隣の家のお姉ちゃんに優しくリードされて

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振り返って見れば、僕の童貞卒業は本当に恵まれていた。
童貞を捧げた相手が中学生の頃から好きだった隣の4つ年上のお姉さんだったこと。
僕は優等生ぶっていたけど、お姉さんは僕の本質をちゃんと知ってて、本当にうまく誘導してくれた。
お姉さんのことは、「由美ちゃん」と呼んでいた。

秋、受験勉強が一段落したので庭に出て体を動かしていたら、塀越しに僕を呼ぶ声がした。
由美ちゃんが隣家の台所の窓からこっちを見て呼んだのだ。

「ねえ、休憩中なら、こっち来てお茶でも飲まない?」

いつもの日曜日って感じだったが、この時はどっちの家にも親が居なかった。
町内の日帰り旅行に出かけていたのだ。
両親が仲良くしていたこともあって、よくこうしたお茶の時間をもっていたので、さほど抵抗もなく隣家に行った。

いつものようにダイニングでお茶を入れてもらって、お菓子を摘みながらの世間話。
でも・・・今日は由美ちゃんと2人きり。
考えてみれば2人きりなんて初めてだった。
そのことに気づいた途端、急に緊張してきた。
それを見透かしたように由美ちゃんは言った。

「今日は、2人きりだね!!」

「そ、そうだね」

「なんか緊張してる?」

「い、いえ、別に」

思いっきりぎこちなかった。
由美ちゃんはクスッと笑った。
それで、「誰もいないからお部屋を見せてあげる」ということになって、由美ちゃんの部屋がある2階に行った。
そういえば、由美ちゃんの部屋なんて一度も見たことがなかった。
由美ちゃんは後ろの窓を指差して言った。

「その窓から向こうを見てごらん」

そう言われてちょっと背伸びをして乗り出すようにして見ると、なんと僕の部屋が見えた。
机の上に何があるかもわかるくらいだった。
その向こうにあるベッドまで見えた。

「ここからはMちゃんの部屋が丸見えなのよ。夜、ちゃんとお勉強をしてるかどうかも・・・」

僕は言葉を失った。

「てことは、もしかして・・・」

「ぜーんぶ知ってるわよ」

「わー!どうしよう!僕、見られちゃったんだ」

「そう、それも一度や二度じゃなくてね」

「・・・」

「心配しないで。誰にも言ったりしないから。だって可哀想なんだもん。私がなんとかしてあげなきゃって思っちゃった」

そのとき僕は後ろから由美ちゃんに抱きつかれていた。
一気にトレーナーパンツの前は大きく盛り上がってしまった。
由美ちゃんの手がそれを優しく擦ってくれていた。

「私が楽にしてあげるから、任せてね」

僕は頷いた。
その先は気が遠くなってしまい、何がどういう風に進行していったのかわからないまま物凄い気持ちよさで全身が震え、体中の血液がペニスに向かって集中していったのが分かったとき意識が戻ってきた。

(我慢して止めなきゃ!)

そう思って肛門を締めて体をこわばらせたその時、由美ちゃんの顔が迫ってきて、耳元で囁かれた。

「我慢しなくていいよ。思いっきり出して!」

ペニスが根元から脈動して、いつもならティッシュか腹の上にぶちまけている精液を解き放った。
僕の上に乗った由美ちゃんの天使のような笑顔は今も忘れない。

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