病みつきになった試着室での露出着替え・中編

この体験談は約 9 分で読めます。

恭子です。
『知らないうちに見られていた』という状況を装うことができる。
あくまでも『覗かれる被害者』的な立場でいられる。
試着室での露出は、私にとって最高のシチュエーションに思えました。
特に水着の試着ができるスポーツショップの試着室は・・・。

(先日の体験を再び味わいたい)

もう我慢できなくなっていた私は昨日、仕事帰りにあのスポーツショップに行きました。
“行ってしまった”と書いたほうが正確かもしれません。

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ドキドキしながら店に入りました。
水着コーナーに向かって歩きながら、さりげなく店内に視線を走らせます。
シューズコーナーの方に、この間のポロシャツ君の姿を見つけました。
男性客に対応しているようです。
水着コーナーの近くには他の店員の姿はありません。
私は、視界の端っこに彼の姿を捉えたまま、水着コーナーで競泳用水着を品定めしているふりをしました。
彼が、私という客の存在に気づいたようです。
私は、いくつかのメーカーの競泳水着を手にとり、比較しています。
そのうちシューズコーナーのお客さんの対応が終わったらしく、彼が私の方に近づいてきました。

「いらっしゃいませ」

私に挨拶してきました。
そして露骨に、はっとした表情を見せました。
顔を見たと同時に気がついたようです。
私が先日のあの女の子だということを・・・。
先日と違いスーツを着ていたので、きっとギリギリまで気がつかなかったのでしょう。
彼は感情が顔に出てしまうタイプのようです。
営業スマイル以上に嬉しそうな気持ちが現れてしまっているように見えます。

『思いがけず、またラッキーがやってきた!』

きっとそんなふうに思っているのではないのでしょうか。

『あわよくば、今日も私のヌードが見られるかも』

そう期待しているのかもしれません。
もちろん私もそのつもりで来ています。
とはいえ、前回とは根本的に違います。
前回は状況に応じて成り行きで露出したわけですが、今回は2回目です。
最初から覗かれるつもりで来ていますから、私の方にも多少ですが気持ちの余裕がありました。
ちょっと大袈裟な表現ですが、『彼に確実に覗かせるように仕向ける』ということはあらかじめ意識していました。

彼が私に話しかけます。

「この間もいらしてましたよね?」

「そうなんですよ、なかなか欲しいのが決まらなくて」

当たり障りのない返事をしながら、彼に笑顔を投げかけます。

「どのようなものをお探しですか?」

「仕事帰りにスポーツクラブに寄るときのものを考えているんです」

そんな、ごく当たり前の会話を続けながら、私は自分の微笑みを彼にアピールします。
まさか前回、彼に裸を覗かれたなんて気づいてもいないOLの女性。
私は全力で演技します。
スーツをきちっと着たビジネススタイルで上品さを意識した表情を作ります。
私は常に微笑みを絶やさず、彼の目を見つめて会話します。
上品に、お上品に・・・。

(どう?これでまた私の着替えを覗きたくなってきた?)

「これを試着させてもらいたいんですけど」

「はい、どうぞ」

彼は私を例の試着室コーナーに案内しました。
他に試着中のお客さんはいません。
3つ並んでいる個室のうち、今回は一番奥の個室に誘導されました。
この試着室コーナーは、店の片隅のちょっと引っ込んだような形のところにあります。
特に一番奥の個室は、売場から完全に死角になります。
私は、わざわざ一番奥に案内したポロシャツ君の意図を感じとり、そして確信しました。

(カーテンの隙間さえ作れば、彼は絶対にまた覗く・・・)

靴を脱いで個室に入り、アコーディオンカーテンを最後まできちんと閉めました。
いきなり隙間を作るのは、偶然っぽくないですし、偶然を装うためにも、隙間を作るのは1度だけと私は決めていました。
『そのときまで彼を焦らす』という効果も狙っていました。

中に入った私は、スーツの上下、ブラウスと脱いで、きちんとハンガーにかけ、左側の壁のフックにかけました。
このあたりは、あらかじめ頭の中でさんざんシミュレーションしてきていました。
続いてストッキング、ブラとパンティも脱ぎ、全裸になりました。

そしてワンピースの水着を着ます。
たまたまですが、今回は割とジャストサイズのようです。
競泳用水着に身を包んだ私が鏡に映し出されました。
私は脱いだストッキングとブラをバッグに突っ込み、荷物置きのところに置きました。
パンティは裏返しにして足元に置きました。
性器が当たっていた裏地の部分を表にして、カーテンのすぐ間際のところに置きました。
いかにも『脱ぎ捨てられた』という感じです。
それから鏡を見ながら、左側だけ水着をお尻に食い込ませました。
後ろから見れば右は普通、でも左だけお尻のお肉がもろにはみ出している姿です。
そのまま外からポロシャツ君が声を掛けてくるのを待ちました。

「いかがですか?」

ポロシャツ君の声です。
私はそろそろとカーテンを開けました。
彼が私の全身に視線を走らせます。

「う~ん、サイズはいいんですけど、デザインがちょっと」

鏡に正対して立ちます。
鏡には私の全身が映っていますが、当然ポロシャツ君の姿も映し出しています。
鏡越しに彼の様子を窺います。
鏡に映った彼は、試着室の床に転がったパンティを見ていました。
裏地が表になってしまっているパンティを凝視しています。

(恥ずかしい)

私としては、あとで彼に覗かせやすくさせるために、『細かいところまで意識が行き届かない性格』や『警戒心の薄さ』を印象付けようとする作戦の意味もあって、わざと置いたのですが、予想外に恥ずかしくなってしまいました。
なんだか自分の分身を観察されているような気持ちです。
私は鏡に向いたり反転したりして自分の水着姿をチェックします。

「う~ん、いまいちかなぁ」

そんなことをつぶやきながら彼の意識をパンティから私自身に戻します。
後ろから彼に見守られたまま、私はお尻に食い込んだ水着を直します。
胸に手を差し込んで、おっぱいの位置を直します。
度胸のない私にできる精一杯の挑発でした。

(これで彼も吸い寄せられるようにきっと覗いてくれる)

そう思いました。
最後に上目遣いで彼の目を見つめながら・・・。

「ごめんなさい、やっぱりやめておきます」

本当に申し訳なさそうな口調で言いました。
私はアコーディオンカーテンを勢いよく閉めました。
勢い余った反動で、逆に端っこに隙間ができてしまったような感じにしました。
一度強くガンと閉めて、跳ね返らせて隙間を作ったのです。
またカーテンを閉めるときには、内側に引っ張るように引きながら閉めました。
試着室の床のギリギリのところに脱ぎ捨ててあったパンティの、その内側にカーテンを走らせたのです。
布がぶら下がっているだけのふわふわしたカーテンではなく、アコーディオン式のようなカーテンです。
内側への引っ張りは手を離したときに元に戻り、その結果、パンティはカーテンの外側に弾き出されました。
隙間の作り方や、パンティを外に落とすなど、このあたりの一連の動作は、あらかじめ来る前からイメージして、さんざん頭の中でシミュレーションしていたことでした。
今頃パンティは試着室から一段低くなった通路の床に落ちていることでしょう。
カーテンの隙間は前回と同じく、たぶん2センチくらいの幅です。
顔を寄せれば、中が丸見えになるはずです。
まさにイメージ通りで完璧でした。
職業意識から、彼がパンティのことを教えてくれるという心配は持っていませんでした。
そんなことをすれば再びカーテンの開閉がなされ、せっかくできた隙間がなくなってしまいます。
すると彼は覗くチャンスを失うことになります。
そうさせないために、さっきあれだけ覗かせるための演技をしたのですから。

更衣室内は正方形で、正面が鏡、両サイドが壁、後ろがカーテンです。
私が鏡に向かって正面に立つと、右後ろがカーテンの隙間です。
私は鏡に映った水着姿をチェックしながら、その鏡越しにカーテンの隙間の様子を見ます。

(お願い。来て)

隙間に何か影が動きました。
内心ドキッとします。
鏡に映した体を反転させながら、なおも様子を窺います。
彼の顔です。
もう間違いありませんでした。
またしても私の屈辱の舞台は完璧に整いました。
この瞬間に、陶酔感や高揚感を飛び越えて、すでに一種の恍惚感さえ感じていました。
不思議なことに、これまでの露出行為のときのように躊躇する気持ちは一切芽生えませんでした。

私は鏡のほうを向いたまま肩から水着を外しました。
ずるずると、皮をはぐように水着を下ろしていきます。
おっぱいが露わになりました。
覗かれていることを意識しながら脱いでいきます。
ためらうことなく、そのまま水着を下ろします。
わざと脱ぎ終わった後に生地が裏返しになるように脱いでいきました。
下半身も丸出しになりました。
足首に絡まった水着を取って、手に持ちました。

私はポロシャツ君の目の前で、再びオールヌードになったのです。
でも2回目だからなのかよくわかりませんが、前回とは違い、なぜか全く緊張感がありませんでした。
心臓がドキドキすることもありません。
余裕でした。
どっちかと言えば、さっき置いておいたパンティを観察されたときのほうが、よっぽど恥ずかしかったような気さえします。

自分でも少し不思議に思いながらも私は非常に冷静な感覚で、彼に自分のヌードを見せようとしていました。
右の壁を向くようにして手に持った水着を直します。
彼からは、ほとんど正面から私のヌードが直接見えるはずです。
水着は、こんがらがったようにくるくると丸くなっています。
結構乱暴に、振るようにしながら解きます。
そのたびにおっぱいが、ぷるん、ぷるんと揺れ動きます。

彼の視線は私のおっぱいを捉えてくれているでしょうか?
乳首を見てくれているのでしょうか?
それとも性器を隠すヘアーを観察しているのでしょうか?

私は、カーテンの隙間の様子を見たくて仕方ありませんでしたが堪えました。
全裸を覗かれているというのに、羞恥心は全くありません。
それよりも、(ポロシャツ君がどんな気持ちで私の体を見てくれているのか?)ということのほうが気になりました。

直した水着を荷物置きに載せ、入れ違いにバッグを手にしました。
バッグを開け、ブラとストッキングを掴み出します。
そこで動きを止め、固まったような演技をしました。
パンティがないことに気づいた演技です。
慌てたようにバッグを床の中央より、やや手前くらいの所にボンと置きました。
体の向きを、お尻の中央がちょうどカーテンの隙間の正面に来るように合わせます。
上半身を腰からぐーっと曲げて、床に置いたバッグの中を覗き込みます。
お尻が、ガサッと後ろのカーテンにぶつかります。
誰にも見られるはずのない密室の中ですし、慌てている女の子ですから格好に気を遣ったりしません。
無造作に、はしたない姿勢になっています。
肩幅より少し広いくらいに足の幅を開き、膝と腰を曲げ、前屈に近い中腰の姿勢です。
お尻のお肉が両サイドに分かれています。
その間から私のすべてが晒されています。

ついに、この瞬間を迎えました。
この瞬間のために今日、ここに来たのです。
私の恥部はカーテンの隙間から数センチと離れていません。
性器も、そしてお尻の穴も・・・。
おそらくポロシャツ君はカーテンの隙間に顔を押し付け、至近距離から私の恥部を直視してくれていることでしょう。
きっと私の性器に熱い視線を注いでいることでしょう。

(私が本当に見てもらいたいのはお尻の穴なのに・・・)

私にとってジレンマでした。
男性に羞恥ゾーンを見せつけているという、これだけでもすごい状況の中、それでも私は物足りなさを感じていました。
ある種の欲求不満のようなものでしょうか。

(お尻の穴を見られたい!)
(私の下品な穴を見て欲しい!)

すべて演技ですが、私は焦ってバッグの中をガサガサ引っ掻き回しながら体を動かしました。
お尻がカーテンを擦ります。
感覚的にカーテンの隙間の位置を探りました。
そこにお尻の割れ目を合わせて、そっと押しつけました。
お尻のお肉にカーテンの重みがかかります。

(あぁ、見て!)

隙間に押し付けたお尻の穴を、ポロシャツ君は見てくれているでしょうか?
彼も腰を落として、私のお尻に顔の高さを合わせてくれていたら・・・。
舌を伸ばせば舐められるほどの至近距離に、私のお尻の穴が広がっている!

心の中で、一気に込み上げてくるものがありました。
言いようのない恍惚感と冷静さが脳の中に共存しています。
不自然にならないようにカーテンからお尻を離します。
でも距離は10センチとないでしょう。
バッグの中から適当にものを出し入れしてパンティを探します。
お尻を突き出したまま・・・。

(お願い、しっかり見て!恭子の恥ずかしいお尻の穴を!)

私はお尻の穴に意識を集中して、いきみました。
ウンチをするときのように・・・。
もちろんウンチは出ませんが、肛門がむにっ、むにっと伸縮運動します。
不意に恍惚感が羞恥心へと変化しました。
心の中で悲鳴をあげます。

(無理!こんな恥ずかしい姿、ダメ!)

隙間から覗くポロシャツ君の目前には、23歳の女性の屈辱的な痴態が晒されているはずです。

(くうぅ)

一方的に屈辱感を噛み締め、耐えます。
羞恥心に脳を犯されながらも理性が状況を把握しようとします。
すっと鏡に目を移すと、そこには自分が映っていました。
そして、そこに映っている奇妙な体勢の自分、恥知らずな女の姿におぞましさを覚えました。

(この下品な女が・・・私・・・)

驚くくらい一瞬にして気持ちが覚めました。
自分がバカとしか思えませんでした。
バッグを探るのをやめ、ストッキングを手にとりました。
そしてノーパンのまま足を通しました。
この時点で、すでに非常に冷静になっていました。
冷静になった頭が感覚的に悟っていました。

(きっと、この店にはもう来られないわね)

ストッキングを太腿まで穿いたとき、もう1度だけお尻を突き出しました。
バッグからハンカチを取り出すために前屈になったのです。
もう興奮はありませんでしたが、冷静になった頭が、(これが最後なんだから)と命令していました。
大きく足を開いて、背中を反らすようにしてお尻を突き出し、お尻の穴を丸出しにします。
剥き出しになった肛門に、思いっきり力を込め、いきみました。
性器もぱかっと開いています。

(ポロシャツ君、満足・・・?)

私は姿勢を戻し、取り出したハンカチを性器に当てました。
そして、それを下着代わりに股に挟んだままストッキングを穿きました。
スーツを着込んでビジネススタイルに戻った私は、バッグと水着を手に持ち、カーテンを開けました。

「すみません」

控えていたポロシャツ君に水着を渡しましたが、もう私は彼の顔を見ることができませんでした。
視界の隅に、持ち主から見捨てられた白いパンティが、試着室の段差の下に丸くなって落ちているのがチラッと見えました。
私はそれを無視して立ち去りました。

自宅に帰ってから部屋で全裸になり、鏡をカーテンの隙間に見立てて、試着室で見せたのと同じポーズをしてみました。
お尻のお肉は完全に左右に分かれてしまい、お尻の割れ目が消えたような状態で、その間の部分は平面的に広がっていました。
その平面の中央に、お尻の穴がきれいに存在を示しています。
お尻の穴はしわが引っ張られるように伸びきり、広がっていました。
ぐっと力を込めていきんでみると、生き物のように肛門がむにっと動きました。

(こんなにしっかり晒しちゃったんだ)
(こんなに屈辱的な姿をポロシャツ君に見せたんだ)

彼は、上品に振る舞っていた私の姿と、この下品な汚い穴の両方を目の当たりにしたのです。
冷静になった自分は羞恥と屈辱で、もう耐えられないような気持ちになりました。

<続く>

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