ロシア人の人妻研修生・第5話[完]

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ビデオの画面に二人が入ってきた。

エルヴィラさんはいきなりベッドに押し倒される。
馬乗りになって、何発も頬を張るご主人。
小声で悲鳴を上げるエルヴィラさん。

何?どうしたの?

ご主人は罵るように低い声で何かを言い、エルヴィラさんは小声で言い返すが、すぐに頬を張られ、髪をつかまれる。

喧嘩?

ご主人はどんどん服を脱ぎ、エルヴィラさんのシャツのボタンを引きちぎり、彼女を下着姿にする。
俺が何回も舐め回したあの白い肌が画面に映る。
不思議なもので、生で見ているときより画面を通した時の方がいやらしく見える。
いかん、くせになるかも・・。

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画面はどんどん意外な方向へ進んでいく。
どこから出したのかいつのまにか買ったのか、ご主人はエルヴィラさんの両手両足をベッドの角々にくくりつけ、大の字にした。
エルヴィラさんは、上を向いて黙ったままだ。
え・・SM?ロシアで毎日やっていたのはこれ?

ご主人はズボンのベルトを次々とエルヴィラさんの体に打ちつけ始めた。
思いっきりだ。

ビ・・・ビール瓶?あ・・エルヴィラさんのパンツが包丁(!!)で破られる・・。
電動バイブ?いつ買ったの?持ってきたの?
ちょっと・・でかすぎないか?

声が大きくなり首を振り「закончить!!(フィニッシュ!!)」と叫び始めた。

ご主人は、タオルをエルヴィラさんの口に巻き、バイブをゆっくり出し入れし始めた。
右手でバイブ、左手で時々ベルトを振り下ろす。
意外に器用だ・・・というか、何かクラシカルなSMだなぁ。
俺は呆然としてそんなことを考えていた。

ご主人がなにやら台所でガサゴソ音を立ててる。
しっかしこのビデオのマイクは優秀だなあ・・・。
火を使ってるのがよく分かる・・・と、画面にご主人登場。

ほ・・・包丁?熱したの?

エルヴィラさんはくぐもってた声で何かうめいてる。
両手両足をバタバタさせている。
なんかやばいぞこれ・・・。

ご主人は笑いながら、包丁を近づけたり遠ざけたり、先を少し肌につけて悲鳴を上げさせたりしていた。
俺にはエルヴィラさんが喜んでいるのか、嫌がっているのか、分からなかった。
ご主人は包丁でブラを破いて、胸を乱暴にこねくり回し、膝立ちでエルヴィラさんの口に自分のを押し込んで、金髪を掴んで顔を強引に動かした。
うめき声が聞こえる。

大の字にしたまま上からのしかかり、ひとしきり腰をふったあと、ご主人はエルヴィラさんのお尻をさんを蹴り、四つん這いにさせ、画面から消え、自分のものにサラダオイルを・・・?

サラダオイル?

あ・・・違うところにいれてる・・・。
エルヴィラさんはタオルを口に巻かれ、くぐもった声でうめきっぱなし。
ガンガン腰を振るご主人・・・。

そうなのか・・・。
俺には正直、エルヴィラさんが喜んでいるようには見えなかったが、何しろ毎日やっていたらしいし、出来なくなって不満を漏らすほどなのだから、きっと好きなのだろう。
俺・・そういう趣味ないよ・・・。

この前のパーティーがきっかけになったらしく、エルヴィラさんは急にシステム開発から海外営業に研修場所が変更になった。
ロシアに帰国後、うちと提携している会社への就職も視野に入れた異動のようだ。

クリスマスも過ぎ、俺はあれ以来エルヴィラさんと二人きりで会うことは出来ず、29日の仕事納めを迎えた。
俺はエルヴィラさんももちろん、正月はロシアに帰ると思っていた。
・・・というか、会社ももう少し早めに帰してあげたらいいのにと思っていた。

俺が机の整理をしていると、携帯が鳴った。
見たことがない番号だ。
出てみるとエルヴィラさんだった。
会社の近くの喫茶店で待ち合わせをした。
正直、会社の連中見られても、もう怪しまれることなんてないだろう。
エルヴィラさんは色々な人とお茶に行ったり、ご飯に行ったりするのをこの俺も見ている。

少しさめた、しかしやはり興奮しながらエルヴィラさんを待った。
髪をショートにしたエルヴィラさんは、エッチな秘書のような雰囲気になっていた。
俺は「お正月はいつ帰るの?」と聞くと、彼女は「帰らない」と言った。

「え?なんで?」と聞くと、エルヴィラさんは少し黙って、ご主人と上手くいっていないと漏らした。

性生活では趣向ピッタンコなのにね。
いきなりエルヴィラさんは俺を責め始めた。

システムから離れたら冷たい。
電話もしてくれない。
旦那が来たから怒ったのか?

俺には意外だった。
目に涙をいっぱいに浮かべて「忘れましたか?」とまで言われた。
俺は一気に落ちたよ。
もともと強がってただけだしね。

俺は退社すると電話をかけまくって旅館を探した。
年末のこの時期になって見つかるわけはないが、必死で探した。
31日、1日、2日、3日と3泊4日でとれた。

沖縄の離島だ。

エルヴィラさんを誘うと、彼女は非常に喜んだ。
どんどん物事は進む。

ついて見ると意外に寒く、彼女がせっかく持ってきた水着は使えそうになかった。
何もないところだが、さすがに俺たちの住む所より格段に暖かく、日差しも気持ちよかった。
着いた夜、俺は久しぶりにエルヴィラさんの体にありついた。

約1ヵ月半、自分で慰め続けた俺は、ベッドに座ってキスをしながら、細い指でゆっくりしごかれるだけで、不覚にも暴発してしまった。
エルヴィラさんは笑って「そういうところがすきです」と言って深々と俺のものを咥え込んだ。
SなんですかMなんですかはっきりしてください・・・。

俺が自分でゴムをつけようとすると、彼女は止めた。
あ・・そうか口でつけてくれるんだ・・と思うと、彼女は俺のを握ったまま、ゆっくり両手を俺の方に回して、白い脚で俺の腰を引き寄せ、エルヴィラさんの入るところに誘導した。
いや、もう素人童貞じゃないし大丈夫です・・ア・・生?

俺が一瞬動きを止めたが、エルヴィラさんはぐっと俺の腰をはさんで引き寄せ、自然にそのままINした。

き・・・きもちいい・・・。

俺は生で入れるのは正真正銘生まれて初めてだった。
これは気持ちいい、ゴムと全然違うじゃん。
俺の括れがあったかく包まれ、エルヴィラさんの中もなにやら絡みつくヒダヒダが・・あ・・・あ・・・。
下から激しく腰を動かすエルヴィラさん。
俺はすぐ限界に達して抜こうとした。
でも、エルヴィラさんの両脚は俺の腰を捕まえてはなさない。

あ・・だめ・・もう・・・

俺はエルヴィラさんの中に発射した。
キスをしてくるエルヴィラさん・・・。

離島での3泊4日、俺はエルヴィラさんの中に出し続けた。
ビキニを部屋で着たエルヴィラさんをそのまま押し倒し中出し。
レンタカーで夕景を見て、そのままカーセックスで中出し。

もう全部中出し。

帰ってからも俺はエルヴィラさんに会えるときは必ず会い、中に出し続けた。
当然彼女は妊娠、ご主人は激怒。
1ヶ月に渡る争いで、会社が慰謝料を半分払うことにして、監督責任を逃れた。
俺は当然退社だ。

さて、今俺とエルヴィラさんは結婚して東京にいる。
ヴィカちゃんも引き取り、生まれたばかりの俺とエルヴィラさんの子供ももうすぐ歩けるようになる。
彼女の母親が時々やってきて、子供の世話をしてくれるので、エルヴィラさんも働くことが出来る。

そう、彼女は海外営業の研修中、東京でのコネを作ってロシアとの専門商社に就職したのだ。
俺と結婚することで、日本人として大きな顔でどこの会社でも勤めることが出来たのだ。
俺はと言えば、エルヴィラさんとの研修中必死で勉強した甲斐もあって、やはりロシアとの貿易の会社に再就職することが出来た。
ロシア語もそこそこできるシステム担当は貴重らしい。

とりあえず幸せなのかどうかわからないが、俺にはあのベルトで打たれてうめいている姿が忘れられない。
今度一度SMホテルに行こうと思っている。
あ、もちろんセックスは毎日してるよ。
最近さすがに疲れてはきたけど。

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