修学旅行中に告白して・前編

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「すみません、(携帯の)アドレス教えてください」

何の接点もない子を好きになって話しかけた、最初の一言だった。

T「あっ・・・すみません、そのぉ・・・今日携帯忘れちゃったんです・・・」

恋愛初心者がなけなしの勇気を振り絞った結果がこれ。
しかしここまで来ては退けぬっ!
明日聞くという約束を強引に取り付けその日は終わりました。

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高1の終わりに廊下でふと目があった、たった1秒かそこら。

それだけで僕(N)は恋に落ちた。
その子は『T』としておきます。
色白で大人しく、でも陰気というわけでもない。
不思議な感じの女の子だった。
ロリっぽくて、市川由井と島本理沙を足して2で割って1.5倍した感じ。

Tのことを知り、アドレスを聞きにいったのが、高2の初め。
(チキンボーイだった僕はアドレスすらなかなか聞けず、覚悟を固めるのにこれだけの時間を要した・・・)

翌日、無事にアドレスを教えてもらい、メールアタックスタートォッ!

そしてそれから半年の月日が流れて10月。
何とか2人きりで話せるところまで持っていきました。
今思うと展開遅いな・・・。
まぁ彼女が男慣れしてないのもあったのでしょうが。

昼休みに毎日会って二人きりで話していました。
進路や友達のこと。
そこでふと、月末の修学旅行の話になりました。
行き先は沖縄。

僕「もうすぐだね~、旅行。Tさんのクラスはどこのホテル泊まるの?」

T「◯◯ホテルだよ。そっちは?」

僕「××ホテル・・・。一緒じゃないんだね・・・」

うちの学校は計8クラスあり、三泊のうち一日目、2日目は2クラスずつ4つのホテルに宿泊し、最終日は全クラス同じホテルに泊まるシステムでした。

T「元気ないね?どうしたの?」

(※Tはこの時点ではまだ、僕が好きだということに気付いていません)

僕「うん・・・一緒のホテルじゃなくて、なんかね・・・」

T「でも、最終日一緒じゃん!楽しみだよね」

修学旅行までにTに気持ちを伝えるというのが、僕の友達との中で取り決められていました。
イベント時に告るとなんかテンション上がるしね。
しかし、ホテルが違うとなるといささかそれも難しくなりそうだ。
クラスも違うし、もともと接点なかったわけだし。

ということで三日目の夜に会う約束を取りつけようと画策したのでした。

僕「あのさ、よかったらでいいんだけど、三日目の夜とか少しでいいからあえないかな?」

(かっこ悪い・・・男らしく誘えよ、自分)

Tはしばらく考え込むようにして・・・。

T「いいよ!わたしもちょっと、N君とお話したいなぁって思ってたんだ」

それからというもの、友達に付き合ってもらい告白の方法を猛特訓した。
それはもう、血の滲むような。

そんなこんなで約束の夜、屋上で待ち合わせ。
どうやらまだTは来ていないみたいだ。
夜と言っても風は暖かく、半袖でも十分過ごせる気候だった。
フェンスみたいなところに体重をかけてTが来るのを待った。
今まであったこと、これからどうやって話そうか、上手く告白できるか。
頭の中は考えることで一杯で余裕も何もなかった。

そんなことをしていると当然ほっぺたに冷たい感覚が。
はっとして振り向くとTが両手にポカリを持って立っていた。

T「びっくりした?はいっ、これ」

Tは僕にポカリを手渡し、僕の横に立った。
風呂上がりなのか若干髪が濡れている。
そんな普段見ないTの姿に見惚れてしまい、彼女の手が僕の顔の前を行ったり来たりして、やっと我に返った。

T「どしたの?ボぉーッとして」

僕「ううん、なんでもない!どうだった、旅行?」

T「えっとねぇ・・・」

それからしばらく修学旅行の話で盛り上がっていた。
お互いの知らなかった二日間を報告した。

すると、Tは「この三日間で一番の思い出って何だった?」と聞いてきた。

僕「なんだろなぁ、いっぱいありすぎてわかんねぇや。Tさんは?」

そう聞くと、Tは僕の方に向き直り手をもじもじさせながら、切り出すように口を開いた。

T「い・・・ま・・・」

その時、僕はその言葉の意味が理解できず、「なに?」と聞き返してしまった。
(申し訳ないことしたなぁ・・・)

T「今・・・N君と・・・話してるのが、私の一番・・・の思い出・・・」

正直僕は鈍い。
もう言い切ります。
男女の仲になるとなおさら。
以前それが原因で何度もチャンスを逃しているほどだ。

そんな僕にもわかる。

それまで仲のいい友達止まりだった雰囲気が、急激に変化していったことは。

近くの砂浜で波音が静かに響いていた。
とても落ち着いた波音だ。
空には雲と月が絵に描いたような具合に見えた。
周りに街燈やライトの類は一切無い。
月明かりのみが頼りだった。
薄暗い、顔が見えるか見えないかくらいの状況でも、Tが耳まで真っ赤にしているのがはっきりわかった。

(グレート!!!・・・完璧すぎて怖いくらいの流れだ・・・練習通り台詞ならいける!長き戦いに終止符を!)

しかしここでエマージェンシー。
緊張のあまり声が出ない。
頭の中が真っ白、練習の効果ゼロ。

仕方なくアドリブで。

俺「俺・・・ずっと前から、ててて、Tのことが、好きだったんだ。付き合ってけれ!」

噛んだ。
どこの出身だ俺は。
間抜けすぎる。

しかし心優しいTはスルーしてくれて・・・。

T「ほんと?嬉しい。私もN君と同じだよ、私でよかったら・・・付き合って欲しいな」

その言葉を聞いた瞬間、理性が飛んだ。
僕はTを抱き寄せ、気がつくと唇を重ねていた・・・。
まさに至福の時。

しかし同時に大問題。

勃起してるよ・・・。
付き合い始めて10秒で勃起。
当然抱き合ってたからTの太ももにあたりに・・・!
驚いたTが身を引き、唇も離れてしまった。

(しまった・・・)

死にたかった。
ヘブンズ・ドアーかなんかで記憶を消したかった。
とても気まずい雰囲気になり、静寂が訪れた。

が、その状況を打開したのは彼女の意外な言葉だった。

T「あの・・・男の子って・・・なんでこんなふうになるの・・・?」

おっぱいが当たってるからに決まってる。
いや、おっぱいというよりキスか?
てかそんなこと聞くなよ、バカ。

僕「いや・・・その・・・Tとエッチしたい!!!」

俺はもっとバカだ・・・。
ヤッテシマッタ・・・。
早くも体を求めている。
何がしたかったんだ僕は。
若気の至り。
しかし頭の中は真っ白。
何かに取り憑かれたようにTに迫っていた。

僕「好きだ!好きだ!Tが大好きだ!!大好きだからエッチしたい!好きな人といるとこうなるの!」

駄々をこねていた。
これだから童貞は何をするかわからない。

Tは目を白黒させていた。
無理もない、付き合い始めたばかりだし、何しろ男慣れしてなかったし。

T「・・・ちょっとだけなら・・・いいかも・・・」

意外な返答。

僕「ほんと?!」

T「ちょっとだけ!ちょっとだけだもん・・・」

顔を真っ赤にしながら念押しする姿がとても可愛らしかった。

とりあえず、再びキス。
今度は舌を絡め激しく行ってみる。

T「・・・ん、んん・・・」

舌を絡めているうちにTの息遣いが荒くなってきた。
そんな声を聞いてしまうと理性の制御が利かなくなってくる。
Tシャツの下からブラ越しに胸を揉んでみる。

なんだこれは・・・。
柔らかくて温かい。
それでいてくずれない。

プリンのような、NASAが開発したなんかかと思うほど不思議な感触だった。

手の動きにあわせてTの吐息が漏れてくる。
我慢しているのか、目を閉じてじっと耐えていた。

(次は生で揉んでやるさっ!)

ブラを外そうとしたが外れない・・・ということでブラを上にずらしてみた。

僕「きれいだ・・・」

真っ白な肌に綺麗なピンク色の乳首。
僕の理想のおっぱいだった。

T「・・・やぁ・・・はずかしぃ・・・」

その台詞を言い切る前に乳首を摘んでみた。

T「あっ・・・!」

Tの反応がそれまでとは明らかに違っていた。
それからどれくらいの間だろう。
無心に乳首を弄っていた。
乳首は完全に立って敏感になっていた。
堪えようとしても微かな喘ぎ声が出てしまい、沖縄の夜空に響いていた。

(よし、次のステップだ!)

とりあえず股間を触ってみる。

T「そこはだめだよ!!ちょっとって言ったじゃん!」

頑なに拒否する。
しかしここまで来たからには下がれない。
僕の辞書に『撤退』という二文字は記載されていない。
それでも触り続けていると、だんだん大人しくなっていき、抵抗していた手も力が抜けていく。
頃合いを見計らってハーフパンツを脱がすと、白のフリルのついたパンツが姿を現した。
股間部分が明らかに濡れていた。
まるでそこだけ水をぶちまけたかのように。
すかさずパンツの中に手を滑り込ませた。

T「やっ、やっ、だめぇ・・・あん・・・んふん・・・」

その中に突起したものが確認できた。
当時は(これがクリトリスか・・・)と、ひどく感動した。

T「あ・・、あ・・・、あん、んん・・・あっだめ・・・だめぇ・・・!」

手の動きが早まるにつれて反応がいやらしく、淫らになっていた。

T「ん・・・ん・・・おかしくなっちゃうよぉ・・・ん・・・ん・・・」

Tを喜ばせたい!
それだけの理由で無心にアソコを責め続け、手の速度が最高になると・・・。

T「だめぇ~~~・・・っ!」

急にぐったりして、ぺたんと地面に座り込んでしまった。
Tの目はとろんとしていて、息も上がっていた。
とてもセクシーだった。
その姿に股間が破裂しそうになった。

思いを告げてから、まだ30分も経っていなかった。

ここまで来たらあとは挿入のみ。
ラストミッションスタート!

まずは自分のパンツを下ろす。
ここで男らしい側面を魅せつける。
完璧だ。
これでもかとナニがそそり立っていた。
勃ち過ぎて痛いくらいだった。

そんな姿を見て彼女はビックリしたのか後ずさりした。

(よし!次は君の番だ!)

Tのパンツを脱がそうとすると大問題。

T「だめだめだめだめぇっ!!それは絶対だめだよぉ~!!」

僕「なんで!?ここまで来たら後には引けないよ!そんなの男じゃないじゃん!」

T「私、女の子だよ!それにもうちょっとじゃないじゃん!付き合って一時間経ってないし・・・心の準備が・・・」

ここでゴリ押しして嫌われたくないので、結局、その日に挿入はなし。
残念・・・。

しかしここまで高ぶったもの仕舞えられる訳もない。

そこで・・・。

僕「じゃあさ・・・俺の触ってよ」

T「触るって・・・そこ?」

僕「そう。ちんちん」

T「ハッキリ言わないでよォ・・・。わかった、どうすればいいの?」

(やった!手こきだ!!!)

普段僕がオナニーをするような方法を丁寧に教え、彼女も一通りわかったようで、いざ実践。

T「わぁ・・・温かいんだ。それにおっきいなぁ・・・」

あのTが僕のちんこを触っている。
ありえないくらい気持ちいい。

いきなりイキそうになるが、素数を数えたりして何とか鎮めていった。

T「なんか先っぽから出てきたよ。これなーに?」

正直、答える余裕なんてなかった。
それに恥ずかしくて顔も見られなかった。
だんだん息遣いが荒くなっていく。

それに気づいたのか・・・。

T「気持ちいいの?これで平気?」

僕「・・・きもち・・・いい・・・」

気を良くしたのか、Tが予想だにしない行動に出た。

先の部分を舐め始めた。
子猫がミルクを舐めるように。
洒落にならない。
さらにエスカレートしていき、とうとう一物を咥え始めた。
じゅるじゅるといやらしい音を立てながらTが尋ねた。

T「・・・んっ・・・んっ・・・ふぃもちふぃい?」

上目遣いに。
それまで我慢してきたものが一気に噴出してきた。

(だめだ、出るっ!)

Tの口の中でそれは一回り大きくなり、白濁したものをTの口の中にぶちまけた。
ひとしきり出し終えてTの口から離れると、大量の精子が溢れ出てきた。
とても恥ずかしくなり、逃げ出したい気分だった。

(付き合って間もないのに・・・)

僕が謝ろうとしたその時・・・。

T「こんなに出るんだね・・・なんか嬉しいな」

笑顔でこう言ってくれたTが天使に見えた。
再びTとディープキス。
それまでフェラをしていたことなんて考えなかった。
汚いとか思わなかった。
ただTが愛おしかった。

T「あ、もう時間だ。先生が部屋を見回りに来るから戻んなきゃ!」

僕「もう?はぁ・・・時間経つの早かったな」

T「うん・・・。ほら、いこいこ!」

そうしてお互い部屋に戻り、残りの旅行を楽しみました。
ちなみに旅行後、彼女の部屋できっちり最後までいきました。

<続く>

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