マカオで痴漢に遭いました

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私は35歳の主婦です。
ゴールデンウィークに地元の商店街がやっていた抽選会で、なんと1等賞品の「カップルで行く香港&マカオ3泊4日の旅ご招待」が当たったという連絡がありました。
商工会の事務所に行くと、1等が3本なので2人(カップル)×3本で合計6人。
8月20日~24日と日程が決まっていました。

お盆休みが終わったばかりだしと悩みましたが、こんなチャンスは滅多にないので思い切って行くことにしました。
でも、今度は誰と行こうかと悩みました。

娘には「無理無理」、主人には「お盆休みが終わったばかりだから会社を休めない」。

息子の嫁や従姉妹など色々声を掛けましたが、みんな「せっかくだけどタイミングが悪過ぎる」ということでした。
思い悩んだ末に仲のいい同級生に電話すると二つ返事でOKでしたが、旅行に行く前の悪戦苦闘にげんなりでした。

当日はセンチュリアに集合。
旅行メンバーは50代のご夫婦、母親と娘さん、そして私と友達の6人でした。
出発当日、午前10時の定刻を少し遅れて出発。
機内では友達がツアーコンダクターのG君という男性を指差して、「ねえ、あの子、ちょっと良くない・・・」とのぼせ気味。

トラブルもなく無事香港に入国。
手荷物を受け取り、現地のエージェントと合流して市内観光がスタート。
所々で立ち止まって記念写真。
そのたびに馬鹿みたいに「はいチーズ!」でした。

「あ、1人いない・・・」

それはいつも私の友達でした。

「あ、あそこにいる!」と連れ戻しに走りました。

夕食を終えてトラムに乗るお客の行列待ち・・・そしてビクトリアピークに到着。
ツアコンの後ろについて来たはずなのに、気が付くと周りは見知らぬ人ばかりでした。
押しに押されて最前列の手すりに突き当たり、バッグを抱えて夜景に見惚れていました。
すると、誰かの両手が私の腰骨をがっしりと掴んで、お尻の割れ目に何か硬いモノを押し付けられ・・・。
ゆっくりと上下運動が始まり、それに加えてスカートを捲られ始めました。

(痴漢だ!)

助けを求めようにも周りは明らかに日本人ではなさそうで、振り向くことも出来ずされるがままでした。

その日、生足でTバックだった私の下半身は相手の格好のターゲットだったと思います。
前に回った手が下着の上からクリトリスを直撃!
思わず「あっ」と声をあげると、耳元で「しー」という声。
きっと静かにしろという合図だと思いました。
下着を横にずらされ、直接クリトリスを触られ・・・。

(濡れちゃってる・・・)

自分でも感じてきているのがわかるくらい指の動きは滑らかでした。
腰の力が抜けてしゃがんでしまいそうでしたが、奥まで指が入って下から持ち上げられて腰を下ろせず、微妙に動かされ、手すりに掴まって・・・イカされました。
私の反応を見透かしたようにすっと開放され、思わすしゃがみ込んでしまいました。

少しして、「ここだったんですか?」と声を掛けられて、顔を上げるとツアコンのG君でした。

「知らないうちにはぐれちゃって・・・」と、なんとか誤魔化しました。

ホテルに戻ってシャワーを浴びながら、さっきのことを思い出して知らず知らずにオナニー。
やれやれと思っていると、「ちょっと出かけるね」と言って出て行った友達が戻ってきたのは明け方でした。

「どこに行ってたの?」

友達はにんまりして、「ちょっとね・・・」って。

次の日は朝8時からモーニングバイキング。
9時からの観光であちらこちらでショッピング。
夜はツアコンのG君に連れられて屋台の群がる通りを散策しながら夕食。
そしてその夜も友達は出掛けたまま戻らず朝方ご帰還。

そして3日目のマカオ。
ラスベガス風のカジノの入り口で、G君から「スリや置き引きが多いから」と注意され、バッグをお腹に抱えての移動でした。
あっという間のツアーが終わり、大きなトラブルもなく最終日を迎え、ANAのカウンターに並んでいるとパスポートが無いことに気づきました。

「パスポートがない!」と言うとG君が来て、「みなさ~ん!スリがいるから注意して!」と大声を出し、行列していた他の客達も自分の持ち物を胸に抱いて周りをキョロキョロ。

G君が、「ここは日本じゃないから油断しないで。目を離しちゃだめですよ」と再警告!

「◯◯さんはパスポーを盗まれたので今日は日本に帰れません」とみんなに告げると、気の毒そうな目線を向けられて悲しくなりました。
出国の手続きが始まり、出国カウンターまで足を運ぶと、G君から「僕も一緒に残るから心配しなくてもいいですよ」と言われてホッとしました。

「じゃあ気をつけて・・・」

友達とも涙の別れでした。

それからが大変でした。
G君が旅行代理店の担当者に連絡して、代理店から私の家に連絡するように指示してくれました。
それが終わって日本大使館に事情を説明しに行き、現地の警察署に行ってG君が英語でまくし立てて賄賂を渡して『盗難・紛失証明』を発行してもらい、大使館に戻って『渡航書発給申請書』を作ってもらうことになりましたが、それだとパスポートが出来上がるまで1週間もかかると言い出し、急遽『帰国用の渡航書』を作ってもらい、すぐに日本に帰れるように手配してくれました。
その間、私はG君の姿をすがるようにじっと見ていました。

「出来ることは全部やったけど2日間は2人ともシンガポールに足止めだね」と言われましたが、「安心して。俺といれば大丈夫だから」と言われ、救われた気持ちでした。

「とりあえず今夜と明日のホテルを決めなきゃね」と言われ、「そうですね」としか言えませんでした。

ドトールでミラノサンドとコーヒー。

「もうお客さんじゃなくて連れの感じでいいかな?」

「その方が私の方も気が楽です」

「じゃあよろしくね」

いきなりG君に親近感が湧きました。

「お金はどうすればいいの?」

「掛かった費用は旅行の損害保険でカバー出来るから大丈夫だよ」

警察から発行された『盗難・紛失証明』を見せられて納得しました。
その時は、この後とんでもないことが起こるとは夢にも思っていませんでした。

その日の夜、ホテルの部屋に入ると、セミダブルノベッドが2つ並んでいたのでびっくり。

「この部屋なの?」

「シングルが満室だったから・・・」

「じゃあしょうがないわね」

G君がカーテンを開けると、目の前に広がったネオンの海に目が点でした。
うっとりとして窓の縁に身体を密着して眺めていると、G君が後ろから密着してきて私の肩に手をかけ、腰を突き出して私のお尻に硬いモノを押し付けてきました。
あの夜のことが頭の中をよぎりました。
硬いモノが上下し始めたと思った瞬間、スカートを腰の上まで捲り上げられてしまいました。

そして・・・。

「今夜は生足じゃないけどこの方が色っぽいよ」

「まさか・・」

「あれは僕ですよ」

一瞬で頭の中が真っ白になりました。
ショーツとパンストを一緒に膝まで下げられ・・・。

「続きをゆっくり楽しみましょう」

「いや!だめ!」

叫びましたが抱きかかえられてベッドの上に放り投げられ、膝で止まっていた下着を足から抜き取られ、股間に顔を埋められました。

「汚いから・・だめ!」

「綺麗に舐めてやるよ!」

G君の舌が股間を這い回り、絶望の淵に立たされました。

「これって、初めから?」

「今頃気が付いても遅いよ」

「だめだって、やめて!」

必死で抵抗しました。

「お友達はそんなに嫌がらなかったよ」
「どういうこと?」

「向こうから誘ってきたんだけどね」
「嘘でしょ・・・」

「本人に聞いてみれば?初日に頂いちゃったよ」
「えっ?」

「たっぷり可愛がってやったよ」
「そんな・・・」

「今度は奥さんの番」
「やめて・・・」

覆いかぶさられ、ブラウスを引きちぎられて惨めな気持ちになり、さんざんいたぶられた末に挿入されてしまい・・・。
出国日の午前中までG君の言いなりでした。

G君と過ごした2日半、ずっと嫌だったかと聞かれたら、「NO」です。
女の身体って正直なんですね。

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