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中学校の同窓会の数日前、変な幻覚を見た。
セミロングヘアで細身で背が高く、すごく目つきの悪い女が下着姿で俺に迫ってくる幻覚を・・・。
ある夜、就寝しようとベッドに入ると間もなく耳元で「アッ・アッ・アッ・・・」って女の喘ぎ声が・・・。
しばらく数日間同じような幻覚、幻聴が続いたので頭がおかしくなったのかと悩んだ。
同窓会当日、優等生だった女が声をかけてきた。
この女は背が高くてセミロングヘアーでド近眼のメガネをかけている。
「どんな仕事してるの?」「結婚してるの?」「いい人いるの?」等々、根掘り葉掘り訊いてくる。
ちなみに俺も彼女も独身。
姦しいところは変わってないな、と少しウンザリして酒の量が増えてしまった。
この時酔った俺は、携帯電話のナンバー等を彼女に教えてしまったみたいだ。
後日しつこく電話してくる彼女に根負けして、彼女とデート(?)をするようになり、とうとうホテルへ・・・。
シャワールームから出てきた彼女見た時、ぞっとした。
同窓会の前によく見た幻覚は後日に実際に起こることだったんだ。
彼女の体型、下着も幻覚で見たものと全く同じだった。
彼女が、とても度の強いメガネをゆっくりと外した。
あらんかぎり目を細めて俺のいるところへ迫ってくる。
これも以前見た幻覚と全く同じ・・・。
「私、この歳になっても未だに男の人に愛されたことないの。私、前からあなたにベッドで愛して欲しかったの」
この言葉を聞いた時、何かに取り憑かれたように彼女を押し倒して体をむさぼってしまった。
挿入後、彼女は顔を赤く染め、口からは泣き声が漏れて眼からは涙がこぼれ落ちた。
俺のアソコが爆発して彼女のアソコから出すと微量ながら流血していて、ゴムにも血がついていた。
いつまでも顔を覆っている彼女の髪をなでながら俺は眠りに入った。
そして、ウェディングドレスを着た彼女が俺に迫ってくる夢を見て思わず飛び起きた。
俺はこの人と結婚する運命なのか?
彼女とは今も付き合っている。