超絶アソコが狭い女の子・後編

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そのうちAちゃんも分かってきたんだろうね、その空気みたいなものを。
しばらくしたら、「あの、口とかだと、嫌ですか?」みたいに言ってくるわけ。
ゆっくりと俺のを触りながら。
それが一生懸命にAちゃんがエロい雰囲気を壊さないようにしてくれてるってのがわかるんだ。
なんか健気でさ。

別にその日にセックス出来なきゃいけないってわけでもない。
ゆっくり待つ準備も出来ている。
俺にはね。
徐々に慣らしていってとか、そういうのも出来るし、むしろそういう過程もありだと思う。
それに、そういうのって、それまでの積み重ねとしての友達っぽい感覚とかも残しつつ、恋人としての感覚を増しながら乗り越えていくってことも出来そうだし。
心のチンコはそうなってるんだ。

でもね、その場でそういうのを見てしまうと、ちゃんとそういうのにも応えようっていうか、そういうAちゃんの心遣いにちゃんと応えたいとも考えてしまう。
そして、これが最大で最上級のチャンスだということも心の隅に感じている。
その時点では聞いてないけど、今までの男関係がこのことが原因で上手くいってないのは間違いない。
可愛いのに浮世離れした感じとか、男との距離の詰め方の曖昧さとか、俺との関係に安心してる感じとか、でも勇気を出して踏み出してくれたこととか。

落ち着け、セックスが出来るかどうかじゃないと。
目的を履き違えるなと。
Aちゃんに気まずい思いをさせるな。
楽しい思い出にさせろと。

今まで大変だったセックスを乗り越えることの出来るチャレンジの1つ。
そう、ドラゴンズクラウンのハードモードでレッドドラゴンなんて絶対倒せなさそうだけど、ちょっと頑張ってみようぜ!くらいのノリに考えさせるようにしようみたいに、パッと閃いた。
だから俺は頑張った。
フルに頭を使った。
とにかく楽しくエロくだと。
要はAちゃんにとってセックスは気まずいもの。
でも男と付き合うからには避けて通れないもの。
そんなふうに感じているのなら、出来るだけ俺は楽しく、エロく行こうと。

でね、Aちゃんが健気にもそのエロい雰囲気を壊さないように気を使ってくれてるってのは本当で、Aちゃんが俺のズボンを下ろしてくるのを、「シャワー浴びようか?それからにしよう」って言ったら首を振って、「やだ。そんなの駄目」って言って咥えてくるわけ。
で、ねっとりと首を振ってくる。

(即尺なんていつ以来ですかね?)とか思いながら、これはヤバイと。

要はAちゃんのペースに乗っちゃ駄目だと。
Aちゃんは男をしらけさせないようにはどうしたらいいだろうって考えてて、自分なりの方法を使ってるわけ。
でもそれに乗っかっちゃったら、俺も今までの男たちの1人になってしまう。
それじゃあ駄目なんじゃないかと。
でもさ、そんな事例は当たり前だけど、俺も持ってないのよ。
何が地雷か全然わからない。
なんか変なことを言ったり変なことをしたら、一発で爆発するような地雷が大量に埋まってる可能性もあるわけで。
過去の男達がどんなことをAちゃんに言ってたか、それでどんな傷つき方をしたかなんて、本人に聞かないとわからない。

そこで俺は喘いだ。
35歳にして、吐息混じりに、大袈裟に。

「あ、めっちゃ気持ちいい・・・それ」みたいに。

キモいかどうかで言えば最高にキモいと思ったが、よし、とりあえずそれでいこうみたいな。

もうね・・・「ああっ(情感たっぷりに)・・・それ、凄く気持ちいいよ・・・」みたいに。

当てたね。
それが最善だったかはわからないが、当てた。
Aちゃんが心底ホッとした感じで、同時にAちゃんが興奮したのもわかった。
めっちゃ唾液を絡めて何回か首を振ってから口を離して、「気持ちいいですか?」って聞いてきたから、「凄い気持ちいいよ」って答えたら・・・。

「もっとしちゃっていい?」

「いいよ」

「ん・・・」みたいに咥えてきた。

どっちかって言うと責められるのは嫌いなんだけど、1回当てたストライクゾーンは絶対に手放しちゃ駄目だよね。

「もっとしていい?」
「気持ちいい?」
「パクッてしていい?」
「・・・気持ちよくしちゃうよ」

何回も聞かれながら俺は喘いだ。
途中でAちゃんが笑うくらいに喘いだ。

「あっ、めっちゃ気持ちいい」
「そこ・・・凄くいい・・・」

人は一度は加藤鷹を嫌うけど、結局は加藤鷹に戻ってくるのかもしれないね。
それくらい俺は喘いだ。
そしてAちゃんをシャワーに誘うことに成功した。

「1回シャワー浴びてさ、それからゆっくりしよ。っていうかして」

そう言ったらAちゃんは頷いた。
Aちゃんの口に出す前にそれを言うべきだと俺は感じたから。
イッちゃって一区切りしてからシャワーじゃ駄目だと。
まだまだやる気だぞって俺の姿勢を見せるべきだと思ったから、そうした。
そうすることによって、つまりAちゃんは俺が相手なら、途中でやめてもすぐにエッチに戻れるんだってわかれば、自信が持てると思うんだよね。

どっちかって言うと俺は責めるのが好きなタイプなのね。
大抵の男がそうであるように。

端的に言えば、「気持ちいい?」って聞いて、「・・・気持ちいい」って言われるのが好きなわけ。

でも俺は、そんな自分をとりあえず封印した。
一応、男らしさ的なこととして、Aちゃんの両手を掴んで風呂場の壁に押し付けて両手の指と指を絡めながらキスをする、みたいなことはしたけど、身体を洗い合いながら・・・。

「また咥えてくれる?さっき凄く気持ちよかったから」とか「あのままされてたら口に出しちゃったと思うよ」とか、甘く囁いた。

それに対してAちゃんは・・・。

「いっぱいするよ」
「口に出しても良かったのに」

と答えてくれたが、その中で言った一言、「今までずっと我慢してた」ってのがAちゃんに当たったようだった。

「ずっと我慢してたんですか?」

更にエロい口調になって・・・。

「ずっと我慢してたよ」

「エッチしたかった?」

「すげーしたかった」

「1人でしたりしたんですか?」

「うん。したよ」

Aちゃんが矢継ぎ早に聞いてきて、それに答えた。
想像より恥ずかしいね、この手の質問をされるのは。

でも俺は頑張って答えた。
そこまでで俺の目的は実のところほとんど達成できたと思ってた。
つまり、Aちゃんは俺に安心してくれたんじゃないかなと。
次もあるし、次の次もある。
俺はそういう事をAちゃんとしたくて、「これからもそういうつもりだよ」っていうのが伝わってくれたと思う。
ゲームとか、映画を観に行ってご飯を食べて、今までみたいなそういうものの延長に今度はこういうのもあるんだよ。
だって恋人なんだから。
っていうのを伝えられたと思った。

そう思えたところで緊張感はだいぶ少なくなった。
だからAちゃんが、「今したい」って言ってきて風呂場で咥えてもらった後、ベッドに戻ってから俺は1つの賭けに出た。
ここからもう1つ、あったんだよね。
どうするかについて。
つまり、Aちゃんにしてもらって口に発射するパターン。
それだけでも良かった。
つまり、俺とAちゃんのセックスはとりあえずそういう形っていう既成事実を1つ作る為に。
Aちゃんはたぶんそれだけで満足したと思う。
要はこれからは恋人同士で、そういうセックス的な部分も口で俺を満足させられるっていう、Aちゃんにとっての切り札というか、不安の種の解消って意味で。

だが、おっさんとしてはそれだけでは嫌だと、そう思ったわけ。

でもね、ここは間違いなく地雷源なのよ。
だって少なくともAちゃんって可愛いから。
恐らく高校生くらいからそこそこ目立ってるくらいには可愛いのね。
試して駄目だった、もしくはいい思い出として成功しなかった黒い歴史があるのは間違いなくて、感覚的にそれは、そいつ1人が駄目な奴だったっていう話じゃないはずなのね。
まぁ相談を受けたのは1人だけど、学生時代に2人か3人とは付き合ってるんじゃないかと思うわけ。
特に上手くいかなかった場合、早めに別れてる可能性があるからね。

2人で身体を拭いて俺が布団に寝そべったら、Aちゃんがすぐにかしずくみたいに下半身に顔を寄せたから、とりあえず引き寄せて抱き合って長めにキスをした。
ちょっと身体を擦り付けるみたいにギュッて抱いてたら、俺の耳元で、「早く口でしたい」ってAちゃんが言う。

「俺もして欲しい」

「早くさせて」

「もうちょっとこうしてよ」

「駄目、早くさせて。先輩に気持ちよくなって欲しいから」

もう俺的にはクラクラ来てるんだけど、ちょっとは余裕が出てきてるから、Aちゃんに言いたかったのは、それだけがセックスじゃないんだよと。
今までどうだったかは知らないけど、と。
Aちゃんは小柄で軽いので俺のを咥えて首を振り始めた。
Aちゃんの身体に手を回して、抗議の声を無視しつつ上下をひっくり返して69の体勢にした。
もし異常に嫌がられたらすぐにやめるつもりだった。
やめて、イカせてもらって、後は裸で抱き合って終わり。
でも、これまでの俺の経験が生きた。

「やだぁっ・・・駄目っ・・・」

声は本気だったけど、足を開かせて舐めた瞬間・・・。

「ねえ・・・駄目えっ・・・」

クリ周辺をなぞった瞬間、四つん這いになろうとしてた手が崩れ落ちて・・・。

「あぁっ・・・ちょっとだめっ・・・」

よし、オッケーだと。
このダメは、本気のダメじゃないと。

「恥ずかしいよ・・・」

「ほら、Aちゃんもちゃんと舐めて」

「(ちょっと笑いながら)ねえ、はしたないよ・・・」

まあ別に今日じゃなくてもいい。
焦ることじゃない。
むしろ今日じゃない方がいいかもしれない。
でもね、気持ちを見せておくことに意味がある。

Aちゃんって可愛いんだよ。
俺もAちゃんの身体を触りたい。
でも俺が満足することがセックスじゃない。

Aちゃんの気持ちとしては、俺が満足することがセックスっていう意味が強いかもしれないけど、同じように俺もAちゃんを満足させたい気持ちがあるってことを、言葉じゃなく、そういうものなんだよってことをちょっと強い態度で見せる、感じてもらうことが出来たらいいなと。

しばらくしてAちゃんが諦めたような溜め息をついた後、俺のを咥え始めて、俺もAちゃんを責めることに集中した。
もうかなり濡れてたから、ゆっくり舌でなぞって、むしろ狭いからこそ出来るなと思いながら、舌先で入口辺りを掻き回した。
短時間だったけど、無言で集中したからこその空気が出来てきて、Aちゃんが一度俺のから口を離して俺のを扱きながらめっちゃエロい声で言った。

「・・・なんか、凄いエッチな気分なんですけど・・・」

「気持ちいい?」

「やらしすぎて恥ずかしいっ!」

そう言ってからまた俺のを咥え、そこから俺の顔から遠ざけようと動いてたAちゃんの下半身の緊張感が抜けて、スムーズな69になった。
そこで醸成された空気がかなり感触として良かったので、むしろまったりムードで行くべきと考えて、無言でちょっとずつ小指と舌を使いながら入口を掻き回すみたいにゆっくり責めた。
とにかく時間がかかるのはわかってたからゆっくり。
そのうちにAちゃんがちゅぱって唇を離して・・・。

「気持ちいいです・・・凄い・・・」

そのまま無言でまた咥えて、しばらくしてまたちゅぱって唇を離して・・・。

「・・・なんか、こういうの初めてで、凄い気持ちいい」

またしばらくしてちゅぱって唇を離して・・・。

「ねぇ・・・声が出ちゃう。私、出来なくなっちゃう」

そこら辺でもう69を始めてから結構時間が経ってて、そろそろかなと思って、「こっちも舐めるね?」でクリ責めを始めたら・・・。

「あっ!駄目えっ!あっ!あっ!あっ!!」

って感じに俺の下半身に顔を埋めて喘ぎ始めた。
右手の小指第2関節くらいを入れて、ゆっくりと1周5秒くらいで掻き回しながら舐めてたら・・・。

「あっ!!あっ!!あっ!!凄い、駄目、イキそう・・・」

って言いながらめっちゃ切なそうに、無意識にクリを擦り付けるみたいな腰の動きで滅茶苦茶いやらしくバウンドをさせ始めた。
ゆっくりと小指を少しずつ進めながらクリ周りを舐めつつ・・・。

「大丈夫?痛くない?」

「凄いっ!あっ凄いっ!あああっ凄く気持ちいいっ!」

Aちゃんは両手で俺の腰を抱き締めるみたいにしながら絶叫。
で、その瞬間・・・。

「あっ、ダメ、イクっ!イクっ!あっ・・・んんっーー!」

鼻から抜けるような声の直後に、小指にダバーって愛液が絡み付くみたいに出てきてヒクヒク。
締めるというよりも、緩めて締めて緩めて締めてって感じに収縮してきた。

「すっごい・・・イケた・・・」

って言ってAちゃんがしばらく脱力した後、照れ隠しみたいに丁寧に俺のを咥え始めてきて、そこでようやく会話。

「イケたの?」

「・・・すっごい、すっごい気持ちよかった・・・」

俺も満足感が高かったし、ここで俺の計画は全て終わってた。
いや、これで後は俺がイケば終わりだった。
しかし、Aちゃんの行動がその計画を狂わせる。
って言うか、Aちゃんの言葉が俺を狂わせた。
咥えて舌を使いながら・・・。

「んっんん」

「何?」

口から出して・・・。

「おっきい。すっごい硬い・・・挿れて欲しい。・・・入るかな?」

「やってみる?」

「・・・うん。いいの?」

「いいよ。やってみようか?」

「挿れて・・・お口で出しちゃ駄目だよ」

再度咥えて、めっちゃねっとり首を上下させ始めた。
Aちゃんの汁を俺のに塗ってあてがって、後は時間との勝負だった。
いや、実際に時間との勝負だった。
Aちゃんの場合、完全に硬くなりきってないと入れられない。

「すっごい久しぶりだから出来るかわからないよ」

(後で聞いたら入れたのは2回)

「痛かったら言ってね」

「ふふっ」

「何笑ってんだよ」

「挿れて」

ぶっちゃけ俺も最初は痛かったけど、硬くなりきった奴で解すように動かしてギリだった。
雰囲気がエロいままで、作業感覚にならなかったのが良かったと思う。

「入ってる・・・先輩のいっぱい入ってるよ・・・すっごいおっき・・・やらしいよ・・・」

Aちゃんの中はしっとりと柔らかく、名器だった。
・・・ってわけにはいかなかった。
正直、本当にキツかった。
握り潰されるような感じ。
でも一度入れると、押し出すような感じよりも引き込むようなキツさで根本が絞られるから快感はあった。
まあ本気で根本をウラーッ!って掴まれてる感じだから、キツい方が強いけどね。
何よりAちゃんがめっちゃエロい顔をしてた。
Aちゃん自体もそれが凄い快感ってわけじゃなかったと思うんだよね。
でも・・・。

「優しい・・・ああ・・・優しく動いちゃだめ・・・切ない・・・」
「先輩のおっきいから入ったの?」
「凄い・・・エッチして好きになるって凄くない?」
「チューして。チューして!」

そんなことを言われて俺も覚悟が決まった。

中に出した。
Aちゃんが気遣ってくれたこと、協力してくれた部分が大だと思うけど、最初は、気まずい思いをさせるな、楽しい思い出にさせろと。
それだけ思ってたのが、なんとか最後まで行き着くことが出来た。
心底神経を削ったセックスはしんどかったけど、1つ壁を乗り越えた感覚はあった。

その後のセックスは、Aちゃんの口に出したり、抱き合うだけとかも多いけど、数回に1回ペースで挿入してるし、それもお互いに協力しあってって空気で出来ている。
いちゃいちゃするだけでも満足っていう空気は常に出しているから、それに安心してくれたのかAちゃんは急速に俺に甘えるようになってきてて、最近は割とべたべたくっついてくるようになった。
最初の頃の不思議な距離感がなくなって、寂しいような嬉しいような変な感覚だ。

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