順子と俺の忘れられない心の傷・後編

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秘部で愛液にまみれた携帯が、順子がわずかに身を捩ることで左右に揺れている。
佐藤はしゃがみ込むとそれを愉しむように抜き出した。
ねちょ~とした糸を引き、取り出した携帯を皆の前に突き出し奇声を上げる5人は完全にハイになっている。

俺は情けなかった。
凌辱されているのは順子だが、そのことによって俺自身もズタズタにされていく。
放心したようにうなじを垂れる順子の頬を涙が伝うのを黙って見ているしかない俺・・・。

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「前々から、この女が部活で練習しているの見て、欲情しまくってさぁ~」
「レオタの上から乳首がぴんと勃ってるの見た時には、もう俺・・・」
「こいつクラス委員だってよ、運良かったよなぁ~優等生の上玉だぜ」

奴らはまた口々に欲望丸出しの会話をしている。

佐藤「おめえら、あんまりはしたないこと言ってんじゃねえよ。約束通り、一人一回ずつ口でさせてやるからよ」

佐藤は、ビニールロープで後ろ手に縛り直された順子と、相変わらずパイプ椅子に固定されたままの俺を交互に眺めながら残忍な笑みを浮かべる。
こいつらは全員順子にフェラをさせるつもりなのだ。

佐藤「さて、トップは俺だけどな・・・」

佐藤は正座させられた順子に近づくと、ジーンズのジッパーを下ろした。

順子「い、嫌ッ、絶対に嫌!!」

順子は気丈にも怒りの表情で首を激しく振った。
だが順子は、さっきまで身に着けていた愛液まみれのパンティまで脱がされており、屈辱的な全裸で後ろ手に縛りあげられ逃げる術はない。
佐藤がいよいよ自分の性器を取り出し、順子の顔を狙い打つように構えた。
仲間の一人が順子を背後から捕え、頭髪を鷲掴み、佐藤のモノを咥えざるを得ない状態で固定する。
だが順子も、それだけは嫌、というように激しく身悶えして抵抗する。

佐藤「なに気取ってんだよ。定時の男のチンポは咥えられねえってえのかよ!?」

怒声を浴びせられながらも順子は必死に抗った。
だが、それがさらなる悲劇を招く。
順子を全裸に剥く時も、そして後ろ手に縛り上げる際も、煙草を吹かすだけで手を出さなかった朴が椅子からゆっくりと立ち上がる。
咥え煙草のままだった。

朴「お前ら、全日の女一人犯るのに、なに手間取ってんだよ」

朴は順子の髪を真正面から鷲掴みにし引き寄せると、なんと手にしていた煙草を順子の眉間あたりに押し付けた。
普段の順子からは想像できないほどすさまじい悲鳴。
あの時の順子の顔は一生忘れることができないほど苦痛に満ちたものだった。

この後、順子が受けた仕打ちは、まさしく生き地獄に等しい。
俺の目の前で全裸のまま後ろ手に縛られ、跪かされた順子が、佐藤の細身の体に似合わぬ猛り立ったモノを咥え込まされている。
聡明そうな額につけられた火傷の痛みによって抵抗するだけの気力を失ったようだった。
佐藤が腰を激しく突き動かし、順子の口に己の性欲のすべてを吐き出すように恍惚の表情を浮かべている。

佐藤「おら・・・もっと、しゃぶれや・・・先っぽを舌で・・・そうだ、そうそう・・・ああ、いいぜ、いいぜぇ~ッ、超気持ちイイィ~~ッ」

順子は涙を流しながら時折、頬を膨らませたり顔を揺すったりして不当なリクエストに応じさせられている。

男「彼氏をこれ以上いたぶられたくなけりゃ、大人しく俺らのをしゃぶるんだよ」

順子を背後から取り押さえ、佐藤のモノを吐き出せない状態にしている男が嬲るように言う。
やがて佐藤がビクビクと腰を揺らした。
順子の口の中に放出したらしい。
快楽をすべて堪能しつくしたという表情で一物を順子の口から抜き出す。
欲望を発射し、なおもどす黒く血管を浮き立たせるモノが、精液と順子の唾液にまみれて姿を現す。
それに続き、ドロリとした白色の液体がねばぁ~と糸を引き、順子の唇から溢れ出る。

順子「あ、あふぅ~・・・お、おえぇ・・・」

順子は吐き気を催した表情で口から白濁とした液体を滴らせる。

男「ほらほら、順子ちゃぁ~ん、まだ俺らのを吸ってくれてないじゃあ~ん。誰のが一番良かったか、教えてよねぇ~~」

佐藤が股間の後始末をする間に、再び順子は同じポーズをとらされ、鼻を摘みあげられ、いやいやしながらも2番目の一物を咥えさせられてしまう。

順子「んッ、んん~~ッ・・・」

順子はくぐもった声を漏らしながら、唇の端から唾液と精液と、そして今現在咥えている男のカウパー液の入り混じった液体を垂れ流しながら“奉仕活動”を強制されていく・・・。

四人目の男はさらに粗暴だった。
喉でモロに受け止めてしまったらしい順子がむせ返るのもお構いなしに引きずり起こし、有無を言わさない態度でその口にモノを突っ込んだのだ。

男「おら、歯が当たってんだよ、この糞アマッ!!」

咥えさせている間中、順子の頭に拳を落とし制裁を加えた。
そして、地獄の四本目の肉棒が口から引き抜かれると、順子は泣きべそをかきながら口の中に吐き出されたおびただしいスペルマを舌で掻き出した。

順子「んッ、おおおええぇぇ・・・ッ」

俺「もうやめてやってくれ!」

俺は哀願した。
だが、床に吐癪物の混じった欲望まみれの液体を吐き出す順子を眺めながら、佐藤が残酷な宣言をする。

佐藤「俺たちばっかじゃ申し訳ないなぁ。誠クンもしゃぶってもらいたいだろうに、ねぇ~」

佐藤はパイプ椅子にビニール紐で後ろ手に縛られ、両足も開かれた状態で椅子に固定された俺を眺めながら薄ら笑いを浮かべている。
嫌な予感がした。
水泳部のジャージ姿だった俺の腹部に奴らの一人が手をかけた。
ズボンをずり下ろされる。
露わになる黒のブリーフ。
途端に笑声が起こった。

男「おおーッ!?こいつ、興奮してるぜ。先っぽから我慢汁が出てますッ」

情けないことだし、絶対認めたくもない。
ましてや順子には絶対見られたくない姿だった。

が、白状しよう。
俺はさっきから目の前で繰り広げられている凌辱劇に激しい性的興奮を覚えている。
今もって信じられないことだが、その時俺のモノは激しく猛り立っていた。
幼少期から一番の友人で、初恋の感情も抱き、世界で一番好きな女、順子・・・。
その順子が自分の喧嘩のために下衆たちに拉致された。
怒りで腸が煮えくり返るのが当然だ。

しかし、裸に剥かれ、縛られ、携帯の振動の快楽にむせぶ姿、そして無抵抗のまま男たちの欲望に晒される順子は、今まで見てきた彼女の姿で最も刺激的だった。
ましてや当時は18歳、性欲盛んな少年が股間を熱くせずにいられないのは当然だった。

佐藤が朴に目配せをした。
奴らの間には完全に主従関係が成り立っているらしく、朴は絶対的な君主のようだった。

朴「そろそろ遅くなったし、メインディッシュを頂くか」

朴はのそりと立ち上がる。
俺が恐れていたことがついに現実のものになる。

順子「はぁ、はぁ、はぁ・・・あッ、ああッ、ああぁ~~ッ」

順子のよがり声が部屋に漏れる。
朴は後ろ手に縛られた順子を背後から抱きすくめ、Dカップの乳房を揉みしだく。
小さなサクランボのような乳首をコリコリと摘む。
順子は瞳を瞑りながら堪えていたが、激しく荒々しい愛撫に明らかに快感を隠せない表情だった。
朴は明らかに女体を知り尽くしたように順子を扱い、徹底的に嬲る。
次いで縛られた全裸の順子を床に転がし、強引に唇を奪う。
順子は抗いながらも喘いでいる。

俺「や、やめろ~~!!」

俺は叫んだ。
目の前の現実を認めたくない。
俺の順子は、今、この男に犯されていく・・・。

佐藤「なに虚勢張ってんだよ、股間は正直だろうが!?」

佐藤の言う通りだった。
情けなくジャージをずり下ろされた俺は、ブリーフの放尿口から一物を取り出された状態で、その先端からは我慢汁が滲み出ている。
しかも、朴が順子を責めれば責めるほど、順子が嫌がれば嫌がるほど、そして卑猥な喘ぎ声を上げれば上げるほど、ギンギンに勃起してくる。

男「ハハハ、こいつ自分の女が犯られてるの見て、勃ってるぜ!!」

悲しい男の性としか言い訳のしようがない。
そんな俺の性欲を煽りたてるように朴は順子を引き起こし、そして抱き寄せ、舌で首筋をなぞる。
朴自身は順子を責めるのに集中しているので俺に対して言葉は発しない。
だが、次第に感情を昂ぶらせていく順子の扇情的な顔をこちらに向けさせ、さらに愛撫を続ける。

順子「あッ、ああぁ・・・」

さらに舌をそのままずらしていき、乳首を口に含むと、順子の口から甘い喘ぎが漏れる。
まるで俺より遥かに長く順子の性感を知り尽くしているかのような手つきに言い知れない敗北感を覚えた。
さらに朴は順子を床に横たえると、仲間2人に順子の両脚を開かせ押さえさせる。
裸で後ろ手に縛りあげられ、下半身はまるで解剖を待つ蛙のように開かされた順子。
その顔は意思とは裏腹に津波のように迫りくる快感に戸惑う顔つきだった。

男「いよいよ、朴さんの指テクですか。これでイカない女って俺ら見たことありませんからねぇ」

順子の股間の茂みに朴の太い指が潜り込む。

俺「や、やめろお~~!!!」

俺は叫んだ。
無駄なことだったが・・・。
すでに携帯の振動でさんざん嬲られ濡れそぼった順子の秘所は、すぐに卑猥な音を立て始める。

ひちゃひちゃくちゃちゃ・・・。

順子「はあう、きゃあううぅ~~ッ、た、助けて、やめてぇ~~ッ、助けて、まことぉ~~ッ」

順子は眉間に皺を寄せ、泣いているような、また快楽にむせんでいるような、あられもない顔つきで首を左右に振り俺に助けを求めた。
しかし、助けてやることができないばかりか、逆に俺のソレは腹にくっつきそうなほどそそり勃ち、いたぶられる幼馴染の恋人の痴態に爆発寸前だ。

順子は朴の指使いに合わせて正直すぎるほど敏感に感じ、裸身を仰け反らせたり身悶えたりして狂おしい痴態を披露している。
そんな順子にとどめを刺すべく、朴は指を出し入れしたり潜らせて、くちゅくちゅと掻き回したり、摘まんだり、もうやりたい放題に順子をいたぶる。

順子「あぁうぁ、ぁ、ぁ、ああぁぁ~~~・・・」

順子は椅子に座らされた足元の1メートルほど先で、顔を逆さにして仰け反りながら悶え狂う。
ここまで激しく悦楽の虜になる順子を見たことはない。

順子「あッ、あッ、ああううぅあぁぁ~~・・・いッ、いッ、いひいぃ~~ッ・・・」

口から唾液を垂らしながらビクンビクンと反応する順子はもう朴の指だけでイカされそうなのだ。
しかし朴は、よがり狂う順子にとどめを刺そうとせず、指責めを止める。
そして初めてGパンを脱いだ。
猛り立った男根が強烈だ。
さらに順子を抱き起こす。
力なく身を委ねながら、それでいて肩で息をしながら快楽に堪える順子の姿は何とも艶めかしかった。

佐藤「いよいよフイニッシュですね」

佐藤の問いかけに朴はにやりと笑う。
朴は胡座をかくような姿勢で座ると順子を捉え、向き合うような姿勢で順子を抱きとめる。
俺の側からは朴の長身に抱き締められた順子の顔が、奴の肩から覗いていることしか確認できない。
だが朴の巨根が順子の秘所を貫いていることは想像に難くなかった。

順子「は、はあうぅ~~ッ」

順子のよがり声がそれを証明していた。
そんな順子に、息を止めるかのようなピストン運動を繰り返す朴。
その速度に比例して順子の喘ぎ声が一段と大きくなっていく。

順子「ひッ、ひぃッ、い、い、いいッ、いやぁッ、はうぐぅ~~ッ・・・」

朴は後ろに反り返るように身体をずらしたため、快楽にむせぶ順子の姿を俺は目の当たりにしてしまう。
順子は首を捻り、愛らしい顔をしかめ、瞳を閉じながらも、時折唇を震わせ必死で堪えていた。
しかし、その努力もすぐに潰えた。
朴の腰使いが速度を増す。
縛られた上半身を仰け反らせる順子。
すでに順子も限界に達していたのだろう。
しかしそれは俺も同じで、「やめろ」と叫んで身を捩ろうとした瞬間、性的興奮が最高潮に達してしまった。
ビンと跳ねあがった性器がシャックリを起こしたように痙攣し、白濁とした液体を順子と朴が結合するすぐそばまで飛ばしてしまったのだ。

佐藤「おいおい、彼女より先にイッちまってどうする!?」

佐藤達が俺を笑い倒す。
しかし、その数秒後だった。
順子も俺と同じ運命を辿る。

順子「あッ、ああああッい、い、い、いいイイィィ~~ッ」

順子が朴の上で串刺しにされた裸身を痙攣させた。

順子「あ、あ、あううぅぅッ」

順子はついに果てたのだ。
俺の中に虚脱感と無力感が漂う。
朴が順子の身体を床に横たえながら言う。
潮を吹いた順子の下腹部はヌルヌルに濡れコンクリートにまで滴り落ちていた。

朴「こっちはまだイカせてもらってねえんだけどな。でも、よかったぜ、お前の彼女」

佐藤「今日はこの程度にしといてやる。でも、また俺らに楯突いたら、また彼女がヨガることになるぜ・・・俺らとしては結構楽しいがな」

佐藤は俺の縄を解きながら言った。
さらに携帯をちらつかせる。
順子の裸はばっちり撮影したという脅迫だろう。

「2人ともご苦労さん!!」
「順子チャン、また相手してね」
「末長くお幸せに~」

奴らは口々に俺たちをからかいながら出て行った。
俺はようやく自由になった身体を引きずり、順子のもとに駆け寄った。
縛られた両腕を解き、彼女を抱き上げる。
口の中は精液臭く、額の火傷も痛々しい。

俺「すまない、順子・・・」

俺は謝るしかなかった。
しかし、順子は声を震わせながらこう言った。

「し、仕方・・・ないよ・・・」

俺たちは2人抱き合いながら泣いた。

以上が順子と俺の忘れられない心の傷だ。

あれ以来、今日まで俺たち2人は数え切れないほど身体を交えた。
しかし、順子の恍惚の表情を見るたびに思う。
順子は俺とのSEXに満足しているのか?と。
朴に犯されている時に見せた悦楽の表情・・・。
あんな表情を見せてくれることは今日までなかった。
もしかして、犯され嬲られている、あの時こそ順子は本気で感じていたのか?と。

順子「幸せになろうね」

順子は微笑んで俺を見た。

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