イキっぱなしのような状態がずっと続きました

この体験談は約 5 分で読めます。

初めて男性セラピストのいるオイルマッサージ店に行ってみました。
整体系のところとかは時々行きますし、オイルマッサージもエステ系の女性セラピストのところは行ったことがあったのですが、男性セラピストというのは初めてです。
ネットでは『無料でやります』的な人も見かけますが、なんだか怖いですし、ちゃんと店舗でやってるところを探しました。

１人でやっているサロンで、ホームページで見る限りは健全店に見えます。
でもちょっと微妙な表現もあって、（もしかして・・・？）くらいの気持ちも込めて思い切って予約してみました。
セラピストさんの容姿は特にイケメンではないし、正直ちょっと地味で冴えない感じ。
トークもうまくなくて全然会話が続きません。
でも大人しい人は嫌いじゃないし、やたらイケメンなのもエネルギッシュなオヤジ風も苦手なので、結果的には良かったです。
会話がないのも逆に変な緊張感があって良かったかもしれません。

最初は、（大丈夫かな、この人・・・）と思っていたけれど、施術が始まると、（すごい！）に変わりました。
もうめちゃくちゃ触り方が上手いです。
いきなり結構ギリギリまで触ってきたので、（え、そういうお店なの？）と思いましたが、それはオイルを全体に伸ばすためだったみたいです。
その後は普通のマッサージ、でもだんだん際どいところまで来て、また戻るの繰り返し。
うつ伏せでお尻近くをくすぐられるような動きをされて、正直、微妙な気分になっていました。
お尻の近くを指が通ると、ヒクッと反応してしまいます。
抑えようと思っても身体が勝手に動いてしまって恥ずかしくて仕方ありませんでした。
背中のマッサージは普通。
マッサージとして気持ちいいですが、ちょっと脇を触られるのがぞわっと来るくらい。
おかしいところはありません。

その後、お尻周りをオプションで選択できたのですが、思い切って「お願いします」と言ってみました。
本当にお尻の穴のギリギリの辺りまで指が這い回ります。
オイルを直接垂らされるとスイッチを入れられたようになって、息が荒くなってしまいます。

「んっ、くっ」

小さく声が漏れてしまいます。
でも、その後の背中や首のマッサージは普通で、そうなるとちょっと冷静になって、普通のマッサージでエッチな反応をしている自分が恥ずかしくなりました。
いけないと思って別のことを考えたりして気持ちを逸らしました。

その後は仰向け。
ちゃんとタオルで隠してもらえます。
腕のマッサージは普通ですが、脚の全面はまたギリギリまで指が上ってきて身を捩りそうになります。
恥ずかしいのもあるし、ちょっとくすぐったいです。
お腹周りも気持ちのいい普通のマッサージ。
うっとりしてしまいます。
そこからデコルテに移りますが、少し微妙なところに近づきつつ普通のマッサージの線は越えません。
ドキドキしていましたが、平静でいるよう頑張りました。

その時、胸周りを施術するか聞かれて、すごく恥ずかしかったけれどせっかくなので、「お願いします」と言ってしまいました。
デコルテの後、照明を落とした状態ですが胸をはだけられてハッとしました。
そしてすぐに胸全体、乳首のギリギリまで、ヌルヌルの指が這い回りだしました。
それまで長い時間をかけて焦らされたような状態にあったせいか、びっくりするくらい反応してしまいます。
もう声も抑えられず、「あっあっあっ」といやらしい声が漏れ、腰が勝手にクネクネと動いてしまいます。
オイルでヌルヌルの指が乳首に一瞬触れた時、「あぁああっ！」とはっきり喘いでしまいました。
微妙なタッチで胸を柔らかく撫で回され、また一瞬乳首に触れてビクビクっと身体が反応し、「ああっ！」と声が出てしまいます。
それが何度も繰り返されて、下半身は太ももを擦り合わせるように動いて、身体の奥から熱いものが湧き出してくるのがはっきり分かりました。

（このまま放り出されたらおかしくなっちゃう、狂っちゃう！）と思ったところで、「延長しますか？」と聞かれました。

「お願いします」としか言えません。

そのまま胸を触られ、「どこかご希望はありますか？」と聞かれて、「お、お願い・・・します・・・」と口に出してしまいました。
自分の指で腰の辺りを触れて、「こっちのほう・・・」と。
胸を柔らかく触られたままセラピストさんの指が腰の方へ這っていきます。
腰から鼠蹊部へ、そしてとうとう・・・。
あってないような紙ショーツの脇から指がするっと張り込み、微かにクリトリスに触れた瞬間、身体が跳ね上がるようになり、「ああああっ！」と大きな声をあげてしまいました。
もう止まりません。
指がまたショーツの外に戻っても、また中に入ってくるその瞬間だけを待っています。
そしてするっと指がまた敏感なところを撫でると、「あぁぁああっ！」と声を出してビクビクと身体を跳ね上げてしまいました。
指はだんだん敏感なところに集中してきます。
もう何も考えられません。
恥ずかしくて仕方ないのに気持ちよさの方がずっと上回ってしまい、逆らうことができません。
頭の奥が痺れたようになってしまって、欲望に勝つことができません。

「いい、いい」
「気持ちいいよおお」
「お願い、もっと！」

自分から叫んで、もう快楽を貪ることしか頭にありませんでした。

そしてとうとう・・・。

「お願いします、な、中に・・・」

信じられないことを自分から懇願してしまいました。
セラピストさんの指がゆっくりと身体の中に入ってきました。

「もっと、もっと入れてええええっ！」

後で考えたら顔から火が出そうなことを口にしてしまいます。
指を２本入れられ、少しかき回されたところで、とうとう我慢できずに達してしまいました。
それも普通のイキ方じゃありません。
頭が真っ白になり、意識が飛ぶような状態がずっと続きました。
その間も指は動き続けて、後から後から何度も波がやってきて、もう声も出ないまま、ただ身体がビクンビクンと痙攣します。
イキっぱなしのような状態が、どれくらい続いたか分かりません。
自分の中では何分もずっとイッたままだったような気がします。
もうドロドロに溶けて指も動かせない・・・みたいな状態になって、やっと止まりました。
呆けたようになってしまって、何も考えられませんでした。

その後、軽くシャワーを浴びてお店を後にしたのですが、ずっと身体が浮いたような状態で、別の人間に生まれ変わったようでした。
少し経って冷静になると、恥ずかしさと共に後悔が襲ってきて自己嫌悪に陥ってしまいました。
でも思い出すと身体がじんじんと熱くなってしまいます。
毎日、思い出さないでいられないのです。
普段はあんまり１人でしないのですが、その日を境に１日中身体が熱いような状態が続いてしまって、毎日のように慰めてしまいます。
毎日どころか１日に何度も・・・ということすらあります。
身体がおかしくなってしまったようで、ちょっと不安です。

（またあのお店に行きたい・・・）

でも、すぐに行ったらいやらしい女だと思われそうで。
でも本当は明日にでも行きたいです。