暗闇の中で誰かもわからない人に処女を奪われました

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早く処女を捨てたい。
そんな気持ちは、高校を卒業してお勤めを始めた時から持っていました。
でも、あんな形でなくすなんて、ちょっと悔しい思いです。
だって、初めての男が誰なのか見当がつかないんです。

なんでそうなったかというと、昨年の冬、仲のいい同僚3人とスキーに行った時のことです。
土曜休みを利用して、金曜日の夜に発ち日曜の夜中に帰ってくるという、ちょっとハードなツアーに参加したんです。
その土曜の夜のことです。
同じツアーの中で、男3人のグループと仲良くなり、私たちの部屋で宴会が始まってしまいました。

同僚2人はどうも経験者らしく、男を知らないのは私1人。
でも私は、今になって思えばそれがいけなかったんでしょうけど、見栄を張って処女じゃないふりをしてしまったんです。

だから宴会が盛り上がって、そのまま私たちの部屋で雑魚寝しようってなった時も反対できなかったんです。
3人の中に1人、私好みのかっこいい人もいたのでなおさらです。
でも、それが間違いのもとでした。

全員が寝静まって、もちろん私もぐっすり熟睡していました。
まだアルコールが効いていました。
何時頃でしょうか、喉が渇いて目が覚めました。
と同時に、なんだが胸の辺りがもぞもぞとしているんです。

(え?何?)

私はぼんやりした頭で、寝入る前のことを思い出そうとしました。
そんな私の耳に異様な声が聞こえてきたのです。

(えっ、なんの声?)

自分が無知だったと、本当に思いました。

「はああ・・・ああ、いいわ、気持ちいい、ああ・・・」

「シッ、聞こえるぞ」

「だって・・・あん、ああ・・・だって・・・我慢できない・・・」

「あああ、だ・・・めェ・・・ああ、いいわ、いいわ・・・もっと・・・」

なんと2人の友人の喘ぎ声です。
薄闇の中で目を凝らすと、2人ともそれぞれ男の人と絡み合っているんです。
部屋が暗いので誰が誰だか分かりません。
そして私の胸がもぞもぞするのは、やはり男がいたずらをしていたからでした。

「やめて・・・」

押し殺した声で制止しようとしましたが、相手の男は「しーっ」と言っただけで、手の動きを止めようとはしません。

「いやっ!やめて・・・」

他の人に聞こえないように、胸に置かれた手をどけようとしましたが、狭いところでもそもそしているので思うように体が動かせません。

「だめ、やめて・・・」

「今に気持ちよくなるよ」

そう言って片手が股の間に入ってきました。
押し殺した声なので、ここまでされても相手が誰か分かりません。
股間の手は、すぐにパンティの真ん中に届き、しっとりとし始めたそこを2本の指で弄ってきました。
すぐに変な気分になってきました。
胸を揉まれ、股間を弄られ、同僚の2人の喘ぎを聞いているうちに、本当に頭が変になってきたんです。

(もうどうでもいい・・・)

そんな気分になってしまいました。

「うううっ・・・」

とうとう堪えていた声が洩れてしまいました。

「ほら、感じてきただろ」

(相手が分からないままエッチされちゃう!怖い!)

そう思いながらも、私は自ら脚を開いていきました。
それだけでなく、男がパンティを下ろそうとしたとき、自分でお尻を浮かせて脱がせやすい格好をしてしまいました。

「やっとその気になったか・・・」

パンティがなくなると、すぐに男は指を2本、秘孔に侵入させました。
ぐちゃ・・・と淫らな音がして、私は暗闇の中で顔を赤くしていました。

「濡れてるな・・・」

独り言のように呟いて、男は私の体の上に乗ってきました。

(私、初めてなの、乱暴にしないで)

本当はそう言いたかったのに、それを言うのも恥ずかしくて、ただ私は歯を食いしばって我慢していました。

「入れるぞ」

相手は、まさか私が初めてだとは思わないでしょう。
遠慮もなく突き入れてきました。

(痛いっ、入らない、そんな物が入るわけない)

心の中で叫ぶだけで、声にはなりません。

「ああっ、ああ--、イ・・・ク・・・、いい、いい、いい」

突然、そんな声が耳に入り、私はそっちに気をとられました。
その時、男のモノが、ずんっという衝撃を伴って奥まで入ってきました。
奥まで入ると男は腰を動かし始めました。
そしていつしか私は、誰かもわからない男にしがみついていました。
腰こそ動かしませんでしたが、しっかりしがみついて、「ああ、ああ」と、喘ぎ声を漏らしてしまっていました。

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