一途だと思っていた嫁がバイト先の若い男と・後編

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いつもみたいにテレビを見ながらではないので、パクパクとハイスピードで食べる。
加奈はそんな私をじっと見ている。

私「なに、どうしたの?食べなよw」

私が促すと、「うん、いっぱい食べてね!」と言って食べ始めた。

イギリスでのことを話しながら楽しい食事が出来た。
食事中、何度も視線が絡み合い、そのたびに加奈が微笑んでくれた。

私「ごちそうさま!本当に美味しかったよ。ありがとう!」

すると、前ぶれもなく加奈の瞳から一筋涙が伝い落ちた。

加奈「へへwありがとう・・・。喜んでもらえて本当に嬉しいよw」

笑いながら加奈が言う。
嬉し泣き?
初めてそんなところを見たので驚いた。
そして、立ち上がると、加奈が抱きついてきた。

加奈「浩輔さん、何か忘れてなぁい?」

可愛らしい声で言ってくる。

私「あぁ、ゴメン、お土産渡すね」

慌てて言うと、「ちがーーうwんっ!」と言って、目を閉じてキスの顔をした。
可愛いと思った。
加奈のこういうところがたまらなく好きだと改めて思った。

そして、キスをする。
唇を重ねると、待ちきれなかったように加奈の舌が滑り込んできた。
舌を絡めてキスをしながら、加奈のことをしっかりと抱き締める。
猛烈に欲情してしまった。

私「加奈、シャワー浴びようか?」

加奈「ダメwもう我慢できないもんw」

私の手を引っ張って寝室に連れて行く。
私をベッドに押し倒すと、上に乗っかってキスをしてきた。
私は体勢を入れ替えて加奈に覆い被さる。
キスをしながら加奈の部屋着のボタンを外して開く。
可愛らしいピンクのブラが姿を現す。
加奈の大きな胸に対して布が小さく見える。
それがまたセクシーな感じでたまらない気持ちになる。
初めて見る下着だったが、よく似合っていると思った。

ブラを上にずらし上げて、胸を剥き出しにする。
加奈の形の良い胸が露わになる。
私と付き合い始めた時に処女だった加奈は、私だけしか男性を知らない。
これからもこの美しい胸が私だけのモノだと思うと、とても愛おしくなる。
たまらずにむしゃぶりつく。
小さな乳首を口に含む。
舌で舐め回しながら、手でも胸を揉む。

加奈「ん、あぁ、浩輔さん・・・あ、あぁ、ん」

可愛らしい喘ぎ声が漏れ始める。
加奈のスカートを捲り上げると、ブラとお揃いの可愛らしいショーツが姿を現す。
布が小さく、ヘアがはみ出す寸前くらいのサイズ感だ。
セクシーな下着も似合うと思った。
荒々しく下着を引き下ろすと、加奈はうっとりしたような顔で私を見つめる。
加奈のアソコに手を伸ばすと驚くほど濡れていてびっくりした。
普段のセックスでは、そもそもアソコを触ること自体ほとんどない。
触っても、もっと乾いている感じだ。
いつもはコンドームの潤滑成分のおかげで挿入できているような感じだ。

私「加奈、凄く濡れてる。もう我慢できないよ・・・、入れて良い?」

加奈「入れて下さい・・・、私も、もう我慢できない」

潤んだ瞳で言ってくる。
加奈が自分から舌を絡めてきたり、私をベッドに押し倒したり、アソコを驚くほど濡らしたり、出張前とは打って変わって積極的になっている。
加奈も欲求不満が溜まっているのだと思う。
奥手な加奈が、こんなに積極的になってくれるのであれば、たまの出張も良いものなのかもしれない。
私はベッドサイドキャビネットからコンドームを取り出すと、それを装着した。
そして正常位で加奈に挿入を始めた。

私「あぁ、加奈、愛してる」

思わず呻き声が出る。
1ヶ月ぶりの加奈の中は、なんとも言えない気持ちよさだ。

(こんなにうねって、締め付けてきたっけ?)

感触が変わった気がする。
加奈の中に入れたのに、加奈じゃない感じすらする。

加奈「うぅ、あぁ、浩輔さん、入って来たぁ、気持ちいいよぉ」

加奈が気持ちよさそうに言う。
その表情と言葉に猛烈に燃えてきた。
腰を振り始めると、加奈のアソコがより複雑にうねる感じになる。

加奈「あっ!あっ!あっ!あ、あぁ、うぅあぁ、んんっ!」

加奈は高まっていく。
その感じている表情、声に興奮して、私の限界もあっという間に訪れた。

私「加奈!ダメだ、イク・・・、加奈!愛してる!」

加奈「浩輔さん!愛してます!あ、あぁっ!」

呆気なくイッてしまった。
挿入して3分も経っていないはずだ。
こんなセックスでは加奈も満足できなくて当然だと思う。
夜、加奈がこっそりとオナニーをするのも仕方がないかもしれない。
私はセックスに関しても、もっと改善しようと決意した。

だが、そんな私の葛藤など関係なく、加奈が私の腕枕で横に寝転んで抱きついてきた。
私は加奈の頭を撫でる。
セックスの後、こうやって頭を撫でられるのが加奈にとっては一番幸せだそうだ。
加奈は嬉しそうな顔で抱きついている。
旅の疲れもあり、ウトウトし始めると加奈がキスをしてきた。
舌を絡めて積極的にキスをしてくる。
私は寝てしまいそうだったのだが、コレで目が覚めた。

私「加奈、どうしたの?」

いつになく積極的な加奈に思わず聞くと・・・。

加奈「浩輔さん・・・、その・・・、もう一回、ダメ?」

可愛らしくおねだりをされた。
こんなことは今まで一度もなかった。
一ヶ月離ればなれになった事が結果的に良い方に転がった気がした。

私「もちろん!加奈、愛してる。寂しい思いさせてゴメンね」

そう言って覆い被さった。

加奈「はしたなくてごめんなさい・・・、浩輔さん、ずっとずっと考えてたよ」

キスをして、加奈の大きな胸を揉む。
加奈の吐息が艶かしい。
私も辛抱できずに、すぐにゴムを装着して正常位で繋がった。

加奈「あぁ、浩輔さん・・・、う、ううあぁ、気持ちいいよぉ」

加奈がはっきりと口にしてくれる。
加奈はセックスの時、恥ずかしがるので、ほとんどしゃべったりしない。
毎週セックスしていたのに、1ヶ月もしなくなると快感も高まるようだ。

私「あぁ、加奈、凄く気持ちいいよ。こんなに気持ちよかったっけ?凄いよ」

思わずこんな事を言葉にする。
加奈の膣はこんなにも気持ちよかっただろうか?
出張前に比べると複雑にうねって締め付けてくる気がする。
腰を夢中で動かす私。
ただ、さっきイッたばかりなので、なかなか射精感が高まらない。
少し息が切れて動きが弱まる。
我ながら加齢を感じる。
情けない気持ちになる。

すると加奈が・・・。

加奈「浩輔さん、疲れちゃった?ごめんなさい。お疲れなのに・・・、浩輔さん、うまく出来ないかもしれないけど、私が・・・上になります」

顔を真っ赤にして小声で言う加奈。
恥じらいながら言う加奈にドキリとした。
素直に健気で可愛いと思った。

私を仰向けに寝かせると加奈が跨がってくる。
そして、私のペニスを小さな美しい手で握って、自らの中に導いていく。
ズズズ・・・と、加奈の膣の感触がリアルに伝わってくる。
加奈は奥まで入れると・・・。

加奈「あぁ、浩輔さん、気持ちいいです、あぁ、んんっ!」

そう言うと腰をゆっくりと上下に動かし始めた。
ぎこちない動きは、加奈が初めてこの動きをすることを物語っていた。
今までのセックスで、加奈がもう一回とおねだりをしたり、騎乗位で愛し合ったことなどなかった。
加奈は、どんどん腰の動きを速めていく。

加奈「あっ!あっ!あ、あぁっ!んっ!ん、あぁっ!浩輔さん、気持ちいい!気持ちいいです!あぁっ!」

いつものセックスよりも加奈が高まっているのがわかる。
私もその姿に興奮が高まる。
下から突き上げ始める。

加奈「あぁっ!あっ!クゥあっ!ハ、ひぃぃ、あっ!は、あぁ、ハッ!ハッ!ハ、ひぃっ!」

加奈がこんなに気持ちよさそうにするところは初めて見た。
下から狂ったように突き上げると、加奈がどんどん高まる。
ちょっと息が切れて腰の動きを止めると、加奈が腰を上下ではなく、前後に擦りつけるように振る。
初めて経験する動きに一気に射精感が高まる。
この動きは、とにかく気持ちいい。

私「あぁ、加奈、ダメだ、イキそう」

加奈「浩輔さん!イッて下さい!あぁっ!気持ちいいよぉ!あっ!クゥアァッ!」

私「イク、愛してる!」

加奈「愛してます!」

そう言って私は騎乗位で跨がる加奈に射精した。
出し終わると加奈が私の胸に倒れ込んできた。

加奈「浩輔さん、すっごく気持ちよかったよぉ」

ニコニコと上機嫌だ。

私「あぁ、本当に、凄く気持ちよかったよ」

加奈「へへw幸せw」

そう言ってキスをしてくれた。
抱き合っていると、いつの間にか寝てしまった。
夜中に物音に目が覚める。
すぐ横に加奈の気配がする。
だが荒い息遣いがする。
すぐに、加奈がオナニーをしていることを理解した。
私は起きたことを気取られないように寝たふりを続けた。
さっきのセックスでも加奈を満足させることを出来なかったのかと思うと、残念だ。
そして、申し訳ない気持ちになる。

だが、すぐにいつもと様子が違うことに気がつく。
動きが大きいのだ。
ヌチャヌチャという音も大きい。
何かを高速で出し入れしているような動きがベッドを伝わってくる。

(まさかバイブでも使っているのか?)

そして動きがひときわ速くなり、加奈の息遣いも強くなる。

加奈「ん、は、ん」

微妙な吐息も漏れてくる。

「あぁ・・・みくん」と声が漏れて、ビクッと加奈が震えた。

(なんと言った?まさか人の名前?人の名前を言いながらイッたのか?)

まさか・・・。
アイドルや俳優の名前か漫画や映画のキャラなんだろう・・・。
不安が胸を覆い尽くす。
するとゴソゴソと動きがして、何か箱のようなモノに何かをしまうのが見えた。
薄目で見ているので、はっきりとはわからないが、なんとなく箱の隠し場所もわかった。
モヤモヤしていると加奈の寝息が聞こえてきた。
そのまま朝までモヤモヤとして、浅い眠りを繰り返した。
ハッと目が覚めると、加奈が朝食を作っていた。

加奈「浩輔さん、おはようございます。疲れは取れましたか?」

優しい笑顔で加奈が言う。

私「あ、あぁ、ありがとう」

加奈「ご飯、出来てるよw食べて、食べて!」

この笑顔を見て、昨日のことが何かの聞き間違いだったと思い始めた。
加奈に限って浮気などあるはずがない・・・。
そう思って朝食を食べ始めた。

私「美味しい。味噌汁がこんなに美味しかったって、忘れてたよw」

加奈「へへへw美味しいって言ってもらえると、嬉しいなぁw」

私「あれ?俺って、そんなにいつも美味しいって言ってなかったっけ?」

加奈「そんなことないよ。でも昨日も今日もちゃんと見てくれてる気がして嬉しかった」

私「そっか、ごめんね」

素直に反省を口にした。

加奈に見送られて会社に向かう。
会社では成果を非常に高く評価されていてくすぐったいくらいだったが、私の会社での立場も安泰かなと、少しほっとした。

そして思いのほか早くフリーになった。
加奈はまだバイトしているはずだ。
気になることがあって家に帰った。
加奈がいない部屋に入ると、昨日の箱を調べる。
箱の中には、ローター、ローション、張り型(ディルド)が入っていた・・・。
オナニーグッズを見つけてしまうのはプライバシーの侵害だと思ったのだが、ディルドを見ると妙にリアルだ。
私のペニスよりも二回り近く大きなそれは、血管もリアルで、微妙に右曲りだったりで、本物のペニスにみたいだ。
そして仕上げが妙に粗い。
手作りのような感じの仕上げ具合だ。
私は携帯電話でそれを撮影すると、元通りに戻した。

そして家を出てアダルトDVDショップに向かう。
大人のおもちゃを多数揃えたその店に行って、ディルドのことを調べてみたいと思ったからだ。
たくさんの中から探すが同じモノがない。
ふと目をやった先に、『手作りディルド』という商品があった。
どう見ても同じモノだ・・・。
パッケージには『愛する人のお◯んちんを』などと書いてある。
コレは、昨日加奈が囁いた「・・・みくん」のモノを形取ったのではないかと疑いが爆発する。

この日から私は疑いの中にいた。
だが加奈は全く怪しいところがない。
それどころか出張前よりも私に対して熱心になった感じだ。
ただ、もう私の我慢が限界だった。

ある日セックスをした後、「加奈、俺に何か話すことはない?」と真剣に言ってみた。

加奈「え?どういうこと?」

戸惑う加奈。

私「俺は加奈のことを心から愛している。子供もそろそろ作りたいと思っている。だから、隠し事も何もない二人でいたいんだ」

加奈「・・・」

加奈は真剣な顔で黙り込む。

私「何があっても正直に言ってくれれば全部許すし、受け入れるよ」

これを言うのが本当に辛かった。
疑っているようで心苦しかった。
笑いながら「なんにもないよw」と、加奈に言って欲しかった。

加奈「ごめんなさい・・・、浮気、しました」

絞り出すように加奈が言う。
多少覚悟はしていたが、ガンとどつかれたような衝撃を受けた。

私「え、それは、どういう風に?」

私はたじろいで動揺しまくっていた。

加奈「本当に、ごめんなさい、浩輔さん。私・・・バカでした」

私「相手は誰!?」

私は冷静さを失っていた。

加奈「バイト先の、男の子、です」

私「セックスしたのか!?」

ついつい声が荒くなる。
加奈は涙を流しながら「はい・・・、しました、・・・ごめんなさい」と言った。
私は自分でも不思議なほど高ぶって、そのまま加奈を押し倒した。

加奈「あっ!浩輔さん!」

驚く加奈にかまわず、ゴムも付けずに挿入した。

私「加奈!どうして!どうしてだ!」

叫ぶように言いながら腰を振る。

加奈「ごめんなさい!あぁっ!浩輔さん、本当に、ごめんなさいぃ」

私「いつからだ!いつからしてたんだ!」

加奈「浩輔さんが、あぁ、くぁ、出張に行ってから、です」

私「あぁ、加奈!加奈!」

そう叫びながら思い切り中に出してしまった。

加奈「う、あぁ、浩輔さん・・・、あぁ」

自分でも、なぜ浮気を告白されてこんなに高ぶったのか不思議だ。
イッて、冷静になれた私は、「加奈、正直に話してくれるよね?」と言った。

加奈「はい」

加奈は、死にそうな顔で言う。

私「バイト先の男の子と、したんだね?」

加奈「はい」

私「どちらから?誘ったのはどちら?」

加奈「それは・・・、私、です」

私「その彼をどう思ってるの?俺とは、どうしたいの?」

私は浮気を告白されたら怒り狂うモノだと思っていた。
だが現実にその場面になると、情けないことに、加奈が私の手から離れて行ってしまうことが怖くなった。
彼とは浮気ではなく本気で、私とは離婚したいと言い出すのではないかと思って、息が詰まりそうだ。

加奈「今は、何とも思ってないです。浩輔さんに、許してもらいたいです。こんなこと言える立場じゃないけど、捨てないで欲しいです」

加奈は途切れ途切れにこう言った。
私は実は死ぬほどホッとしていた。

私「捨てるわけないじゃないか。俺の方こそ加奈がいなくなるかと思って、おかしくなりそうだったよ」

加奈「本当に?怒ってないの?」

私「怒ってるさ。でも、加奈がいなくならないと聞いてホッとしたよ」

加奈「そう、なんだ」

加奈は少し戸惑っているようだ。

私「今はってことは、その時は好きだったってこと?」

加奈「うん」

私「今もバイトにいるんでしょ?」

加奈「うん」

私「バイトは、辞めるよね?」

加奈「それは、はい・・・、辞めます」

悲しそうに言う加奈。

私「やっぱり、まだ好きなんだろ?」

加奈「そんなこと・・・、ないです」

私は、もう隠しようがないくらい興奮しているのを自覚した。
加奈が・・・、愛する妻が、他の男の子を好きという現実・・・。
この、寝取られている現実が私を興奮させる・・・。

私「キスは・・・、したのか?」

答えはわかっているが、聞いた。
私は、より自分の興奮を高めたいが為に聞いたのかもしれない。

加奈「しました」

私「どういう風に?」

加奈「え?それは・・・、一緒に彼の部屋で食事をしてて、どちらからともなく・・・、しました」

男の部屋に行っていることにもショックを受けたが、自分がそれを聞いて興奮してることにもショックを受けている。

私「どんな風に?」

加奈「それは・・・、舌を重ねて・・・、長い時間、しました。私からも・・・、舌を入れて・・・、キスしました」

私「そ、それから?」

加奈「服を脱がされて・・・、胸を舐められました」

私「俺以外に舐められたんだ・・・、気持ちよかった?」

加奈「ごめんなさい。気持ちよかったです」

私「そ、それで?」

加奈「本当にごめんなさい・・・、乳首舐められて・・・、イキました」

顔を真っ赤にして俯きながら言う加奈。

私「乳首を・・・、舐められただけで?」

信じられない気持ちになる。

加奈「はい、乳首舐められて・・・、イキました」

私「どうして?そんな、そんなに?」

何を言ってるのか自分でもよくわからない。

加奈「ごめんなさい・・・、好きという気持ちがあったからだと思います」

加奈にそう言われて、目眩がするくらいのショックを受けた。

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