44歳パート主婦が味わった麻薬のようなセックス・後編

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安藤君が愛撫をやめて私の両脚の間に体を入れてきました。
そして腰を抱き寄せるようにしながら・・・。

「あぁっ!!」

安藤君の分身が私の中に入ってきました。
そしてそのまま激しく突いてきました。
硬い分身が私の中で暴れ回るように激しくされて、夫との営みでは考えられないほど何度も達してしまいました。
自分でも信じられないくらい濡れていたようで、聞くに堪えないような恥ずかしい音を部屋中に響かせて、ソファにも大きな染みを作ってしまいました。

「奥さん・・・このまま中で・・・いいですか?」

安藤君が私に言いましたが、それに答えることが出来ないくらい感じていました。

「あぁっ・・・奥さんっ!」

「あっ!だめっ!」

やっとのことで答えましたが、安藤君は私の中で果てました。
中で出されたときにしか感じることのできないあの快感に、私はまた達してしまいました。

事が終わって冷静になると、安藤君が私に何度も頭を下げながら謝ってきました。
私は中で射精されたことが心配だったので安藤君の言葉を遮るようにシャワーを浴びに行きましたが、そんな安藤君をとても可愛くも頼もしくも思ってしまいました。
安藤君が出したものを念入りに洗い流して戻ると、安藤君は裸のままで私のことを待っていて再び謝りました。
私がもう謝らなくてもいいと言うと、安藤君はタクシーで帰ると言って服を着始めましたが、私の方から泊まっていくように言いました。
夫の話を聞かされて、1人でいるのが嫌だったからです。
いいえ、それは自分への言い訳で、本当は安藤君に一晩中抱かれたかったからです。

私は安藤君にもお風呂に入るように言ってベッドを整えました。
ダブルベッドですが、シーツを替えて夫の枕を片付けてお客さん用の枕を置きました。
ベッドから夫の匂いを消したかったからです。
いけないことなのに、夫との時よりも積極的になっている自分が信じられませんでした。
支度を終えて部屋に戻ると、安藤君も腰にバスタオル巻いて戻ってきました。
私は安藤君には目も向けずに、「そろそろ寝ましょう」とだけ言って寝室に向かいました。
本当のことを言うと、恥ずかしさと後ろめたさで安藤君を見ることが出来なかったのですが、安藤君も小声で「はい」とだけ言って私の後をついて来ました。

寝室に入ると、私は自分からパジャマを脱ぎ捨てました。
そして安藤君が巻いていたバスタオルを引っ張って外して抱きつきました。
安藤君は少し驚いたようでしたが、そんな私をしっかりと抱き締めてくれました。

「私の味方よね?いつでも力になってくれるのよね?」

抱きつきながら安藤君に問いかけました。
安藤君は私の目を見つめて頷いてくれました。
そのまま激しいキスを交わしながら2人でベッドに倒れ込むと、止まることなく愛し合い始めました。
さっきは安藤君に半ば強引に押し切られて許してしまいましたが、この時は私も悔しさ淋しさを紛らわそうと安藤君のことを思い切り愛しました。
その場にいない夫への当てつけのつもりが半分、残りの半分は恥ずかしいけれど私自身の淫らな欲望を満たしたい一心でした。

安藤君は先ほどにも増して、私の体を貪欲に愛撫しました。
いけないことをしているという気持ちが逆に私を高ぶらせ、夫との営みでは出さないような声を上げたり、言えないような言葉を吐いたり、淫らな仕草をしたりしました。
そして安藤君の愛撫を遮り、私の方が上になって安藤君の体のいたるところを舐め回したりキスしたりしました。
夫にするときにはあまり考えずにしていたことを、安藤君を喜ばせようと自分なりに考えながらしました。
特に安藤君の分身はじっくりと念入りにしてあげました。
夫のモノとほぼ同じ大きさですが、若い子らしく硬く反り返った分身を根本から先までじっくりと執拗に愛撫すると、安藤君は女の子みたいな呻き声を上げながら私に身を任せました。

私は安藤君の分身を立てて、その上に腰を落としました。
自分から安藤君を迎え入れました。
ゆっくりと腰を動かし始めると、安藤君もそれに合わせて下から突き上げてきました。
湿り気のある摩擦音と私の淫らな呻き声、そして安藤君の吐く荒い息が薄暗い寝室に響きました。
私はすぐに達してしまい安藤君の上に崩れ落ちましたが、安藤君は体を入れ替えると私の上になって硬い分身を激しく突き入れてきました。
その後は私をうつ伏せにしてお尻を引き上げるとバックから挿入してきました。
もちろん夫との時もバックでされることはありましたが、安藤君に激しくされると感じ方がまるで違い、立て続けに何度も達してしまうほどでした。
安藤君はこの時も私の中に射精して果てました。
時間にしたらそれほど長くなかったと思うのですが、内容の濃さは夫との時とは比べ物にならないほど濃く、私は手足を動かすのも辛いほど痺れたような感覚に陥りました。
ただ、やっぱり中に射精されたことが心配になり、重い手足を引きずるようにお風呂場に行き、シャワーで綺麗に洗い流しました。

翌朝の早い時間に安藤君は帰宅しました。
ほんの3時間ほどしか眠ってなかったと思いますが、東京へ行かなくてはということで帰りました。

このことがあって以降、私と安藤君は人目を避けて逢瀬を重ねるようになりました。
『不貞をはたらいた夫への復讐』というのは自分への言い訳で、本当は心と体の淋しさや疼きを安藤君に癒してもらいたかった。
そして、若い安藤君のとの激しいセックスに溺れてしまったというのが本当のところです。

ただ、私も父の介護や育児、それに人の目もあるので頻繁にというわけにはいきませんでしたが、それでも週に一度は母や息子に嘘を吐いて病院を抜け出しては外回り営業の安藤君と落ち合って、知り合いに見つからないように少し遠いところにあったホテルで愛し合いました。
忙しい時には1時間程度、時間があるときには5~6時間、2人で甘いひと時を過ごしました。

安藤君はいつも優しく愛してくれました。
セックスも、どちらかと言えば私本意のものでしたが、そんな安藤君がとても乱暴に貪欲になるときがありました。
それは夫が帰ってきた週明けの月曜日です。
当時は2ヶ月に1度程度、夫が帰ってきて週末を過ごしたのですが、その翌日は必ず安藤君から会おうと連絡があり、ホテルに行くと言葉遣いも態度もいつもの優しい安藤君とは違って、とても荒っぽく、とても執拗でした。
普段なら週に一度の逢瀬も、その週だけは毎日のように呼び出されては激しく抱かれました。
恐らく嫉妬のようなものなのでしょうが、会うと決まって夫と過ごした週末のことを聞き、私の答えを聞いては異様に激しく私の体を責めました。
私も私で、本当は夫としてない時でも「すごく良かった」とか「こんな風にされて狂いそうになった」などと安藤君の嫉妬心を煽るようなことを言って激しくされるのを楽しみました。

こんなことを半年ほど続けた頃でした。
安藤君と愛し合った日の夜、息子とお風呂に入っているときに胸の脇辺りに異変を感じました。
そして直感的に、(もしかして妊娠した?)と思いました。
翌日になると乳腺が張り始めたので、直感が確信に変わりました。
なんとかしなければなりません。

私は夫に電話して、「淋しくて死にそうだから今週末に帰ってきてほしい、帰ってこれないならば私が行く」と言いました。

夫は私の願いを聞いて週末に帰ってきました。
その夜は私から激しく求めて、夫に私の中で射精させました。
私の態度に最初のうちは戸惑っていた夫も久しぶりの夫婦の営みを楽しんだようで、珍しく金曜土曜の二晩とも私を抱いて帰りました。
それはまるで結婚する前、2人が付き合い始めた頃のように私を愛してくれました。
その時の夫の態度に、私は初めて安藤君とのことを罪に感じて自分を責めました。
でももう遅い、私は安藤君の子供を宿してしまったんです。

2週間ほど待って、私は夫に電話をかけました。
そして、生理が来ないのと、なんとなく体の様子がおかしいので市販用の妊娠検査薬を買って調べたら陽性だったと伝えました。
夫はかなり驚いたようですが、それでも2人目の子供ができたことに大喜びしました。
私は罪の意識に苛まれました。
一番いけない嘘を夫に対して吐いてしまったことと、いくら原因が夫にあったにせよ安藤君と不倫をして妊娠してしまったこと。
それに、安藤君に会うための時間を作るために幼い息子や母、そして病気の父まで騙していたこと、周りにいる大切な家族を騙し続けて不貞を重ね続けたことに対して狂ってしまうほどの罪を感じました。
でも、一旦授かった命を始末することなど私にはできませんでした。
私が死ぬまで黙っていれば誰も傷つかない、そう信じて生むしかないと思いました。

もちろん安藤君にも正直に話しました。
安藤君もショックを受けたみたいでしたが、「自分の責任だから逃げない」と言ってくれました。
但し、それから数年間、安藤君は私との不倫関係を断ちました。
そうして10ヶ月後、下の息子を無事出産しました。
幸いと言っては罰が当たりそうですが、夫と安藤君は同じ血液型、顔立ちもどことなく似た感じだということです。
出産後、安藤君は関西へ転勤し私も夫と2人の息子の4人で東京で生活することになり、2人が会うことはなくなりました。

そんな生活が5年ほど続きました。
夫は東京で昇進し、人事異動も横浜の事業所へ移っただけなので引っ越すこともなく生活を続けていました。
もう仙台でのことを忘れかけていた頃、安藤君が都内にある事業所へ移動して来ました。
安藤君も関西で結婚し、子供もできて家族で東京に引っ越してきました。
私はその話を夫から聞いたのですが、その時はまた会いたいなどとは全然思いませんでした。
むしろ会うのが怖いと思ったほどです。
ところが、その話を聞いて間もなく、夫が安藤君と家族を我が家に招待してしまったんです。
何も知らない夫ですから、可愛がっていた安藤君がまた身近なところに来たのが嬉くて呼んだのだと思いますが、私は激しく動揺しました。
夫に罪がないことはわかりきっているのに、とても腹立たしくも思いました。
でも来ると決まってしまったのだから、なんとかその日をやり過ごすしかない、それに安藤君だって奥さんも子供もいるんだから、もう昔のことを忘れているだろうと自分に言い聞かせました。

そしてその日がとうとう来ました。
私は前の夜から気になって眠れませんでした。
お昼少し前に安藤君が奥さんと子供を連れてきました。
あの日以来に見る安藤君でしたが、とても幸せそうな感じだったので安心して接しました。
安藤君は夫とビールを飲みながら楽しそうに話をし、私と子供たちは安藤君の奥さんと子供と遊んだりして過ごしました。
夕方、少し早目の夕食をガヤガヤと騒ぎながら食べた後、安藤君たちは帰りましたが、帰り際に私の目をじっと見つめて会釈して帰った安藤君の目が瞼に焼き付いてしまいました。

それから何日か経った日の昼間、1本の電話がありました。
誰だろうと思い電話に出た瞬間に心臓が止まりそうになりました。
電話の主が安藤君だったからです。

「2人で会って話がしたい、自分はいつでも時間を作れるから会ってくれないか」という電話でした。

会ってしまえば、その先どうなるかわからないし、もし何か起こっても私はそれを拒む自信がない。
私はなんとか誤魔化して会わないようにしようと話をはぐらかしましたが、安藤君の「僕の息子も元気そうで安心しましたよ」という一言で、昔の私に引きずり戻されてしまいました。

その翌々日、子供たちを保育園に送っていった後、私はパートを休んで安藤君に会いに行きました。
安藤君は会社の営業車に乗って現れ、私に乗るように言いました。
ファミレスでお茶を飲んだ後、結局車ごと入れるホテルに入られてしまいました。
もちろん拒みました。
でも強引に抱き締められて唇を奪われてしまうと、もうそれ以上拒むことはできませんでした。
安藤君は会えなかった数年分を取り戻そうとしているかのように私の体を求めてきました。
私もそうされているうちに、仙台で逢瀬を重ねていた頃に戻ったかのように安藤君を求め、淫らで熱い時間を過ごしてしまいました。
お互いの体を散々愛撫し合った後、安藤君の分身に貫かれて歓喜の声を上げる姿がベッドの真上に張られた鏡に映し出されました。
この日は午前中から夕方まで5時間ほど、私たちは淫らの限りを尽くすようなセックスに耽ってしまいました。

安藤君とのセックスは麻薬と同じです。
一度やめても再び味わってしまうと、その快感から抜け出せなくなりました。
仙台にいた時のような頻度では会えませんが、月に1~2度は会ってセックスするようになりました。
この頃になると、夫と話し合ってピルを服用するようになっていたので妊娠の心配はありませんでしたから、安藤君の射精を思い切り感じることができました。

そのままずるずると関係を続けたまま現在に至っています。
夫とは週に1~2回、安藤君とは月に1回。
私も44歳になり、それなりに老けてきましたし、自分の容姿に自信はないです。
でも、いまだにそんな私を安藤君は昔と変わらず情熱的に抱いてくれます。
たぶん都合のいい女なのかもしれません。
でも私自身がそれを楽しみにしているのだから、それでもいいかなと思っています。

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