ずっとエッチしたいと思っていた姉と恋人のように・中編

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2004年1月・・・。
会社の人間ドックに合わせて自分の所属している地元に戻ります。
人間ドックは家から離れた病院で行なわれ、その病院は実家に近いため、毎回前日の晩から実家にお世話になっていました。
実家に着いて、のんびりテレビを見ていると・・・。

母「鉄三~、夕飯食べな・・・」

俺「もうちょっと、あとから・・・」

次の日の人間ドックのため、夜9:00から絶食なのでギリギリまで食事を遅らせようと考える幼稚な俺・・・(w

母「そういえば、絵美も今晩来るって・・・」

俺「・・・えっ!?」

母「仕事の打ち合せが終わったら来るって、夕方に電話あったよ・・・」

俺「そ、そう・・・」

姉ちゃんとはクリスマスに告白をして以来、電話で話す事はあっても、お互い仕事や用事で都合が付かず、会うのはそれ以来でした。
俺は姉ちゃんが来ると聞いて、ある決意をしました。
それまでも姉ちゃんとは何度か話し合っていたけど、両親にいつ話そうかという事でした。
それまでは、なかなか勇気も出せず時間だけが過ぎていき、答えだけが先延ばしになっていたことでした。

そして、俺が遅目の夕飯を食べていると・・・。

姉「ただいま~」

母「遅かったね・・・」

玄関の方で母娘の会話が聞こえてきます。

母「鉄三が食べているから、姉ちゃんも一緒に食べなさい・・・」

姉「はーい・・・」

台所に姉ちゃんが入って来ます。

俺「・・・おかえり」

姉「・・・ただいま、鉄ちゃん来てたんだ・・・」

俺「・・・って、昨日電話で言ったよね?実家に行くって・・・」

姉「うん。だから来た!!」

首を右に傾けながら、俺の正面に座った姉ちゃんは、俺の顔を覗き込みながら嬉しそうな顔をして夕飯を食べています・・・。
(この笑顔で飯が何杯でも食えるぞ!!)

俺「絵美・・・」

姉「・・・ん?なに・・・?」

俺「今晩、親父と母ちゃんに言おうと思うんだけど・・・」

姉「・・・えっ!?」

俺「せっかく絵美も帰ってるわけだし、一緒に言おうよ・・・」

姉「・・・うん・・・」

俺「認めてもらえないかもしれないし、怒られて勘当されるかもしれないけど、言うべき人には言っとかないと・・・」

姉「・・・分かった、鉄ちゃんの言う通りにする・・・」

そして夕飯を食べ終わった俺達は・・・。

俺「親父と母ちゃんに話があるんだけど・・・」

居間でテレビを見ていた2人を和室に来てもらい、俺から切り出した・・・。

俺「俺、絵美と付き合いたい!!それを認めて欲しい!!」

父「・・・」

母「鉄三、本気なの?」

俺「ああ!!俺は、絵美以外は考えられない!!」

父「・・・」

母「それが、どういう事か分かってるの?」

俺「・・・分かってるよ」

母「絵美とじゃ、結婚も出来ないし、子供も作れないよ。それに世間の目もあるし・・・」

姉「全部分かってる!!それでも、私も鉄ちゃんとやっていきたいの!!」

俺「俺達が言っていることは、すごい親不孝なことだと思う。親父や母ちゃんには、孫を抱かせてあげられないし・・・。周りからも変な目で見られると思う。でも俺には絵美じゃないとダメなんだ!!」

母「・・・絵美も、そうなの?」

姉「・・・うん。ごめんね、お母さん・・・」

その時には、母ちゃんも姉ちゃんも泪を流しながら話してた・・・。

父「鉄三・・・」

最初から腕組みをして黙っていた親父が、急に話し始めました・・・。

父「絵美のこと、そんなに好きか?」

俺「・・・うん」

父「・・・そうか」

そう言ったきり、また黙ってしまった・・・。
その間、10~15分ほどだったと思う。
すごい長く感じた。

やがて・・・。

父「お前はもう立派な大人だ。そのお前が決めたんなら、父さんからは何も言う事はない。敢えて言うなら、絵美を泣かすなよ・・・」

そう言い残して、部屋を出て寝室に籠もってしまった・・・。

母「・・・本当はね、お父さんもお母さんもあなた達のこと、気付いてたの・・・」

俺「・・・えっ!?」

母「・・・前にね、姉ちゃんにお見合いの話があったの・・・」

俺「それ、知らないよ・・・」

母「その時に姉ちゃんは写真も見ずに断って、鉄三にはお見合いの事は言うなって言ったの・・・、姉ちゃん覚えてる・・・?」

姉「・・・うん。覚えてる・・・」

母「・・・お母さん達、思ったの・・・。鉄三に知られたくないってことは・・・、もしかしてって・・・」

俺「・・・」

姉「・・・ごめんね、お母さん・・・」

母「それにお母さんは、もっと前から姉ちゃんが鉄三のこと好きなんじゃないかって、気付いてたから・・・」

俺「・・・えっ!?いつから・・・」

母「鉄三が中学くらいの時からだよ。鉄三は、気付かなかったの・・・?」

俺「全然・・・」

母「本当にー?お父さんでさえ、姉ちゃんの様子がおかしいって当時、言ってたのに・・・」

俺「まったく、気付かなかった・・・」

母「・・・姉ちゃん。本当にこんな鈍感な男でいいの?」

俺「鈍感って・・・」

姉「・・・だから、私じゃないとダメだと思わない?」

母「それもそうだね・・・、不束な息子ですが面倒見てやってくれます・・・?」

姉「それは十分承知しています・・・」

俺「・・・なんか、おかしくねーか?」

俺の意気込んだ決意は、予想とは少し違ったけど、実を結んだ結果となりました・・・。
今では、両親も普通に息子夫婦のように俺達に接してくれて、たまに冗談っぽく・・・。

父「お前達の孫が抱けんのなら、金出して若い姉ちゃんでも抱きに行こうかな・・・」

なんて、DQNなこと言って母ちゃんに怒られています。
それでも、俺達の関係が親不孝なことには変わりはないので、いつか親父が仕事を引退したらまた4人で暮らそうと、姉ちゃんと話し合っています・・・。
それが俺達、姉弟の親孝行だと思っています。

俺「もしもーし、絵美?」

姉「どーした?」

俺「俺って芸能人に例えると誰似?」

姉「・・・急にどうしたん?頭でも打ったの?」

俺「・・・いや、ある所でそういう話題になってて・・・」

姉「ふ~ん・・・、姉ちゃんが思うに鉄ちゃんはね・・・」

俺「ふんふん・・・」

姉「ガオシルバー・・・」(←たぶんこう書くと思う)

俺「がおしるばー?」

姉「・・・そっ!!ガオシルバー」

俺「・・・あのー、それは、どこの国の人ですか・・・?」

姉「えっ?鉄ちゃんは、ガオシルバー知らないの?」

俺「・・・はい、知らないです・・・」

姉「鉄ちゃんはね、ガオシルバーを2回りほど大きくして、10歳ほど老けた感じ・・・」

俺「・・・老けた感じって・・・」

姉「・・・それじゃ私は?」

俺「・・・なにが?」

姉「・・・私に似てると思う芸能人」

俺「絵美は、あの人だよ、テレビ朝日の丸山アナ・・・」

姉「・・・は?丸山アナ?似てないよー、それに名前間違ってるよ、丸山じゃなくて丸川だよ、丸山はゴルフだよ・・・」

俺「・・・そうだっけ?それよりも、がおしるばーって誰?」

姉「教えなーい、家に帰って来たら、教えてあげるよ・・・、だから早く帰って来てね!!」

ガオシルバーなんて分かんねーよ・・・。

テレビ朝日の女子アナをググってみたら、勘違いしてた・・・。
俺が似てると思っていたのは丸川珠代アナではなく、武内絵美アナだった・・・。
あの、眉間にしわ寄せてご飯を食べる武内アナ、あのしわが姉ちゃんがふてくされた時に出るしわや表情がそっくり・・・。

2004年1月、成人の日の前日・・・。
昼過ぎに人間ドックを無事に済ませ、再び実家に戻ってきた俺は母ちゃんが用意してくれた食事を食べます・・・。

俺「・・・母ちゃん」

母「・・・なに?」

俺「親父は?」

母「絵美と一緒に、朝から出掛けたよ・・・」

俺「絵美と・・・?」

母「・・・うん。朝、早く起きたと思ったら絵美を起こして、どっかに連れてったよ・・・」

俺「ふ~ん・・・」

母「な~に?彼女奪われて心配なの・・・?」

俺「・・・な、何言ってんだ!!アホか・・・」

母「あははは・・・、ムキになる所が、ますます・・・」

俺「別にそんなんじゃ・・・」

母「・・・分かった、分かった・・・、それじゃご飯食べ終わったら、私達も出掛けようか?」

俺「・・・どこに?」

母「ダイ◯ー・・・」

俺「買い物かよ・・・」

母「荷物持ちさせてあげるから・・・」

俺「・・・うん、いいけど・・・」

俺の運転で母ちゃんの買い物に付き合って、大量な食材を持たされて帰って来ると、親父と姉ちゃんが戻っていました・・・。

俺「ただいま・・・」

姉「おかえり、またいっぱい買ってきたね・・・」

俺「だって母ちゃん、俺が一緒だと思って、いっぱい買いまくってさ・・・」

母「当たり前よ・・・、何のための丈夫な体だと思ってんの?鉄三の丈夫な体は、母さんの荷物持ちのためなのよ・・・」

俺「はいはい・・・、それで絵美は、親父と一緒にどこ行ってたの?」

姉「あのね、お父さんとね・・・」

姉ちゃんが言い掛けると、横から親父が・・・。

父「・・・未熟なお前には、教えれん・・・」

居間でテレビを見ていた親父が口を挟んできました・・・。

俺「何だとー?」

父「それは絵美と父さんだけの秘密だからだ・・・」

俺「・・・はあ?」

今、思い出しても恥ずかしいのですが、この時、ちょっとだけ親父に妬いていました・・・。

姉「・・・あ、あのね、私達も買い物に行ってただけだよ・・・」

慌ててフォローを入れる姉ちゃん・・・。
その姿が余計に腹が立つ。

父「・・・何、慌ててんだ?」

・・・この、余裕ぶっこいた親父の態度も腹が立つ。
恥ずかしながら、親父に嫉妬してブチ切れたDQNな俺は・・・。

俺「・・・俺、用事あるから帰る・・・」

・・・と実家を飛び出し、車で自宅の方向に走り出しました・・・。

途中、何度か姉ちゃんや母ちゃんから携帯に電話が入ってきましたが・・・。
無視し続けて(ここでもかなりアホな俺・・・w)、仲間を呼び出して、その日は夜遅くまで飲み明かしました・・・。
今、思い出しても恥ずかしい行動の数々・・・。

<続く>