョロキョロしていると瑤子さんがキッチンを指し示しました。
バスタオルをかけただけで、移動します。

居ました。
キッチンのテーブルにバスタオルを敷いてその上に横たわった妻が居ました。

テーブルの上の妻は一瞬、食卓の食べ物に見えました。
それを食べている雅彦さん、食べられている妻。
それは性の最終的なものに感じます。
男が女を食べる、食べられる、どこか動物的な、熊のような怪物に女の人が喰べられる。

妻は手を噛んでいました、耐えているのでしょう。
瑤子さんも私とのセックスを促します。
そのテーブルに手をつきました。
バックから入れますがほとんど入りません、萎えてしまいました。
瑤子さんは妻の手を外すとキスをします。
それに応えていました。
二人のキスが美しかったです。
それを見ながら雅彦さんの出し入れが続きます。
桃子の身体はテーブルの上でギシギシと音を立てて動いています。

私は何も出来ずに見ているだけでした。
瑤子さんはキスから目の辺りまでキスをします。
手が乳房を弄っていました。
私は耐え切れずにベッドルームに戻りました。
そのまま彼らが戻ってくるまで座っていました。

どのくらい立ったのか佐久間夫妻だけ帰ってきました。
瑤子さんが微笑みながら「見に行ってきたら」と、私は急いでキッチンに駆け込みました。

テーブルの上にバスタオルを敷いて妻が載せられていました。
綺麗な姿でした。
とても雅彦さんに何度も犯されたとは思えません。
呼吸が激しく胸とお腹が上下しています。
瑤子さんに言われた大事なことがありました。

それは桃子のオマンコを見ることです。

気になってはいましたが、それを堂々と見ることはないものです。
実は結婚してからはっきりと妻のそこを見ることはありませんでした。
脚を立てて開きます。

『綺麗です』

しかしそこはポッカリ穴が開いています。

それには驚きました。
あまりの凄さに妻のものは開いたままになってしまっていました。
いつの間に来たのか瑤子さんがいました。

「大丈夫すぐ塞がるから」

私の思いなどお見通しのようです。

「もう少し休ませてあげましょう」

またベッドルームに戻りました。
3人で話をしましたが、なかなか落ち着けません。
ここで佐久間ご夫婦から提案がありました。

「しばらく、私たちに桃子さんを預けない?」

柔らかい言い方でしたが、規定事実のように感じます。
妻も納得済みなのでしょう。

「家のお手伝いと会社のお仕事も少し手伝ってもらいたいの。家に置いておくだけでは勿体ないわ」

「細かいことはまた明日でもお話しましょう」

そんなことやまた世間話をしていると、フラフラと妻が戻ってきました。

「今旦那さんに了解もらったから大丈夫よ、桃子さん」

私はOKしたことになっていました。

いつの間にか外が少し明るくなっていました。
外を眺めていると、「先に帰る?」と、妻が私に話しかけてきました。
こう言われると言い返せない雰囲気がありました。
情けないですが、私にはただ従うだけでした。

一人で佐久間家を出て家路に就きました。
寂しいものです。
歩いても何分もかかりませんが、頭が混乱していました。
家に着き風呂場に下着が揃っていました。
それを見て今日のことはすべて計画的だったのだろうと思います。
しかし、それを言ったところで何も変わるわけではありません。

まったく寝ていないのにも関わらず、眠気が出てきません。
今頃、これから桃子と佐久間夫妻は何をしているのか、私の目の前であったことは現実なのか、それがとても理解できません。
わたしの頭の中に出ては消え、衝撃のことを受け止めきれないのです。
しかしまだ妻は佐久間家にあります。

朝まで全く寝られませんでした。
7時、8時となりそれでも帰ってきませんでした。

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