筋トレに目覚めたらマッチョ好きな美人に惚れられた

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俺が33歳くらいの時だったかな。

「新卒ですごく綺麗な子が入ってきた」と評判の子がいた。

なんでも大学の時にミスキャンパスに選ばれて、モデルの経験もあるとないとか。
その時は、(へー、そんな子が入ってきたのか)くらいにしか思ってなかったし、俺自身目立たない奴だったから、そんな女性とは無縁だし、関係ないと思ってたし、あんまりはっきりは覚えていなかった。
会社で同僚に、「ほら、今すれ違った子が噂の子だぜ」と教えられた時は、(うはぁー・・・噂になるだけあって美人だなー)と正直に思った。
その子はモデルの相沢紗世をもう少し凛々しくしたみたいな感じ。
綺麗過ぎて、なんか近寄り難い感じモデル系の美人って、なんとなく見ているぶんにはいいけど、普通の男なんて相手にされなさそうでとっつき難い気がするよね?
まさにそんな感じの女の子だった。

俺はどちらかと言うと、背が小さくて貧乳で童顔みたいな子が好みだったから、彼女みたいに背が高くて顔はモデルみたいにキリッとしてスタイルのいい子は好みじゃないなと思った。
モテない男が偉そうに選り好みなんか言ってんなよ!って話だけど、あくまでも自分の理想像の女の子ってことですw

俺の方はと言うと、あんまり目立つ方じゃなくて、仕事も1人でコツコツやるのが好きだし、自己主張も強い方じゃない。
協調性がないわけじゃないけど、同僚や友達の中に入ると話を合わせてうんうんと頷く聞き役に回るって言うのかな?
居ても居なくても気にならないタイプ。
顔も「優しそう」って言われることがあるけど、メガネを掛けてるから一歩間違えるとのび太君だしね。
同僚とか友達からも、集まりや飲み会とかに人数合わせで人畜無害の便利君として呼ばれるような感じかな。
なんか自分で書いてて鬱になってきたよ・・・orz

趣味ってわけでもないけど、20代後半になってから腹が出てきちゃったんで、スポーツクラブで仕事帰りに汗を流すのが日課だった。
真面目にやってなかったし、本音を言うとスポーツクラブのサウナで汗を出して家で冷たいビールを美味しく飲むために行ってたようなものだった。
でも、たまたま暇潰しに寄ったブックオフで何の気なしに手に取った本にすごく詳しく体作りに関する方法とか食事法とか書かれてて、こういう風に鍛えるとすごい体になれるのかーと思って俄然興味出ちゃって即買い。
『船木誠勝のハイブリッド肉体改造法』って本だったんだけど、早速翌日からその本を参考にしてトレーニングを始めた。

最初は10キロでダンベルカールも出来ないし、翌日にはやった部分に筋肉痛がバリバリにきちゃって動けない有様で情けなかったけど、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月とコツコツやってると上げられる重量も増えてくるし、体つきも徐々にだけど変わってくる。
こうなると面白くなってきちゃって、食べ物も高たんぱく低カロリーの物にして、昼ごはんも自作弁当。
見られると恥ずかしいんで、隠れてプロテインも摂取するようにして、本に書いてあった通りの食事法に完全に切り替えた。
半年もすると出てたお腹も引っ込み、腹筋が割れて、1年もすると完全に体型が変わった。
するとトレーニングが生活の一部というか習慣みたいになっちゃって、2日もやらないと気持ち悪くなってくるし、結果も自分の体に如実に現れてきたんで、(もっと詳しく!もっとハードに!)とトレーニングがエスカレートしていった。
トレーニング関連の専門書を読み漁ったり、スポーツクラブのマッチョな体型をしてる人達からトレーニング方法を聞いたりして、一時は狂ったように鍛えまくった。
鍛えることが楽しかったし、スポーツクラブの仲間との交流とかも楽しかったから余計に拍車がかかった。
でも、そんな生活を4、5年もしてると、結果としてちょっと大袈裟だけどボディビルダー一歩手前くらいの体型になっちゃって、スーツを2回も買い換えるはめになった・・・orz
でも、これ以上体をデカくするとみっともないし、コンテストとか大会に出ることが目的じゃないんで、バルクアップするのではなく絞り込んでキレを出す方向にトレーニングを変えた。
着れる服とかも少なくなってきて、生活の方にもに支障が出てきた面もあったからね。

バイク好きなんだけど、最初はスポーツクラブに行く足に原付スクーターを買ったのがきっかけ。
通ってるスポーツクラブには駐車場はあったけど、2時間を超えると超過分のお金を取られたし、会員数の割に駐車場が少なかったせいもあって、雨の日や祝祭日とかは満車になっちゃって入庫待ちになることもしょっちゅうだったんで、買い物とかにも使えるし、スポーツクラブのガラガラの駐輪場にも置けるからと50ccのスクーターを買った。
でも、乗ってみるとこれが意外と面白くて、プチツーリングとかにも行くようになっちゃったw
気軽に出かけられるのとガス代が安いんで一気に行動範囲が広がるんだよね。
でも50ccだと色々と制限もあるし、行き先っていうか行ける距離にも限りがある。
高速にも乗れる、車検もない、維持費も安いということもあり、とうとうバイク免許を取得して250ccのスクーターを購入した。
なんか前フリが長いね・・・ごめんね。

ある日、いつものように愛車の250ccスクーターで買い物に行って、暇潰しに立ち寄ったデパートに、俺の部署の女の子と噂の彼女が買い物に来ていた。
俺の部署の子と彼女は同期入社で割と仲がいいみたいで、2人で話をしながら服とかを見てた。

(こんなとこに買い物に来るんだー)

そう思ってたら、俺の部署の女の子が俺を見つけたらしく、挨拶をしてきた。

「あー!俺さん、こんにちは。俺さんも買い物ですか?」

職場と同じような調子で話しかけてくる。

「あー・・・うん。ちょっと欲しい物があったし、暇だったしね。君も友達と買い物なの?」

なんて普通の会話をしてると、隣にいた彼女が「この人誰?」みたいなひそひそ話をしてたんで、買い物の邪魔をしちゃ悪いし、「じゃあ俺、これからちょっと寄る所があるからまた会社で・・・」みたいなこと言って立ち去った。
会社の子とは言え、長話をしてウザがられるも嫌だったし、話を切り上げて別れた。
隣にいた噂の子は、「あ・・・ではまた会社で」みたいなこと言ってた気がする。
というか、あんまり覚えてないw
ただの立ち話程度の会話だったから。

その何日か後、買い物中に会った同じ部署の子に仕事終わりに声をかけられて、「俺さん、今日これからちょっとだけ時間あります?」と言われた。
その日はスポーツクラブに行く以外に特に用もなかったので、「んー、別にいいけど何かな?」って聞いたんだけど、「ちょっと」って言うだけでそれ以上は答えてくれない。
不審に思ったけど、「近くのファミレスでちょっとだけ話を聞いて下さい」と強引に連れて行かれた。

ファミレスに着くと、なぜか噂のミスキャンパスの彼女が待機してて、同じテーブルに座ることに。
訳が分からないまま、軽く食事でもしながら話をしましょうってことになった。

「それで話って何?」

そう聞くと、例の彼女が俺のことを紹介して欲しいと頼んだらしい。

(はあぁぁぁ?何で俺???)

意味が全然わからない。
同じ社内とは言え、部署も違うし、彼女とまともに話すらしたことすらない。
本当に俺と彼女って全く接点がない。

(からかって俺のことを笑い者にでもするつもりか?)

って、最初は本気で思ったくらい。
でも彼女は必死に、「今付き合ってる人はいますか?」とか「どういう女性が好みですか?」とか、色々と俺に聞いてくる。

「今は付き合ってる人はいない。結婚もしてない。女性の好みは、好きになった人がタイプかな」

俺は、聞かれたことに当たり障りなく答えていた。
下手なことを言って会社で笑い者にされたりしちゃたまらないと思ってたし。
まぁ、モテたことのない悲しい男の防衛本能ってやつですよ(涙)

その日は色々聞かれて、お互いの携帯番号とメールアドレスを交換して別れた。
どうせ気まぐれ程度に俺のことに興味を持っただけだと思ってたんだけど、その後の彼女がすごかった。
最初はぽつぽつとメールしてくる程度だったんだけど、次第に色んな話をメールでするようになっていった。
会社帰りに居酒屋デートみたいなことをしたら、それからは毎日のようにメールや電話をしてくるようになる。
同じ社内だから俺の休日は把握されてしまうから、休みには必ずデートの約束をさせられる。
会社帰りに待ち伏せされたこともあった。
とにかく押しまくられた。
俺みたいに目立たない、年も離れた男のどこがいいのか分からなかったし、彼女みたいに綺麗な子だったら、もっとイケメンと付き合うことも出来るだろうに・・・と心底思っていた。

警戒してた面も多分にあったけど、結局、彼女の強烈な押しになし崩し的に付き合いだした。
同僚や上司に冷やかされるのも面倒だし嫌だったので秘密裏に付き合いだして思ったことは、彼女、外見と違ってすごく普通な人。
デートの時に焼き鳥屋とか居酒屋とかに連れて行っても平気で、なんか逆に面白がってそういう所に行きたがったりしてた。
俺の行きつけの焼き鳥屋があって、安くて旨いお店なんだけど、本当に肉体労働の人とか会社帰りのくたびれたサラリーマンが来るような場末感のあるお店。
そこに初めて連れて行った時に牛スジの煮込みを食って、「うわぁー、これめちゃくちゃおいしー!」とか「こういう所、初めて来たー」とか言って大喜びしちゃって。
それ見てたおっちゃん連中が『なんだ?このおねーちゃんは?』みたいな目でちらちら見て逆にドン引きしてた。
俺は周りの反応が面白くて笑ってたけどねw

それで彼女なんだけど、大学の時にミスキャンバスに選ばれたのは本当だったらしい。
モデルの仕事をしてたっていうのは、「そんなの嘘嘘。オーバーに話が伝わっただけ」と言っていた。
ただ、なんとかってブランドの服のモニターみたいなことをしてたことがあって、そのブランドの服を着て雑誌に何回か載ったことはあるみたい。

(それってモデルって言うんじゃないの?)

俺はそう思ったんだけど、なんか違うらしい。

彼女曰く、「服がもらえるかもしれないからやってただけで、結局服がもらえないことが分かったから辞めちゃった」のだそうだ。

付き合いだして、だんだんと、(こんないい子が言い寄って来ることなんか、これから一生ないぞ)とか(モテないんだから、この子は離しちゃいけない!)とか思い出した。
たぶん、その頃には俺の方が彼女に惚れちゃってたんだと思う。

ずっと不思議に思ってたのは、俺を選んだ理由。
初エッチの時に、俺のことを好きになった訳がやっと判明した。
彼女、ムキムキ好きっていうか、重度の筋肉フェチだった・・・。
納得したよ。

「今日は俺さんの部屋に行きたい」とか言い出して、情けない話だけど彼女の方から迫られて初エッチになった。

普通、初エッチする時って女性は恥ずかしがって「暗くして」とか言うものだと思っていたんだけど、「お互いの体が見えないのは嫌っ!」とか言い出して、明るいまんまで服を脱がされた。
俺が上半身裸になると彼女、目つきが変わってんだよね。
なんて言うかな・・・普段はぴしっとしててちょっと近寄り難い感じなんだけど、目尻を下げてウルウルしちゃってる。
もう完全に発情中って顔だった。

俺、身長172センチなんだけど、ほとんど俺と身長が変わらない彼女が跪いて俺のお腹に顔をぎゅーっと押し付けて・・・。

「はぁー・・・やっぱりいい!!ちょっと強めにぎゅーって抱いて」

とか、完全にイッちゃってた。
結局そんな感じでお互いに明るい部屋で素っ裸になったんだけど、元ミスなんとかに選ばれただけあって、それはいいスタイルをしてた。
脚は細いし長いし、色は白いし、腰なんか俺が抱き締めたら折れちゃいそうなくらい細い。
でもオッパイは、体が細いせいもあるんだけど、服の上から見ても分かるくらいかなりのボリュームがある。
後で聞いたら、「そんなに大きくないよ。ギリギリDカップだもん」って。
・・・十分に大きいです!

ちょっと恥ずかしい話なんだけど、俺は風俗とかにもあんまり行かないし、自分でAVとか観てオナニーしてたせいもあるんだけど、少し遅漏っぽい。
初エッチで緊張してたせいもあるんだけど、もろに影響が出ちゃって、ギンギンなんだけどなかなかイケない。
結果としてこれが良かったんだけど、汗だくになりながら30分以上、正常位で彼女を突きまくってたら、彼女は一度イクと連続でイクタイプみたいで・・・。

「あぁぁっ!ダメーーーもうイクイクイクぅぅぅっ!!」

絶叫して体がヒクヒク痙攣してるから彼女がイッたのは分かったけど、俺がまだだったんで、彼女には悪いけどそのまま連続で突いてると、今度は彼女の痙攣が止まらなくなってイキっぱなし状態。
(体、大丈夫かな?)とは思ったけど、もうちょっとでイケそうだったんでラストスパートをかけた。
ちょっと彼女の反応が面白くなってきたこともあるけど、かなり強めに腰を振ったw
いじわるなのかな、俺って・・・orz

そうしたらなんか股間がじわぁっと温かくなってきた。
彼女はおしっこだか潮を漏らしだして、なんかすごい状態になってる。
エロDVDとかで見たことはあったけど、(あんなのやらせだろー)とか、特別な女性だけが出るもんだと思ってし、そんなに女性経験が多くないから、実際そんな女の子を見るのは初めて。
最初は、じわぁーって感じで漏れてきて、感じてきゅーって締まるたびに、ぴゅーっ、ぴゅーって、かなりの量が出た。
体を弓なりに反らしてビクンビクン痙攣させながら潮を吹いてる彼女を見てたら、変かもしれないけど、(あぁぁ可愛いなぁ、綺麗だなぁ・・・)って、なんかすごく感動した。
シーツが汁だくになったけれど、俺の方もなんとか無事終了。
初エッチが終わって、彼女はべちゃべちゃになったベッドを見て・・・。

「ごめんなさい、ごめんなさい。こんなになったのは初めてなの。本当にごめんなさい・・・」

ベソかきながら謝る彼女を見てたら、いじらしくて可愛くて。

「いいよ、いいよ。こんなに感じてくれて俺も嬉しかったよ」とか「きっと俺と君との相性がすごく良かったんだよ」とか言って慰めたけど、後始末は大変だった・・・orz

ひと息ついて彼女が、「やっぱり体力あるんだ・・・すごかった」とか言って抱きついてきたけど、違うんです、オナニー遅漏で女性経験が少ないだけのヘタレなんです・・・。

初エッチを済ませて、「俺って冴えない奴だけど本当にいいの?」って改めて聞いたら、彼女から本当の気持ちっていうのかな、本音が聞けた。
最初にデパートで会った時に、『Tシャツを肩まで捲り上げてて、見えてる腕がすごい!』っていうのが第一印象だったらしい。
第一印象が腕だけって・・・顔なんか無視ですか・・・orz

あと、ヘルメットをぶら下げて同期の子と話してる姿を見て、『バイクにも乗ってるんだ・・・この人、大人しい印象なのにちょっと悪っぽい人なのかな?』とか、そんなこと思ってたらしい。
それからは会社でちらちら俺のことをチェックしてたらしい。
会社では大人しくて目立たない人、でもプライベートではバイクに乗る少し悪っぽいマッチョ。
彼女の脳内で俺のイメージが勝手に構築されていったみたい。
それ、なんて特命係長?って笑いそうになったよw

そんな彼女はというと、俺の嫁さんになってたりしてますw
今、結婚3年目、まだ子なしだけどね。

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