ガッキー似の彼女・後編

この体験談は約 6 分で読めます。

彼女の浮気後の話を書きます。

あれから、何回か彼女から電話やメールがありましたが、無視をしていました。
このまま自然消滅もありかなと思いましたが、彼女のことをすぐには忘れることもできないだろうから、また電話があれば出ようと決めました。

それから1週間後、彼女から電話がありました。

「もしもし」
「きよくん・・・どうして電話出てくれないの?」

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私は無言のまま沈黙を保ちます。

「ごめんなさい・・・許して・・・お願い・・」
「何を許すんだよ」

少し怒り口調で対応します。

「・・・先輩とのこと・・・」
「何が先輩だよー、先輩にたくさんエッチしてもらえばー」

「そんな言い方しないで・・・ごめんなさい・・・」
「綺麗な乳首舐められて感じたんだろー。先輩好きーって叫んだだろー」

「ううん・・先輩好きなんて言ってない・・好きじゃないし・・」
「好きでもない男とエッチできるんかー」

「・・・そうじゃないの・・」
「説明しに今から来い、20分以内だぞ、遅れたら入れないからな」

「わかった」

電話を切り、あやが来るのを待った。
やはりどうしてこういうことになったかはっきりさせたいと、その時は強く感じた。

20分後にチャイムが鳴り、あやを部屋の中に入れた。
あやはノーメイクで息を切らせながら入ってきた。
しばらく沈黙の後。

「ごめんなさい・・・」
「何回も謝らんでもいいよ、信用してないし」

「・・・」
「ゼミ旅行で何があったんだー、全て話してもらうよ」

「話したら・・・許してくれる?」
「それ以前の問題だー」

しばらくあやは考え込んで、今回の経緯を話し始めた。
ゼミ旅行の夜の飲み会で恋愛話になり、あやが恋愛話のターゲットになり、私の馴れ初めとか過去の話とか色々と聞かれた。
その時に、「男は私以外知らないし、知りたいとも思わない」と話したそうだが、「それでいいのか?」ってみんなに言われ、ひょっとして私とのエッチも満足させてあげてないのではという展開になった。
その時に考えたこともなかったけど、もしそうだとしたらどうしようと考えたとのこと。

最終日の夜に肝試しみたいな企画があり、男女それぞれ組になった時に、あやは例の先輩と組むことになったこと。
手を繋いできたが、拒否しようとしたけど、怖いからまあいいかと手を繋ぎながら歩いたこと。
その時に先輩から告白されて、普段はいじわるばかりで嫌いだったけど、その時はすごく優しくて、その優しさが私とダブる感じがしてキスされても抵抗できなかったことなどを淡々と話した。

「キスだけだったのか?」
「うん・・・抱き締めてきたけど・・すぐに払いのけて走ったもん」

「キスはどうだった?」
「・・・きよくん以外としちゃったって、後悔したけど、先輩の優しさも感じて・・・先輩に怒れなかった・・・。それで部屋に戻ったら、明日帰ったら反省会しようとみんなが言いだして・・・それできよくんに電話したの」

「でも、意外と早く帰ってきただろ?」
「えっ?どうして知ってるの?」

「電話の感じがいつもと違ったから、何か変な胸騒ぎがして見に行ったんだよ」
「そうなんだ」

「それで・・・」
「帰って反省会あったんだけど、先生がレポート提出の期限を早めて、反省会を途中で止めて帰ってきたの」

「それで、どうして先輩が来たときに普通に中に入れたんだよー」
「・・・レポートの材料を先輩がたくさん持ってるから参考にしたかったことと・・・」

「後は何だよ」
「先輩のやさしさをもう少し知りたかったから・・・」

「それって、先輩に惹かれてることだろ?」
「ううん、違うの。信じてもらえないかもしれないけど、先輩の優しさを知ることで、きよくんを、もっと好きになれるかもしれないと感じたの・・・先輩に惹かれたんじゃないの・・・信じて・・・」

「先輩を中に入れて・・どうした?」
「まだ・・話すの?」

「当たり前だよー。嘘言ってもわかるからな」
「先輩が来て・・・レポートしてたんだけど・・旅行の時のキスの話になって・・・。『またキスしたい』って言われて・・・『無理』って言ったけど、先輩真剣で・・・。さっき言った優しさがわかるかもしれないて思って」

「それで、キスを許した・・」
「うん・・・キスしたら・・顔が火照って。これって何?て考えてたら、先輩が『抱きたい』って言い出して・・・」

それからあやはカメラで見ていた内容のことを語りだした。
その話を聞きながら、表情に出さないが興奮している自分がいることがわかった。

その時のエッチはすごく恥ずかしく何度も躊躇したこと。
おっぱいを先輩に見せたときはどうしようと思ったこと。
先輩が綺麗だよって何回言うから自然と許してしまったこと。
気持ちはよかったけど、私の方がもっとよかったこと。
最後の方は罪悪感が出てきて、早く先輩がイッて欲しいと焦ってたことなどを話した。

「じゃあ、俺が体調を崩している時に、どうしてまた先輩を中に入れたんだ?」
「それは・・・先輩が来たときに断ったんだけど、玄関前で何度も懇願されて・・・」

興奮しつつも、冷静に受け止めている自分もいた。
その時、ある考えと結論が思い浮かんだ・・・。

ゼミ旅行での出来事、帰った日の出来事を聞かされ、私が体調を壊した日のことについても聞きます。

「先輩に玄関の前で懇願されて、周りに迷惑をかけてしまうかもと思って、中に入れたの・・・。そしたら先輩が入ってくるなり抱き締めてきたの・・・。『あやの事が忘れられない』とか、『今日、彼氏来たの?』とか。私が『彼氏は体調崩して来てないの』って答えたの・・・」

「そうなんだ」

「それでまたキスしてきて・・・」

その日はお風呂に入る前に先輩が来たから、『一緒に入ろう』って言われたこと。
『暗くしてならいいよ』って答えたこと。
脱衣所で抱き締められて・・・服を脱がされて・・・その時に電気つけられて明るいとこで裸を見られたこと。
その時にチャイムが鳴って、誰だろうと思ったら、帰っていく足音で私だと気づいたこと。

そんな話を涙を流しながら話して・・・。

「俺が帰った後も先輩とエッチしただろー」
「ううん、きよくんが来たと分かったから・・・すぐに服を着て、先輩に帰ってもらって、玄関の前に私があげたネクタイピンがあったから・・・どうしようって。それできよくんに電話とメールしたけど、返信ないからきよくんのお部屋に行ったけど、居なくて・・・ごめんなさい・・・」

「先輩もあやのこと大事にしてくれると思うぜ、先輩に乗り換えたら?」
「そんなこと言わないで・・・私はきよくんだけだから・・・」

「俺のこと裏切っといて、よく言えるよね・・もうあやへの優しさは無いんだぜ」
「うん・・それでもいいの・・・」

「じゃあ、この罪をどう償うつもり?」
「・・・」

あやはしばらく考えてこう答えてきた。

「大学を辞めて・・・ここで一緒にいたい・・」

「えっ?一緒にいたら、また罵倒するかもしれないよ。優しさのない俺といても意味ないでしょ?」

「ううん、そうじゃないの・・それでもいいの・・・一緒にいられれば・・・」

意外な回答だったので、今度は私が考えこんだ。
そこまでして俺のことが好きだったのかと、逆にあやを悪く思った自分が情けない感も少しあった。
そこで何点かの条件を出して、もう1度やり直してみることにした。

条件1:先輩とは話さない。携帯も受信拒否にする。
条件2:大学もやめずに、暮らしの拠点を俺の部屋にする。つまり同棲のような感じ。
条件3:毎日あったことを全て俺に話す。

「嘘ついたらそこで終わりと思え」などなど。

「あやは可愛いから、新垣結衣に似てるて言われても本人より可愛いと思うし・・・。これから他の男と話したりとか・・・俺の居ない時には全て懐疑的に考えてしまうと思う・・」
「きよくん大丈夫・・・男の人に声かけられても話さないようにするし・・。声かけられないように気をつけるから・・・」

「気をつけるって?」
「大学に行くときはノーメイクで、綺麗にしないようにする」

「わかった・・・。後、今まで俺に会ってなかった間に何があったか話して」
「先輩とは会ってません。電話も出ないし、今から着信拒否にします。先輩が何度か私の部屋に来たけど、無視してたし。1度、先輩に『これ以上来たら警察に連絡します』と言ったし」

「じゃあ、早速帰って荷物も持ってこい。あ、その前に・・・あやの裸を写真に撮らせて」
「えっ?どうして?」

「理由は聞くな」
「うん、わかった・・・」

あやは服を1枚1枚脱ぎ、全裸の状態になり写真を撮らせた。
何回見ても綺麗な身体だ。
先輩が夢中になるのもよくわかる。
肌は真っ白で乳房はほどよく大きく、乳首はピンクがかって小さく、乳房全体が上を向いている。
ヘアは適度に茂ってすらりと脚が伸びている。

「この身体を舐め回したのかー」
「きよくん・・・ごめんね・・・もうこれからはきよくんだけのものだから・・・好きにして・・」

俺はあやを抱き締めて、そのままエッチをした・・・。
あやの乳房を舐めて揉む。

「あん、あん、あん、きよくん・・いい・・気持ちいい。あん、あん、もっとして・・・。生で入れていいよ・・中に出しても・・・」

この時のエッチはいつもより激しく、あやは感じてたが、やはり・・・私は感じ切れないでいた。
あやもそれを感じたらしく・・・。

「口でしてあげる・・・」

普段はフェラは嫌いみたいであまりしてくれないでいたが、今回はぎこちないなりにも一生懸命にしてくれた。

「チュパ、チュパ・・うん、んっ」

「先輩にもしたのか?」

「ううん、するはずないよ」

結局その日は遅いこともあり、そのまま泊まって次の日から一緒に暮らすことになった・・・。

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