モデルみたいなきれいな女性と初めての百合体験・前編

この体験談は約 5 分で読めます。

私のビアン初体験は20歳の時でした。
友達の友達も交えてみんなで遊ぶことになった時、彼女に初めて会いました。
全員で7、8人くらいだったかな。
待ち合わせでは、その彼女は一番遅れて人混みの中から現れました。
背が高く、人混みの中を歩いていても目を引きました。
それだけじゃなくてスタイルはモデル並、顔も整っていたので、(うわー、すごい美人がこっちにやって来る。もう見かけることないだろうから遠慮なく見ちゃおー)と、彼女が歩いてくるところをずーーーーっと目で追い続けていたら、なんとその人が友達の友達でした。

「お待たせ」と、静かに友達に告げる彼女を見て、ただただ驚くばかりでした。

こちらとしては無遠慮に見つめ過ぎたので、しばらくは恥ずかしくて話ができませんでした。
彼女ももちろん私の視線に気付いていたそうですが、後から聞くと、「友達に教えてもらって、私に気付いて見てるのかと思った」だけだったみたいです。

その集まりでは、普段の私らしからぬほど積極的に話し掛けて、帰りまでには携帯番号を聞いて別れました。
彼女みたいに容姿がいい人には気後れしちゃいそうでしたが、そこは考えないように明るくフレンドリーに振舞いました。
今考えても恥ずかしい。
絶対顔赤らめてたな、私・・・。
その時は好きとかそういうのではなく、「すごい美人!」という気持ちが大きかったと思います。

その後、連絡をとって遊びに誘いました。
彼女の家は県外だったので、遊びに来るついでにうちに泊まることになりました。
思えば、まだ1回しか会ったことのない関係でよくぞ、「泊まりにおいでよ~」などと言えたものだと。

当日は、ドライブしたり飲みに行ったり、とにかく楽しくって帰宅は0時を回っていました。
帰りの車の中で、こくこくしながらうたた寝する彼女を見て鼻血出そうでしたよ。
うちは実家なので、静かーーーに部屋に入って寝る準備。
着替えて耳かきをしていたら(耳かき1日1回はする)、「私、やってあげようか?」って。
たぶん顔から火が出るほど赤くなっていたんじゃないでしょうか、私。
彼女は普通にやさしい子なんだと期待しないように言い聞かせて、彼女の膝に頭を乗せました。

(やばい、すっごく恥ずかしい)

膝の感触と、優しく耳を触る指先に意識が集中して、おかしくなりそうでした。
彼女の方は普通に耳かきをしているつもりだろうから、内心慌てている自分にちょっと自己嫌悪。

(彼女にとっては耳かきくらい普通なんだろうなあ)

そう思いました。

「ふっ」と息を吹きかけられた時には飛び上がりましたよ、もう。
慌ててる私を見て、「耳弱いんだーーー(笑)」とか笑ってる彼女におもちゃにされてるような気分まで味わって。

(あぁ、私ダメダメだ・・・今日寝れない、絶対眠れない・・・)

そんなぎこちないような(私だけ)、切ないような耳かきは、それ以上なにも発展せずに終了。
灯かりを消して、お互いベッドと布団に入って他愛のないおしゃべりを続けました。
お客さんの彼女がベッド、私が布団。
ベッドのすぐ横に布団を敷いたので、彼女は私を見下ろす感じで話していました。
室内は暗かったので彼女の表情はよくわかりません。
そろそろ寝ようかと思っていると、「そっちに行ってもいい?」と聞かれました。

え、こっちに来てどうするの!?なに、なに!?
来られたら理性が保たないよーーー!

せっかく仲良くなれたのに、この関係を崩したくない気持ち。
でも、彼女と一緒に寝れたら最高!(実際は寝れないだろうけど)の気持ち。

「え、なんで?」

短く冗談ぽく返すことで、なんとか理性を保ちました。
ほんとは『おいでおいで~~~~!!』と心が叫んでたのに・・・。

「いいじゃん、いいじゃん」

「だーーーめっ」

そんなやりとりがしばらく続いて、結局彼女はベッドから降りて布団に、もとい、私の上にのしかかってきました。
そのまま腕をぐるっとまわされて抱き締められました。

(あー、もうほんとやばい。クラクラする・・・)

抱き締められたまま、髪を優しく撫でられました。
こちらからは手をまわしたりせず、じっと固まっていました。
彼女の腰やお尻や胸に触りたい衝動を必死に、本当に必死にこらえている状態。

(これが生殺しってやつね、頑張れ私!)

抱き締められながら、羊の数でも数えようかという勢いです。
そんな修行僧のような私に彼女から驚くべき一言。

「キスしていい?」

・・・ここまで来れば我慢することない、確かにそうなんだけど。
なのに、私が返した言葉は・・・。

「だーめ」

私は理性的でエッチに対しても古風なタイプですが、それ以前に、受け入れたらダメだという気を持たせる理由がありました。
彼女と会った最初の集まりの時にいたメンバーの中に、彼女のことを好きになった人がいました。
「彼女のことを好きなんだ」と聞かされていた私には、その人に対する罪悪感が重くのしかかっていたんです。
付き合ってはいないから、遠慮することはないといえばそうなんだろうけど、なにせ小心者で。

一方、彼女は引きません。
私が、そのことをグルグル考えている間も、「ね、いいでしょ?」とまわしていた腕で私を押し倒して、両腕をついて馬乗りになってきていました。
乗っかられて、どう考えても形勢不利。
いや、むしろ私的にはかなり美味しいんだけども。

「ね、どうしてもだめ?ちょっとだけだから」

(いやー、したいのは山々なんですが・・・)

彼女の方も私が嫌がってないのはわかってるみたいでした。

(あぁー、変にお堅い自分が憎いっ)

「い、いや、その・・・」

「わかった・・・、今日はこれで我慢する」

彼女は私をもう一度抱き締めてから大人しくベッドに戻っていきました。
その腕をどれだけ掴みたかったことか。

(うー、待ってえ・・。人生最大のチャンスを・・・やっぱバカだ、私)

「・・・キスだけならいいよ」

(私、なんてこと言ってるんだ!)

無意識に言葉を発していた自分にもびっくり。
ベッドの方を向けない。
視点はベッドと反対方向をうろうろ。
ぎしっと軋む音がして、影が覆い被さってきました。
私も布団から半分体を起こして。
優しく体に手をまわす彼女、今度は私も腰に手を回しました。
最初は、ちゅって感じで。
1回顔が離れて、すぐまた2回目。
今度はがっつかれてるように頭を両手で支えられて。

(あ、タバコの味だ)

強引な感じで舌を入れられて、吸われたり、口の中を舐められました。
心臓バクバク、背筋がゾクゾクして、下っ腹辺りがきゅうってなって。
彼女に食いつかれてるみたい。
しばらくそんなのが続いて、顔が少し離れました。

「・・・して」

(え・・・、キスのこと、だよね?)

今度は私ががっつく番。
彼女の背中から腰にかけて擦るようにしながら口を近づけました。
上唇を軽く舐めて、吸って。
キスしてる彼女の顔が見たくて、薄目を開けながら・・・。
すっごい気持ちよさそうな、うっとりしたような彼女の顔。

(かーわーいーいーーーーーーーーーーーーー)

彼女の手がシャツの中に滑り込んできました。
腰辺りから、横腹を撫でられる様に。
胸に、シャツの上から軽くタッチするように手が置かれました。
私は抱きつくみたいに彼女の背中に両腕をまわしました。

「・・こ、ここまでね?」

気弱に言った私に、「どうしてー、しよ?」と可愛く聞いてくる。
その後はなんだかんだで納得してもらって、それ以上は発展しませんでした。

彼女が後ろから私を抱き締めた状態で朝まで過ごしました。
耳を甘噛されて、小声で「好きだよ・・」なんて言われた日には!!
もちろん寝られるわけありません。
2人して悶々としながら完徹しました。

とりあえず、ここで終わりです。
その1、2週間後くらいに、その子と初エッチしました。
その話はまた今度。

<続く>