うちに居候することになった短大生の従妹と

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確か親父が入院して半年くらい、初夏くらいだったような気がする。
母は病院で泊まりの日。
妹は学校、部活、予備校、コンビニバイト、深夜帰宅の流れだった。

子供の頃から仲が良かった同じ年の従妹(T)がこっちの短大に通うことになって、下宿代わりに俺のうちに引っ越してきて、当家の家事要員になった。
俺は浪人してたけど、久しぶりに会った従妹は、なんだかすごく可愛くなってて一緒に住むのが死ぬほど嬉しかったような気がする。
昔から好きだった女の子が同じ家に住んでいる。
こんな事は漫画やアニメの中だけと思っていたから、それは大変なことだった。
やっぱりそこは童貞の18歳だけあって、そんなに積極的にいけるわけもなく、何度か2人でデートとかは行ってたけど、2人とも貧乏だったので、それほど遠出もできず帰宅していた。

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何度目かの2人での夕食だったが・・・特に話す話題もなく、ただテレビの音が聞こえるだけの夕食。
まずいなぁとは思いつつも他愛のない話のみ。
飯を食べ風呂に入って、ちょっと勉強して飽きて、テレビを観ていた。
しばらくしたら、「あたしもそれ観るー」ってTがやって来て、同じソファに座った。
2人してソファの上で体育座り。
傍から見ればおかしな風景だろうなと思った。

しばらくそのままテレビを観ていたら、突然Tが体をくっつけるように横に座って、腕を組んできたんだ。

「な、なに?」

とてつもなく情けない声を出しながら、振り払うわけに行かず、どうもこうも出来なくなった。

「俺君って私のこと好き?」

いきなり聞かれて、軽くキスをされた。
もう軽くパニックで、「うん」と言うのが精一杯。
逃げようにも右手をがっちりホールドされてます。
今度はこっちからキスをした。
そして、自分の気持ちをちゃんと伝えてみた。

「俺はTのことが昔からずっと好き」

なんだか気持ちが落ち着いた気がした。
どちらからともなく何回もキスをした。
だんだん緊張が解れる気がした。
調子に乗って舌を入れてみても抵抗はしなかった。

「俺君、来て」

そう言ってTは立ち上がり、俺の手を引いて立ち上がらせようとした。

「こっち・・・」

リビングから廊下を挟んで向かい側にあるTの部屋に入った。
別に初めて入ったわけじゃないが、小さい電球一個だけの薄暗い部屋はなんだか特別な感じがした。
そして2人ともベッドの縁に座った。
ここまで来ればもうすることはひとつだから覚悟を決めた。

「Tはいいのか?」

今から思い出すとアホなことを聞いたような覚えがある。
Kは大きく頷き、深呼吸をして、「すっごく緊張してる」と言って微笑んだ。
ここまで来て、Tに主導権を握られていることに、ちょっとこれはだめだと思い切って、「脱がそうか?」と聞いたら、「だめだよ」とは言ったが、脱がすことに抵抗はしなかった。
まあ夏なので脱がすと言ってもTシャツとジャージだけ。
しかし下着類は自分で脱いだ上にベッドと壁の隙間に隠された。
全部脱がせたことは脱がせたが、タオルケットを握り締め、体は見せてもらえなかった。

「取れよ」

「俺君、まだ服着てるし」

仕方なく俺も脱いだ。
全部脱いだら、「じゃあ入っていいよ」と言ってタオルケットの中に入れさせてくれた。
中で向かい合わせになり、また何度もキスをしてみた。
もうキスすることが楽しくて仕方なかった。
触っていいかどうかなんて聞いたらきっと拒否されると思い、そっと脇腹から手を上へ沿わせてみると体をよじっていただけで、その勢いでおっぱいを触ってみた。

「やっぱり恥ずかしい・・・」

とは言ったが、拒まなかった。

「もっと触るよ」

宣言して、俺の右手はTのあそこに到達。
入り口に沿って指を進めると、さっきとは打って変わって目を固く閉じて、下唇を噛んで固まった。

「どした?痛いか?」

「じゃなくて、半端なく恥ずかしい」

なんだか可愛かったので、目を閉じている間に乳首を舐めてみた。

「んんん」

Tは身をよじったりして、くすぐったいのを我慢していた。
そのまま両胸の乳首からわき腹、へそと舌を這わせていき、とうとう局部へ向かう。
一応、「舐めちゃうよ」と言ってみた。

すると、「『だめ』って言っても舐めるでしょ」と笑われたので、両足を広げさせてその間に入り、舐める体勢に入った。

しかし、「恥ずかしいから」と頭からタオルケットを被せられ、部屋の薄暗いのと合わせて何も見えなくなったが、俺の舌はすでに確実にその柔らかい部分に狙いを定めていたので、迷うことなくあそこを舐めた。
Tのアソコからは少しヌルつくものが出ていたような気がする。
どう舐めていいものか分からなかったが、とにかく舌をそこに沿わせてみた。

「んんんんんん」

Tはなんだか我慢しているような声を出していたが、構わずクリトリスを見つけてそこに集中攻撃。

「あ・・・だめ、もう、むり」

またしてもそこでやめてしまうヘタレな俺。

「やっぱり、恥ずかしいから・・・だから」

でも俺は我慢の限界だった。

「入れてもいいか?」

Tは、「お願いします」と少し笑った。

そこで重大なことに気づく。

「コンドームとか持ってないけど・・・」

どう考えても今ここで言うセリフではない。
言ってから気分を害したのではないかと心配した。

でも、「私の初めては俺君に、そんなの無しでやって欲しいと思ってた」と言われた。

「ないとまずくないか?もしできたら・・・」

「大丈夫な日だと思う・・・やめちゃう?」

ここまで来てやめれるわけもなく、意を決して次の段階に進むことにした。
姿勢を変え、ベッドの上の方に移動し、Tの足を開かせてその間に。
薄暗い中、その場所をなんとか見つけ出した。
しかしそのままでは場所がわからないので指で少し開き、そこに入れた。
2センチも入れてはいないが、「ううううううう」と唸るので、「大丈夫?やっぱり痛いか?」と声を掛けた。

「でも、これは我慢・・・しなきゃいけないから」

しおらしいセリフに萌えた。
少し入れては出しを繰り返すうち、少しずつ滑らかに入るようになった気がした。
しかし俺の腕を力いっぱい握り締めて、顔は横に向けて、目を瞑って下唇を噛んでいる顔を見てたら、本当に心配になった。

「あのさ、あんまり痛いのなら・・・」

と言ったところで、「慣れるように頑張ってみるから続けて」と言われた。

とりあえず4、5分の格闘の後、Tは俺の下で「はぁはぁ」言っているが、なんとか奥まで入れることができた。
気持ちいいとかとは別に、Tと繋がってることに何とも言えない充足感があった。

挿入したままの状態で少し休んだ後、「いいか?」と聞くと、Tは「うん、ゆっくりなら動いても大丈夫だと思う」と答えてくれた。
少しずつ、ゆっくり腰を動かしてみた。
無粋だとは思いながら、「大丈夫か?」と確かめてみると・・・。

T「んー、なんか内臓を直に動かされてるみたい・・・やっぱり痛いね」

俺「でも、もう少しで俺が大丈夫じゃないかも」

T「俺君のペースで動いていいから」

それからは少しずつではあるがスピードも上げた。
しかし、なにぶん初めてのため、そうそう持つわけもなく、イキそうになる寸前に動かすのをやめた。

T「どうかした?」

俺「これ以上動かすと出る」

T「いいよ、でも、どれくらい出そう?シーツ、大丈夫かな?」

俺「おねしょじゃないんだから」

2人で笑ってしまった。
それからキスして、「最後までいくよ?」と言うとTはコクリと頷いた。
もう何もしなくてもイク状態だったので、少しだけゆっくり動かしてみた。
すでに限界に来ていたので、「イクよ」と耳元で言うと・・・。

T「うん、わかった・・・」

そしてすぐに俺は中で果てた。
オナニーにとは比べられないくらい気持ちよくて、とても疲れて、盛大に汗だくになった。
2人して肩で息をしていた。

しばらくして落ち着いてからゆっくり抜くと、奥から自分の精液がトロリと出てきた。

T「なんか出てる」

両手で股間を押さえ、俺はティッシュを10枚ほど抜き取って拭いたが、血と思われるものは出ていなかった。
Tが、「しちゃったねー」と言いながらキスをしてきたので、「エッチなTさんに誘われたら断れないし」と冗談で返した。

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