遠恋中の彼に会えなくなった先輩をお持ち帰り・後編

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一瞬我を取り戻したカオリさんは、自分の腕の存在を思い出したかのように、最後の抵抗のつもりなのか俺の顔の方に手を移動させてきた。

「見るな!」

てっきり俺の顔を塞ぐと思っていたら、手のひらが拳に変わった。
スローになった光景の中で、力ない正拳突きが俺の顔をとらえた。
実際、拳のスピードは遅かったと思う。
咄嗟に後ろに避けたので、カオリさんの拳は軽く額に当たっただけで痛くはなかった。
そしてカオリさんは俺の指から解放された。

「ハァ、・・・ハァ、・・・ゴメン、・・・痛かった?」

潮を吹かされながら俺の心配してくれるなんて、なんていい人だ。

「大丈夫だよ」

「そうだよね・・・、もう、・・・私、ダメだ。恥ずかしすぎる」

ぐったりとソファに座り込んだ瞬間、再びカオリさんは跳ね上がるように起きた。

「冷た!ああん、もう!」

バッグからティッシュを出して拭き始めた。
雰囲気が変わる。
これ以上はできない。
カオリさんは怒っている様子はなく、自分を責めているような感じだった。

「トイレ行ってくる」

いつもの調子の声だった。
完全に落ち込んだ様子でトイレから戻って来たカオリさんは、水を一口飲むと、「犯された・・・」と呟いた。
すかさず言い返した。

「そっちが抱きついてきた」

「ホントに?」

「彼氏と間違えてるような気もしたけど、抱き締められたら俺も止められなかった」

「・・・ゴメン」

責任感は人一倍あるから、これで十分だろう。

「失敗した・・・今日はもう最低・・・」

俺はツイてる。
自己嫌悪のカオリさんをさらに責める。

「どうだった?」

「どうって?」

「気持ち良かった?」

「・・・」

結構長い沈黙。

「気持ち良かったよ」

とうとう落ちたと思った。

「私、酔うとエッチな気分になるときがあるし、今日も少し・・・」

ペットボトル片手に、また一口だけ水を飲む。

「それに彼氏に会いに行く予定だったし・・・」

飲んでいる時の話では、彼氏とは月に1回逢っているらしい。
つまり、月に1回しかセックスはしていないということになる。

「じゃあ今夜はエッチをする日だったの?」

あえて確認してみた。

「うん、期待してた」

そう言って「はあ」と溜め息をついた。

「もうどうでも良くなってきた」

そして俺の方に振り向いた

「俺さん、上手いね。あんなに舐められたの初めてだったし・・・」

「彼氏はあんまり舐めてくれないの?」

「入れる前にちょっと舐めるだけ。私、されるのってそんなに好きじゃないから」

ゆっくりと話す。

「今日はすごく気持ち良かった。シャワーもしてないのは・・・イヤだったけど」

正直なところ、ちょっと味と匂いはしたけど、特に気にならなかった。

「2回くらいイッた?」

「うん、・・・実は初めてイッた」

マジか?
俺がカオリさんの人生で初めてイカした男になったのか!

「指とかもすごいし、奥までグリグリされてる感じだった」

そう言うとカオリさんは俺の手を取って自分の顔の前に持ってった。

「俺さんの指、前からきれいだしエロいと思っていた」

本当にどうでも良くなってきてる感じがした。

「指でした最後に何か出てきたのは気付いた?」

「それは言わないで!」

遮るように言われた。
しばらく沈黙。

「私、犯された・・・」

「まだ入れてないし、違うから」

「中途半端は嫌い」

またしばらくの沈黙。
時計は23時を回ってる。

「したいよね?」

それはそうだろう。
即答した。

「うん、したい」

いつもの無表情の顔でカオリさんは言った。

「1回だけね」

カオリさんはキャスターバッグを開けて箱を取り出す。

「これ、使って・・・」

今夜、彼氏と使う予定だったゴムを俺に渡す。
俺はベルトを外し、ズボンとパンツを脱いでゴムを装着した。
カオリさんの股間に手を入れると、もうベタベタで完全に準備はできていた。
狭いソファに寝てもらい、正常位で入れる。

「きゃふっ・・・あ・・・」

ゆっくりと奥まで入れる。

「うわわわぁ・・・、ぃぁぁぁぁ・・・」

一番奥まで入れるとビックリしたような声を上げた。
ゴム越しに感じる、カオリさんの熱い中。
気持ち良過ぎだった。
夜中にまず人は来ないだろうが、激しくするとカオリさんが大声を出しそうで怖かった。
それに「1回だけ」と言われたので、できるだけ長く感じていたかった。

ヌププププとゆっくりと突いて、ゆっくりと抜く。
カオリさんは俺の動きに深い呼吸で応えてくれた。
そのまま対面座位に移行して、ブラウスのボタンを全部外す。
ヌーブラを剥がして自称Bカップと対面。
Bカップ・・・あるかないか?
手は華奢な背中に回し、スベスベの肌を撫でる。

「ゾクゾクするよぅ・・・はぁぁぁ・・・」

首の後ろに回されたカオリさんの腕が強く抱き締めてきた。
目の前の乳首を唇で摘んで、時折強く挟む。

「はぁぁぁぁぁ・・・、んんん!!・・・はぁ・・・はぁ・・・舐めないで、シャワー入ってないし」

深い呼吸の中に混ざる突然の刺激にビクビクと反応する。
これが楽しくて何度もしてしまった。
舐めるのは汚いと何度か抵抗されたが、途中から諦めて抵抗はなくなった。

「遊ばないで・・・イヤだよ」

俺を見下ろして、甘えるように言ってきた。

「いちいち反応してくれるから楽しくて」

「・・・こんなの初めて・・・んっ」

「どの辺が初めて?」

「こんな形で入れて、・・・背中を触られて・・・、胸を弄られるの」

対面座位をしたことがないのか・・・また初めての男になってしまった。
最後にソファに膝をつかせてバックで貫いた。

「はぁぁ・・・あん、はぁぁぁ・・・あん・・・ん」

ゆっくりとギリギリまで抜き、ゆっくりと奥まで突く。

「すごい奥まで・・・はぁぁぁぁ・・・あん・・・、当たってる・・・」

意識を飛ばさないスピードで突く。

「バックは好き?」

「うん。でも、こんなの初めて・・・ゆっくりだし・・・奥まで当たる・・・」

「奥は好き?」

「ハァ・・・好きというか・・・、ハァ・・・こんなに奥まで当たるのは初めて・・・」

「俺のどう?」

「細い・・・」

!?
マジで!?
細い・・・ほそい・・・ほ・そ・い。
ショボンな俺に慌ててフォローが入る。

「・・・ごめん、長い。・・・細くて長い・・・うぁぁぁん!!」

ムカついて奥までガツンと突く。

「俺の細いので突いてみた」

「・・・ゴメン、細いウナギが入ってくるみたい・・・」

訳が分からん!
結局細い・・・のか・・・。
怒ったぶん、かなり長く入れていたと思う。
中が乾いてきて、膣が大きく開いてきた。
ギリギリまで抜くと、カオリさんの膣に空気が入るようになる。
締め付けがユルい・・・。
これではイケない。

「あ・・・、あっ・・・、はぁぁ、・・・奥に当たると・・・」

カオリさんは相変わらず感じてる。
さらにゆっくりと動くと、広がっていた中が急にギュウギュウと締まってきた。

「頭がおかしくなる・・・ぁぁぁん」

俺はそろそろイクのを確信したが、最初で最後だと思うとじっくり味わいたくなった。
射精感が込み上げてくるにつれて、ゆっくりと動く。
イキたいけど、ゆっくりと昇りつめる感じ。

「俺さんの先が・・・爆発しそうに大きくなってる・・・」

「もうイキそう・・・」

「エッ?ホント?・・・ァっ・・・」

グッと腰を掴んで、一番奥まで串刺しにするつもりで突いた。

「ああああん!!」

今日一番の大きな声だった。
その瞬間、俺もゴムの中に出した。
小刻みにゆっくりと動いて最後まで出し切った。
会心の射精感に満足した。
カオリさんも放心状態だった。

長文、失礼しました。

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