俺の彼女はニューハーフ・前編

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彼女がニューハーフだった。
もはや彼氏と呼ぶべきか。

8月入ってすぐくらいに友達がナンパした女と飲みに行くことになった。
んで、向うが女連れてくるから、そっちも男連れて来いって。
俺が選ばれて行ってきた。
俺、酒飲めないのに嫌々行ったから早く帰りたい一心で、結構不機嫌そうに待ってた。
そしたらナンパした女が登場して、隣にもう1人女がいた。
ナンパした女を『A』、彼女は『彼女』と書きます。

<スペック>
俺:27歳、会社員、身長170センチで体重68キロくらい。
イケメンじゃないけどキモくもない。

友達:27歳、同じ会社、身長は同じくらいで体重は知らない。
でもイケメン。

A:22歳、OLらしい、身長は160センチくらいで結構スリム。
顔は可愛い、佐々木希みたいなタイプ。

彼女:21歳、フリーター、身長は165センチ体重は知らない。
身体は普通、おっぱいもある。
顔は可愛いかった。
マジで一目惚れ。
ちなみにAと彼女は高校の先輩後輩だって。

初めて見た時に彼女の顔がモロタイプだった。
飲めない俺でもテンションが上がった。

んで、軽い挨拶程度に居酒屋で乾杯。
友達はAとベッタリなので、俺は彼女と話すことに。
この時は全く気付かなかった。
話も結構盛り上がって、飲めないくせに飲んでた俺は、勢いで質問ばかりしてた。
彼女はあんまり喋らなかったけど俺の質問には真面目に答えてくれた。
なんか一生懸命答える彼女に萌えた。
声も全然女の声だった。
今思えばちょっと低いような気もするけど、やっぱり声は女だった。
あと、いい匂いがした。

俺「彼氏とかいないの?」

彼女「うん。結構いないかな。モテないから・・・」

俺「マジで?マジ可愛いのに!どれくらい?」

彼女「いや、可愛いとかいいからw2年くらいいないな」

俺「2年!俺4年なんだけど・・・」

俺は4年間、彼女がいなかった。
もちろん4年、セックスもしてない。
もうセックスのやり方を忘れる寸前。
こんな会話をして楽しく盛り上がって、携帯番号とメアドを交換した。
感触は良かった。
なんせ可愛かったから、友達にマジ感謝した。

それから俺と彼女はメールのやり取りを始めた。
電話はあんまり好きじゃないのでメールがほとんど。
でもメールは1日20通くらいやり取りしてたから結構いい感じ。
メールの時点で、もう俺は好きでたまらなかった。
会いたくて仕方なかったので、彼女をご飯に誘ってみたらOKをもらった。
んで、初めて会ってから1週間後にご飯に行くことになった。
2人で。
メールで『好き』とは言わなかったけど、思わせぶりなメールしてたから彼女には伝わってる気がした。
彼女の反応も結構いい感じだったし。

期待度MAXで待ち合わせ場所に行った。
待ち合わせ場所には少し早く行ったけど彼女はすでに待ってた。
テラ可愛い。
その時、身長高いなって少し思った。
でも気にならなかったけど。

ご飯を食べながら色々話をした。
彼女、高校の時いじめられてたみたい。
んでぼっちだった彼女に唯一優しくしてくれたのがA。
だから親友だって。
ちなみにAは先輩だから、Aが卒業すると同時に中退。
ぼっちになるのが嫌だったからって。

(女って大変なんだなー)とか思って聞いてたけど、高校の時は男だったんだなって今になって思う。

なんか彼女、初めて会った時あまり話しなかったのに今回はやたらと喋る。
俺が、「今日はたくさんお話してくれるね。楽しい」って言うと、彼女が「メールたくさんしたし。俺くんの話も楽しいし。聞いて欲しいし」とか言ってた。
俺はもう告白する気満々だった。
でも、すぐセックスとか誘うのはやめようと。
嫌われたくなかったし、下ネタ系の話にあまり食いついてこなかったから拒否られると思った。

そんなこんなで楽しい時間は過ぎて帰ろうかってことになった。
ギリ終電に間に合うかどうかだったから、思い切って彼女に、「どうする?終電、間に合う?」と聞いたら、「たぶん大丈夫だと思うし。帰るね」って。
やっぱりと思いながら凹む俺。
正直、セックスしたかった。
せめてキスくらいしたかった。

俺「そっか。じゃあ急がんと。送るよ、駅まで」

彼女「ごめんね。次はいつ空いてる?」

俺「次はってかいつでも空けるよ。ってなんか付き合ってるみたいww」

勇気を持って歩きながら言ってみた。

彼女「ははは。そうだね。彼氏みたいw」

この言葉に俺はいける!と確信して言ってみた。

俺「んじゃ彼女ってことで。俺、彼氏ってことで」

彼女「えーー。んー、じゃお願いします」

と、こうなったわけだ。
この時、正直勃起して、先っちょが濡れてた。

俺「マジ!?いいの!?俺、ゆきちゃんのこと超好きだけど、ゆきちゃんはどうなの?」

テンションが上がりすぎてマジで喜んでた。

彼女「ってか私の方が好きだしw俺くんこそ私でいいの?」

俺「いいも何も最初から決めてました!」

みたいな会話をしてたら駅に到着。
終電でも結構人がいる。
キスも無理かなと思ってたけど、切符買うところで彼女がお金を入れようとした時に後ろから俺がお金を入れた。
それにビックリして後ろ向いた彼女が可愛くて、彼女も何も言わないから顔を近づけたらキスできた。
この時も俺は勃起してた。
パンツグショグショ。
なんかすごく照れたけど、彼女も照れてた。
4年間彼女なしの生活もこれでおさらばと思いながら彼女を見送り、俺も帰った。

帰りに彼女に『俺マジ大事にするから』みたいなメールをした。
返事は、『私の方が大事にするしw』だった。

それから毎日メールはもちろん、3日に1回くらいは一緒にご飯食べてた。
でもお互い朝早いから、ご飯食べてキスして終わり。
なんか彼女もそれ以上は予防線を張ってた気がしたし、俺もグイグイ行きにくかった。
でもキスするしラブラブだから別に気にしなかった。
毎回勃起してたけど。

それで1ヶ月になろうかという頃、いつものように飯食ってたんだけど、もう俺は性欲がはち切れそうだった。
もう1ヶ月くらいだから、さすがにいいだろうと。
今日は泊まるぞと。
んで何気に彼女に言う俺。

俺「明日って仕事休みだよね?」

彼女「うん。休みー。なんでぇ?」

俺「いや、俺明日昼からだから、今日は結構ゆっくりできるかなって」

彼女「・・・飲む?朝まで」

俺「えー、酒飲めないの知ってるじゃん。明日なんかあるなら帰るけど」

彼女「・・・うーーん。何もないけど・・・どこ行くの?」

俺「え!?俺んち来ない?」

彼女「・・・行かない・・・」

もうこの時はマジで嫌われたと思った。
その後は会話もほとんどなし。
彼女、全く話さない。
んで悪い空気だったので、俺が帰ろうと言って店を出た。

駅まで送る途中もずっと彼女は無言。
俺も無言。
勃起もなし。
重たい空気の中、彼女がポツリと言った。

彼女「ごめんね。今日あの日だから・・・次泊まる・・・」

俺「ああーああーいいよ!ごめーーん。無理しないで」

訳が分からなく言ってた。
この時は恥ずかしいこと言わせたなって思ってた。
んでも生理終わったらOKみたいに脳内変換してた。

1週間、待ちに待った。
マジで夢に見るくらいに。
でも、彼女にメールしても反応が鈍くなってきて・・・。
結局1週間、1度も会わなかった。
マジで破局かと思った。
必死にメールしたけど、どうしても重い感じのメールになる。
耐えられない俺は電話をした。

俺「あのさ、この前のこと気にしてるなら謝るから。ごめん」

彼女「うん・・・気にしてない」

俺「だって暗いじゃん。俺、嫌われた?」

彼女「好きだし・・・。でもちょっと・・・」

俺「もう部屋来てとか言わないからさ。ごめん」

彼女「でも・・・そのうち言うでしょ?」

俺「いや・・・まぁ・・・言うね。てかさ、なんかあるの?」

彼女「ううん・・・また電話する」

電話を切られた。
泣いた。
すっごく好きだったのに。
オナニーいっぱいしとけばよかった。
もう破局だなと思ってたからメールもやめた。
てか、メールするのが怖かった。
ハッキリ別れるとは言われてないけど、俺の中ではもう嫌われてると思ってたから、下手にメールして破局するならこのままメールしたくないみたいな。
でも電話の次の日にメールが来てた。

『昨日はごめんね。でも俺くんのことすごく好き。大事だから。何があっても嫌いにならない?』みたいなメール。

もう破局かと思ってたので、それはもう喜び勇んで、『絶対嫌いにならない!俺、ゆきちゃん愛してる!』みたいな返事をした。
そしたら、『ありがと。私の方が愛してるし』みたいな返事があり3日後に会うことに。
俺はもう念入りに部屋の掃除をしていざ出陣。
愛しの彼女とご飯食べたけど、何を食べたか分からないくらい。

(この後は俺んちで・・・)

すでに俺は勃起はMAX。
ご飯も終盤になり、思い切って聞いた。

俺「ね。この後だけど・・・どうする?」

彼女「・・・俺くんちに行く。・・・でも恥ずかしい」

俺「え?何が?何もしないから」

彼女「嘘だし・・・」

俺「嫌ならいいけど・・・」

彼女「行くし・・・」

みたいななんともいえん空気の中、店を出て俺んちに向かった。
向かう途中に彼女から、「俺くんって私のこと好き?」って何度も聞かれた。

俺「あったり前じゃん。すげー好き」

彼女「私の方が好きだし」

みたいな感じで、それはもうテンションMAX。
そして俺の家に行く前にコンビニで買い物。
珍しくお酒を買う彼女。

俺「俺、飲めないのに何で買う?」

彼女「なんか飲みたい気分だし」

俺「そっか。じゃあ付き合うよ」

俺も酒を買って帰った。
家に到着して玄関を開けて・・・。

俺「どぞどぞ。いらっしゃいませ」

彼女「あ。どうも。失礼します」

下らないやり取りも楽しかった。

俺「その辺に座ってー」

彼女「あい」

彼女は床に、俺はなぜかベッドに座った。

彼女「ちょwなぜかベッドに座ってるしw」

俺「へへへ・・・恥ずかしいもんで」

みたいな会話をしながら乾杯。
話しながらテレビを見つつ結構な時間が過ぎた。
俺はもう帰る前から玉金がうずくほど勃起してたので、頭の中はもうセックスでいっぱいだった。

<続く>

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