婚期を逃した兄に妻を抱かせた

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俺も妻の康子も共に40代半ば。
子供も何とか自立して家を出たので夫婦2人の生活だ。

康子は生粋のお嬢様だったので、男経験も少なく、俺が2人目だったようだ。
顔は阿佐ヶ谷姉妹の大きいほうに似てはいるが、脱ぐとなかなかの体形で、特に腰の括れや尻の大きさ、太腿の肉付きなど、下半身のすばらしさは形容しがたい。
丸々とした尻に食い込むように張り付く黒いTバック姿などを見るといまだに興奮してしまう。

セックスしながら互いの性欲について話したりすることがあるが、俺は康子の陰毛を剃り、パイパンにして挿入したい欲望があり、康子はお嬢様らしく何も要望はないとは言っていたが、酒を飲ませた後で抱いたときに、「男経験が少ないから他の男としてみたい」という本音(?)を言ったことがあった。
しかしその後、寝取られのことを康子に言ってみたが、ほとんど無視されている状況だ。

康子は普段から酒などほとんど口にしないが、ごく稀に2人で近所の居酒屋に行くことがある。
適度に飲むと抑えていた性的欲求が解放されるようで、とても激しいセックスをしてくれ、俺を歓喜に包んでくれるが、飲みが進みすぎると麻酔にでもかかったように起きることがなくなる。
そのさじ加減を間違わないようにする難しさはあるものの、結婚して20数年、上手く付き合ってこれた。

さて、俺には婚期を逃した5歳上の兄がいる。
実家で両親の面倒を見つつ家業に打ち込む実直な兄だ。
父は病気で他界し、母も痴呆になり、兄は自分の幸せを犠牲にして実家を守ってきた。
そんな兄に申し訳ない気持ちを抱え暮らしてきたが、このほど母がひっそりと他界した。
母が亡くなった悲しみよりも、兄が介護の苦労から解き放たれたことが嬉しかった。

葬儀、法事と実家に康子と泊まり込むうちに、兄の康子を見る視線にメスを狙うような卑猥な視線を感じ取るようになった。
康子本人はそういった部分に鈍感なようなので気づかないようだったが、喪服から覗く康子の黒いパンストに包まれた脚を時折ちらちらと盗み見る兄に、なぜか俺はひどく興奮していた。

滞りなく母の納骨まで済ませると慌ただしかった周囲もそれぞれ元の生活に戻っていき、兄と俺たち夫婦の3人を残して人が去っていった。

「本当にお手数かけました」と、兄は俺と康子のグラスに酒を傾けてきた。
しばらくはまじめに今後の話などをしてはいたが、このところの不眠不休があって康子はかなり酔っているようだった。

「ちょっと横になるね」

そう言って夫婦にあてがわれた部屋に康子は下がり、俺と兄はさしで飲み明かした。
兄と今後の話を続けてはいたが、康子を盗み見るような兄の視線が忘れられず、俺は酔いも手伝い、兄にこう言った。

「アニキ、康子でよかったら抱いてみないか?」

もちろん最初のうちは相手にもされなかったが、兄が康子を見ていたことを告げると、「正直、昔から康子さんに女を感じていて、何度となく自分で慰めていた」と告白してきた。
俺はそんな兄が余計不憫になり、なんとかしてやりたいとさえ感じるようになった。

俺は兄を連れ、寝室に歩みを進めた。
康子は辛うじて敷いた布団の上に喪服姿のまま、しどけない姿で寝入っていた。

「ほら、ここのところの疲れで康子もこの通りだ」

俺は喪服のスカートを思いっきり捲りあげ、黒いパンストに包まれた肉付きのいい40女の下半身を兄に晒して見せた。
初めて見る兄の獣のような表情と荒い呼吸に俺も興奮した。

「もし康子が起きたら、俺とアニキで可愛がろう」

その言葉で兄も最後に残っていた理性を服とともに脱ぎ捨て、康子の黒い下半身に貪りついた。

「康子さん!康子さん!」

太腿といわず秘部といわず顔を擦りつけ、ベロベロベチャベチャと涎を垂らしながら舐め回す兄。
覗き見える兄のペニスは野獣のように反り上がり、先から汁が数滴垂れているのが蛍光灯の明かりを反射して見えた。
あまりに激しい食いつきに康子のパンストは何箇所も伝線が走り出す始末だ。
兄の激しい攻めを直視し、俺はついつい興奮が抑えきれず、シコシコと自慰をし始めてしまった。

兄の舌が康子の顔に向かうと同時に反り上がったペニスを太腿に擦りつけるように腰を激しく動かし始め、時折「康子さん、康子さん」と妻の名を囁く。
俺は妻の喪服の上を引き抜くように脱がし、兄を助ける。
喪服、ブラウス、スリップを引き抜き、ブラジャーのみの上半身になると兄はブラを引き抜き、両乳首に吸い付いた。
康子の唇にキスをすると強いアルコール臭が呼気から感じられた。

「アニキ、康子のやつ、もう起きないと思うから入れちゃうか?」

もう兄は答えず、喪服のスカートのファスナーとホックを荒々しく外すとそれを引き抜き、黒いパンストと地味な白いパンティのみの姿に康子を貶めた。
パンストには幾重も伝線が走り、兄が擦りつけたペニスから流れ出た先汁がナメクジが這いまわったように付着しており、卑猥さは増していた。

「むふぅ!」

兄は一息吐き出すとおもむろに、そして力強く康子のパンストを摘み上げ、一気に引き裂いた。
バビッツッ!とパンストの引き裂かれる音が響き渡り、白い肌が露わになる。
パンストを摘んでは引き裂き、摘んでは引き裂きし、康子の下半身に包まれていた黒いパンティストッキングはもう原型すらなく、辛うじて一枚残された白いパンティの上の部分が康子のウエストに張り付く程度だ。
最後に残された、決して色気を感じさせるようなことのない普段穿きの地味な白いパンティさえも兄は楽しむことなく引き抜くと、剛毛に包まれた康子の秘部に舌を這わせ、時折「グボッ!」という吸入音を部屋いっぱいに響かせて、狂ったように一心不乱に吸い付き、今までの欲望を取り戻さんばかりに康子の愛液にまみれた恥部を楽しんでいる。

そんな兄の行為を脇に、抜き取られたパンティを手にした俺。
妻の康子が以前言っていた性的欲求、「他の男に抱かれてみたい」という行為を目の当たりにし、たぎる射精感をパンティで解消するように自慰に及んだ。

「アニキ、中出ししてもいいぞ」

そんな俺の言葉にも兄は無言だった。
そして妻の入り口に凶器のようなペニスを添えていた。
ススっと挿入された途端、兄は激しく腰を動かした。

「ああ、好きだったんだ康子さんっ!」

秘めていた康子への思いを口にして兄は激しく腰を打ちすえる。
正常位に飽きると康子をひっくり返し、後ろから差し込む。
パンパンパンと兄が康子の下半身にぶつかる音が刺激的だ。
俺も左手が激しく上下し、康子の名を叫んでしまった。

「康子~っ」

その声を聞いた兄も「康子っ!」と叫び、兄弟で妻の名を叫ぶ異常な空間となった。
俺の視線は兄と康子の結合部に張り付き、耳は兄に打ち据えられる妻の尻の音を拾い、嗅覚は淫靡な汗と先汁のニオイ、康子のパンティから漂う淫靡な香りを嗅ぎ取り、右手では掴んでいるパンティの柔らかな感触を感じ、舌先で妻の汚した部分を舐め回した。
文字通り五感がすべてが最大に稼働している状態になり、今まで感じたことのない最大にして最強のエクスタシーに包まれた。

兄もまた同様のようで、泣き声に似た歓喜の声を出しながら妻の尻を鷲掴みして腰を打ち付けている。
我慢が互いに限界に達したようで、俺は康子の横向きになった口元のペニスを近づけ、兄は大声で、「イクぞ~康子!イクぞ~っ」と叫んだ後にさらに大声で、「孕めっ!孕めっ!康子!孕め!」と叫んで射精したようだった。
兄の「孕めっ!」という叫びがあまりに卑猥だったので興奮が頂点に達し、俺は大量の精液を康子の顔全体にぶちまけてしまった。

射精感が収まると、大きな後悔が襲ったようで、兄は「申し訳なかった」と謝ってきた。
俺も怒りとも嫉妬とも言えない感情に包まれてはいたが、兄と康子のセックスを許した。

翌朝、康子は俺とセックスしたと思い込んでいたようで、盛んに「お兄さんに聞かれたらどうするのよ!」となじってきた。

あれからしばらく経つが、こんな異常なセックスはもうしていない。
ただ時折、兄に妻とのセックス画像を見せたりしてはいる。
しかし、兄からのアプローチは今のところない。

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