姉弟だけど恋人・前編

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俺は大学2年、姉は大学4年。
誰にも言ってないというか言えないことだけど、2年くらい前から俺たちはいけない関係を続けている。

以前、1人でしていた時に姉に見つかったことがある。
毎日毎日、姉とするわけでもないので、自分でする時もある。
確かあの時は姉がアレだったと思う。
アレの時は1週間お預けになってしまう。
姉の部屋でお喋りをしたり、キスをするだけでも楽しい。
でも数日すると、男だからしたくなる日もある。
でも姉に、「手や口でして」って頼むのも気が引ける・・・。
俺はお互いが気持ち良くならないと嫌だったりするから、俺がイクときは姉もイかせたい・・・。

自分の部屋で1人でしていた。
コンコンとノックの後にすぐにドアが開いた・・・。

「K雄、さっきのCD持って・・・」

布団で隠したつもりだったけど、姉にしっかりと見られた。
姉ははっとした顔をして、「ご、ごめんね」と謝った。
少し間があり、姉が俺に近づいてくると隠していた布団を剥ぎ取って、何も言わずに俺のモノを握った。
姉は俺のモノを手で上下しながら舐め始めた。
少しその行為が続いた後、「なんで姉ちゃんに言わなかったの?」と、姉がポツリと呟いた。

「え?・・・いや、なんでって言われても・・・」

俺は返答に困った。
姉は俺のモノに唾液をたっぷりと付けて、手のひらで先端を包むようにしながら手首を回した。
手のひらで擦られると、気持ち良さに少し声が出てしまった。

「姉ちゃんのこと・・・嫌いになっちゃった?」

姉が涙目になっている。
俺は慌てて言った。

「嫌いとかそんなのじゃないんだよ・・・だって・・・こんなこと頼めないよ・・・」

「本当に?」

「うん・・・」

俺は正直に答えた。

「姉ちゃん・・・心配しちゃった・・・」

そう言いながら俺のモノを舐めた。

「遠慮しないで言っていいよ。姉ちゃんがしてあげるから」

姉はそう言うと俺のモノを咥えた。
姉の口の中と舌の感触が気持ちいい。
しばらく口でした後、姉が咥えるのを止めて手を上下しながら言った。

「ごめんね・・・姉ちゃんが今週はできないから我慢させちゃったね」

そう言うと、また咥えて頭を上下した。
俺はだんだんと気持ち良くなって限界が近くなってきていた。

姉の頭を撫でながら、「出そう・・・出していい?」と聞いた。

咥えながら姉は「うん」と唸り、舌の動きを速くした。

姉の口の中に出すのは気持ちが良すぎて、ドクッドクッという感じではなく、トロトロと流れ出る感じだった。
先端部から出る物を姉が口の中で舌で舐め取る感じがした。
姉が俺を見てニコっと微笑むと、コク、コクと飲み込む。
そしてすぐに残った俺の体液も舐めた。
俺は姉の頬に手を添えると姉を優しく撫でた。

姉が俺のモノから口を離し、「気持ち良かった?」と聞いてくる。

「うん・・・良かった・・・ありがとう」

そう俺が呟くと姉が嬉しそうな顔をする。
終わった後に姉にキスをしようとした。

「姉ちゃんの口の中・・・K雄の味がするよ・・・」

そう言ったけど、姉にキスをした。
その後は朝方まで姉と一緒に過ごした。

これは昔話。
平日、池袋を姉と2人で歩いた。
姉はその日は講義がなく、俺は休講だった。
変に時間が空いてしまったので、思いがけなくデートをした。
でも、2人とも目的もなくウロウロと歩くのが苦手な人で、だんだん行き先に悩むようになってきた。

「姉ちゃん・・・俺、足が痛い・・・」

まだそんなに歩いていないのに歩き疲れた。

「どっかでお茶でも飲もうか・・・」

姉が辺りをキョロキョロとする。
姉と、喫茶店というよりもカフェな感じの所に入った。
姉はアイスティー、俺はアイスコーヒーを注文した。

「K雄ってコーヒー好きだよね・・・」

姉が俺のオーダーを聞いてから言った。

「うん・・・コーヒーショップでバイトするくらいですから」

俺は笑って答えた。
お茶が終わった後はデパートに行くことにした。
姉がスーツとかを見てみたいと言ったから。
平日の昼間だからデパートの中は空いている。
若い女性のスーツ売り場も人は少なめだった。
姉は色々と服を見て回った。
値段を見た俺が姉に聞いた。

「◯◯(姉の名前)・・・スーツって高いんだな。こんなの買うの?」

「デパートじゃ買えないよ。ここで見て通販とかで買うの」

しっかりした姉だと思った。
姉が色々と見ているうちに、俺はそのフロアのトイレに行ってきた。
広くて綺麗なトイレだった。
女性服の売り場なので全然人が入ってこない。
用を済ませて外に出ると姉が待っていた。
俺は悪戯を思いついた。

「◯◯・・・ちょっと来て・・・」

そう言うと姉の手を引っ張った。
姉は不思議そうな顔をして、「どうしたの?」と言いながらも俺に引っ張られて行く。
トイレの入り口に近づいた時。

「K雄・・・こっちは男性のトイレだよ・・・」

姉が困った顔をする。

「早く、人が来ちゃうよ」

そう俺が言うと姉は慌てて中に入った。
急いで2人で個室に入ると鍵を掛けた。

姉が心配そうに、「どうしたの?具合悪いの?」と小声で聞いてくる。

俺は姉を抱き寄せてキスをした。
姉はわけがわからない様子でキスをされていた。
姉の耳元で声で囁いた。

「エッチしたい」

「誰か来ちゃうよ・・・」

姉が恥ずかしそうな顔をする。

「大丈夫だよ・・・来ないよ」

そう言いながら姉に俺の硬くなったモノをズボンの上から触らせた。
舌を絡ませるキスをしながらズボンのチャックを下ろすと、すっかり硬くなったモノを取り出して姉に握らせた。
姉は小さな声で、「K雄・・・エッチなんだから・・・」と言いながら手を動かした。
しばらくキスをしながら手が動き続けた。
先端から透明な体液が出始めた頃、姉は洋式の便座に腰掛けて、俺のモノをペロペロと舐め始めた。
姉が舌で優しく俺のモノを舐めてくれる。
そんな姉の姿を見ていると姉と目が合った。
姉は微笑むと俺を口に咥えた。
その表情だけでも興奮した。

まだ姉のは触っていなかったけど、そこは十分に溢れていた。
チュルっと滑ってなかなか入らないほど。
何度目かにふいに入った。

「ンッ・・・」

姉が小さく声を出した。
ゆっくりと姉が腰を沈めた。
姉が声を出さずに目を瞑り気持ちのいい表情をする。
全部入りきると姉が目を開けて、俺にニコリと微笑む。
キスをすると俺の首に腕を絡めて抱きついてきた。
俺は姉の腰を抱き締めて上半身が密着した体勢になった。
姉がキスをしながら腰を動かしはじめる。
緊張しているせいか、2人ともなかなかイカない。
姉と俺の結合した部分は姉の体液でヌルヌルになり、腰の動きと共に小さな音がした。
俺のことを見つめながら腰を動かす姉。
声は出さず、我慢している表情をしている。

途中で1回だけ人が入ってきた。
姉は緊張した表情になり、動きを止めた。
俺は悪戯をして、下から姉を突き上げながらブラウスのボタンを外してブラを外した。
胸の先端を指でコリコリしながら腰を動かすと、姉が『ダメッ、ダメッ』という顔で首を横に振る。
人が出ていく気配がすると、姉は俺に抱きついて自分から腰を動かした。
そして姉の腕に力が入り、「ンッ・・・」と短い声を出して体を震わせた。
俺も限界になって、「出そう・・・」と姉に呟いた。

「いいよ・・・今日は平気だから」

その言葉で俺は姉の中で果てた。
グッタリとしていた姉の呼吸が整うと、ペーパーを手に取り、股間を押さえながら俺から下りた。
姉は自分のを拭くと、ペーパーに付いた体液を見て、『メッ!』って表情で俺を見た。
そしてすぐに下着を穿くと、またペーパーを手に取り、俺のを軽く拭いてくれた。
俺が小さな声で「ありがとう」と言うと、姉がニコッと微笑んだ。

2人で身支度を整えてキスをしてから個室から出た。
先に俺が出て、人がいないのを確認してから姉を呼んだ。
姉が顔を真っ赤にしながら急いで出てくると、足早に違う階に歩いた。
早足で歩いていると姉が困った顔をしている。
心配になって、「どうしたの?」と聞くと、姉は俺にしか聞こえないくらいの小さな声で恥ずかしそうに言った。

「もっとよく拭けばよかった・・・。K雄のが出てきてる・・・」と。

<続く>

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