腹痛の親友よりもナンパ男とのエッチを優先した私

この体験談は約 5 分で読めます。

これは去年の12月、同じ大学の親友と2人で東京に遊びに行った時の話です。

その時、私はある地方の音楽大学の4年生でした。
宿泊は、共通の友達で、東京の大学に行ってる子のところへ泊めてもらうことにしていたんです。

東京に着いた日の夜、一緒に行った親友と2人で繁華街を歩いていると、2人連れの男の子たちに声を掛けられました。
2人とも東京の有名大学の4年生で、私たちと同い年でした。
1人の人が私の好みで、初めて見た時から気に入りました。
彼らはけっして軽い感じではなく、無理には誘ってこない紳士的な態度で好感も持て、私たちは一緒に飲みに行くことにしました。
彼らも就職が決まり卒業前だったので、どこか落ち着きがあり、安心感のある人たちでした。

連れて行かれた店も落ち着いたワインバーで、彼らと飲んでいる間、話題が豊富でとても楽しかったんです。
私は好みの方の人ばかり見つめていました。
彼はとてもいい香りがして、セクシーな人でした。

店を出たのが11時頃でした。
私の好みの方の人が、「じゃ、僕はこれで」と言いました。
もう1人の人が、「おい、そりゃないだろう」と言いました。
私も同じことを思ってしまいました。

それで、もう1人の男の子のアパートに行こうということになりました。
私の好みの人は、翌朝早く予定が入ってたらしいのですが同意して、4人でそのもう1人の男の子の部屋に向かいました。
泊めてもらう約束をしていた友達には電話して、その夜は行けないと連絡をしておきました。

山手線の高田馬場駅で降りて、歩いてすぐでした。
部屋は狭いワンルームでしたが、4人で小1時間談笑しました。
その時、私の親友が急に、「お腹が痛い」と言いだしました。
その子は以前、盲腸になったことがあり、その時は薬で散らして切らずに済みましたが、たまにシクシクと痛むことがあるらしいんです。

しばらくすると痛みも収まったようで、そろそろ寝ようかということになり、親友とこの部屋の男の子がベッドに、私と好みの男の子がベッドのすぐ脇に布団を敷いてもらい、一緒に入りました。
洋服も着たままで、何とも恥ずかしくて変な感じでしたが、好みの方の男の子と布団に入れて良かったです。
BGMにメロディアスな洋楽が音量を落として流れていて、ムードもありました。
部屋は真っ暗にしていましたが、ベッドの中の友達の方の掛け布団が盛り上がっているように見えました。

(はじまったのかな・・・?)

そんなことを思っていると私の方の彼がキスしてきました。

(待ってたの・・・)

彼のキスはすごく上手で私はうっとりしてしまい、そして、すぐに濡れてくるのがわかりました。
彼の手が服の中に入ってきて、ブラを上げてバストを愛撫され、次第に手は下に行き、黒タイツの上から股間も弄られました。

(はぁ・・・)

私は声を出さないようにしました。
彼の手は黒タイツの中に入り、パンティの中に入ってきて、恥ずかしいところに来ました。
もうかなり濡れていて、彼の指の動きで腰が動いてしまいました。
その時でした。
その彼が私の耳元で囁きました。

「俺のアパートに行かない?タクシーで10分くらいだから」

私は首を縦に振りました。
私たちは布団から出ました。

「どこ行くの?」

私の親友がそう言いました。
彼女たちも、まだキスくらいの段階だったはずです。

「すぐ帰ってくるから」

私は親友にそう言い、彼に従いました。

彼も、「大丈夫、ちょっと出て、必ず戻るから、心配しないで」と親友に言ってくれました。

その部屋の男の子も、「わかった。気をつけてな」と言いました。
外に出てちょっと歩くとすぐにタクシーがつかまり、彼の住む池袋に向かいました。
深夜の空いてる道だったので割と早く着いたと思います。

彼のアパートに入ると、私たちはすぐに抱き合い、キスを再開しました。
ベッドに入ると彼が言いました。

「さっきは、やっぱり人がいると気が散って、あれ以上はできなかった・・・」

それは私も同じでした。
ベッドの中で彼は私の洋服も下着も脱がせてくれて、全裸になりました。
彼も全裸になりました。
彼の体はブルガリ系のいい香りがしました。
本当に彼はキスが上手で、以前からの恋人のように錯覚してしまいそうでした。

「どこが感じる?」

「えっ・・・脇かな・・・」

すると彼は私の左腕を上げ、脇を舐めてくれました。
私はこらえきれず、切ない喘ぎ声を出してしまいました。
そのあと、バスト、下腹と舐められ、股を広げられ、恥ずかしいところも舐められました。
彼の舐め方はとても上手で、気持ちが良くて、私はますます濡れてしまいました。
そのあと彼が私に聞きました。

「咥えてみる?」

「え、したことないけど・・・」

本当にフェラはしたことはなかったんです。
彼のモノは、ちょっと前まで付き合っていた元彼のモノより大きくて、私はつい言ってしまいました。

「えっ、こんなに大きいの・・・!?」

私は不慣れながらも咥えてみました。
こんな味がするんだと思いました。
清潔で変な匂いもなく、むしろ美味しい感じがしました。

「シックスナインしてみようか?」

彼はそう言い、咥えたままの私の体を彼の顔に跨がせました。
私は154センチと小柄なので扱いやすかったと思います。
そのまま互いに互いの性器を舐めあいました。
ちょっと恥ずかしかったですが、私は痺れるほどの快感でした。
そして彼は私を下ろし、普通に仰向けに戻してくれて、正常位で私の中に入ってきました。

「あっ、あっ、あっ!」

私はもう遠慮なく声を出してしまいました。
すごく気持ちが良かったからです。
私は彼に思い切り抱きつきました。

「好きよ!」

私は初めて会ったばかりの彼にそう口走ってしまいました。

「あ、好きよ!あ、好きよ!」

彼の腰が動くたびに、私は快感でとろける思いでした。
そして繋がった部分がはずれないようにしながら、彼は上手に私をバックの体位に持っていき、バックから攻めてきました。

「いい!好きよ!いい、好きよ!」

15分以上は私の中に入っていたでしょうか。
彼はそれまでゆっくりゆっくり優しく動いていましたが、最後は正常位で激しくしてくれました。

「い、いいっ!気持ちいい!!」

彼はいつの間にかスキンを付けてくれていましたので私も安心でした。
彼の動きがどんどん速くなり、私は耐えきれずにイッてしまいました。
こんなに上手で素敵なセックスは初めてのことでした。
彼もそのあと、果てました。
終わった後も彼は優しくて、腕枕をしてくれて、抱き締めてくれました。

その時、親友から携帯に電話がありました。

「あの、やっぱり調子が悪いの・・・戻って来れる?」

親友はちょっと辛そうな声でしたが、「大丈夫だよ。でも、もう少しここにいるから」と私は素っ気ない返事をしてしまいました。
お腹の痛みを訴える親友よりも初対面の彼の方が、その時は100倍大事だったんです。

「あの子から?大丈夫なの?」

彼がそう聞くと、「大丈夫よ」と私は答えました。
すると彼は私に彼のモノを握らせました。

「え、もうこんなになってるの?」

さっき終わって、まだそれほど経っていませんでした。
なのに、もうカチカチに勃起していたんです。
そして再び私たちは抱き合い、セックスしました。
この2度目の時の方が燃えて、さらに大きな声を出してしまいました。

それも終わり、ウトウトしていた頃、また親友から電話がありました。
そして、そっちの男の子と替わり、彼を電話に出してくれということでした。

彼に電話を渡すと、「えっ?すぐにそっちに行く」と彼は言いました。

電話を切ると、「あの子、まずいみたいだから、すぐに行こう」と彼。

急いで服を着て大通りに出てタクシーをつかまえ、男の子のアパートに向かいました。

部屋に入ると親友は青い顔をしていて、「つらくて、もうだめ・・・」と言っていました。
盲腸が悪化したのかもしれませんでした。
すぐに救急車を呼んでもらいました。
4人で外に出て、救急車の到着を待ちました。
親友はうずくまるようにしていました。
私はその姿を見て、チクリと良心が痛みました。
救急車がやってくると、私は同乗し、彼らを残して病院に向かいました。

彼とは、それっきりでした。

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